『Dr.パルナサスの鏡』『ゴールデンスランバー』

先週はカプセルに一回、会社に一回、漫画喫茶に一回泊まり。
今週はもっとひどい有様になる模様(笑)。


食欲が湧かない所為か、どうもフラフラする。
が、映画にも行くしジムにも行く(笑)。
まだ気合いがあればそのどちらも行けるので、まだ大丈夫。


他人から無能だと思われる前に逃げ出したい、という気持ちを押さえ込もう。
それを考えると次第に埋まっていく感じ。


本日ジムに。
なんとなく気合いが入らずいくの止めようかとも思ったが、それでも行けばいつも通りのメニューを丁寧にこなす。
ストレッチ、筋トレ、ボクシング。
89.10キログラム。
一日一食というひもあったのに(笑)、もっと減らんかな(笑)。


『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20)ソロモン編・後』
待望の新刊。
「悲しいけど これ 戦争なのよねっ!」
「やらせはせん!やらせわせんぞ!!」
二人の魅力的なキャラクターの死に様が描かれていた。


『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック 2』
あらためて安彦良和のキャラクターの描き分けのすごさを堪能。
数十数百のキャラクターをそれぞれ描き分けて、生き生きと描写する才能と技能は特筆にあたいする。
そうでなければ、こんな大河ドラマの群像劇をを紡げる筈が無い。


『トニーたけざきのガンダム漫画 III』
相変わらずの画の上手さとギャグの冴え。
関西弁で演説すつギレンや、ボヤくシャアなんかがツボであった(笑)。
で、今回はさらにあとがきが面白い。
そうかセイラさんの乳首はサンライズの完全管理下にあったか(笑)。
安彦氏は特別だとのこと。
でもせめてトニーには乳首を許可したげれば良いのに(笑)。


Switch誌
大島渚の特集。
大島の表紙が迫力である。
関係者のインタビューもありかなり読み応えがあった。


漫画喫茶でガンダムエース誌とflowers誌を読む。
flowers誌で吉田秋生の『海街diary』。
繊細な心理描写。
もうすぐ単行本がでるとのことで楽しみである。
『JIN』を読みタコ焼きを食べながら寝てしまった(笑)。


漫画にしても映画にしても今の自分を無条件に忘れられるか、肯定できるようにと願いつつ触れていた。
こういう気分の時は『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』を観たくなる。
レーザー・ディスクはあるのだがわざわざ出す気にはなれぬ。


『不毛地帯』
先週分はまだ観ていないのでこれから観よう。


『誰も守ってくれない』
iPodTouchで再見。出てくるアイテム(娘へのプレゼント)などが、物語とキャラクターの心情に有機的にからまって展開される良質な映画。
だから早く『誰も守れない』をDVDでだせや(笑)。


『N.O.V.A.- Near Orbit Vanguard Alliance』
イージーで二周目をやり終える。
同じ所で躓くが、やってて飽きない。


『Dr.パルナサスの鏡』
土曜日に109シネマズ菖蒲で。
非常にギリアムらしい映像表現。
冒頭の浮遊するクラゲのシーンなんて絶好調。
前々作の『ブラザーズ・グリム』が非常に素直すぎた感じがしていたが、本作はギリアムが帰還した感じ。
前作の『ローズ・イン・タイドランド 』はオイラにもついていけないほどの毒に満ちていたが、それよりはソフトであった。
美術のデザインがなんと言ってもすばらしい。
オイラを含めてギリアム好きにはたまらないのではないだろうか。
印象としては『未来世紀ブラジル』の前のモンティー・パイスン時代のよう。
あからさまな反権力志向。警察を笑い者にしているのがまたギリアムらしい。
あまり観た事はないのだがフェリーニの映画のようにも観えた。
パルナサス博士は映画監督(ギリアム)。トニーはプロデューサー、という図式でみると非常に味わい深い(笑)。
己の精神世界に浸りそれを物語るだけに腐心するパルナサス博士たるギリアムと、もっと大衆に受け取りやすく、ポップにいかがわしく暗躍するプロデューサー。
すると観客の役はパルナサスの娘だな。
どんなに魅力的な虚構を紡いでも、結果的には現実の前に敗北する。
それが分かっていても、そんな儚い夢であっても物語ることを止める事が出来ない。
ギリアムの夢に対する総括、というと大げさがが、みたいなものか。
ただこの映画、完成品とは言いがたい。ヒース・レジャーが他界した時点で未完が決定付けられた映画であったのだと思う。
3人の有名な役者がヒース・レジャーの代役をしていて過不足ない演技をしているが、たとえ夢の世界であっても顔が変わってはまずかったのではないだろうか。
ヒース・レジャー演じるトニーの役に一貫性が保てなかったように思われる。
三人の役者で代役、というのも苦肉の策で苦渋の選択だったかもしれない。
しかし、この賭けはギリアムの負けであったと思う。
映画を未完にしても負けであったろうし。
ハナから勝ち目の無い戦いだったのかもしれん。
ギリアムには次作『ドンキホーテを殺した男』で更なる復活を期待したい。


