映画インデックス
今まで感想を書いた映画の感想をインデックスにしてみました。
# by 16mm | 2013-12-31 23:59 | 映画インデックス | Trackback | Comments(7)
『宇宙戦艦ヤマト2199 第一章』
久々に革靴の手入れ。
汗だくになってオイル塗りたくり。


先週土曜日、ヘアカット。
いつも通り、髪を切った後にブリーチして色を入れてもらう。
面の皮同様にw頭皮も厚いのかどうか知らぬが、オイラはブリーチでの頭皮のしみが少ないようだ。
オイラが痛がらないので美容師さんにはここぞとばかりに容赦なく髪をヤク漬けにしていただく。
客が痛がると特に髪の生え際に脱色ムラが出たりする。
割と時間との勝負のようなものらしいので、美容師側としては躊躇なく思い切った脱色がしたいだろうが、客が痛がると手が鈍るだろうね。
痛さを我慢しろとは言えないから、なんとか客が痛がらないような薬品が出来ればいいんだろうなと思う。
ところで、オイラが行っている美容室はチェーン展開していて、働いている人を定期的に海外研修に行かせてるような、なかなか立派な店である。
店長やらディレクターやらスタイリストやらアシスタントやらが忙しく店内を行き来している。
でね、先週オイラが行った時に何人の美容師さんが関わったか数えたら...。
メインで髪の毛切ってくれる人、眉毛を切ってくれる人、頭を洗ってくれる人、ブリーチしてくれた人。
4人もの人が関わってた。
美容室では普通なのか?
それぞれがそれぞれの仕事に注力してくれる事によって得られるクオリティーとゆとりというものは絶対にあるなといつも感じる。
そこそこ高い値段を出すに値する時間と空間の気持ちよさというのはあるんもんだ。
例えが適当かどうか分からぬが、ザギンの高級ドコロのクラブなんてのはこんな気分にさせてくれるものなのかしらん。
行った事ないけど(笑)。


先週土曜日、耳鼻科。
痰の滞留はあったりなかったりで完治はしていないものの、ボチボチ治療を始め十ヶ月ぐらい。
微量とはいえ抗生物質の服用はボチボチ止めようということで、一旦中止に。
元々の息苦しさが心療内科系の薬で治まっているようなので、痰の滞留そのもので苦しくなるような事はないと思う。
が、最近朝方に少々の鼻づまりをする。
特に息苦しくなる事もないのだが。
あまり神経質にならずにいようとは思う。


本日日曜日ジムに。
行ってすぐにマッサージ機に座りウトウトすること30分ほど。
サウナでストレッチをして身体をほぐしてプールに。
一時間のプールでのウォーキング。
今日は25m一本だけクロールで泳ぐ。
ウォーキングは掌を開いた状態で腕を動かし負荷をかけ、腰をひねりつつ走るようにプールを行き来する。
体重95.50kg。
ちょっと減ったけど、これ位はすぐもどっちゃいそうだ(笑)。


アウチ!
と、思わず口をついてでてしまった出来事があった(笑)。
先週月曜日に会社に着いて、机の下にあるPCを起動させようと、若干、じゃっかん屈んだら
「ビシッ」
文字通り布が裂ける音w。
3年モノのジーンズの股下が裂けましたがな(笑)
「アウチ!」
英語で書くと"Ouch !"(笑)。
どんな状態が見極めようと股下を見ようとしたら更に、
「ビシッ」
おーまいがっ!!ふぁっく、ふぁっく、ふぁっく。
英語力の貧困さのなせる業でキタナい言葉がつぎつぎと出る(笑)。
そそくさのトイレに駆け込み裂けた部分を確認すると、本当に丁度股下の部分が裂けているので、通常オイラの股下を下から覗くというプレイをしないかぎりオイラのセクシーなパンツは見えない(笑)。
一時は会社から速攻で逃げようかとも思ったが、そんなわけで一日隠れたセクシーで一日仕事をした(笑)。

で、先週の土曜日ユニクロにズボンを買いに。
最初ジーンズをと思ったが、高いし、これから夏だから履き易い方が良かろうと思い、

レギュラーフィットカーゴを色違いで二本買う。
ジーンズはもう一本あるのだが、腰回りどころか太もももパンパン。
いつのまに膨れたのだ(笑)。
ウエスト103cmのオイラにはレギュラーフィットカーゴしか選択肢がない(笑)。
秋までに今あるジーンズがはけるぐらいになれば良いが(笑)。


この秋発売と同時に欲しいモノ。

ナイキフューエルバンド。
並行輸入品としてAmazonで既に買えるのだが、日本発売の秋まで待つ事に。
早い話がデジタルな万歩計というところかね。
見た目がカッコイイ。


すぐには買えないが欲しいモノ

いや〜、こんなのを待っていたのだよ(笑)。
カッコ良いなあ。
すっげえ欲しい。
SFだ。『パト2』だ。『ゴーストプロトコル』だ(笑)。
まだまだ高価だから、オイラが手が出せるのは数年先かなあ(笑)。


『無限の住人(29)』

作中おそらく最強の戦士である乙橘槇絵が表紙画。
今回、右腕を落とされた万次が、相手の左腕を自分の右腕に付けるという驚愕の描写がある。
いや、そのイメージに驚愕したのではなく、そのイメージを描ける作者の画力に驚愕したのだ。
山口晃のエッセイ本で、デッサンという見たままを見たままの状態で描くという退屈な訓練について語っていた事がある。
この基礎訓練が出来ているかいないかで、その先にあるあり得ない飛躍したイメージを説得力をもって描けるという事を言っていた。
作者の画力というのはまさにそれなのかもしれない。
この長きに渡る作品も終盤。
どんな結末が待っているのか、楽しみである。


『ミレニアム2 火と戯れる女(上)』
遅々と読み進めている。
『ミレニアム1』よりもなんとなく読み易いのはキャラクターについての知識が既に頭に入っているからだろうか。
それにしてもミカエルはヤリチンがすぎるんでないか(笑)。
少女売春についての物語が展開されているのに、まあ相手は自分より年上の中年以上の女性で和姦であるとは言いつつも性に奔放すぎやしないか(笑)。
スウェーデンは幼児ポルノの所持も厳しく規制されているようだが、だからといって性に対してモラルがあるというわけではないようだ。
まあ少女売春と不倫を同列に考える事はできないわけだけど。
ミカエルの"カサノヴァ"っぷりに辟易してるのはオイラだけではなく、スウェーデン版もハリウッド版も適度にカットしている。


『なぜ君は絶望と闘えたのか [単行本]』

購入した日に、 大月死刑囚が再審請求をしたと知った。


『コミュニケーションは、要らない』
読了。
なんだかんだ言いつつも押井守の本は買ってしまう。
ただし、小説以外(笑)。
表題である「コミュニケーションは、要らない」というのはどちらかというとネット上に反乱するtwitterやblogやメールの類いでのことだと思われる。
ネット上の媒体でかわされるそれらを使った情報や言葉に押井は価値を見いださず、それ故、ネット上での『コミュニケーションは、要らない』ということだ。
ネット以外でのコミュニケーションが不要と言っているのではない。
論理的な書き言葉ではなく、話し言葉による文章の氾濫は本来言葉にする時の「覚悟」というものをスポイルする。
そればかりではなく文章としての体裁を甚だしく荒らして行く。
異論はあると思うが、小説でも鍵括弧で綴られる会話で物語を進行させるのが多いのは、書くのも読むのも楽だからということがあると思う。
物語を作るというだけであれば最初から最後まで鍵括弧の会話だけで作る事だって可能だ。
オイラはそういう小説も読むが、あくまでもそういう小説としてしか読まない。
つまり物語の面白さの印象は残るが、その紡がれた文章の一節を覚えたいと思わせるものではないということだ。
多くの場合、オイラはその小説の鍵括弧以外の部分の文章から言霊の力を受け取る。
それは背景の描写であったり、登場人物の描写であったりするわけだ。
オイラが最初に衝撃を受けたのは、<そういう人は結構多いようだが>三島由紀夫の『仮面の告白』のオナニーの描写だったな。
二十歳前でその本を読んで、薄汚い行為としてのオナニーと思っていたのを、三島由紀夫は躍動的で美しくすらある文章で表現していたのに驚いたもんだ。
話がそれたが、押井は話し言葉によるお手軽な言葉で覚悟もなく発する言動と、発っした以上の事を考えずに思考停止する様を批判的に語っているのだ。
言ってる事も分かるし、読んでいて「フンフン」とうなづきながら読んではいた。
オイラにとっては面白い本であったよ。
ただね。
押井、老いたなあ。
今更ネットの否定をしてみてもなあ。
典型的な新しいものを否定する頑迷な老人のようなね。
そしてなにより、この本って語りおろしだろう。
口述筆記というやつで、押井が文章として書いたものではない、と思うんだけど、どうなんでしょう。
話し言葉を信用するなという一方で、自分が口述筆記で本を出すというのは、アイロニカルに言えば押井自身も信用するなといってるようなもんだね。
世に害悪を垂れ流す作品を作っていると偽悪的に言っている押井だけどさ、まあそれも込みでオイラは読んでいるという事もあるけど。
孤立した老人が開き直ってるような感じがするね。
だいたいオイラが押井の本を買ってるのは対談本か今回のような後述筆記本だけだもん。
百歩譲ってエッセイは読むけど、小説は読めたもんじゃないよ(笑)。
最初にゲームのエッセイ本を買った時にあまりの文章の下手さに暗澹たる気分になったもの(笑)。
小説に至ってはまったく美しさのかけらも無い文章。
こんな文章力で小説を出すというのも驚くきだが、他の小説家を批評するなんてのもおこがましいよね。
皮肉にも押井が一所懸命批判していた話し言葉にしか押井の良いところが出ない。
話し言葉にこそ押井があると言えると思う。
だからもう少し柔らかくなって、twitterでもやってみればいいのにな(笑)。
スパっと切れ味の鋭い言葉が出てくると思うぞ。


『大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書) [新書]』
押井の本の中のチラシに入っていた惹句に惹かれて購入。
日本人の多くが楽観的なのか、それとも見て見ぬ振りをしているのか分からぬが、少なくともオイラはそのどちらでもない。
今後どう考えてもガンの発生率は増加する筈だ。
この手の本を買う事はそうそうないのだが、自分の今後を考える指針の一つになるかなと思い購入した。


