『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 EVANGELION:2.0』

鬱陶しくイラついた週末が終わった。
本当に週末イラついたな。
ビール一本だけだけどヤケ酒になったな(笑)
今はもうどーでも良くなったが(笑)。


マイケル・ジャクソンが死去。
今でもそうだが洋楽にほとんど興味が持てないのでまったく語れない。
そんなオイラでも名前を忘れずにいれたぐらいの大スターだった。
彼に限らずこのところ有名所で立派な仕事をしていた人が次々に亡くなっている。
合掌。


土曜日、ヘアカット。


日曜日、ジム。筋トレ、ストレッチ、ボクシング。92.35キログラム。


『東のエデン』をDVDに全て焼き終わる。


児童ポルノ禁止法改正案の審議。
本当にイラつく。
この法案が通ったらオレでもパクられる。
ロリではないオレだって部屋中探せば絶対出てくるよ(笑)。
あ、オイラの子供の頃のアルバムにチンチン丸だしの写真があったっけ(笑)。赤んボの時のだけどそれも対象ということだわな(笑)。
兎に角、わかった。
この一点で葉梨某のいる自民党には票は絶対に入れない。


『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (19) ソロモン編・前』
待望の新刊。
マ・クベの時もそうであったが、TV版や劇場版ではイマイチ魅力を感じなかった登場人物を掘り下げて物語に挿入している。
なかにはやり過ぎて別の破綻を起こしてる部分もあるにはあるのだが(笑)。
今回の巻ではドズルが非常に魅力的に描かれている。
「いけ ゼナ!! ミネバとともに!!」
という台詞を言った時のドズルの表情のなんと優しげな事よ。
続刊は年末まで待たなくちゃか。長いな。


『誰かが行かねば、道はできない -木村大作と映画の映像』
映画の撮影監督である木村大作のインタビュー本。
TVの"情熱大陸"を観てからその横柄さに閉口して「いけすかねえジジイだ」と思った。
案の定インタビューもオレがオレがの自慢話に終始していた。
オイラは職人気質がウリの人間とは距離を置きたいのだ。
気になるトピックスをザッピングしながら読む。
この本を買ったのは映画を作るということについて割と俯瞰して見れるのではないかと思ったからだが、木村の自慢話を話半分に読めば結構面白い読み物ではあった。
木村の撮影で思い出されるのが『華の乱』で眼鏡のレンズをハイライトで飛ばして眼の表情を分からなくするというのがあったが、それについては語ってなかったな。
その効果が結構好きなのだが。
『劒岳 点の記』のポスターが木村になっているが、職人が撮った映画として売り出そうとしてるのかな。


『B砂漠の40日間』
上記の木村大作の本も高かったが、それ以上に高たったののがこの『B砂漠の40日間』。
本屋で横目でチラ見した瞬間に身体が止まったよ(笑)。
「メビウスだ」
平積みされていたその本の一番上だけが中身が見れる状態で、後はビニ本状態(笑)。
中身を見て速攻でレジに(笑)。5000円だよ(笑)。
メビウスの本は学生時代に買った洋書で二冊持っている。
メビウスの画は見ると真似したくなり、なおかつ真似しやすい絵柄だと思う。
これは大友克洋も寺田克也との対談で言っていたことがだ
「上手いヤツはスクリーントーンを使わなくても上手い」
ということだ。
短いストロークのタッチを使って陰影を出すが、その線は非常に軽やか。
オイラも散々真似したし、日本人のプロの漫画家でもたくさんのフォロワーがいる。
一般的にメビウスと言ってもなかなか分からんだろうが、昔セガサターンのシフトで『パンツァードラグーン』というゲームがあったがそれのパッケージイラストを描いたんだけど、たとえが古すぎるか(笑)。
もう見てるだけで至福な、線そのものが官能をおびていることもあるんだな。
長生きしてもらいたいものだ。


『ポニョはこうして生まれた。~宮崎駿の思考過程~』が今週発売なので、本編は買わないがこっちは買う(笑)



