『安彦良和画集 機動戦士ガンダム ジ オリジン』『よつばと』 追悼 栗本薫(中島梓)

土曜日、まる一日寝たきり。

そーだ、先週42歳になったよ(笑)。
今年はいつにもまして誕生日を意識してなかった。
しない方がいいかもしれん(笑)、


日曜日、ジムに。ボクシングの始まる時間ギリギリだったので筋トレとストレッチをすっとばす。ボクシングの後にやってもいいのだけど、疲れてやる気なし(笑)。
体重93.05キログラム。
体重減ったけどこれは先週メシを一日一食しか食べなかった日があったからかもしれん(笑)。
そーか、単純に絶食すれば体重は減る(笑)。


映画を観に行けず。今週の先行で『T4』を観よう。


『安彦良和画集 機動戦士ガンダム ジ オリジン』
今では笑っちゃうし現実味がまったくない妄想だが、監督 宮崎駿、キャラデ・作画監督 安彦良和のコンビネーションを夢想した事があったっけ(笑)。
それはともかく、このタッチは複数のアニメーターが描ける絵ではないわな。
実際結構上手いと評判のアニメーターも『1st ガンダム』における作画の要求の高さで早々と退散したと聞く。
そりゃそうだわな。
最近になってやっと安彦タッチを生かした原画を描ける人が増えてきたが20年以上前ならほとんど皆無だったろう。
気のせいか男性アニメーターよりも女性アニメーターの方が安彦タッチを汲めてるような気がする。
できれば画集に安彦のコメントなりインタビューを入れて欲しかった。初期の画集にはそれらが入っていて読んでもうれしかったからね。
紙はマットな感じで上品な仕上がり。


『よつばと』
『少女ファイト』か『機動戦士ガンダムUC』を大人買いするか迷ったすえに、『よつばと』を購入(笑)。
大人なんだから全部買えとも思うが、結構物理的に本を置くスペースがキツイ(笑)。
端整で緻密な線。
8巻での風香のパッチワークのようなパジャマw。これ絶対描くのキツイよね。
だけどオイラはこういう画が見たいんだな。
スクリーン・トーンは最低限しか使わず、タッチを多用した作画。
それなのに画の印象をおそろしく軽い。大友の画を見た時と同じような印象。
作者のブログを見たら丸ペンとピグマを使ってるとのこと。
ピグマかあ...。買ってみようかな(笑)。
ところで今更気がついたのだが、三兄弟とか三姉妹が出てくると自分の年齢はおいておいて、長男(女)は歳上に、次男(女)は同年齢に、三男(女)は歳下に見えてしまうから不思議。
そういうものなのかしらん。
ちなみに『よつばと』の三姉妹なら次女の風香が好みだなあ(笑)
でもって、よつばがまたカアイイんだな(笑)。
......
別にロリぢゃないけどね(笑)。


ロリで思い出したが、所謂<凌辱系エロゲー>の、製造・販売禁止になったとか。
もう本当にうんざりである。
オイラも相当にあさはかな人間であるが、こういう迂闊な判断で規制する愚を犯すことが後年どれほどの悔いを生むか分かっているのだろうか。
オイラは<凌辱系エロゲー>趣味ではないし興味もないからやりませんよ。
ただやらないから規制を容認する事はせんぞ。
趣味でなければ見なけりゃいいし近づかなけりゃいい。
そんな考えも及ばん程規制推進派は思考停止しておるのか?
思考停止してる者に文化を規制する義務も権利もない。
二言目には「こどもに悪影響云々」。
バカもやすみやすみ言え。
単純に自分の息子のオナニーの現場を見たくないから言ってるだけだろ。
毎度言ってる事だが、この規制を徹底したら古今の読み物で名作と言われているものも引っかかるものが出てくる。
それも規制できるのか?
あ、古典文学読んだ事無いような無教養な人間が規制してるわけね。
オイラは思春期の時分、Hな描写のある古典を読んだりしたぞ。口語で読んで文語で読み返したりして股間を膨らませていたぞ(笑)。
キューブリックの映画になった、そのものズバリの『ロリータ』も規制の対象にしろよな。
もう本当にバカに刃物を持たせるなよな。