『宇宙戦艦ヤマト2199 第一章』
DVD購入。
発売日から一日経ってから店に行ったら、本作のパッケージがない。
正直買うかどうか微妙だったのだが、つい店員に「売り切れですか?」と聞いたら、ありますと持ってきやがった(笑)。
こなったら買うしかないので買いましたよ(笑)。
まあ予告編みたり、OPを観たりして結構良いかなとおもっていた事もあるしね。
で、観てみましたよ。
観たんだけどね。
いや〜、コレがなんというかあらゆる部分で微妙なんですな(笑)。
とは言っても、観た人間は無かった事にしたいと思ってるのに作った人間が厚顔で『ディレクターズカット』なんてものを出した『復活編』なんかよりは数千倍良かったですよ(笑)。
それでも微妙だと感じてしまうのは、この作品の持っている世界観を今現在においても説得力を持って描くという事の不可能性を露呈してしまってるという事なのかもしれません。
なぜヤマトに日本人しかいないのかという説明もちゃんとしてありましたよ。
遊星爆弾によって物理的に地球上の国が寸断されてしまったからという説明。
まあ説得力があるような無いような。
国連を含めて最後の希望がヤマトであるという事。
そんなわけで日本人しかいないから登場するメカニックのモニター表示に漢字が使われている。
なんか遅れて来た『エヴァ』みたいと思うも、当初監督に予定されていたのが庵野秀明だったらしいからの名残りのようなものか。
今回作品のOPの絵コンテが同梱されていたのだが、オイラがYouTubeでOPを観た時に感じた
♪♪えがおおおでこたあえぇぇぇぇ
の部分のカット割りが庵野の手によるものだと思ったら、監督の出渕裕による改稿コンテによるものだった。
大筋では庵野の絵コンテは決定稿とちがわないものの、上記のカット割りが無い分つまらないものになっていた。
こうなってくるとあらゆる部分が気になってくる。
アニメーションの登場人物が自分より歳下に見える事は滅多にないのだが、今回のヤマトは予告編では気にならなかったキャラクターのデザインを含めた行動原理が非常に幼く見えた。
行動原理が幼く見えてしまうとだいたい自分の想像の範囲での解決にまとまる傾向があるのでつまらなくなる。
そもそもプチではあるが、浅薄なナショナリズムが表立ってでない分、オイラにはたちが悪く感じられた。
ヤマトに既に三連のショックカノンが装備されているんなら、冥王星海戦での艦隊にも実装すべきだったというアナもある。
パっとみよく見えたキャラクターデザインもなにか重さを感じない。
動きや台詞なども軽く見える。
マイルドすぎるのか。
沖田艦長は旧作の雰囲気のままで重々しくていいのだが、許せないのは

徳川機関長の眼がツブラすぎだ(笑)。
今回の地球荒廃の状況は放射能によるというものを完全に隠蔽している。
これは時節柄の自粛もあるだろうが、放射能による荒廃という限定したものではなく、未知の物質による荒廃を作り出そうとしたのかもしれない。
第二次大戦末期に無用の長物でしかなかった戦艦で強い日本を再生しようという幻想だとかね、一事が万事共感が出来難い世界観。
やはり『ヤマト』は『ヤマト』が作り出された当時にのみ力を得られた世界観であって、普遍性をもたせるのは不可能なのではないか。
それから権利関係でしかたないのだけど、本作で松本零士の名前が無いのはやはりフェアではないような気がする。
冒頭の沖田艦長の「バカめ」と敵に打電しろという件だとか、火星のアルカディアなる場所の名前だとか、結構松本零士っぽいと思ったのだが。
松本零士がヤマトの全てを掌握していたというのは言い過ぎではあるが、設定の部分に関わりを持っていたというのは事実であろう。
監督と声優のコメンタリーもつまらなかった。
そんなわけでかなりがっかりな感じであるのだが、第一章のラスト、爆煙の中から旧作の音楽とともに姿を現すヤマトに高揚したのも事実ではある。
次巻は購入ではなくレンタルでいこうかな。

と、思ったら、こんな予告編を観たら、やっぱりまた期待してしまう(笑)。
悩ましい限りであるw。
# by 16mm | 2012-05-27 22:16 | 映画・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(1)
『テルマエ・ロマエ』
先週土曜日、心療内科。
朝イチで行って、診てもらえたのがお昼すぎ(笑)。
久々に待たされた。
本を読んだり、うたた寝したり、駄菓子を喰ったり。
急患が結構入っていたのが原因かもしれん。
薬の継続服用での維持療法の効果が認められたとのことで、薬をひと粒減らす事に。
薬の効果が出ているかの判断が患者の言葉でしかないのが、ちょっと心もとない。
血液検査かなんかをして
「セロトニン、増えてまっせ」
という結果の末というなら、その判断に客観的な部分が加わって納得するのだが。
たぶんそんなサイエンスで客観的な分析が出来ない分野なのかもしれんが。
それでも毎晩飲む3粒のパキシルが2粒に減る事で、翌日の眠気の緩和が期待される。


先週土曜日、歯の治療。
歯茎の状態がソコソコよかったようなので、レーザーでジリジリと焼く治療をしていただく(笑)。
チリチリと痛いが、それこそ神経のある歯を麻酔無しで削るよりは十分に我慢出来る。
というか、痛さのうちにはいらん(笑)。
治療後、借用していたレンズを返却し、nex-7がいかにエライかを話す(笑)。


『ミレニアムと私』
読了。
かなり読み易いので結構あっという間に読めてしまった。
『ミレニアム』シリーズの作者であるスティーグ・ラーソンの人となりを知りたくて読んだ本である。
が、評伝としては良質な類いな本と認めつつも、ラーソン本人は『ミレニアム』そのものだという印象をオイラは固めた。
つまり『ミレニアム』シリーズを通読すればラーソンがどんな人であったかが、ある程度分かるような気がするのだ。
熟練の作家であれば"私"を巧妙に隠蔽して作品に昇華するところであるが、長編小説を初めてかいたラーソンにそんな巧妙さが備わっていたとは思えない。
自分の思いの丈をストレートに書いている。
『ミレニアムと私』でのラーソン像と小説自体の雰囲気がオイラの中で一致した。
勤勉な働き者で、不遇で、女性にやさしく、株取引でカネを儲けるという思想を嫌悪し。
小説の中の主人公ミカエルは映画版以上にヤリチンなのだが(笑)、たぶん自分の強さへの渇望なのだろう(笑)。
スティーグ・ラーソンがますます好きになったな。
このエヴァ・ガブリエルソンという内縁の女性が『ミレニアム』シリーズを一緒に執筆した共同作業者だと思っていたのだが、実際は違う。
あくまでもかいたのはスティーグ・ラーソンであり、彼の創作上の相談に乗ったりしたのがエヴァ・ガブリエルソンだということ。
この相談の位置ってのは、酒を飲んでるなかでの友人のバカ話が創作の切っ掛けになったという程度のものだと思う。
共同作業者というのとはちょっと違うのではないかね。
しかし、少なくとも内縁関係であった女性にも権利を与えるべきだとは思うが、他人の家、他人の国の事なので口を挟むのが憚られるところである。


『コミュニケーションは、要らない』

購入。
読み始める。


お恥ずかしい話である。
いい歳の中年のおぢさんであるが、モノを知らない事を痛切に感じる。
いったいオイラは四十数年なにを見て来たのか。
テンガである(笑)。
画像は出さないが(笑)、このような名前のあのような事に使用する道具をオイラはつい最近まで知らなかった(笑)。
世の中にはこんなものがあるのか。
ヤク漬けでなければ、使ってみてええええ(笑)。
使った事はないけど、"コンニャク"で、というのは今は昔の話なのね(笑)。
テンガのHPに宇多丸も出てたりしてね。
なんかこの手のものがオシャレで、というかシャレオツで(笑)、日影の存在ではなくなったのだなあ、とヤク漬けの性獣は思った(笑)。


『ドライヴ』

すっげえ観てえ。
なんか『サイレンサー』と同じ臭いのするハードボイルドな感じ。
でも池袋で夕方の一回だけだもんな。
無理かなあ。
......
と、思ったら6月9日から春日部でやるじゃん(笑)。


ビッグコミックオリジナル誌。
『岳』が次号で最終回。
今回、言いたい事があるのだが、それは終わりを読んでから。
刮目して待とう。


毎週1〜2回銭湯に通って塩サウナに入り浸っている。
塩でマッサージし、ストレッチもする。
やろうやろうと思ってやってないストレッチもここでならついでに出来る(笑)。
柔軟性の向上と脂肪燃焼効果での体重減も狙っているのだが、今のところその成果はない(笑)。
ところでこの銭湯、下駄箱と脱衣所のロッカーが100円入れるタイプのヤツ。
帰る時には返却口に挿入した100円が返ってくるのだが、結構な確率でその100円を取り忘れるんだよ、オイラ(笑)。
タダならそんなわざわざカネ入れさせんなよと思うのだが、おそらくオイラのようなアホウの取り忘れも銭湯の収支に見込まれているのではないだろうか(笑)。


本日日曜日、ジムに。
行ってすぐにサウナに入ってストレッチ。
身体を温めてプールでウォーキング。
1時間のウォーキングと25m×3で75m泳ぐ。
クロールの時、バタ脚が水面から下がってるなと感じる。
結構体力落ちてるなあ。
体重96.75kg。
体重は落ちんな(笑)。


ClariSの1stアルバム『BIRTHDAY』を買う。

Amazonでもダウンロードでもなく、ヤマダ電機で久々にパッケージで購入。
割と全部の曲が聴きやすいと視聴した時おもったので。
ClariSのアルバムを買って、『まどマギ』を観ていて、これでロリではないと言い張る自信がだんだん揺らいできましたが(笑)。


