『ワールド・オブ・ライズ』『K-20/怪人二十面相・伝 』

休みに入ったわけだが、今から休み明けの事を思うと気が重い。

10月末からやっていたカネにならない仕事も年内でケリ。1分の動画と静止画二つ。上司には年内に見せる事はできなかったが、どちらにしてもこれ以上はできない。まあやれというなら更に時間をかけるだけの話で、それが許されるならやる事に異存はない。
静止画はまあ良いとして、動画の方はほぼ初めてではよくやったなと思うが、アメリカ製のCGを見飽きている自分としては明らかに恥ずかしい出来でしかないと落ち込む。

昨日年賀状の住所を書いて今日の朝ポストに入れる。
たいした枚数ではないが、毎年結構大変。
それでも宛名ぐらいは自分で書かないとな、と意地をはっている(笑)

本日本年最後のジム。
筋トレとボクシング。
ボクシングのインストラクターのおねいさん。最後だからと張り切って無茶をする(笑)。おかげで整理体操がキツイほど。汗ダラダラ。
92.35キログラム。なんとなく身体が締まってきた、ような気がするが体重は減らず(笑)

ジーンズを2年ぶりに新調。オレって本当に"衣"に無頓着というか、とことん気ならないタチらしい(笑)。

2009年の日本アカデミー賞のノミネートが発表になっていた。
ほほう、日本アカデミーの会員は『ぐるりのこと。』を優秀ではないクソだと判断したわけね(笑)。
なるほど、観てないで批判するのはなんだが、『ぐるりのこと。』よりも『クライマーズ・ハイ』の方がいいということか。
『クライマーズ・ハイ』は『ぐるりのこと。』はおろか『私は貝になりたい』や『ハッピー・フライト』よりも面白いと。
個人的に言えば『クライマーズ・ハイ』の監督はクソだと思っているので観るつもりもないのだが(笑)
『おくりびと』がせめて取って欲しいものである。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 18』
シャリア・ブルは悲しい。

『新クロサギ 1』
スピリッツ誌に連載が移ってからずっと見ていた筈なのだが、まったく覚えていないエピソードがあった(笑)。忘れているだけかもしれんが、新鮮に読めた(笑)

『青春少年マガジン』
小林まことの青春期。漫画家ってやはり追いつめられるものなのだな。迂闊につまんないとか言えなくなるね。
柳沢きみおがダンディーで男前らしいというのを知った(笑)。あんな画を描くヒトなのに(笑)。

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』
漫画ではないサイバラの本。中学生向けに書かれた(口述であると思うが)ものだが、オレにとっても非常に突き刺さる内容。
社会で強くなる事イコール金。当然な事だがカネがあることで希望や願いの実現度が大きく変わるということ。カネの話をするのはキタナイという一般論をものともせず論じている。
カネがあったおかげで家族を守る事ができた。
そして、カネがあったからこそダンナに安楽な余生を与えられ、そしてサイバラが看取る事ができた。サイバラはそれを誇りにしているのだと思う。
本当に中学生あたりが読んだ方が良い本だと思う。





『ワールド・オブ・ライズ』
金曜日、夜。109シネマズ菖蒲にて。
かなり昔。たしか週刊文春のデーブ・スペクターの連載対談で、作家のブライアン・フリーマントルが出た事があった。
そこでフリーマントルがCIAについて
「CIAの多くはデスクワークをする人材で、切ったはったの仕事をしているわけではない(というようなニュアンスのことを言っていたとオレが記憶しているだけ。実際はちがった風に言っています)」
アメリカの優秀どころのエリートが集まるわけだから、そんな人間が危険な場所、アメリカ的な文明からほど遠い場所に行くとは思えないよな。
そういう意味ではCIAのエージェントというのはラッセル・クロウ演じるホフマンのような人物が多いのかもしれない。
でっぷりと太り、安全な場所から地上を監視して、自分の都合を優先させて作戦を立て、仕事の話も家族とのやり取りをしながら。仲間を失探しても冷酷に諦める。それでいてキレ者。
では実際にCIAの中で荒事をやる人間はどういう人間か?と想像するに、CIAに入るほど優秀でありながら諸事情で出世できない人間。それは人種的な問題も含めてという事であるが。
たとえば中東でCIAが活動するとして、だれが見てもアメリカ人という人間では上手くいくわけが無い。
その地域にとけ込んだ風貌と物腰が必要となろう。
現地エージェントのフェリスを演じるデカプリオが好演。
なんとなく『ブラッド・ダイヤモンド』の感じとかぶってはいるが(笑)
映画は面白かった。
アメリカは如何なる事も手を汚さずに"世界"を手に入れようとしているのだな。
衛星軌道からではないが、本当に高高度監視というものが成立してしまうほどテクノロジーが進んでいるのが分かる。
多分実際は映画の5割増ぐらいに精度が高いのだろうと考えれれる。
それから、さすがはサー・リドリー・スコット。作る映像にまったく隙がない。
特に空撮がらみとヘリのシーンはすばらしい。
最後に。
小指がイタイ(笑)
オレだったら拷問されるぐらいなら死んだ方がマシだね(笑)
口を割られる前にクチを割るよ、オイラは(笑)


『K-20/怪人二十面相・伝 』
本日日曜日。109シネマズ菖蒲にて。
冒頭のツカミで一気に引き込まれた。
が、ドラマ部分が非常にカッタルい。
今更わざわざ金持ちと貧乏人について台詞にすることはなかろう。
そんなものは映像みてれば分かるのだから。
脚本の甘さが露呈していて残念だ。
第二次大戦がなかった日本という押井印的なプロットは魅力的であった。
が、描写の細部のツメが甘い。
たとえば重機関銃を撃ちまくって壁が粉々にならないのが納得いかない。
個々の人物描写もブレまくり。
納得いかないものの一つに小林少年の意味深なアップや微笑みが描写されてもそれの意味がほったらかし。それともオレが気がつかないうちに解決されていたのか?
ただ駄作と言い切れないのは冒頭を含めてVFXがらみのシーンがすばらしいからだ。
冷やかしでエンドクレジットを見ていたらVFXの所に山崎貴とかいてありやがった(笑)
やっぱりな(笑)そういうことか。
押井的なプロットの監督と宮崎的な空撮VFXの山崎。
というわけで、山崎がらみであろうシーンだけは抜群に良かった。
特に空撮が魅力的に描写されていた。
さすが山崎である(笑)。
by 16mm | 2008-12-28 22:35 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2008-12-28 22:36 x
『K-20』を観るべきか・・・悩むなぁw
『ワールド・オブ・ライズ』は観ようと思いまっす。
Commented by 16mm at 2008-12-28 23:35
■re:chataさん
水を差すようでナンですけど、『K-20』はレンタルでも良いと思います。
『ワールド・オブ・ライズ』はラッセル・クロウの肥えっぷりが気持ちいい(笑)


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