<追悼 栗本薫(中島梓)>
栗本薫の名前を初めて知ったのを覚えている。
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の特集本で、サーガという言葉にひっかけて『グイン・サーガ』のタイトルと栗本の名前が出てきたのだ。
最初なんとなく男の作家かとおもってた。
その後最初に読んだのが『グイン・サーガ』の4巻"ラゴンの虜囚"。
なぜ4巻からかと言ったら、本屋にそれしか売ってなかったからだ(笑)。
たしか中学生だったんではないか?
当然内容が把握出来ずに挫折。所謂ヒロイック・ファンタジーや剣と魔法の物語を渇望しつつもどうも馴染めないのはこの頃からだったのだろう。
唯一馴染めたのは安彦良和の『アリオン』だけだな。
トールキンの小説も自分には向かないだろうな。読んだ事ないけど(笑)。
閑話休題。
あまり小説の類いを読む方ではないのだが、実は栗本薫の短編の小説は結構読んでいたりする。
短編集『時の石』なんて面白かったな。
それから山藤章二と組んだ新聞連載の動物もののエッセイも読んだ。
自分のガンについての闘病記『アマゾネスのように』も泣けた。
が、オイラにガツンとした重量級の一撃だったら『コミュニケーション不全症候群』だろう。
これは中島梓名義になる評論になるのだが、自分にとっては極めて重要な一冊となっている。
おタク、ダイエット、リスト・カット、同性愛etc...それらを俎上にのせた極めて冷徹は評論を展開している。
特にその頃勃発していたアグネス論争についても語られている。
当時なんとなく林真理子の方に肩入れしていた自分だったが、中島梓に言わせると「相互にお互いの意見を言うばかりで、あきらかにコミュニケーション不全をおこしている」という当時の自分では考えもしなかった事が書かれていた。
これ結構衝撃的だった。
当時の文化人の多くはだいたい林真理子に肩入れしてたからね。
中島梓が岸田秀に私淑してると書いてあったのも嬉しかった。
多作家であり、舞台演出やクイズ番組への出演、キーボードまでこなす本当の意味でのマルチ・プレイヤーだった。
小説や文章もほとんど書き直しがなかったと聞く。
かく前からすでに出来上がっていたのだろう。
そして万物の描写、作者が想像出来るイメージなら確実かつ即座に文章化できる能力を有していたに違いない。
モーツァルトみたな人だったのかもしれんな。
『グイン・サーガ』だけでも120巻以上、その他多数の作品群。
これだけでも普通の凡人の数倍は長く生きていたような気がする。
それでもまだ56歳。
なんか本当に魔女のように長生きというか死なない気がしていたのだ。
たぶんこの量と質は空前にして絶後ではあるまいか。
醜く肥えさらばえた某名誉会長やバカボンに似たというとバカボンに失礼な宗教家も本を沢山だしているようだが、そんなものとは比較にならん。
多分オイラは『グイン・サーガ』は今後も読めないと思うが、『コミュニケーション不全症候群』の一冊で十分だ。
今後も読み返していくだろう。
本当に惜しい人を亡くした。
ご冥福を。
合掌。
by 16mm | 2009-05-31 22:23 | | Trackback | Comments(4)
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Commented by chata at 2009-06-01 20:41 x
>『よつばと』
内容はわからんのですが、いつも玩具を購入するたび「ダンボー」のフィギュア(千円)を一緒に買うか買うまいか迷ってしまうのデス。

42歳もめでとうございます(・∀・
Commented by 16mm at 2009-06-01 23:06
■re:chataさん
うはははは。
ダンボーのフィギュアなんてありましたか(笑)。
ダンボーがでている回の漫画も結構おもしろかったです(笑)。

>42歳
ありがとうございます。
トホホでございます(笑)。
Commented by chata at 2009-06-03 18:52 x
きましたね、我等の青春が再びw
ttp://www.finalfantasyxiv.com/
とりあえず生活を崩さないペースでプレイしたいなとw

先ほど帰り道の途中でProduction I.Gの前を通ったら
『クレヨンしんちゃん #○○』とマジックで殴り書きされた封筒を持った
あんちゃんが入っていきました。クレしんも手伝ってるのかな?w
Commented by 16mm at 2009-06-04 00:30
■re:chataさん
ぎゃあああぁ(* ̄□ ̄*;
なにこれナニコレ。
つーかほんとにこんなグラフィックで動けるのか?
リアルタイムレンダリング?
あうあうあう。
少年老いやすく、FFなりがたしw
青春のリセットボタン、いま再びw




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