『私は貝になりたい』『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『ターミネーター4』

だるさが抜けず調子を崩していた先週。
なんとか気を取り直して今週走らなくてはいかんな。


『誰も守ってくれない』がやっとDVD化。9月2日とな。
できればTVでやった『誰も守れない』も同梱してくれないかな。


本日日曜日ジムに。
ストレッチ、筋トレ、ボクシング。
いつも思うのだが、オイラの着ているユニクロ製のメッシュのTシャツは己の乳首のポッチリが分かってしまうものだ(笑)。
それを隠そうと妙に胸の前で腕を組んだりするのだが、果たしてあのインストラクターのおねいさんはどう思っているか(笑)
「すてき」だろうか(笑)。
「きもい」だろか(笑)。
ボクシングのスタジオで真剣にニップレスの装着を考えるちゅうねんのおぢさん(笑)。
そんなふざけた事を考えていたら目方が94.95キログラム。
ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/イヤァ~ン。


土曜日、ちばてつやの絵本『ごあいさつ』を買いに行ったら無かった。
帰りがけに何気なく平積みを見たら『ぼく、オタリーマン。4』が。
ソッコーで購入。
日曜日、別の本屋にちばてつやの絵本『ごあいさつ』を買いに行ったら無かった。
帰りがけに何気なく平積みを見たら『バクマン。 (3) 』が。
手に取ってレジに行こうとしたら行く手に伊藤理佐の『おんなの窓〈2〉』が。
出たのは去年の末だったが買ってなかった。
パラパラとめくって、そして手に取っていた『バクマン。 (3) 』を平積みに戻して、『おんなの窓〈2〉』をレジに(笑)。


iTunesでエンニオ・モリコーネの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の曲を5曲購入。
名曲。
曲を聴く度にセルジオ・レオーネのこの映画のシーンを思い出す。
ラストのデ・ニーロの微笑みが思い出される。
映画も良かったなあ。


『東のエデン』
「パンツ」が殺害された。
ますますワケが分からなくなる(笑)。
でも劇中で語られる理屈を聞いてるのは退屈しない(笑)。
映画を語る事でなにをしようとしていうのかが興味深い。
"迂闊な月曜日"が『パト・2』同様のフェイクらしいとのこと。
なるほど。



『私は貝になりたい』
スタンダード版のDVD購入。
やはり良い映画だ。綺麗で見応えのある映像を作るという事に腐心しているのが分かる。
いろいろ映像は素晴らしいものがあるのだが、あえてひとつあげるならコレ。
c0022635_17363514.jpg
ありとあらゆる意味でヤバイ画像なので問題を指摘されたら引っ込める事にしよう(笑)。
つーか絶対問題だ(笑)。
この暗闇に浮かぶ瞳のキャッチライトが凄みを増しているのは言うまでもない。
ただこれを撮影する為の苦労を考えると頭が下がる。
映像で語ろうとする世代の福澤監督の次作に期待したい。
処刑のシーンも良かったな仲良くなった米兵の口のわななきが切なさを誘うね。
良い映画だ。


『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
wowowでの録画を視聴。
190分の長い映画。
これが結構、というかかなり面白かった。
オイラは左翼系の高校に通い、大学生になったら押井守のように学生運動をしよう、などと呑気の思っていた馬鹿者であった(笑)。
その大学生になって乏しいながらの読書の蓄積で、社会主義や共産主義という高邁な思想を人間が実現できるのか?という疑問をもった。
結局、正義という錦の御旗を人間が揮うと、集団的な暴力を許容する装置にしかならないのではないかという結論に達した。
集団と正義がくっつくとロクな事がないというね。
それはなにも政治闘争だけではない。
今でも胸くそ悪くなるのだが、高校の時分の体育祭で上級生である3年生は応援の練習を勝手に指揮し、自分等はタラタラを椅子に座ってニヤついて、下級生に「声だせ」だの、あげくのはてに度胸をつけろなどと言って女子に大声で卑猥な事を言って逃げて来いとかね。面白半分としかいいようのないことをさせて、拒否すればそれこそ全員の前で吊るし上げである。
オイラが徒党を組む事や、正義や社会的な意義等という言葉を冷笑するようになったのはそんな事からだと思う。
自分のチームを応援するという目的での練習が、世にも下らない事にすり替わる。
この映画は学生運動の萌芽から連合赤軍にいたり山岳ベースでの惨劇からあさま山荘へ至る道程をニュース・フィルムや原田芳雄のナレーションで繋いでいく。
しかし、冒頭の遠山美枝子役の坂井真紀と重信房子役の伴杏里のやりとりは酷いもんだった。演技もなにもあったものではなく台詞も棒読み。セット撮影丸分かりのリアリティのない撮影。
こんな調子でいくのか、ヒドイ映画だ、などと思って観ていたら、中盤以降のロケ・セットの辺りから俄然リアルさと凄みを増していった。
最後のあさま山荘での銃撃戦は警察官を出さず、山荘の内だけの描写ですさまじい緊張感を出している。
クライマックスの銃撃戦など本当に戦争映画みたいだった。
なんでも監督の別荘を破壊しながら撮影したとのこと。
この辺りはARATAの演技もあって実にすばらしいものであった。
この若松監督、学生運動へのシンパシーがあったそうだが、この映画ではそれを微塵も感じさせない。
遠山美枝子役の坂井真紀がリンチによる(実際は自分で自分の顔を殴った)顔面の損傷などわざわざ特殊メイクをして容赦がない描写をしている。
観終わってなんとなく分かった事であるが、若松監督は政治運動をかなり冷笑的に見ているのではないかということだ。
だから冒頭のシーンの素人のような演技と撮影もリハーサルなしの一発オッケーのような気を入れない演出だったのかもしれない。
では若松監督はなぜこの連合赤軍を主題にした映画を撮ったのか。
それはやはりラストの警察と闘う人間へのシンパシーに他ならない。
警察と戦争をする映画を撮りたかったという事なのだと思う。
学生の思想に実はまったく共感しておらず、むしろおぞましさを含んだならず者の集団だと思っていたのかもしれない。
暴力を揮う事に対し思想的な許容をされた集団と、国家から許容された集団との戦い。
まさにラストは戦争映画。
このラストは本当に見応えがあった。
監督の力の入りようが分かるってもんだ。
若松監督は原田眞人の『突入せよ!「あさま山荘」事件』相当にお気に召さないらしく、バカ監督とまで言って(笑)オイラも溜飲がさがった(笑)。
こうなると原田の映画も観たくなるね。wowowでやったらぜひ観よう。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』はDVDが欲しいなとは思うのだが再度wowowでやった時に高画質で録画して手元に置いておくとくことでいいかな(笑)。