今後観たい映画。
『外事警察 その男に騙されるな』
『おおかみこどもの雨と雪』


『テルマエ・ロマエ』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
ヒットしているらしいので、原作漫画を知ってる者としてはなんとなく嬉しい。
実際、上映からもうすぐひと月が経とうとしているのだが、その割には結構入場者がいた。
みんながみんな、原作を知っているとは思えないので、この映画のどこにアピールを感じたのかが興味深いところである。
上映中は適度な笑いがでたりしていた。
オイラもクスクスと笑っていたしね。
この映画自体をリッチにしてるのはなんと言っても美術だね。
イタリア・チネチッタというまさに檜舞台で、巨大な予算で作られたTVシリーズ『ROME』のオープンセットが流用できたのが大きい。
この辺りはプロデューサーの力量だろう。
とてつもなくリアルな場で徹底的にバカバカしいことを真剣にやろうという意気込みやよし。
古代ローマという場でありながら、イタリア人俳優も含めて(これはアフレコだけどね)皆日本語で話すというアホらしさ(褒め言葉であるw)。
こういう事は映像の土台がガッチリと重く出来ていて初めて成立すること。
本作に関しては言うまでもなくリキの入ったオープンセットの賜物だろうね。
映像的には阿部寛と上戸彩が雨の中で演技してるシーンがすごく良かった。
演技が、というよりも、雨の感じと灰色な色調、大きく開けたローマの広場の感じが感動的にすばらしく感じたよ。
それからラストの市村正親を捉えた望遠レンズのカット。
背後の巨大な円柱とともにハドリアヌス皇帝としての市村を大きく捉えていた。
セット撮影の強みだよな。
画面がすごくリッチだった。
そういう重厚さと良い感じで落差をつけた映像というのもあって、それがタイムスリップする時に水の流れに巻き込まれる登場人物達のかわりに、明らかに人形だとわかるものを浮かべたりとかね。
原作にはたしか無かった設定で、タイムスリップが涙を切っ掛けに発動するというのも良かった。
小さくてもこういう理屈を編み出す事が如何に大事かというね。
原作にある程度準拠しているとはいえ、本作を失笑ではない笑いの起こる映画にしようという試みはある程度成功しているし、この舞台を用意したプロデューサーの仕事が大変に良かったと思う。
では監督についてはどうなのか?というと、別に監督自体が極端に悪いとは思わない。
ただ笑いに関してはちょっと力不足の監督であったと思う。
この映画を最後まで徹底的に笑いでひっぱろうと思えなかったのかどうかは分らぬが、笑いの演出が不徹底であった。
特に"間"がね。
阿部寛がじいさんの背中を流す時にもっと"間"もたせてたらなあ。
北野武の『その男、凶暴につき』ぐらいの、不安になるぐらいの"間"をもたせてくれたりとか。
阿部寛のチンチンねたと、タイムスリップする時に現れるオペラのおっさんも最後まで使い切ってもらいたかった。
冒頭から阿部寛のチンチンが巧妙に隠れる様のおかしさってのはあるので、これは笑い所だよ。
それからタイムスリップ時のオペラのオッサン。
これもね、例えば本作が一つのオペラとしてあり、それをオペラを歌うオッサンが狂言回しのような感じで最後まで登場する。
阿部のチンチンもオペラのオッサンも、もったいない事に途中で出てこなくなるんだよね。
オペラのオッサンはエンドクレジットで居眠りしてるカットで出てくるが、そんな使い方はないだろうよ(笑)。
結構いいネタがあるにも関わらずそれを使い切らない不徹底さにものすごくもったいない気持ちになった。
プロデューサーの良い仕事でアガって、監督の不徹底さでサガる。
それと考えているのか考えていないのかわからん、画面のルックの不統一。
ローマのシーンは全部オレンジかと思えばそうではなく。
なんか意味ありげに思えて実は意味がないような(笑)。
そうは言ってもね、映画としてのデキに関しては松本人志の監督作や『ワイルド7』や『宇宙戦艦ヤマト 復活編』なんかよりは数百倍いいんだけどね。
そういうわけで、あまりハードルを上げなければ面白く感じられると思います。
実際良いところはたくさんある映画であるとは思うからね。

最後に、宇多丸も言っていたが、上戸彩、いいなあ。
この肩の露出の感じ。
上戸の演技をちゃんと観た事なかったけど、すごく良かった。
# by 16mm | 2012-05-20 21:56 | 映画・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)
『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』
先週の土曜日、どうも身体がダルいのでほぼ完全に寝たきり中年(笑)。
したら今日の夜中から朝方にかけてゲロ3回にゲリ2回。
いわゆる「後ろから前からどうぞ」なヒャッホー状態(笑)。
たぶん金曜日くらいからの飲食物を無為に放出してしまった感じである。
もったいない(笑)。
そんな事より脱水症状がコワくて夜中にアクエリアスを買いにいく。
それをお湯で割って微量の塩といっしょに飲む。

てなわけで映画もジムもナシにして日曜日もほぼ寝たきり(笑)。
水分を取りつつおかゆぐらいでしのいでいるので、ゲロやゲリに悩ませられる事はないとは思うが。
普段の悪食の所為か、この原因がまったくわからん(笑)。
家の者はピンピンしてるのでオイラの日頃の買い食いのナニかが作用したか。
取りあえず明日朝までには治したいものである。
でも晩飯食べたら腹が怪しくなってきた。


ビッグコミックスペリオール誌。
西原理恵子の人生画力対決。
待望の安彦良和出演(笑)。
もう映像で全部観ちゃったけど、それでもこの漫画は楽しみである。


Adobe® Creative Cloud™でAdobe Photoshop CS6 Extendedが使える事となり、遅ればせながらMacintoshのOSも10.7.4に。
OSを10.7.4にすると使っていたPhotoShopCS1が使えないので、これまでアップデート出来ずにいたのだ。
が、Adobe® Creative Cloud™で、しかもCS4を持ってる人への割引で一年間は月々3000円で使用できる。
一年後、Adobe® Creative Cloud™をそのまま更新するか、それともAdobe Photoshop CS6 Extendedだけにして月々2000円にするかはまだ決めてない。
OSのアップデートは色々と微妙に変わっているところがあり、カスタマイズで対応するか、慣れていく事になるであろう。
どうも"メール"の表示が変った所為かイマイチな感じ。
体調不良でまだちゃんと使っていないがAdobe Photoshop CS6 Extendedはスゴイ。
使い易い。
会社でCS4のPhotoShopを使っているのだが、少なくともオイラにとって使い勝手が悪い部分が解消されている。
その他adobe Bridge CS6の項目分けが便利そうである。
これでRAWデータの現像も一括でPhotoshop環境でできることとなり、今まで使っていたSILKYPIXはアップデートはしないことにした。


日曜日、ぼんやりと寝ながら山口晃の『すゞしろ日記』を読み返す。
画の凄味とぼんやりとしたエッセイがすごく心地よい。


『ミレニアム2 火と戯れる女(上)』

購入。
単行本で買っているが、表紙の画が毎度カッコいいなと思うのも単行本で買う動機でもある。


『ミレニアムと私』
『ミレニアム2 火と戯れる女(上)』を購入した後にネットで検索してたら本書にあたり、即購入。
『ミレニアム2 火と戯れる女(上)』を読むのは先延ばしとなる。
故人となった『ミレニアム』シリーズの作者であるスティーグ・ラーソンについて書かれた本だと思われる。
スティーグ・ラーソンの最も近くにいたパートナーであるエヴァ・ガブリエルソンによる評伝というところだろうか。
スティーグ・ラーソンの人となりを知りたいと思っていたので絶好のテキストかもしれん。

エヴァ・ガブリエルソン女史。
ハっと思ったのがスウェーデン版の『ミレニアム』に出て来たエリカ・ベルジェ役の

レナ・エンドレにどことなく似てないか(笑)。

表紙の写真が実にいいね。


『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(下)』

やっと読了。
映像作品をすでに観た後での読了なので、その違いを意識しながら読んでいた。
結果的に言えば、スウェーデン版もハリウッド版も非常に上手く脚色している。
映画版がどちらもハリエットという少女の失踪に焦点を絞って脚色しているのだが、実は小説版だとちょっと違う。
小説版はハリエットについては長く焦点を当ててはいるものの、結末に至るまでの長い脇道のようなものであると感じた。
冒頭、大物実業家ハンス=エリック・ヴェンネルストレムとの裁判に敗北した主人公のミカエル・ブルムクヴィスト。
次章でミカエルの隠遁中のハリエットの話になる。
そして終章でヴェンネルストレムへの逆襲の件となる。
映像化されてない所為かもしれんがこのヴェンネルストレムへの逆襲のところが一番スリリングであったと思う。
映画版でもヴェンネルストレムへの逆襲は触れられているものの、そんなに大きくはない。
それは脚色として当然であるように思える。
3時間ほどの映画であっても、ハリエットとヴェンネルストレムの件を等価に扱う事は不可能であり、間違いなく印象が散漫になったであろう。
原作を読んで分かったが、映画では比較的良き人として描かれていたヘンリック・ヴァンゲルが、小説ではミカエルを結果的に裏切る事となる。
その裏切りを切っ掛けとして終章に向かうヴェンネルストレムへの逆襲の推進力になった。
この終章の扱いによって、映画版では警察がヴァンゲル家に入ってその猟奇的な殺人が明るみになるのだが、小説版ではその事は闇に葬られることになる。
なので部分的には小さい事であっても、内容的には結構大きな改変であると思う。
映画版としての辻褄を見事に合わせているとも思うので見事な脚色ではないだろうか。
そうするとハリエットの件は単なる脇道かと言えばそんな事は無く、この上下巻の大部分を占める章で登場人物の内面を深く掘り下げて読み手に定着させようとしていたと考えられる。
特にリスベット・サランデルについて読み手に共感を与える為の手段としてハリエットの章に多くを割いたのではないだろうか。
この作品には多くの謎や伏線が織り込まれている。
リスベットの妹の事。
リスベットのタトゥのこと。
映像作品を三作観た限りではその謎や伏線が回収されてはいなかっかったので、永遠になぞのままになるのだろう。
返す返すも残念である。


『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』
iPod touchで再見中。
以前、伊藤理佐の漫画で脇毛の永久脱毛について描かれていた。
まだ吉田戦車と結婚する前の話で、もし自分が好きになった彼氏が脇毛フェチであったら(笑)。
永久脱毛はマズイのではないか、と(笑)。
「脇毛がないと、勃たないんだ」
という事があるのではないか、と(笑)。
そんなアホな、とツッコミをいれていたオイラであったが、『ミレニアム2 火と戯れる女』のいちシーン。

