『WATCHMEN 』『おっぱいバレー』

土曜日、会社で自主トレ。ZBrush とMayaを反復する。


日曜日、ジム。ストレッチとボクシング。ボクシングをやる前、スタジオの前に並んでいる時うちの母親より多少若め(といっても60代前半だろw)のオバハン3人が平気で割り込んでくる。割り込まれるようなスキを作ったのが悪いのかもしれんが、普通割り込まんよな。気後れして何も言えなかったが次回は(多分次回もやるにきまってる)多少不愉快な目にあわせようw。
93.45キログラム。...増量して横ばい(笑)。去年も今頃肥えたようだから季節的なものだろか(笑)。


『WATCHMEN 』づいている。
原作本と映画の解説本『WATCHMEN ウォッチメン Official Film Guide 』購入。二冊で結構なお値段だが価値はあった。
映画版は原作コミックスを実に上手く脚色していたのが分かる。
映画版でDr.マンハッタンにラストの役割を追加変更した点は原作よりおさまりが良いと思う。
クライマックスのロールシャッハの爆散からナイトオウルの絶叫にいたる流れが、この乾いた原作に情緒的な起伏を与えていて映画的な快感があった。
原作コミックスで言えば画と文章を上手く並列に扱っていた。物語の流れは画で追っていくわけだが、それに出てくるスーパーヒーローの精神分析やリポート、インタビューなどを文章で挿入。
画の流れを寸断してそれらの文章を入れる事により一種のドキュメンタリー的なリアリティーを出している事に成功していると思われる。
このような構成をもった漫画は日本にあったであろうか。近い所では矢作俊彦・大友克洋の『気分はもう戦争』や押井守の原作漫画の一部にあったと思うが、『ウォッチメン』ほどあからさまに画と文が分かれ、尚かつそれが互いに寄り添っているような漫画は寡聞にして知らない。
喧伝されているような大人の為の読み物という言い方は好きではない。大人だって読めるヤツもいれば理解できなヤツもいる。オイラが10代でこれを読んでたら今より夢中になっていたと思う。
ところで映画版の俳優であるが、この映画に出てくる俳優諸氏が揃いも揃ってオイラの知らない俳優ばかり。
感心したのはアメリカの映画では大作と言われる作品でも必ずしも有名俳優が採用されるわけではないという事だ。
『ウォッチメン』のようなCG等を多様することを前提にすればギャラの高いであろう有名俳優はキャスティングできない。
大雑把に言ってしまえば、アメリカでは有名無名問わずに大作に出れるチャンスがあるということであろう。
これを切っ掛けに名前を売る事ができる。
日本じゃそうはいかない。
大作には超がつく有名俳優が必ずキャスティングされちゃうからな。
映画を観に行く人の嗜好の多くが有名俳優のキャスティングに因っているからだろうが、特定の監督作品だからとか原作が好みだからという理由でも客が足を運びだせば状況は変わるだろう。
今だとアニメーションぐらいでしかそれは実現できていない。
なぜなら、アニメーションがそもそも日本映画の本流から離れているからだと思われる。


『東のエデン』
第二回。日本に移りメインになるであろうキャラクターがボチボチと顔を出し始めた。
物語の構造を考えた時、ある意味典型的なボーイ・ミーツ・ガールだなと思った。
転校生男子とその学校の女子の関係。女子が気になる転校生男子を回を追う毎に理解していく。
記憶喪失の滝沢を森美 咲の眼を通して視聴者も理解していく仕掛け。
軸は典型的なもので固め、その周りを複雑なディティールで固めていく。そのディティールが魅力なのだ。
果たして打ち出の小槌のようなノブレス携帯とは何か?
興味はつきない。


『エヴァ』の第二弾の予告編をネットで観る。面白そうだ。リメイクするだけのものは作られているような予感。


『ブラックジャックによろしく』の佐藤秀峰のwebサイトが面白い。
プロフィールを含めたコンテンツをちゃんと漫画で描いている。
こんなのをタダで読めるとは。太っ腹であると同時に商業誌に対する底知れぬ絶望と悪意が垣間見れる。
漫画や漫画家の周辺事情に興味のある人にはオススメしたい。特にプロフィールの漫画。
この人の情熱を受けとめられる編集者というのは現在のシステムでは表れにくいともオイラは思う。
こういう作者を支えるには読者として何をすればいいのか?
単行本を購入するというのは勿論支援になるであろう。
しかし佐藤秀峰の乾きというものが必ずしもそれで癒されるものでは無いという事が伝わってくる。
ので、伝わるかどーかは別にして。
「オレは見てるぞ、佐藤秀峰」。


YouTubeで自主怪獣映画『G』を観る。
本編でなく予告編の扱いだが、多分予告編だけで十分堪能。
制作者も予告編以上に語るべきものはもっていたにだろう。
『パト』のパクリっぽい状況があったりするが(笑)、なかなか面白いものであった。
くれぐれも本編は作らないように(笑)。


『おっぱいバレー』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
受付のおねいさんに「おっぱいバレー」と言わせようとドキドキしながら海綿体を充血させながら(笑)一番きれいなおねえさんの前に並ぶ。
思いのほかドキドキしてしまい、
「21時、『おっぱいバレー』ください」
というところを
「21時、おっぱいください」
と言っちまった(笑)。
ああ、思い出しても恥ずかしひ(笑)。
その一番綺麗なおねえさんはクスリともせず事務的に
「『おっぱいバレー』ですね」
と復唱されてしまった。
はずかしくてオイラの海綿体はフニャリとなった(笑)

