『東のエデン 劇場版I “The King of Eden”』『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』『王立宇宙軍』『第9地区』

風邪らしい症状は治まったものの、痰のからみが治まらず、薬が手放せない毎日である。


久方ぶりにスポーツ・ジムをサボる。
特に具合が悪いとかではなく、なんとなく、サボった(笑)。


『アバター』のDVDが出た。
速すぎるな(笑)。
なので心は動くが、購入は見合わせる事に。


ライカM9が欲しい。
オイラがこんなに物欲として執着することは滅多にない。
まあ金額が金額であるし、今使っているカメラに比べて使いやすいものでもないので、結局は買わないが(笑)。
カメラに付いている"格"というものに眼が眩んでいるだけなのである。


押井守の最初の実写映画である『紅い眼鏡』単品DVD発売だが、自宅周辺どころか大宮のめぼしいショップに全部電話しても入荷していないという(笑)。
そりゃあ、超カルトな作品だからしょうがないのは分かるがねぇ。
というわけで、Amazonで注文してしまった(笑)。
どの店にもこういう事があると店に行って買おうっていう気がしなくなるやね。
前なら店に注文してたかもしれんけど、平日店が営業してる時間に行けないとなるとAmazonの方が便利だと思っちゃうやね。


『SP』の劇場版が二部作とな。
脚本の金城はコメンタリーで90分ぐらいでコンパクトに、と言っていたが、さすがにそれは無理だったか(笑)。


『龍馬伝』
雑誌にこのドラマの屋内セットは天井がちゃんと作られているとかいてあった。
つまり照明は屋外からの擬似自然光による逆光と明暗差によって、リアルな映像がつくられている。
このドラマ特有のほこりっぽさはコーンスターチを役者にかけたり、セットにまいたりしてるとのこと。
龍馬といえば、多分多くの人の知識は司馬遼太郎の著作からであろう。
だが『龍馬伝』はその司馬遼太郎的な部分を意図的に削ぎ落としている。
勝海舟と龍馬の邂逅もドラマとして新しい解釈にしている。


『チェイス~国税査察官』
面白いんだけど、父親と娘の葛藤が鬱陶しい(笑)。
この辺りは好みの問題だろうが。
江口洋介くたびれたオヤジの役を好演。
本当にくたびれた感じが出ていてよい。
ARATAと麻生久美子もいい。
ARATAは髪型がいいのだが、あんな特殊な目立つ髪型をしていては成立しない仕事ではないかと(笑)野暮にも思ってしまう(笑)。


『東のエデン 劇場版I “The King of Eden”』
iPodTouchで視聴。
正直TV版から時間が経ってしまった所為か、細かい部分を忘れてしまって、何がどうしたのか分からなくなってしまっていた(笑)。
滝沢がなろうとしていた王とはどういったものなのであろうか?
日本で言う王と言ったら天皇に他ならないわけであるが、現実的にこれを作品に盛り込むのは難しいだろう。
では政治的な意味合いでの王なのか?
それともまったく別のロジックから設定されるものなのか?
本作ではジュイスが面白い。
セレソンによってジュイスの対応が違うのが愉快であった。
取りあえず完結編である『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』を観なければ自分の感想も固められない。
なるたけ早く次ぎを観たいものである。


『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』
iPodTouchで視聴。
最終11話まで観終わる。
後日談としての『ラストリゾート』なる回があるようだがそれは観ていない。
非常にコンパクトにまとめられた小品。
所謂ニュータイプが出てこない『ガンダム』。
ガンダムの兵器としての側面を強調していて、その辺りは面白く観る事ができた。
しかし、やはりこの作品はアイナだな(笑)。
アイナ可愛いからね(笑)。
髪が白いし、これで瞳が赤くて、肉が食えなくて、口数が少なければもっといいな(笑)。
それじゃ綾波じゃん(笑)。
最終話では自分の兄に対してはっきりと「NO」と毅然とした態度を取った所も素敵だわ(笑)。


『王立宇宙軍』
iPodTouchで視聴。
20年以上前の映画であるが、今観てもまったく古びてない。
いや、今の若い奴らが観たら古く感じるかもしれんが。
しかし、ビデオからLD、DVD、ブルーレイ、と、メディアがかわってもソフトとして生き残り続けているという事は、未だ古びていないという事だ。
作った人間の若さであろう、そんなに照れた表現をせんでもと思うのだが、まあ若かったから仕方ないか(笑)。
シロツグの森本レオとリイクニの弥生みつきがいいなあ。
弥生みつきって『逆襲のシャア』でチェーン・アギをやっていたな。