これ、ワキゲだよね、脇毛だよね(笑)。
このリスベットの脇毛に今までまったくフェチを感じなかったオイラ、開眼(笑)。
なんてエロティックなの(笑)。
なんていやらしいの。
などと本当にリスベットがいたら間違いなくオイラの腹に
「私は脇毛フェチのブタです」
と入れ墨を入れられるにちがいない(笑)。
で、コレはと思って"脇毛"でググって画像検索してみたのですが......
今度はイマイチそそらないんですな(笑)。
単にリスベットと脇毛がセットになった時のみ発動するフェチだったのかもしれん(笑)。

『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』では出てくる悪役が全部ジジイというのが結構フレッシュ。
ガンで老い先短いので無茶な事を実行するジジイ。
老いてなお傲慢に生きながらえようとするジジイ。
小説版を読むのがすごく楽しみである。
# by 16mm | 2012-05-13 21:17 | 映画・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
毎年の事ながら、あっという間に終わったGW。
ここぞとばかり薬を飲んで寝てばかりいた。
寝だめなどできないと分かっているのに、取りあえず寝る(笑)。
寝る事以外でwこの休みにやろうと思っていた事の三分の一ぐらいはできたかな。
たいした事はやってないけど。
あ、革製品の手入れをしなかった。
まあGWが楽しめるのは勤め人をやっているうちだからね(笑)。
あと何回楽しめるやら(笑)。


安彦良和×西原理恵子 画力対決in渋谷 逆襲のサイバラ少佐! めぐりあい渋谷(そら)!! PART1
安彦良和×西原理恵子 画力対決in渋谷 逆襲のサイバラ少佐! めぐりあい渋谷(そら)!! PART2
安彦良和×西原理恵子 画力対決in渋谷 逆襲のサイバラ少佐! めぐりあい渋谷(そら)!! PART3
安彦良和×西原理恵子 画力対決in渋谷 逆襲のサイバラ少佐! めぐりあい渋谷(そら)!! PART4
いや〜、楽しかった。
GWにエエもん見せてもろた(笑)。
安彦良和、よく出たよな(笑)。

自分の漫画にこんな感じで描くくらいだから、悪い気はしてないんだろうけど(笑)。
たぶんサイバラ以外の出演者全員、安彦を"ネ申"としている人ばかり。
その中でも藤田和日郎の反応がね、もう本当にオイラを含めたファン代表のような狂喜さでね(笑)。
すごく好感がもてた。
その他、伊藤理佐のマンコのマークだとかが印象に残ったかな(笑)。


『増補新版 三島由紀夫(文藝別冊/KAWADE夢ムック)』

今更三島由紀夫熱が再燃したというわけではない。
対談に安彦良和が加わっているからである(笑)。
安彦良和って画を描く以外の事は本当に不器用そうだよな。
その屈折した様を知りたいなと思ったのである。


『本へのとびら――岩波少年文庫を語る』

宮崎駿の(おそらく)語りおろしの本。
岩波新書の本って、実はあまり読んだ事がない。
どちらかというと敬遠していたところがある。
その時々の興味をひいた本は岩波でも読んでたけど。
中島みゆきがアルバム『短篇集』のリリース前のジャケットデザインが、タイトルにちなんで岩波文庫風になっていて、岩波の代わりに山波文庫(ヤマハブンコ:中島所属のヤマハ。言うまでもなく岩波のパロディ)となっていた。
それが岩波からのクレームで、やっつけのようなケバイデザインのジャケットに差し替えられた。
まあ、岩波からのクレームというのは風聞ですけどね(笑)。
本当はどうかわかんないけどw。
書物と音楽。
どちらも通俗文化に根ざしているようなもんだと思っていたのに、随分とエラそうで官僚的なんだな、岩波(笑)。
でまあ、宮崎駿の本だから岩波でも買ったという感じ。
200頁もない本で文庫よりやや大きいだけで、この本1000円もしやがんの(笑)。
値段もエラそうぢゃねーか(笑)。
まあ、この本4色頁もあるから仕方ないのかな。
色々愚痴をはきだしたが、宮崎駿のこの本は良い本であった。
宮崎が児童文学のオススメを語っている。
本書中で宮崎も言っているのだが、この本を子供達に読ませて読書の興味を湧かせるというよりは、子供のいる親が読んで、親が宮崎の推薦文を子供に読み聞かせて興味を持たせるという順序が正しい。
いまや世界の映画監督になった宮崎に対しエラそうに言うのもなんだが、少なくとも『天空の城 ラピュタ』の頃まではあった宮崎の謙虚さが久しぶりに垣間見れた。
Cut誌創刊号で、渋谷陽一のインタビューを受けた宮崎駿の記事を読んだ時と同じくらいの、緊張感のある謙虚な姿勢を思い出してうれしくなった。
本を読んで立派になるなんてことはないと宮崎は言っている。
たかだか読書で立派になるなんてことがあるわけは無い。
そんな幻想がいまだにあるほど本離れが進んでいるということなのだろうか。
久々に嬉しくなるような宮崎の本に触れた感じである。


『宇宙戦艦ヤマト2199』



なんだかんだ言いつつ、OPはアガるアガる(笑)。
このOPを庵野秀明が絵コンテを切ったのかな。
『エヴァ』な感じの唄のサビの部分でのカットバック。
♪えがおおおでこたあえぇぇぇぇ
の部分のカット割りがカッコいい。
本編冒頭部分の映像で"ゆきかぜ"の内部の無重力表現。
完全に開き直って日本人、日本語ベースの『エヴァ』テイスト漢字表示。
細かいディスりは全部観終わって数年後の酒の肴。
OPで感心しちゃった時点でオイラの負けである(笑)。


Sony α NEX-7を撮影に本格投入。
実際に使用してみて分かる事というのはあるものだ。
背面に付いているコントロールダイヤルがちょっとした指の動きですぐ回ってしまい、ISOの感度数値がしょっちゅう変ってしまった。気がついたらISO1600で撮ってたりした。
しかし、これは自宅に帰ってマニュアル読んだらダイヤル系とロックできることが分かり対処ができるもよう。
ただ対処不能なのが、同じく背面にある動画撮影ボタン。
これも指がしらずに押していることがあった。
対処法が今のところ無いので、自分で気をつけるぐらいしか方法が無い。
撮影にあっては、やはりファインダー内で被写体を拡大して精密にピントを合わせられるというのが、この上も無い利点であると思う。
今回は借用した純正の超広角レンズも使用してみたのだが、AFまかせだった所為か結構ピンがあまい。
HPに載せる程度に画像を小さくすれば気がつかないのだけど、やはり100%表示にした時に瞳にピントが合ってない。
先日ジョック・スタージスの作品に触れて、その瞳に対する切れるようなピントを見てしまったら、もうピンボケやブレが我慢出来ない(笑)。
50mmのMFレンズを絞り開放で慎重に撮影したものの方がピントやブレの問題が解消されている。
つまりハードの問題というよりも使っている人間の雑さが問題なのである。
こう考えていると、Sony α NEX-7は夏に買う予定のニコンのD800のサブという位置づけておもっていたが、光学ファインダーできっちりピントをD800で合わせられるか不安になってきた(笑)。
D800と少なくとも50mmのAF純正レンズを買う事にするか。
はたまた、D800の購入を止めて、Sony α NEX-7まわりを充実させるか(笑)。
迷いどころである。
そうD800の購入を見あわせるという選択肢もこの撮影で出て来た。


本日日曜日ジムに。
行ってすぐサウナの中でストレッチ。
左腕の関節が暖めると調子がいい。
その後プールに行って1時間ウォーキングと泳ぎ。
本日は150mほどの泳ぎ。
体重97.00kg。


『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
iPod touchで視聴。
ネタバレあります。
やはり無類の面白さ。
とにかく出てくる機械がことごとく不具合をおこし、それを登場人物の体術と機転で対処するというのは本作で一貫していると思う。
それが観ていてすごく快感である事は間違いない。
銃を撃つということを本当に最低限にとどめている。
その代わり殴る蹴るの描写については結構容赦がない。
脚を折ったり、腕を折ったり。
拳銃を使わずとも、暴力の痛さと陰惨さが伝わってくる。
クライマックスの車のパーキング内での殴り合い蹴りあいのアクションは緊張感とスピード感がズバぬけていると思うね。
パーキング内のエレベーターを使った高低差の演出なんかもね、さすがブラッド・バード監督。

ブラッド・バードがアニメーション監督出身ということで上記のようなシーンを観ると

これを思い出す(笑)。
このシーンは劇場で初見した時からニヤリとしたもんな(笑)。
この構図でやってみたかったんだろうなブラッド・バード(笑)。
その他、初見ではスルーしていたが、今回の悪役

カート・ヘンドリクス役のミカエル・ニクヴィストは最近ハマってる

スウェーデン版『ドラゴン・タトゥーの女 』の主演役者ミカエル・ニクヴィストだったりして感慨深い。
この悪役の死に様がまたいいんだ。
最後にもう一度反撃してくるかと思いきや、諦めたようにこと切れる感じ。
自分の行為を止めてくれたという安堵感もあったのかなと考える余地を与えるような深みがあった。

サイモン・ペグもお笑い担当と思いきや、最後は指を傷だらけにしてコンピューターの配線にあたってた。
画像は結構笑えた"ダルマさんが転んだ"のシーン(笑)。

で、chataさんにも「好みでしょ」と見透かされた、殺し屋のねえちゃんのレア・セイドゥ。
やっぱり好みだわ(笑)。
映画にまったく不満は無いけど、ブラッド・バード監督にはまたアニメの監督をやってもらいたいもんだ。
# by 16mm | 2012-05-06 20:19 | 映画・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(6)
Jock Sturges と わたくし(笑)
ほぼ丸一日雨に降られ、その所為か時折偏頭痛。
ときおりキシリと痛む。
おまけに改修中の実家で雨漏り。
ヤレヤレである。