『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 EVANGELION:2.0』
土曜日の最終、109シネマズ菖蒲で。
久方ぶりに映画で売り切れの表示を見た。そういえば前に見た売り切れの表示も『ヱヴァ』だったっけ。
MOVIXさいたまでのタダ券があったのだが、午後の時点で19時までの席が完全に埋まっていた。
ヘアカットして21時の回なら座れるだろうと思ったら、またしても売り切れ(笑)。
ダメモトで地元の映画館に行ったら上映直前に着いて最後の一席をゲット(笑)。
いや〜あぶねえ、あぶねえ(笑)
しかし席はかなり最悪な所で前から2列目の右から二番目。
そんな所でも慣れちゃうと普通に観れちゃうから不思議(笑)。
しかし、宮崎でも押井でも『ターミネーター』でもこんなに完全な満席ってなかったと思うが。
客層もオイラよりも年長のヤツから二十歳前ぐらいのヤツまでと、思いのほか幅広い。
なんか不思議な光景であった。

映画は間違いなく傑作だと思う。
冒頭、株式会社カラーという庵野の会社のロゴが出た時や、携帯の着信音がどっかで聴いた事あるなと思ったら「帰ってきたウルトラマン」の効果音。
往年の、しかも庵野がリスペクトしていた作品のものを自分の映画で使うという所に本作に対する並々ならぬ自信がうかがえた。
新キャラクターが出て旧キャラクターの役所が違ったら、間違いなく別の映画だと思う。
旧作を新作画しながらもほぼ正確になぞっていた『序』は『破』での破壊を際立たせる前振りだったような気もしてきた。
しかし、時間にして2時間に満たない筈なのにTV版で言うところのカヲルが出てくるほぼ直前まで上手く詰め込んでいる。
新キャラクターである真希波・マリ・イラストリアスは出たには出たが、その全貌はまだ謎のまま。
しかし坂本真綾の声とともに非常に魅力的なキャラである。
"三百六十五歩のマーチ"を素っ頓狂な感じで歌う所から引き込まれた。
トウジはエヴァのパイロットから外れたのかな?
庵野のインタビュー本でプロデューサーの大月との約束で子供が死ぬシーンは作らないとの約束が反故にされていなければアスカも死んではいまい。
事実、予告編でアイパッチをしたアスカが出てきたし。
しかしこの予告編の作画がちょっとイマイチだったような気がするが。
というのも本作の作画は本当にすばらしいものだと思う。
なんかIGの黄瀬和哉っぽなと思ったら案の定クレジットされていたし(笑)。
逆に西尾鉄也がクレジットされていて「どこだ?どこを作画してたんだw」と思ったり(笑)。
相当に手練なアニメーターを呼び込んだ結果のクオリティーであろう。
作画は全体的に良かったが出来れば綾波の作画監督は貞本義行だけにやってもらいたいもんだ。
彼が描く綾波はやっぱり違うからね。

キャラクターの動きが変わった為であるがシンジのレイの関係というのも良くわからなくなってきた。
旧作を観ている者にとってはレイがシンジの母親であるという事は知っているわけである。
恋愛という感情まではいかぬこのレイとシンジの関係というものがエロスを帯びているようだ。
それがキーになってエヴァが覚醒という事になったようだが。
前作のオイラの解釈では、母親との2人だけの世界を作る事を止めたものの、アスカとの融合に失敗して終わる事になったと思っているのだが...果たして今回は。

庵野の壮大な自主製作映画という趣きの本作。
まったく非の打ち所がないわけだが、冒頭の"三百六十五歩のマーチ"はいいとして、劇中で流れる他の懐かしの歌はどうにも鼻につくね。
これは好みの問題だろうが、庵野が必死に利口になろうと足掻いているようでね。

次作がいつ公開か分からぬが、加持リョウジの死ぐらいまでいくかな?
加持というキャラは旧作では男としてシンジに対して示唆を与える役割を担っていたからね。
こんだけ設定が変わると加持の役回りも変わると思う。
今から楽しみである。

我慢出来ずにロンギヌスの槍のペーパーナイフを買っちまった(笑)。
金属製で重みがあってなかなかよく出来てる。
できればデザインが違っちゃうけど刃を内側にもつけてもらえたら使いやすかったかな(笑)。

DVDはこの劇場4部作が完結した暁にはボックスででるだろうからそれを待とうと思う。

しかし、『破』がこんだけ観客を引き込んだら庵野のこと、TV版の最終2話や旧劇場版のオタク批判もどきでまた卓袱台をひっくり返すようなオチにするかもしれんな(笑)。
侮れん(笑)。
できれば『ヱヴァ』の物語として、俗な部分や利口な部分を排除して完結してもらいたものだ。
自主映画に文句を言うのもなんだが(笑)。
利口ぶるなよ、庵野(笑)。
by 16mm | 2009-06-28 20:29 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(9)
Commented by chata at 2009-06-28 20:46 x
『エデン』はいまだハードディスクの中に・・・w
CM消したりチャプターのマーク作業は済んでますが。