『ゴールデンスランバー』
日曜日に109シネマズ菖蒲で。
予告編の印象から、逃走劇を期待していた。
オイラの今の心境も相まって、見事な逃走劇を期待したいたのだ(笑)。
しかし本作、物語が無い。
不可欠なピースがはめ込まれていないのだ。
つまり、悪役が出てこないのである。
語弊がある。
つまり、一般人を首相の暗殺の犯人に仕立て上げるという巨大な権力構造のバックグラウンドをまったく説明していないのだ。
何となく警察官を悪にしたてあげるような演出になっているが、彼らは彼らの仕事を全うしてると言えなくもない。
たとえ白昼にショットガンを携行して発砲しても、である。
最低限の事件の背景を説明しなければ観てる人間は、逃走している主役に感情移入が出来ない。
事実主役の周りにいた人物の方が怪しく見えて、そんなやつらとつき合っていた主役がまったくのシロだと言えるのか、とも思える。
なので前半から三分の二ぐらいはまったく退屈極まりないのだ。
しかし主役の父親が出てきたあたりから俄然"映画"になった。
あの父親のマスコミに対する啖呵。
マンホールを吹き飛ばす花火。
荒唐無稽であってもこういうのを観る為に映画を観にきてるんだと思わされるシーンが続いた。
前半のまったく官能性の無い展開だったのに。
死んだと思っていた主役の両親に粋な手紙が来て、それを観たときにはグっとくるものがあった。
それから最後のエレベーター。手に「よくできました」の判子を押されたシーンは本当によかったと思う。
「ああ、これが映画だな」と。
後半のすばらしい展開に比して前半のつまらなさが際立つ映画であった。
しかし、それにしてもあの主役が犯人に仕立て上げられ、顔まで変えざるを得ない情勢の説明はするべきであった。
正体不明の脅威やら狂気、というのも分からん訳ではないが、この映画では絶対必要だったはずだ。
というわけで、後半は良かったと思いつつも、かなりフラストレーションがたまった映画であることは間違いない。
永島敏之がデップリとした感じになっていて、それがサイコキラーっぽくて良かった。


今週は観れたら『ラブリーボーン』。
『インビクタス 負けざる者たち』も考えよう。



ああ、会社行きたくねえな(笑)。
by 16mm | 2010-01-31 19:54 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)
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Commented by chata at 2010-01-31 22:43 x
泊まり回数の増加が不安であります。くれぐれもぶっ壊れませぬよう。

ぽくちんは半分壊れてるようなものなので(笑)『オーシャンズ』でも観て
海洋生物に癒されようかなと考えております。
なんか前に似たような作品があった気も・・・気のせいですかねw
Commented by JunBo at 2010-01-31 22:56 x
さっき、おしゃれイズム? (うろ覚え)を みてたら
その犯人に仕立てられる映画の主人公のヒトが出ておりまちた。
彼、漫画というものを全く読まないらしい
何を基準に 読む漫画を選べばいいかわからないとか((笑
手当たり次第に読む手前としては
彼をみて なんとも不思議な感覚のヒトだと思いますたw
顔と喋り方も 知り合いによく似ていて これまた変な感じw


しかしてしかして。
なんと。仕事に埋められて・・
趣味の憩いの時間も 深呼吸できてないのは心配。
ストレスは万病の元だも。

会社が楽しすぎて 会社浸りになるのも微妙だけどw

先日、数年ぶりに
レタッチ(集版)してる夢をみて 私のだけ材料が揃わず
みんなに置いてけぼり?wくらって
しょんぼりしてアワアワしてるトコで目がさめました(´ρ`;)

毎日 お疲れさまでゴザイ増しm(__)m



Commented by 16mm at 2010-01-31 23:41
■re:chataさん
いやいや。
まだまだchataさんの域には達しておりませぬ(笑)。
でも本当にお互い気をつけましょう。

>『オーシャンズ』
ありましたねえ。似たのが(笑)。
『ディープ・ブルー』ですな。
あ、ちなみに同名でサミュエル・L・ジャクソンがパクリとやられちゃう作品の方ではないですね(笑)。
Commented by 16mm at 2010-01-31 23:45
■re:JunBo丼
>おしゃれ
それ、オイラも観てました。
堺氏は好演していました。すごい役者ですね。番組もおもろかったですね(笑)。

今現在はちょっと会社にげんなりしてますが、まだがんばれそうです。
大丈夫です(笑)。

>おいてきぼり
似たような夢はしょっちゅうです(笑)。
でも現実でもそんなことがあるので、まあ本当に悪夢みたいなもんです。

愚痴っても始まらないので、がんばりまっす(笑)。


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