今日はずっと楽しみにしていた『ジョック・スタージス写真展』に行ってきた。
写真展自体は4月21日から始まっていたのだが、本日3日はジョック・スタージスのトーク・イベントとサイン会などがあったのだ。
頭痛がだろうが雨が降ろうが、いかいでか(笑)。
場所は小伝馬町の駅から近い画廊。
トーク・イベント開始30分前ぐらいに着くと、すでにスタージェスさんがいた。
思った通りの巨漢。
優しげな声でギャラリーの人達と談笑中。
壁にかけられているオリジナルプリントを見て回る。
あわよくば買って帰ろうかと思っていたが、最低でも15万円(笑)。
当たり前とは言いつつ、その値段で敗退(笑)。
写真集を買うことにした。

「Misty Dawn / Portrait of a Muse」
と、思ってたら、ギャラリーの人がチラシにスタージェスさんの直筆のサインを入れて来た人に配り始めた。

コレは無茶苦茶うれしかった〜。
で、椅子が並べられて、予定の15時ぴったりにトーク・イベント開始。
その頃には何人か立ち見がでるほど。
後悔というのはこういうときにしかしないのだが、逆にこういう時にだけ強烈に英語が分かればなと自分の英語学習能力を後悔するのである。
イベント参加者の中にはちゃんと英語がわかる人もいて、スタージェスさんの言葉にすぐ反応して笑ったり関心したりしていた。
でね、このトーク・イベントで自分が知りたいと思っていた事がほぼすべてスタージェスさんの口から語られた。
以下ざっと覚え書き。
●来日は20年ぶりぐらい。
●日本ほどではないが、アメリカでも写真はアートとして絵画の下におかれている。
●被写体は自分の知り合いを撮影する。
●被写体が幼少の頃から取り始めて、本人やその家族との親睦と信用得ることで撮り続ける。
●被写体のモデルに対してはポーズの指示などはしない。が、場の空気をやわらげる会話はする。
●被写体をある程度自由にさせているため、ブレなどが起きる事もあり、場合によってはプリントでトリミングしてブレてる部分を除外していることもあるようだ。
●アナログでもデジタルでもプリントを手にもって見る時はいいのだが、展覧会でガラスフレーム越しに見てしまうと(反射で)見難くなり、プリントの出来を損なう。
●撮影時、ライトメーター(露出計)は使わない。
●二日前に東京税関で最新の写真集の持ち込みを禁止させられた。
●スタージェスさんは幼少から兵役が終わり大学に進む23歳ごろまで共学や異性とのイベント活動をした事がなかった(笑)。
●写真のテーマをアレコレと幅広くしない方が良い。風景、鳥、飛行機、車、猫、犬、女性etc...と多様なものを撮影するという事は、撮った作品がすべて平均化されたものになり、突出したデキのものが生まれない。それらの中でどれか一つ選択する事で、それについて深く見つめる事になり、突出した作品が生まれる。選択し決断することが大事。
●マッカーサーによって戦後日本の混浴という文化が一時的禁止された。
●マッカーサーによってもたらされた清教徒的(ピューリタン)な概念により、戦前までの日本にあった筈の性のおおらかさが無くなり、"恥"という概念が日本に根付いてしまった。
●自分の撮影するモデルは、裸になる、ヌードになるということが"恥"であると思わない。
●"恥"であると思わないが故に、作品としてナチュラルな、自然なたたずまいとして表現される。
●使用しているのは8×10なので、当然連写などはできないが、その少ない機会で数カット撮る。
●24コマ撮影してもだいたい23コマは気に入らないものだが、それでも1枚は満足がいく。
●スタージェスさん自身はフィルムで撮影しているわけだが、デジタルに関してもかなり鷹揚にしている。
●画はへたっぴらしいが(笑)、絵画そのものは見るのは好き。クリムトの話、日本の浮世絵の話なんかもでた。
●これはスタージェスさんが言った事ではないが、トーク・イベントの参加者が作品を見つつ「被写体が日本人だったらどうだろう。外人だからある程度の距離感で安心して見れるのかもしれない云々」との言葉に溜飲が下がる。

なんとかウロ覚えを必死に思い出しながら書き出したが、オイラの意訳もあるのでもしかしたらスタージェスさんの考えと違うこともあるかもしれない(笑)。
日本に対する"恥"についての概念もオイラには異論があるところであるが、英語で流暢に反論出来ないので黙っていた(笑)。
それはともかく、トーク・イベントでらスタージェスさんはこれらをおもしろおかしく、朗らかに語っている様に好感がもてた。
やはり8×10を使用してるのだから連写なんて事はできないんだ。
多くシャッターを切れば良い画像が手に入る確立があるなどという事は幻想であり、問題は如何にヒトコマに注力するかということなのかもしれない。
まあそれもJock Sturges だからできるのかもしれないが。
凡人は黙ってシャッターを押し続ける方がいいのかもしれん(笑)。
確かに枚数がすくないとロクな写真が手に入らないかもしれないが、凡人の意地としてJock Sturges の姿勢はすくなくとも真似てみたいと思った。
んで、質疑応答の段になって最前列に『Yellows』五味彬氏がいてスタージェスさんに質問をしていた。
スタージェスさんも五味氏もその作風で当局と戦い続けている。
それについて五味氏は質問をしていたのだ。
五味氏とスタージェスさんの取り合わせってピンとこなかったが、両者の作風を思い描くとなんとなく共通項が見えて来た。
ものすごく大雑把に言えば両者とも無機質なエロスを作風にしてるのかなと。
お二人ともヌードが重要なモチーフになっているのは間違いないのだが、作品が観る側のエロスに即作用しない。
チンコに到達する前に脳内でそのエロスが漂う感じと言うか。
話に品がなくなっていくが(笑)、ヌケるかヌケないかという事で言えば、オイラなら両者の作品でヌケますよ(笑)。
ただその一方で、美しい風景を観た時、美しい音楽に触れた時、懐かしい記憶が呼び起こされた時、のようなエロスと直接関係ない気分にさせてくれるのだ。
ヌードではなく、ヌードが恥であるという概念もなく、普通に服を着て気の置けない人達と一緒にいるようなリラックスした感じ。
オイラが思う両者のエロスの無機質さというのはそう言う事である。

五味氏はスタージェスさんの写真集を何冊ももってきてサインをお願いしていたな。
そんな事ならオイラも家から写真集もってくればよかった。

こんな事ならちゃんとNEX-7持って来て撮影させて貰えば良かった。
まさか撮影オッケーだとは思わなかったよな。
一応ギャラリーの人にスタージェスさんの撮影と撮影画像のブログへのアップが可能かどうか聞いて許可もらったんだけどね。
私淑する写真家をiPhoneで撮るとは(笑)。

あ、そうだ。
折角五味氏がいたんだからヒトコロお礼をいっておけばよかった。
今から15年位前のCAPA誌に五味氏のデジタルでの撮影が載っていて、それを切っ掛けにオイラは印刷とデジタル。撮影とデジタルに関心を持ったんだ。
あの特集見てなかったら、デジタルの開眼ってもっと遅かったろうな。
すごく感慨深い気持ちになった。
良い一日であったことよ。

Jock Sturges と わたくし(笑)。
# by 16mm | 2012-05-03 23:54 | iPhone | Trackback(1) | Comments(2)
2012年第2回更新のお知らせ
本日メインHPにて"Lisbeth"をUPいたしました。
お暇な方、ご覧いただければ幸いです。

オリンパス OLYMPUS PEN E-P3での最後の撮影となりました。
たった2回の撮影になってしまいましたが、まあしょうがない(笑)。
# by 16mm | 2012-04-30 22:53 | メインHPと更新のお知らせ | Trackback | Comments(2)
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
先週土曜日、母親の通院の送迎。


体調は比較的安定してると思うのだが、寝てる時に窒息感の不安を感じる時あり。
それ以上、つまり発作が起こる事はないのだが。


給料がヤケに少ないなと思ったら、そう言えば会社での飲み食いは全部天引きだったと思い出した(笑)。


このところ映画を観てないなあ(笑)。


『SP 7巻(完)』
『SP 警視庁警備部警護課第四係』のコミカライズ完結。
結構描き下ろしもあるような感じ。
これでようやく『SP』も終わりである。
巻末に原作の金城一紀があとがきをかいているところをみると、金城自身はこのコミカライズに満足しているということなのだろう。
すくなくとも劇場映画版よりは。
その映画に関しての事は触れる事はなかったから、たぶんこれからも触れられず、明らかにされずにいくのであろう。
オイラにとっての『SP』はTV版の11話分ということに決定。
金城、お疲れさま。
灰原薬の今後の漫画が楽しみである。


『アップルシード・サーティーン(1)』

いや〜カッコいい。
コミックの帯が鬼頭莫宏。
「ステキメカ!! コンピュータのモデリングや写真トレスじゃ到達できない世界がココにあります」
いや〜、まさにそう。
どうせ士郎正宗描かないんだったら、今後ぜんぶ宮川 輝 にやってもらいたいな。
『攻殻』でも。
宮川の画、好きだしね。

『018 ラブ・エイティーン』でのヒトコマ。
この描き込みと躍動感。ポージング。
画としてこんなにも気持ちがいい。
この人噂では38歳とのこと。
すげえ。
オイラは恥ずかしいな。


『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 』読了。
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下』購入。
読むのが遅いのでなかなか読む進まぬが中毒になるような面白さがある。
原作者のスティーグ・ラーソンの評伝なんかでないかな。
非常に興味深い人物だな。
wikiの説明を読むと、ハードボイルドなどと簡単に言えない人生だったようで。
自分のやっているジャーナリストとしての位置の危険性に自覚的であったのだろうな。


ここのところ訃報が相次いでいる。
知り合いではないが、私淑する人達が不在になる事は本当にツライ。

日暮修一。

2012年4月13日死去。75歳。
闘病中だったようであるが。
ビッグコミックの表紙を40年描いてきた。
そう、オイラがビッグコミックを買っていたのが高校生ぐらい。
顔デカでデフォルメされていながらリアルな筆致。
スーパーリアリズム的な冷たさはなく、ちゃんと"画"になっている暖かさが大好きであった。
高校卒業したての頃だったと思うが、有楽町で氏の展覧会とサイン会があって喜び勇んで行った。
ご本人に貰ったサイン本は家宝だな。
「ブラシを使って描いてらっしゃるんですか」
とバカな事を聞いたっけ。
こんなリアルな画を筆で描くなんて思いもよらなかった子供だったのだよ、オイラは(笑)。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