『破』の破壊っぷりからすると『Q』が想像つかなくてワクワクします。
それより予告みたとき「・・・Qて!?」とも思いましたがw

CGは『マクロスF』のチームだったようで。やっぱすごいス。
ぽくちんもボックスで出るのを待ってみようかなと。
Commented by 16mm at 2009-06-28 21:12
■re:chataさん
>『エデン』
オイラの性格上、後に残したら絶対やらないと思ったので、放映が終わる度にCM抜きとチャプターのマーク(といってもOpとEdと本編二つに分けただけだけど)はやってました(笑)。

>『破』
『Q』ってなんか英語の頭文字でなんか書いてあったようだけど読めなかった(笑)。
けっこう色んなところでCGつかってましたね。
印象としては『スカイ・クロラ』より上手く使ってたような気がします。
果たして次作はいつになるやら(笑)。
貞本の原作漫画は掲載誌が変わってまた始まるようで、こっちは単行本買ってないですけど、どうなることやら。
Commented by JunBo at 2009-06-28 22:09 x
ええっ(゚□゚*
パンツァードラグーンっっっ。超ドップリこハマったゲームですっ((はあと
あれ 描いてたのけー
ドラゴンがかこいいのよねぇ((ウットリ
画集 半諭吉はキツイ;;
>高たったののが
高さに同様したようすが ありありとw

増量キャンペーン 終わったモヨ?おめおめデシ☆ 
Commented by JunBo at 2009-06-28 22:11 x
あっ。同様でなく 動揺の変換ミス(´ε`A;;;
Commented by 16mm at 2009-06-28 22:25
■re: JunBo丼
『パンツァードラグーン』やってたんだ。オイラもデモ画面観てやってみたいなと思っていたんだけど、プレステ買っちゃったんだよねw
あのパッケージとあと二、三枚イメージ画を描いたらしいです。
あのかっこよさには同様、もとい、動揺しましたよw。
その頃はメビウスって名前は知らなかったと思いますがw
Commented by 朽駄 at 2010-07-31 01:06 x
お疲れ様です。朽駄です。勢いでサントラを借りて聴いてみました。
まあカレカノからの流用が多かったとあらためて思いました。
翼をくださいを歌っていたのは綾波の人だったんですね。
ボーナストラックのピンキーとキラーズ恋の季節が懐かしい。
ヱヴァの曲は昔から好きですが、もうサントラ多すぎぃ。

覚醒する前に、弐号機みたいにリミッター解除モードの初号機を
見てみたかったです。
Commented by 16mm at 2010-07-31 22:50
■re:朽駄 さん
ちなみにサントラについては結構いろんな映画から流用されているようですね。
庵野の押井を表面でなぞったようなペダンチックさには閉口しますが、映像関係についての教養には感心します。
ちなみにマヤちゃんの朝の通勤?に流れた曲がコレ
http://www.youtube.com/watch?v=JucqD6jZqKw&feature=player_embedded
『太陽を盗んだ男』、これも傑作でした。
Commented by 朽駄 at 2010-08-01 20:16 x
朽駄です。そうそう、この曲、イイと思っていたんですよ。
やっぱりあれはマヤですか。朝日を取り入れる反射板のようなタワーが回転したり、
モノレールの線路が切り替わったりするシーンで使われていたあの曲。
YAMASHITAという曲らしいですが、
サントラのライナーノーツでは、井上堯之氏本人の演奏は無理だが
許可を得て本物そっくりにコピーして使用した曲だとか書いてあった。
井上堯之って太陽にほえろの音楽とかやってた人で、この曲とぜんぜん
印象が違う。

『太陽を盗んだ男』この作品も面白そうですね。
Commented by 16mm at 2010-08-01 20:49
■re:朽駄さん
>『太陽を盗んだ男』
今じゃ室井滋のヒモになった長谷川和彦監督の名作ですね。
この作品は『東のエデン』のプロットに影響を与えたりしてるようですし。
『東のエデン』への影響というのは私も他のブログを読んで知ったのですけど。
『太陽を盗んだ男』、面白いですよ。


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