『ターミネーター4』
109シネマズ菖蒲。
この映画、面白かったんだけど観終わってしばらくするとツッコミどころが結構出てくるんだよね(笑)。
それは置いておいてこの映画はオイラにとってはモト・ターミネーターとマーカス・ライトだな(笑)。
もうそんだけでいい。
CGで復活したアーノルド(笑)もジョンもカイルもどーでもよい(笑)
モト・ターミネーター。
c0022635_19423373.jpg
いや〜、そのデザインから動きまでなんてカッコよいのだろう。
オートバイが人間を模した発想から生まれたのではないかと思わせるデザイン。
そしてその動き。
『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』で出てきたオートバイも良かったのだがその動きにリアリティがなくてがっかりしたものだ。
このモト・ターミネーターの動きも決して実際のオートバイができる動きではないのだが、見せ方の所為か、その荒唐無稽な動きが実にリアルに感じられた。
なにより走ってなければ倒れちゃって自立出来ない(ワンシーン、止まって自立しているシーンがあったようなw)ような不完全なマシンというものにものすごく惹かれるのだ(笑)。
加速性能であるとか小回りだとかを考えれば車より単車のアドバンテージはあるものの、やはり劇中なんども転倒しているので失敗作なのではないかな(笑)。
それでもまあ、あの凶悪とも言える動きは魅力的。
マジにフィギュアが欲しいと思う(笑)。
それからマーカス・ライト。
こいつがまたいいヤツで(笑)。
作劇上、ジョン・コナーが死ぬわけにはいかないのだが、もう本当に
「死んでもいんじゃね」
と思わせるぐらいにどーでもいいヤツだったよジョン・コナー。
こいつが人類全体の指導者になるなんて信じられねぇ(笑)。
ジョンかわりにマーカスが死ぬわけであるが、この代償は大きいぞ(笑)
マーカス・ライト役のサム・ワーシントンがまた実に魅力的に演じてて。
ジョン・コナー役のクリスチャン・ベールを喰ってたと思う。
つーか、監督も明らかにマーカスに思い入れしていたような感じがする。
当初、ジョン・コナーは本当に端役だったらしいが、クリスチャン・ベールがやるにあたって役をわざわざ膨らませたらしい。
この『ターミネーター4』のプロットならジョン・コナーの役割を縮小したって成立しただろうに。
役者としてもクリスチャン・ベールって華がイマイチないんだよね。
良い役者なんだろうけど無理して主役を張れる役者ではないじゃないだろうか。
『バットマン』だって主役より脇の悪役の方に華があったし。
オレにとってクリスチャン・ベールは『太陽の帝国』で十分だな。
哀愁漂うマーカス・ライトの瞳とそのすばらしい演技をしたサム・ワーシントンがすばらしかった映画であった。
DVDは買うかどうか分からんが、小説は買ってみようかな。
内容イマイチ分かんなかったと事があるので。
by 16mm | 2009-06-07 20:12 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)
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タイトル : 貸し別荘コテージレンタル情報
貸し別荘コテージレンタル情報です。... more
Commented by chata at 2009-06-07 20:36 x
乳頭ポチといえば、スターにしきの。
彼を見習い自信をもって、おねぃさんに見せ付けてくらさいw

>『東のエデン』
いちばん好きなキャラ発見!と思ったら・・・嗚呼いたづクン・・・w
あと2話くらいでしたよねたしか。一体どーなる?!

>『ターミネーター4』
ぽくちんは巨大ロボ燃えですたw
ジョンコナー、パッとしなかったすね。
Commented by 16mm at 2009-06-07 21:05
■re:chataさん
>び〜ちく
胸をはって、思いっきりポッチリを見せつけつつ話しかけてみようかな(笑)。
ちょっと萌えますな(笑)。

>エデン
引きこもりのサイバー野郎として好感を持っていたのですがw
ネ申山監督、相変らず容赦がないですなw

>タミさん
巨大ロボ、本当に燃えてましたがな(笑)。
人間以外のメカの描写がすっごくカッコよかったっす。
マーカスも半分マシンだからカッコ良かったのか(笑)。
ジョンもパッとしなかったけど、また原爆と死の灰。
アメリカ人は本当に原爆については楽観的だよなあw


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