土田世紀。
2012年4月24日。
肝硬変のため逝去、43歳。
これはサイバラのブログで知ったのだ。
「つっちー、云々」
と、出てドキっとしたのだ。
43歳。オイラより歳下。
やりきれんな。
どことなくドロ臭いタッチがイマイチ好みではなかっったけど、オイラがそうだったようにその時代の若造の恥ずかしいぐらいの自意識を見事に描いていたと思う。
ちゃんと読んだのは『編集王』と『俺節』ぐらいだけど、好きな作家であった。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
合掌。


本日日曜日、ジムに。
プール・ウォーキングの前にサウナで身体を温める。
塩サウナでなくても、普通のサウナで身体がほぐれる事が判明(笑)。
今後、運動前にサウナに入る事にする。
改めてストレッチをやった方がいいのだろうが、面倒なのでしない(笑)。
よくストレッチで伸ばしているところを意識するという事がある。
ラリった風に言えば、己の肉体との対話ということか(笑)。
ストレッチをやりはじめ、サウナで身体をほぐすようになって、しだいにこの対話が成立しはじめた。
首筋、脹ら脛、二の腕などはストレッチの段階で対話ができていて、サウナに行くようになってから背中の肩甲骨の間を意識できるようになった。
で、いまだに意識出来ず、対話出来ない困った部位があってw、それが腰(笑)。
腰回りのストレッチをやってもまるで意識できない(笑)。
今日はサウナとプールでのウォーキングと泳ぎ。
プールウォーキングの60分間の間に25m×8回=200mを泳いだ。
身体がほぐれていると楽に腕が回せる。
泳ぎの距離は今後伸ばして行きたい。
体重97.40kg。
目方の方に成果がでないものか(笑)。


シュミテクトを使う。
土曜日に知覚過敏でジンジンと歯が自己主張していたので、シュミテクトを購入。
シュミテクトにはいくつか種類があるのだが、先日歯科衛生士さんに薦められた歯周病ケアのを購入。
これがまた非常に調子いい。
土曜の夜に使ってみて、日曜の朝にはなんともなくなっているがな(笑)。
まさに魔法(笑)。
他の歯磨き粉と違い、シュミテクトはたくさんブラシに盛った方がよいとこと。


『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
DVD購入。
ふざけんなよ(笑)。
あんだよコレw。
ブルーレイ+DVD+DIGITAL DOPYを買ったのだが、そのDIGITAL DOPYがMacintosh対応ではない(笑)。
Mac OS不可ってのはどーゆーこったいw。
パッケージにも明記してないし。
だいたいこの映画の監督ブラッド・バードだぞ。
ピクサーで監督してる人だぞ。
それなのにマック・ユーザーに対してあまりにも冷たいんでないかい。
まあそれならいい。
いつものようにRippingしちゃる(笑)。
......
むちゃくちゃ強固なプロテクトがかかってるがな(笑)。
きゃ〜w
でもなんとかデータ化に成功しましたが(笑)。
虚仮の一念というヤツですか(笑)。
まあ、愚か者のする事には違いないのであまりエバれませんけどw。
でもまさか、マック不可とは(笑)。


『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
DVDレンタル。
iPod touchで視聴。
この映画、劇場に観に行ったのだが、場内が暗くなった瞬間に即気絶(笑)。
それでも多少は覚えているシーンはあるかなと思っていたのだが、まったくなし(笑)。
完全に初見として新鮮に観れてしまった(笑)。
で、観た感想で言えばベテラン監督がソツなく完璧に作った物語で面白く観れた。
とにかく万人向けのエンターティメントのスティーブン・スピルバーグだけあって、世界観の説明が実に見事だと思う。
オープニングのシルエットを使ったアニメーションで最初に本作の前提を画で見せてしまう。
この語り口が実に上手い。
更に原作のタンタンと3DCGを使ったタンタンを結びつけるアイデアがコレ(笑)。

なんともバカバカしくも周到なアイデアだと思う。
オリジナルの漫画絵のタンタンと3DCGのタンタンはコレでイコールだと上手く宣言できている。
この辺りはスピルバーグさすがである。
本作は俳優の演技のデータを抽出してしあげる3DCGアニメーション。
アニメーションであるのでいつもスピルバーグとコンビを組んでいる撮影監督のヤヌス・カミンスキーは主にライティングの監修を行ったようである。
なので本作でのカメラはほぼ100%スピルバーグの意思を反映したものと考えられる。
そのカメラワークが実にスゴイ事になっている。
実写でもこれだけカットを割らずにアクションを見せたいと思っているんだろうね。
カメラが動き回るというと、ミュージック・ビデオ出身のディレクターがやるような作劇を無視した動きになると思いきや、さすがスピルバーグ、カメラの動き、位置、焦点距離の選択が物語を進行させる為のダイナミズムと一致していて無駄がない。
特にすごかったのは車が走る道路上で、這うようなローアングルで車の下を移動しつつ、両側の車に翻弄されるタンタンのシーン。
こういうのはどの程度実写でできるのか。
たとえばCG込みでブルーバックですべて合成なら俳優も安全で、そういうシーンも可能だろう。
逆にCGを使わなければ限りなく不可能に近い実写映像だ。
これまでもスピルバーグは実写映像のなかで自分の欲しい画を追求してきた人であるが、その限界も熟知していたはずだ。
アニメーションによって可能になったカメラワークはスピルバーグに全能感を与えたに違いない。
日本の実写の監督でアニメーションをやる時に、実写では不可能なカメラワークができるとしたり顔で言い足れることが多いが、そういうヤツに限って単に奇抜でしかないカメラの動きしか考えられない。
カメラの動きやカメラを通した映像というのは、映画である限りそれだけで成り立つものであってはならないのだ。
必ず物語り、登場人物と密接に関連づけられるものでなくてはならない。
たかだか2時間程度しかないのに物語や登場人物を無視した映像を入れるなんてナンセンスなこと。
なんだかんだ言いつつ、スピルバーグの映像は強い。
これが本作ではいかんなく発揮できていた。
ではこの映画に対して諸手をあげて支持できるのかといえば......。
キャラクターについて所謂"不気味の谷現象"が起こっているとオイラには思えた。
この"不気味の谷現象"の境界というのは曖昧であるのでイマイチちゃんと説明できない。
ピクサーの諸作、『アバター』、『ヒックとドラゴン』には"不気味の谷現象"は感じ得なかった。
キャラクターの表現において『アバター』はもとよりピクサーのアニメも『ヒックとドラゴン』に関してもリアルさと気持ちよさは感じられたのだ。
3DCGの水準としては本作だって見劣りしているわけではない。
リアルすぎるというのが問題であるなら『アバター』に対する説明がつかない。
ピクサーや『ヒックとドラゴン』ほどにキャラクターの顔つきに親しみが持てなかった。
これはアニメーションを支持する上で致命的なことかもしれん。
いくらアクションが良くて、面白い物語であっても、作り物の世界に感情移入する入り口がキャラクターであると思うから。
# by 16mm | 2012-04-29 22:14 | 映画・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)
『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』
先週土曜日、心療内科。
先週寝てる時に鼻の奥がパチンパチンと鳴った。
原因は分からんが、溜まった鼻水が鼻孔の奥で空気の流れを邪魔してるような感じか。
以前だと、そんな手に触れられない、痒いのに掻けないというような苛立で発作が起こったなと思い出した。
今回は心を落ち着かせて寝る事ができた。
その旨、担当医に告げる。
心療内科処方の薬は効いているようだが、それとは別に鼻づまりに関しては"鼻茸(はなたけ)"を疑ってみてはと言われる。
鼻茸はMRIでないと写らないとか。
オイラが行っている耳鼻科にMRIなどあるわけもなく、通常のレントゲンは最初に撮ってもらったが、それでは呼吸を阻害するような所見は見当たら無かった。
窒息感の発作は耳鼻科というよりも心療内科の薬で治まっていると思えるので、その辺りは楽観しておくことにする。


先週土曜日、歯の治療。
歯茎が良好になって、逆に歯の根もとが露出する事になり知覚過敏になっているところがあるらしい。
最近、甘味を食べてると結構しみたんだよね。
歯槽膿漏ってコワイな。
もう遅いけど(笑)。
シュミテクトの歯周病ケアを薦められる。
他の歯磨き粉は少量でいいが、シュミテクトは結構多めにブラシにつけてくださいとの説明有り。
治療後先生と雑談。
SONYのE 16mm F2.8レンズと、それに対応するウルトラワイドコンバーターVCL-ECU1とフィッシュアイコンバーターVCL-ECF1をお借りする。

SONYのE 16mm F2.8レンズはNEX-7に付けると35mm判換算焦点距離で24mm。
そのレンズにVCL-ECU1をかましてやると35mm判換算焦点距離で18mm。
VCL-ECF1をかますと35mm判換算焦点距離15mmの対角線魚眼レンズになる。
興味の無い人、数字の羅列でわけ分からないでしょう(笑)。スイマセン。
とにかくオイラとしては喉から手が出て鷲掴みにしたいぐらいな広角域のレンズ。
特に20mm以下のレンズが欲しくてたまらなかったのだ。
銀色のそのレンズは見た目もカッコよく、試し取りでファインダーを覗かせてもらってゾクゾクするような感じ。
なんかすぐに店に行って、このレンズと同じものを取り寄せてくれたまえと言ってしまいそうだ(笑)。
冷静になろう(笑)。
帰りがけに先生からNikon D800の機能解説本をいただく。


イラストレーション誌。

またしても大友克洋(笑)。
しかも今度は寺田克也まで。
これが買わずに、読まずにおれようか(反語)(笑)。


今年は桜の開花が遅いなと思ったら、いつの間にか散ってしまったなという感じ。
いや。
あまり花を愛でる気持ちはないんですけどね(笑)。
以前サイバラのブログに、
>>桜を見に行こうと女子を誘えば
>>「もちろん!」
>>と楽しい散歩が始まるけど、
>>男子を誘うと
>>「何で桜を見なければいけないのか?」
>>と不毛な質問が始まる。
と書いてあったのを思い出した。
すっごくウケましたがな(笑)。
まさにオイラは「何で桜を見なければいけないのか?」と言うタイプですから(笑)。