『第9地区』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
久しぶりの映画館。
ちょっと病み上がりなのでマスクをしてのぞむ。
劇場内のポスターに『アウトレイジ』や『座頭市 THE LAST』があってホっとする。
......
『第9地区』の話である。
町山智浩のPodcastでも好意的なレビューであったし、昨年見た空中に浮かぶ巨大宇宙船とその周りを飛行するヘリコプターの圧倒的なリアリティの画像を観て興味を持っていた。
そう、圧倒的なヴィジュアルとスピード感で引き込まれていった。
すんげえ面白い。
だけどシナリオ、というかプロットが甘々で(笑)突っ込みどころが満載ではあるが、それを言うのも野暮という気もする(笑)。
形式は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『クローバーフィールド/HAKAISHA』のような、所謂フェイク・ドキュメンタリーになっている。
ドキュメンタリーという形式は絵空事の世界にリアリティを与えるね。
上手く演出できれば、ということであるが。
松本人志の『大日本人』もその形式をとっていたが、これはまったくのお粗末な例。
宇宙人と宇宙船という絵空事の最たるものにリアリティを与える道具立てが行き届いている。
南アフリカのヨハネスブルクを舞台にすれば、アパルトヘイトとの兼ね合いを連想できる。
宇宙人の兵器と現行兵器の共存などもそうだ。
宇宙人の持っているパワード・スーツと南アフリカの20mmアンチ・マテリアル・ライフル(対物狙撃ライフルとか対戦車ライフルとかいわれているもの)での戦闘なんか非常にワクワクしたよ(笑)。
この兵器、本当にあるらしい。
20mmっていったら50口径(12.7mm)のアメリカのバレットよりもデカい(笑)
さすがのパワード・スーツも20mm弾には負けていたが(笑)。
このように非常にリアリティのある映像をつくりあげていた事は賞賛に値する。
しかし、オイラとしては空中に浮かぶ宇宙船のヴィジュアルで関心してしまった所為か、実際の宇宙人が出てきて正直かなりがっかりしてしまったのだ。
宇宙人の造形は非常に上手くデザインされている。全体のエビのようなデザインであるとか脚が逆関節であるとか。
しかし、やはり人間と対峙した時にどうにも嘘くささが見えてしまった。
当たり前だが、こんなのいるわけないじゃん、と。
宇宙船だってある訳がないのに、宇宙人が出てくると途端にリアリティが無くなってしまうように思えた。
オイラだけかもしれんが(笑)。
考えてみればキューブリックが『2001年宇宙の旅』で当初宇宙人を出すつもりが、最終的にはモノリスで代替したのだ。
見た事もない生物、というのは人間の認知においてはリアルに感じられないのかもしれん。
そう言う意味ではキャメロンの『アバター』のナヴィはデザイン的にはリアルに感じられるラインを上手く見極めたと言えるかもしれん。
『第9地区』の物語の進行に何となくコメディの要素が感じられたのだが、むしろリアルを装いつつもう少しブラック・コメディっぽくすれば素直に見れたかもしれない。
そうすると『メン・イン・ブラック』になっちゃうか(笑)。
宇宙人に"クリストファー"とか、地球人の名前をつけてるとこが面白いわけだし(笑)。
そうすればプロットの甘さがある程度チャラに出来たと思う。
そもそも恒星間飛行が出来る宇宙船を持っているのになぜ地球人の言いなりなのだ(笑)。
しかもパワード・スーツとキャットフードを交換してるし。そんでもって値切られてるし(笑)。
この宇宙人、人がいいにも程がある(笑)。
まだ若い監督らしいので、プロットの甘さはしょうがないところか。
しかし2時間退屈せずに見せきった手腕はたいしたものである。


『グリーン・ゾーン』観たいな。
by 16mm | 2010-04-25 21:26 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(6)
Commented by chata at 2010-04-25 22:30 x
>『チェイス~国税査察官』
ぽくつんもARATAが鳥肌実に見えてしょうがなかったッス。

『08』のシロー、『エデン』の板津、どちらも男前w

>『第9地区』
小海老カワユスww
Commented by 16mm at 2010-04-25 23:00
■re:chataさん
>鳥肌
すげえよchataさん(笑)。
さすが上手い事言うな(笑)。
確かにあの髪型は(笑)。

>小海老
小海老ちゃん、賢くて良い子だったな(笑)。
Commented by KEN-CHIEF at 2010-04-30 20:19
16mmさん、ホント詳しいですねもービックリですよ!!全然話しについていけません(笑)
アバターとアリスは3Dでみましたよーミハーなんで★
Commented by 16mm at 2010-05-01 09:39
■re:KEN-CHIEFさん
この手の話をナマですると、聴いた人は間違いなく100歩ぐらい引きまくって、冷たい視線を投げ掛けてきます(笑)。
いや〜、ゾクゾクと涼しくて夏なんかいいんですけどね(笑)。

『アバター』はそのうちディレクターズ・カット版が出るとの噂があるのでDVD購入は保留です。
良い映画でしたね。
Commented by 朽駄 at 2010-09-06 22:44 x
朽駄です。16mmさんの感想を読むといつも「そうだったのかこの作品は」という思いになります。
district 9観ましたよ。面白かった。宇宙人のマバタキや、歩き方などの動きは滑稽でした。
親近感を持たせる為の滑稽な動きだと思います。あの親しみやすさが無かったら、
終盤の援護射撃は涙を誘うものにならなかったと思います。アメーバみたいな宇宙人だったらね。

宇宙船が、あの空に本当に浮いているように見えて、それが凄いと思った。
もう今はなんでもできるんだね。
Commented by 16mm at 2010-09-06 23:38
■re:朽駄さん
お疲れさまです。
ところで私信、そのうちブツお渡しします。
ナニかって、昨日のブログネタのです(笑)。
ではでは(笑)


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