『BURN・E/バーニー』

覚醒した状態でやりたい事すべてが眠気によって拒否されて、終日寝たきり状態。
なわけで映画は当然として今年一度もサボってなかったジムにも行かずにダラダラとすごしていた。
今週こそが仕事のラストスパートになる筈だが、もう気分はフルマラソン走った気分。
そうは言っても一緒にバディを組んでる人が良い人なのでトコトン良心的に付合うつもりである。


『できるかな 作詞編 恋に落ちて』
週刊スパに載ったサイバラの漫画。
<うさんくさいの大物 でも全体的にただようイラっとする小物感>
サイバラの秋元康評で爆笑(笑)。


『よつばと』
ちょっとした事で6巻と7巻を手に入れる。
面白い。
画が端整で私好み。
普通なら全巻オトナ買いなのだが部屋での置き場所を考えると躊躇しちゃう(笑)。
とはいいつつもそのうち買っちゃうんだろうな(笑)。


『たがみよしひさ作品集 1 SF・ホラー編 』
たがみよしひさの作品集が刊行された。
読んだ事あったり単行本として持っている作品もあるだろう事を思いつつも購入。
病気と付合いつつの生活ということがどんなものかというのは想像しかできない。
デザイン的な画とシニカルな台詞が魅力で、それがたまに鼻につく事はあっても出た単行本を集めていた時期があった。
それが妙に説教臭いブログをかくまでに落ちた事を正直残念に思う。
『フェダーイン―戦士―』という作品はまったく自分の趣味に合わなかったばかりか、ハッキリ言って作画も最低だったと思う。
その頃の超主流であった漫画家の画をトレースしてるのが部分的に見受けられたから。
たがみほどの作家でもこんなことするのか。
3年ほど前にに連載していた『軽井沢シンドロームSPROUT』も途中で単行本を買うのを止めたし。


漫画というものを商売として成り立たせようとしたら週刊誌連載で大量生産するしかない。
<絵柄にもよるが>週16頁ほどの漫画を一人で作る等という事はできないだろう。
二週に一作であっても一人で作るのは難しい筈だ。
だからアシスタントという存在が必要になる。
昨今はアシスタントのタッチと漫画家のタッチが極端に違うという事がないほどに絵柄の均一化がはかられている。
更なる量産の方法に背景に写真を使うや、背景画のコピーでの使い回しなんかもある。
これらが意味する事は、日本の漫画というものは高度な工業製品であるということだ。
漫画家として生活するにはまずこの工業製品としてのラインを作らなければなるまい。
漫画家の労力に対して支払われる1頁の単価は安すぎる。
単行本の巻数が増え、版を重ねて印税を手に入れる事でやっと人並みの生活ができる感じであろう。
人にもよるが、私自身は工業製品化した漫画に興味はない。
正確に言えば、工業製品に見えるようなあからさまな手抜きの漫画を購入することはない。
写真の漫画への流用や作画の使い回しも、作品を向上させる為の手法としてなら納得出来る。
漫画の感動というものは、読者である私が驚き畏怖するような画を見た時だ。
大友克洋や宮崎駿や安彦良和の漫画を見た時の気分がそれだった。
必死で模写して、自分の画力に落胆して...。
丸ペンでもミリペンでもロットリングでも筆でもいい。
とにかく作家本人が手で描いたという手触り自体に価値があるのだと思う。
工業製品に手触りというものはないからね。すべて均一化されてるから。
日本の漫画はもうかなりのレベルで成熟した。
フランスのように国が漫画に対して助成する事も考えてもらいたいものだ。
読者も、私含めて良い漫画を作る事は安くはないという事を認識したい。
安くて良いものなんてのはあり得ない。
単行本一冊につき100円単価を上げて、その百円は印税とは別に作家に行くという風になってもいいのではないかな。


『東のエデン』
水色の髪の毛の凶悪なおねえさんが出てきてドキドキしている(笑)。
しかし100億円というのは、貧乏人のオイラからすれば途方も無い大金なわけだが、救世主としてこの国を救うとしたらどうなのか?
医者がその金をつかってやったのは地域的な老人医療の問題解決ぐらいなもので、国自体を救えるようなものではなかった。
その為、その良心的な医者は舞台から退場。
所詮100億程度では救世主としての体裁は保てないといことなのだろう。
ではいくらカネがあればその体裁とやらは保てるのか?
実はカネという側面からでは問題は解決しないのではないだろうか。
決定的かつ斬新なアイデアがあれば、実は救世主になるのに100億も要らないのかもしれない。
この国の政治家や国民同様、想像力と責任感の欠如というものが致命的なのだとおもう。


『BURN・E/バーニー』
映画にいけないもんだから『WALL・E/ウォーリー』を再見したりした。
DVD特典には二つの作品が収録されてる。
ひとつは『WALL・E/ウォーリー』上映時に併映された『マジシャン・プレスト』。
もうひとつは初見である『BURN・E/バーニー』。
これがすごく面白い。
というか愉快。
漫才で言うところの<天丼>というヤツだ。同じシーンを何度もつかうがオチはその都度ちがう。
ウォーリーがイヴを乗せた宇宙船にしがみついているシーンから始まる。
ウォーリーの手が土星の輪の氷?に触れキラキラと渦をまくその美しいシーン。
その氷のひとつが土星の引力から解放され、近くの衛星に接近し、所謂スイングバイで加速してウォーリーの宇宙船を追い抜き、宇宙船アクシオムの外壁のランプを破壊する。
その修理をするのがBURN・E(バーニー)。
『WALL・E/ウォーリー』本編で言うとウォーリーとイブが宇宙遊泳をしているシーンの後、エアロックから閉め出されてしまった可哀想なロボットがBURN・E(バーニー)だ。
その彼の地味な活躍?というかことごとくウォーリーとイブの迷惑な活躍で酷い目にあった顛末が語られているのだ。
本編映像を挟みながら展開している物語。
ぢつに面白い。
ピクサーはやっぱすごいや。
あらためてみるとロボットのデザインがすごくいい。


今週は『ハッピーフライト』のDVD発売。
当然のごとくビジネスクラスエディション購入である(笑)。
それを楽しみに今週も乗切ろう。
最低限来週の日曜日も今日と同じ程度の気分でいれたらいいや(笑)。
by 16mm | 2009-05-17 20:24 | | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 老人ホーム 恋愛 at 2009-11-02 22:32
タイトル : 老人ホーム 恋愛
老人ホームの恋愛についての情報です。... more
Commented by chata at 2009-05-17 21:38 x
>『東のエデン』
今回ばかりは僕つんのジョニー、いやポークビッツも震え上がりましたw
嗚呼、続きが気になーるw
Commented by 16mm at 2009-05-17 22:17
■re:chataさん
ふっふっふ(笑)。
あの輪っかの中にはオイラの44マグナムはおさまらんだろと、ほくそ笑みました(笑)。
今週の『東のエデン』はオイラ的初の2番組同時録画。
wowowと『エデン』の同録。
上手くいきますように(笑)。


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