先々週買った『理系の人々 3』に描かれていた
●会社の人事課の「とっとと帰宅しろよ、残業代稼いでんじゃねーよ」的な館内放送への憤りw。
●会社メールのファイル添付ルール。添付ファイルのメールを送信後に、その添付ファイルを解凍するパスワードを送信。つまりメールを二度出さねばならぬ。
上記二つの憤り、溜飲がさがりました(笑)。


PHaT PHOTO誌。

表紙の画像にゾクリとした。
林ナツミという写真家の作品。
彼女のサイト、よわよわカメラウーマン日記に行って他の作品も見たら、まああるわあるわ。
「本日の浮遊」というテーマでだいたい彼女自身がモデルになって浮遊している画像をアップしているのだ。
コレ、思いついても手間だとか他人の眼なんかを意識したら出来ないよ、普通の人は(笑)。
オイラもその凡人のひとりだけど、これを思いついて尚かつ実行した者はエライ。
ただただ脱帽するばかり。
今度自分の撮影で真似してみようかしら。
スタジオなら遊びで出来そうだ。
そうは言っても、コレ、やっても林ナツミ以上には上手く撮れそうも無いし、撮れても彼女のパクリでしかないもんなあ。
とにかく久々に驚いた作品に出会えた感じ。
サイトのニャンコの画像も良かった〜。


最近、どこのお店に行っても
「カードおつくりしましょうか」
と言われ、その度に断ってきた。
カードが増えてガサバって財布が札以上にカードで厚くなるのはイヤだしw、なによりすぐ作れると言って結局名前やら住所やらを書く手間も面倒だったのだ。
そんなカード純潔(笑)ともいえるものを守ってきたオイラであるが、最近近場に漢字で書かれた蔦屋の書店ができた。
結構デカイ書店の上に夜12時までやっている。
その便利さに負けて、Tポイントカードを作ってしまいました(笑)。
そんな何から守ってきたのか分からんが、カード純潔の終わりの春(笑)。


『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上』
先週から読み進めているが、一週間では読み終わらず(笑)。
だいたいオイラは読むの遅いのだから仕方ない。
ただ内容は映画で観て知っていながら無茶苦茶面白い。
学生時代ぶりに付箋をつけながら読み、気になった文章をテキストに起こそうと考えている。


本日、日曜日ジムに。
と、その前に銭湯の低温塩サウナに行ってみる事にした。
若干低温なサウナの中で己の身体に塩をなすり付ける。
腕に、腹に、首筋に、肩に、足の指のまたに。
ついでに顔にもなすり付けたら塩が眼には入り、眼が開かなくなりw、それを腕でこすって取ろうとしたのだが、その腕にも当然大量のソルトがついている(笑)。
「眼が、めがあああああああ」
母親に今日、左腕が後ろに回らないその状態は所謂「四十肩」ではないかと言われ、後頭部を鈍器で殴られたような気分になる(笑)。
で、その四十肩が塩サウナに入ってマッサージすると一時的に治るのだよ。
で、その火照った身体wのまま、即クルマにのってジムに直行。
約10分ぐらい。
いつものストレッチもすっとばしてプールに。
これが驚いた事に身体が動く動く。
いつもだと断続で50メートルも泳げば、もう息があがっていたのだが、今日は断続で100メートル泳げたよ。
泳ぐ気になればもうちょっとイケたかもしれないぐらい。
左腕の廻りが良い所為か、本当に楽チンにクロールができた。
このいきなり元気になっちゃった左腕の原因が、サウナなのか塩なのか、それともその合わせ技なのか分からぬ。
塩が良かったと即断できぬのも、だったら漁師のおっちゃんは皆身体が柔らかいという事にもなろうし。
サウナの効能の能書きをそのまま信じるわけではないが、来週はジムの塩無しサウナに入って同じ効果が得られるかやってみようと思う。
なにしろ今までストレッチは結構念入りにやっていたのに、それによって四十肩が一時的にも解消される事はなかったからね。
オイラからするとミラクル(笑)。
非常に眉唾なミラクル(笑)。
なんかね、背中の肩甲骨の間のコリが今日なんて意識できたから。
まさにコレが己の身体との対話か(笑)。
なんか段々ウソっぽくなるね。
このサウナがストレッチの変わりになるかは今後の検証。
本日は塩サウナに1時間のプールウォーキングと100mの泳ぎ。
体重96.04kg。
あ、先週たしかジムの事かいてなかったな(笑)。
先週の体重は97kgオーバーでございました(笑)。


『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』
DVDでレンタルしてiPod touchで視聴。
2時間ぐらいの映画をレンタルしてきても、面白くなく関心が途切れると最後まで見続けられなくて半年放置なんてザラなのに、どうして面白い映画は278分、2作で約4時間30分がアッというまなんだろうか。
相対性理論的なアレか、進む時間に絶対はないぞ、というアレなのか(笑)。
閑話休題。
『ミレニアム2 火と戯れる女』(以下『2』)と『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』(以下『3』)。
両方ともオモシロかった〜。
両作ともにスウェーデンで映画化されたもの。
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』はスウェーデン版の他に、デヴィッド・フィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』があるが、『2』と『3』はハリウッド版はない。
『2』『3』もハリウッドでの映画化の企画はあるようだが、できればデヴィッド・フィンチャー続投でやってもらいたいものだ。
この作品を最初に観たのがデヴィッド・フィンチャー版だった為、本作の主人公のミカエルはダニエル・クレイグ

だったので、その印象がつよかった。
それもあってスウェーデン版のミカエル、ミカエル・ニクヴィスト

に違和感を感じていたのだ
が、いい加減なもので(笑)『1』『2』『3』と観たらスウェーデン版のミカエルが好きになってしまったよ(笑)。
まあ、どっちのミカエルもそれぞれの作品のトーンにマッチしていて良かったのだが。
この作品の感想を一気にかくのはシンドイので、今後原作の小説も読み進めるし、デヴィッド・フィンチャー版のDVDも発売されるから、その都度その時に思った感想をかこうと思っている。
作品全体を通して、男の女性への暴力に関する事をテーマとしている。
男ってのは弱い女性、社会的に立場の弱い、自分に歯向かえない女性に対し、どこまでも卑劣に暴力的になれるもんだという。
同じ男としてオイラも気をつけねばなるまい。
ところで、この『2』と『3』に関して、ロナルド・ニーダーマンという無敵の金髪巨漢で、なんとなくネオナチのイメージがある登場人物について。
原作には書いてあるのかもしれないが、どうして痛感が無いのか麻痺してるのか?。
それを含めてニーダーマンについては映像作品での掘り下げがイマイチだったかな。
なんかこのニーダーマンがフランケンシュタインみたいでね、なんとなく可哀想な存在なのではないかと思っていたのだけど、最後まで悪い奴としてまっとうしていたな。
もっともこのシリーズを通して、登場人物の第一印象が覆されるのはあまりない。
『1』での犯人ぐらいかな、印象がやや覆ったのは。
つまり作品全体としてツイストがないため、所謂勧善懲悪的なストレートな物語だと言える。
道筋が一直線だから読み易いということもあるが、物語として無類に面白いから勧善懲悪的な手あかのついた加減がまったく気にならない。
それから本作で使われるパソコンがすべてMacintoshというのもオイラ的には親近感がわく(笑)。
この辺りのパソコンのディティールは原作にもあることで、他にキヤノンやサンヨーなんかも出てくる(笑)。

栄光のリンゴマーク。
マックファン狂喜(笑)。
上記画像はスウェーデン版だけど、デヴィッド・フィンチャー版はでも出てくるパソコンはマッキントッシュ。
しかもコロンビア映画。
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(笑)
ソニー太っ腹。
ここでVAIOにパソコンを換えてたら原作ファンから石投げられてたろうね。
オイラも投げてたかもしれん(笑)。

原作者、スティーグ・ラーソン。
惜しむらくは彼がこの物語を少なくとも5作予定していたにも関わらず、出版されたのが3作品。
亡くなってしまった人にとやかくいうのはナンだが、ちゃんと5作読みたかったぞ。
一応『3』で物語上の区切りはついているのだけど。
合掌。

デヴィッド・フィンチャー版のオープニング。
なんとなく『攻殻機動隊』を思い起こさせるのがいいね。
デヴィッド・フィンチャー、さすがカッコイイね、オープニング映像。
今年のベストはコレで決まりかなあ。


劇場で観に行ってほとんど寝ていた『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』をDVDレンタル。
今週観るつもり。


映画館には本当にご無沙汰。
『ジョン・カーター』観れないかもだな。


今週土曜日は母親の通院。
# by 16mm | 2012-04-22 21:46 | 映画・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』完全版(スウェーデン版)  『モールス』
寝違えてしまったか、後ろの首から肩にかけて痛い。


先週土曜日、耳鼻科。
日に二錠の鼻炎の薬は、実際は眠気がいやなので一日一錠で済ませていたため結構大量に余っていたので処方をストップしてもらう。
痰のからみは、常に気になるようなものではなくなりつつあるよう。
だた気になる時は本当にゲホゲホクワワ〜〜ペっが何度も続く(笑)。
今週は心療内科と歯の治療の予定。


最近購入しはじめたイブニング誌であるが、結構楽しみに読んでいた葛西りいちの『ヨメキン ヨメとド近眼』が終わってしまった。
面白かったのに残念である。
単行本は買う予定。


コンビニでヤングアニマル誌の『3月のライオン』を立ち読みしてギョっとなる。
この拙ブログを読んでいる数少ない友人知人の中にも『3月のライオン』を読んでいる人が結構いるようなので詳細はあかさないことにする(笑)。
ただ羽海野チカが無策でこんな展開を用意するとは思えないので今後が楽しみになってきた。
いったいどんな着地をみせるのか。
ウミノ、おそろしい娘(笑)。


『理系の人々 3』が発売されていたので購入。
しっかしフルタイムで仕事をしていて漫画を描くってのは普通できないでしょう。
それをやってる時点で本当に尊敬に値するね。
漫画もおもしろいし。


