『星守る犬』

世の中無駄なものはない、という一面の真実があるが、毎朝通勤時に自宅前で年中乾布摩擦をしてる爺さんの乳首がピンクというのは、やはり無駄なのではないかと思う(笑)。


本日ジム。ストレッチと筋トレ少々。ボクシング。
90.65キログラム。


映画、まったく観ていない。
とりあえず注目はタランティーノの『イングロリアス・バスターズ』かな。
まだ先だけど。


自分のパソコンがないのは不便だ。
もう本当になにもできないな(笑)。
写真も撮る気なくなっちゃうし。
次のHP更新の画像はほぼ出来上がっていたというのに・・・・・・。
とりあえずまだデータのサルベージの結果は出てこない。
ところでマックから新しいiMacのラインナップがでてそれにそそられておる。
27インチのディスプレイ。果たして置けるのか(笑)。
ハードディスクの換装にヘタすると10万近くかかると言われているので、新しいのを買うのもアリかな?などと思っている。
直したほうが当然安いけど、また壊れるかもしれないのにお金を出すのもねえ。
まだ考え中である。
お金は大事だけど、パソコンはやはりなくてはならんな。


DS版の『ザ・タワー』を中古で購入。
プレステ版で一回買ってやったことはあったがすぐ飽きて売ってしまった。
んでまた買った(笑)。
また飽きる、かもだ(笑)。


『不毛地帯』
録画していたのだが、最初の20分ほどがアンテナの同軸ケーブルの接触不良で録れてなかった(笑)。
緊張感のあるドラマ。
しかし毎度思うのだが劇中にでてくる架空の名称というものはなんとかならんものかね。
"毎朝新聞"とか定番な架空の名称もいいかげん聴くとヘナヘナとしてくるよ(笑)。今回は"ラッキード"だと(笑)。当然"ロッキード"のことだろうけど戦闘機を作ってる会社で"ラッキー"などという名前はどういう冗談だ(笑)。
久々の骨太なドラマなのにこういうところがいただけない。
実際の名前が出せるのがベストだけど、それが無理ならせめてリアルに感じられる名前を作り出してもらいたいものだよ。


本日も『JIN-仁』を観る予定。
坂本竜馬役の内野聖陽と綾瀬はるかが上手い。


月刊モデルグラフィックス誌。
宮崎駿の『風立ちぬ』。
宮崎らしい情熱のほとばしりを感じさせる物語。
本当に毎月この作品が楽しみである。


『星守る犬』
「おとうさん・・・・・・・・・おとうさん さんぽにいきましょうよ」
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ずっといやな予感がしていて避けていたのだよ。
で、その予感は大当たりで、もうだめ(笑)。
冒頭の台詞、もう明らかに死の匂いがするではないか。
つーか、この表紙だってもう観るのもつらい。
押井守が言っていたことだが、犬と猫だけが唯一人間の方を向いてくれた動物であると。
犬や猫にはもはや野生というものが奥深くにしまわれており、現状彼らに野生を求めることはできない。
彼らは人間と共生することでしか生きられないのだ。
これが例えば二人の人間の話であったらこんなにも切なくなったであろうか?
いや、生物としては別種の者同士の、言葉のコミュニケーションもできない者同士が心を通わせて心中する話だからこそなのだ。
長年連れ添った妻、手塩にかけて育て愛情をそそいできた娘、おとうさんと心を通わせた見ず知らずの子供・・・。
人間同士でありながら、濃密な言語のコミュニケーションと豊かな感情のやり取りがあったにもかかわらず、皆おとうさんを独りにして去っていった。
タイトルの『星守る犬』というのは
「犬が星を物欲しげに見続けている姿から、手に入らないものを求める人を表す」
物語の最後、
「望んでも望んでもかなわないから 望み続ける ただそれだけ 人は皆 生きてゆくかぎり"星守る犬"だ」
望んでもかなわないものとはなんだろうか?
世界平和でも才能の渇望でもない。
もっとささやかな、本当にささやかな願いとしての望み。
おかあさんもみくちゃんも、おとうさんから金を盗んだ子供も、それぞれにささやかな望みを胸に星を見上げいる。
生きてゆくかぎり"星守る犬"。
そう、この作品は絶望を描いている。
生きている間はその願いはかなわないからだ。
おとうさんが死んで、残された犬、ハッピーはひとりで一年以上生きていたのだ。
おとうさんが目覚めることを信じて。
こんな可愛そうなことがあるだろうか。
そのところが一番つらかったところだ。
絶望というのはおとうさんがいなくなっても生きていなければならなかったことだ。
そして物語のラスト、星守る犬はやっと願いがかなっておとうさんと再会できたのだ。

もうありとあらゆる意味で犬好きにはたまらない、そして酷な物語。
これを読んで少しでも優しくなれればな、と思う。
by 16mm | 2009-10-25 20:22 | | Comments(6)
Commented by chata at 2009-10-25 20:55 x
うわぁ・・・この犬の本、さっき買おうと思ってた。どとはんとのシンクロ率の高さが怖いw
結局は「もう買うのやめよう」と思ってたDMCの最新刊を買ってしまったわけですが・・・これも駅ビルの福引券をもらうための購入ですw

俳優が真剣に「ラッキード」ってwww ここが今回の笑いポイントですかねぇ~?前の山崎作品はラストをかっさらった将軍(デカ鯉)の登場が楽しみでしょうがなかったのですがw
Commented by 16mm at 2009-10-25 22:15
■re:chataさん
いやあ、もう本当に悪魔のような作品でございます(笑)。
絶対つらくなるから出てるの知ってたけどずっと敬遠してたんですよね。


>「ラッキード」
"将軍"にしても、必ず山崎作品には笑いの要素を入れるのはお約束でしょうか(笑)。
キムタク爺さんの肖像画もポイントが高かったですよね(笑)。
しかし、オイラはエンドロールの映像がかっこいいなと思います。
Commented by chata at 2009-10-25 22:34 x
記憶から肖像画のインパクトが消えかけてますたw
アレも笑ったなぁ~でもやっぱ将軍の泡ブクがww

イキタダシの娘役の子は目が怖いス。可愛いけど。
Commented by 16mm at 2009-10-25 22:49
■re:chataさん
まあ、将軍の前ではあのヘタッピな肖像画なぞねえ(笑)。

>イキタダシの娘
おっしゃるとおりで。
オイラは和久井<夏子>映見の和服姿が地味ながらそそられました(笑)。
Commented by chata at 2009-10-25 23:43 x
ところで・・・観なくてはいけない映画は12月に集中しとりますねぇ。
とりあえず11月は『舞妓Haaan!』スタッフによる『なくもんか』を観ます。
Commented by 16mm at 2009-10-25 23:54
■re:chataさん
>12月
ですねえ。
なんかそれまでまったりしちゃいそうですw。
『なくもんか』。
覚えておきます。


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