映画は面白かった。小品といったところだろうか。
綾瀬はるかが主役の先生をやっている以上観客が実際に彼女のおっぱいを見れるわけがないとハナから思っていた。
なので観る前に予想していた結末は、
●弱小でダメダメなバレー部のヤロー共が試合にもまれてみんな良い顔になり、それが素敵に見えた女の子達が彼女になって先生のおっぱいを見る事が必要でなくなるというオチ。
●試合の直後、負けた事もあっておっぱいの件はどうなったか語られず。それから数年後の同窓会のようなシーンでしみじみと「初めて女の人のおっぱいを見たのは先生のだった。きれいだったなあ」という回想で語られるというオチ。
この映画、おっぱいを実際に見せるという事はなくていい。
おっぱいなんて見てしまえばただのおっぱいでしかないわけだが、見る事ができなかったおっぱいは、いわば世界で一番バカな思春期のヤロー共に美しいイメージで記憶されるものなのだ。
そういう意味では実際の映画のオチはオイラにしてみればイマイチパンチが弱いものだった。
ヤロー共の先生への手紙で、抱きついた時に先生の胸の感触云々という想いが分かって、なるほどそーゆーオチも有りかと思ったが、逆にあの手紙がなければ伝わらなかった。
クライマックスの試合、どー考えても中学生に見えないヤツらを相手に(笑)バレー部のバカ共はどんどん良い顔になっていった。
もうこれは、これだけやったら勝っても負けてもおっぱい見せなきゃおさまりがつかんだろという盛り上がり方だった。
なので仕方ないとはいえ、実際におっぱいを見せなかったというところ映画的なテンションが一時的下がった。
それでも電車に乗った先生が
「いい男になれよ〜」と大きく手を振っていたシーンには胸が熱くなった。
最後までバカをやっていたヤロー共がうらやましく思えたよ。

年代を70年代にするということで九州でのロケーション撮影であったようだが、それがなかなか見応えがあった。工場萌えのオイラだからということもないのだが、この背景が映画自体をノスタルジックでセンチメンタルにしている。
まだ、おっぱいが秘密の窓の向こうに隠されていた時代。
オイラもこの映画の年代よりも後の方だが、気分は共有できた。
オイラも世界で一番バカな中学生の頃があったのを思い出した(笑)。
ただ同僚教師とのちょっとした恋愛シーンは見ていて気恥ずかしくなって閉口した。
ああいうのは現代の描写の方がスマートでいいかな(笑)。
綾瀬はるかはすごく良い役者な気がする。
ただイマイチ作品に恵まれてないような。
今まで観た内では『ハッピーフライト』が一番彼女がイキイキしていた。監督の演出の所為でもあるのだろう。
逆に存在感は実に良かったのに内容がイマイチで好きになれなかったのが『ICHI』。この映画ヴィジュアルがカッコよかったので好きになりたかった。


今観たいのは木村祐一の『ニセ札』。近場で上映されないかなと思っている。
今週は『バーン・アフター・リーディング』『グラン・トリノ 』『レイン・フォール 雨の牙 』と、さて何を観るかな。


後は待望の『WALL・E/ウォーリー』のDVD発売。もちろん購入。
by 16mm | 2009-04-19 21:18 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(2) | Comments(4)
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Commented by JunBo at 2009-04-19 22:14 x
おっぱいください ってwww
さ。。。先走り汁が見えるようなwドキドキ中学男子ちっくですねぃε=(゚m゚*

綾瀬はるかは 最近テレビを見ていると、ゲストで来ていることが多く
独特な天然ぷりに釘付けですv かわいい((はあと
番組司会(?)していた オセロの松嶋ナホミ(だったと思われ)に
『演技は100点だけど、プライベートは0点やねw」と天然具合を突っ込まれていたのがほほえましくて笑えましたー☆
Commented by 16mm at 2009-04-19 22:22
■re:JunBoどん
>おっぱい
不覚でした(笑)。
はずかしいったらありゃしない(笑)
綾瀬はるか、すごく映画が似合いそうな女優さんだと思います。
『ICHI』のスゴミは良かったんだけどねえ...。
Commented by chata at 2009-04-19 23:55 x
ぶははは!「おっぱいちょーだい」やっちまいましたねw 期待以上ですww

『エデン』がもー、続きがみたくてみたくてしょうがないw

『WATCHMEN』わたくしも『アイアンマン』より好きになるなんて予想外でしたわー。
原作の真ん中らへん、オジマンディアスが襲われる見開きを境にして、コマの構図と中身(シーン)も大体同じという情報を知って、再確認。正直ビビリましたねw
Commented by 16mm at 2009-04-20 05:58
■re:chataさん
>おっぱい
しくじりました(笑)。
受付のおねいさんをはずかしめるつもりが、自分が赤面する状態になるとは(笑)。

>『エデン』
今の所順調に録画できております。その都度チャプターで区切って、たまったらDVDに焼くつもり。ただ画面の右上に"アナログ"と入ってるのがね(笑)。しょうがないけどw。

>『WATCHMEN』
原作を絵コンテにしたような映画でしたが、あの監督の持ち味であるスローモーションとノーマルスピードで緩急つけた映像が良かったっすね。
オフィシャルブックでデイブ・ギボンズにサインを貰っているコメディアンの写真が微笑ましかったっす(笑)。


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