実家の風呂場がきれいさっぱり無くなってしまったので、銭湯に行っている。
めんどくさいなと思っていたが、今の銭湯あなどれない(笑)。
特に低温サウナとかいうやつで、中に塩がバケツに入っており、それを痩せたいところに塗りたくると、痩せる、という効能があるとかないとか(笑)。
効能はともかく塩を身体にこすりつけてマッサージすると、まあ身体が火照るホテル(笑)。
最初ザリザリとした塩が汗で流れてヌルヌルしてくる。
これを15分やるといいらしいが、10分で限界(笑)。
これに限らず身体もあったまって痩せる(かもw)効能があるなら、ウチ風呂が治っても銭湯通いしてみようかな。
ウチ風呂は20日過ぎらしいし(笑)。


『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上』

ソフトカバーの単行本を購入。
ちょっと熱に浮かされてしまっているように、この『ミレニアム』を追い続けている気分。
とうとう原作の小説にまで手を出してしまった。
本当は文庫にしようかとも考えていたのだが、小説滅多に読まないし、装丁がカッコいいし、なによりハマってしまったのだからと考えて、値の張る単行本にしたのだ。
まだ読み始めだが、かなり読み易い。
最近は小説もほとんど読まないし、ましてや翻訳モノなんてまったく読む気にもならなかったこれまで。
読み進めて行くのが楽しみでしかたない。
このおかげで先週観るつもりだった『ジョン・カーター』をすっとばしてしまった(笑)。


デヴィッド・ファンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』が6月13日に発売。
楽しみである。


今度買う予定であるNIKONのデジカメ、D800。
ビックカメラでD800とD800Eの描写違いをポップでだしていた。
オイラが見たところローパスの効果を弱めたD800Eは、モアレが出そうなところにはキチっとモアレというかノイズっぽくなっており、なおかつハイライトが飛び気味なのが気になった。
同じ被写体で比べてはいるが、微妙なモデルの動きでライトが余計にあたってしまってのトビなのかもしれないが。
シャープさについても、たしかにD800に比べるとディティールは出ているが、これくらいならコントラストを上げるなり、シャープネスを上げるなりをPhotoshop上でやれば済みそう。
モアレになったところを治す方が大変なような気がする。
今後も両者の比較画像が出てくると思うが、今のところ5万円も高いD800Eを買う事もないかなと思っている。


『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』完全版(スウェーデン版)
レンタルDVD。
iPod touchで視聴。
ネタバレあります。
上記したように『ドラゴン・タトゥーの女』にハマりまくっております(笑)。
原作小説を著したスティーグ・ラーソンは本作の成功を見ずに亡くなっているとか。
ジャーナリストとして反差別、反極右とかなり尖った事をやっていると自覚していたが故に長年連れ添った女性の安全を考えて結婚せずにいたとか。
その為その女性はラーソンの著作権のカヤの外にいるとか。
この『ミレニアム』のシリーズは完成した三作の他に全五作になる予定だったらしく、ラーソンのパソコンには4作目の下書きが4分の3ほどあるも出版の予定がないとか。
非常に不謹慎なのは承知なのだが、ラーソンの生き方がハードボイルドでカッコよく感じられた。
未完成なものに思いを馳せることは、その存在を一種神格化し、実際より大きく見せていることもあるだろう。
そうは言ってもしょうがないよね(笑)。
好きになっちまったもんわ(笑)。
そもそもデヴィッド・ファンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』に打ちのめされていたわけで、原作小説もスウェーデン版で制作されたオリジナルの本作もあまり興味をそそらなかったのだ。
しかしデヴィッド・ファンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』がソフト化されるのにはまだ時間がかかりそうだと感じたので、まあまあ箸休め程度の気持ちで本作をレンタルしたのだ。
レンタルしたのは<完全版>というやつで、通常版より30分長い3時間バーション。
舐めていた(笑)。
このスウェーデン版もムチャクチャ面白いではないか(笑)。
デヴィッド・ファンチャー版とスウェーデン版の細かい比較は、デヴィッド・ファンチャー版をソフトで再見してからしてみたいと思う。
どちらにも共通するのは本作のヒロインであるリスベット・サランデル。

スウェーデン版のノオミ・ラパス。

デヴィッド・ファンチャー版のルーニー・マーラ。
どちらの作品でも最終的にリスベットが可愛く見えてしまうのだよ(笑)。
観てない人には信じられんだろうが(笑)。
スウェーデン版も時間が経つにつれてリスベットの眼の周りのクマどりを無くして行き、より親しみ易い方にシフトしていく演出が加えられている。
とにかくこのリスベットが無茶苦茶カッコいい。
女優がこの役をやりたいという気持ちがすごく分かる気がする。
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の原題を『Män som hatar kvinnor』といい、『女を憎む男』という意味らしい。
忌むべき存在、虐げられる存在としての女性。
女性が男からの愛情を素直に受け入れ、受け入れることで男社会に組する事を無意識的に肯定できるに越した事はないとは思う。
それも一つの幸せの形であるからね。
しかし、男を一方的に受け入れるのではなく対等な立場に立とうとした時に軋轢が生じる。
特に男の嫉妬心からくる軋轢は、口では能力社会を認めろと言いつつ、それはあくまで自分の能力を認めろということであり、客観的にその男より優秀な女性の能力を認めてしまう社会というのを男は心底恐れているのだ。
思うに男というのは女性に比べて他者を受け入れるという能力を著しく欠いているからなのではないかと思う。
単細胞の暴力的な存在である男の社会で女性が男と対等になるにはどうしたらいいか。
簡単に言えば男が口を出せないほどの怖い存在になればいい(笑)。
パンキッシュなリスベットのようにね。
最終的にリスベットは中年のジャーナリストに恋をする。
当初は性欲のハケぐちとして中年ジャーナリスト扱っていたようだが、それを経てリスベットは恋をしたのだ。
タトゥーに全身にピアス。
男を寄せ付けない鎧を纏っている彼女を、中年ジャーナリストは必要としてくれたからだ。
必要とされ、感謝され、譲歩し、不機嫌になり。
それらをお互いに認めあえるパートナーシップというものの理想の形。
非常にイヤな言い方だが「人は見かけによらない」の典型(笑)。
こんな攻撃的で頭のいい男に媚びないキャラクターで、なおかつ最終的には一人の男を愛する事ができた。
ナタリー・ポートマンもこの役やりたがったらしいけど、全裸になってレイプ・シーンも手を抜かない覚悟なら、彼女でもピッタリだったかもしれんな。
まあ、それはそれとして、オイラはリスベットが生きる映像や文字の中にこれから埋没できる幸せを今噛み締めているところである。


『モールス』
DVDレンタル。
iPod touchで視聴。
ネタバレあります。
2008年のスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド版リメイク。
オリジナルの『ぼくのエリ 200歳の少女』が割と好きな映画であるのと、

リメイク版にクロエ・グレース・モレッツが出るという興味での視聴である。
ハリウッドはなぜ外国映画のリメイクをするのか?と言えば、一番大きな理由はアメリカ人は外国映画を観ないからwという事に他ならない(笑)。
『AKIRA』や『トトロ』なんかもアメリカで上映されてるわけだけど、それ以上にアート系、SF、ロマンス、時代劇、etc...とアメリカで作られた映画だけで多ジャンルを楽しめるわけだ。
それなのに、どこの国かも分からん外国映画をわざわざ字幕で観るなんてことは多くのアメリカ人がしない(笑)。
外国映画が良いといってるのはほんの一握りのマニアやオタクの大きいオトモダチのみ。
クロサワを知ってるアメリカ人だってそう多くはいない筈だ。
そこで、外国映画のリメイクという手段がアメリカでは適用されるのだ。
どんなに良い外国映画であってもアメリカ人の食指が動き難いのであれば、その外国映画をメイド・イン・アメリカにしてしまえばいいじゃないか(笑)。
本作もそんな感じで作られた。
アメリカ人の製作者がオリジナルをすばらしいと感じたからこそのリメイクだが、同時にカネになると生臭く感じたからこそのリメイクでもある(笑)。
良い物語だからぜひリメイクしよう。
どうせだからオリジナルに負けないものにしたい。
そして多くの人に安心して観てもらえる映画に...。
などという良心的な目論見があったにちがいない。
多くの人に観てもらう為に今旬のクロエ・グレース・モレッツをキャスティングしたい。
でね、このキャスティングで『モールス』が『ぼくのエリ 200歳の少女』の足下にも及ばない事が確定したようなもの(笑)。
『ぼくのエリ 200歳の少女』では一部ボカシがあるんですよね。
『ぼくのエリ 200歳の少女』は女の子の格好をしているが実は男の子という事なのだ。
それにボカシをかけてしまったが為に、ボカシの向うにマンコがあると勘違いがおきてしまった。
もうコレは致命的なミスリードをおこしてしまうわけ。
『ぼくのエリ 200歳の少女』が呑気なボーイ・ミーツ・ガールのラブロマンスとしてはくくれない重さがここにある。
で、そのリメイクの『モールス』では、そんなマンコを感じさせるボカシのシーン自体がないわけですよ。
そんな事よりクロエ・グレース・モレッツが例え代役がいたとしてもマンコを出すシーンにオッケーを出すとは思えない。
実際はマンコではないけど、旬のクロエにマンコなんて、ねえ(笑)。
ちなみに拙ブログのアクセス解析をすると年間を通して"マンコ"のフレーズの検索で来ていただいている人が多い(笑)。
ありがたくも、嬉しい事ではあるが(笑)。
閑話休題。
クロエ・グレース・モレッツがキャスティングされた時点で悲恋が約束された男女のロマンス、という以上の含みがない映画になってしまった。
全体的にスウェーデン版よりも物語が一直線なので観易いということはあるかもしれない。
オーウェンの母親の全体を写さないとか、時にものすごく深度の浅いフォーカスで映像を作ってみたりと、まったくダメとは言わないが。
本作しか知らなければそれはそれで、良い映画の部類に入ったかもしれないが、少なくとも『ぼくのエリ 200歳の少女』を観て面白いと思った人にはオススメしませんね。
# by 16mm | 2012-04-15 22:08 | 映画・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)


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