『チェイス〜国税査察官〜』

『パーマネント野ばら』やはり地元でやらない。
さいたま新都心に観に行かなくてはならんか。


土曜日、歯の先生に名残惜しくもカメラを返却(笑)。
むうう。
ライカより5D Mark IIの方が欲しくなったなあ(笑)。
欲を言えばハッセルのデジパックが30万円ぐらいにならないかしらん。


日曜日、ジムに。
ストレッチとランニングマシンのみで筋トレはこのところサボっている(笑)。
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今日は辛うじて60分で8.5キロメートルを走れた。
クール・ダウンを入れて8.77キロメートル。
情けない事に現在フクラハギがパンパン(笑)。
30分で5キロメートル近い所まで走っていたのだが、その後がもう続かない(笑)。
目標の一時間8.5キロメートルというのは単純にいって時速8.5km/hで走り続けなければならない。
しかし、走りはじめの元気な時は時速12km/hを最高に、消耗すると時速4.5km/hにまで落とすような走りをしている。
時速8.5km/h巡航で走り続ける自信がないかならのだが。
グラフの谷間の落ち込んでいる所がだいたい時速4.5km/hの所だと思われる。
結構自分としては高負荷な事をやっているようで、その後の筋トレを行う事がキツイ。
あまり効果はないかもしれんが、ランニング・マシンの前に筋トレをやるべきか?
インストラクターに相談しようそうしよう(笑)。
体重89.75キログラム。


Podcastの『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』。
宮崎駿の人でなしっぷりが語られる(笑)。
今現在のオイラがアニメーターだったとしたら、多分宮崎にはついて行けないような気がする。
これは会社員になって固定給が保証されるヌルい立場でいるオイラだからそう思ってしまうのかもしれないが、アニメーターの中ではどんなに罵倒され個を圧殺されようが宮崎駿と仕事をしたいという人が多いに違いない。
当然宮崎もであるが、漫画映画(バカにした言葉ではない)を作るという事の奴隷にならなければ傑作は生まれないということなのか。
宮崎が以前インタビューで盛んに言っていた様々な事が自嘲であるとか謙遜であるとかではなく、ものの見事に現実を表していた言葉だったのだと今にして思う。


吾妻ひでお公式HPのトップ画が驚くほどの緻密さで描かれている。
この人は本当に画を描くのが好きなんだろうな。止められないんだろうな。
どんどん画が上手くなっていってる人だな。
早く新しい漫画が読みたいものである。


『無限の住人 26』
卍が凛をおぶって旅を続けようとしている時の会話で、この長い物語も終盤なのだなといやでも意識させられる。
たしかな画力とコマ運びは今も健在。


Cut誌。
北野武と『ヱヴァ』と『告白』と『座頭市』とサイバラと(笑)。
オイラの関心事を全ててんこ盛りである(笑)。
『パーマネント野ばら』がらみで菅野美穂とツーショットのサイバラ(笑)。
以前、蒼井優とのツーショットは正直サイバラ先生キツかったが(笑)、今回の菅野美穂とのそれはオイラ的にはバラっち先生の勝ちではないかと(笑)。
サイバラの言葉からは女性として生まれた事の魅力がキラキラと語られる。
だからといって男であるオイラは女性に生まれかわりたいとは思わん(笑)。
やはり女性の方が生きて行くのがキツそうだ。
あ、だから人生の引き出しが増えて生きる意義を見つけやすいのか?
サイバラの
「なくしたのはウエストだけ」
という言葉にまたも笑ってしまった(笑)。


笑っていいとも!増刊号。
目端の利きまくるchataさんはちゃんと生で観たらしいが、さすがにオイラは観れなんだよ。
『いいとも』にサイバラ出演w。
仕方ないので増刊号での視聴だったが、生の方を観たかったな。
博打の話が主だったようだが、アルコール中毒に話が及ぶとタモリ氏の話を遮るほどの饒舌に。
やはりというか、アルコール中毒が気合いや根性や家族の愛などでは直らない「病気」であるという認識をせずに、自分の無理解から夫を失ってしまったという事への悔恨が彼女をまだ苛んでいるような気がする。


『ウォンテッド』
iPodTouchで再見。
何度観ても面白い。
クライマックスでの紡績工場での銃撃戦は、まるで殴り合うようなアクションの激しい演出。
そもそもあんな撃ち方では当たる筈もないと思うのだが、弾道の軌道を曲げて撃てる世界観ならそれもアリだ(笑)。
なんでも続編の情報があるらしい。
アンジェリーナ・ジョリーの役は死んでしまったが、また再出演とのこと(笑)。
どうもあの回復風呂で甦るとか(笑)。
監督は飲み屋の大将、ベクマンベトフにしてもらいたいな(笑)。


『チェイス〜国税査察官〜』
最終回であった。
『龍馬伝』や本作のようなドラマが作れるNHKなら受信料積極的に払いたいね(笑)。
1万円でもいいや(笑)。いや実際はそんなに払わんかもしれないが(笑)。
『チェイス〜国税査察官〜』の最終回で、このドラマのテーマ、というか、制作者が本当にやりたかった事が浮き彫りになった。
当初オイラは査察や脱税についてのテクニカルな部分を出したスリラーだと思っていたのだ。
だが実際は違った。
査察や脱税はこのドラマの登場人物たちが動く為の道具立てにすぎなかったのだ。
ではこのドラマが持っていたテーマはなんだったか。
矛盾した言葉ではあるが、重いテーマ性をもったメロドラマがこの作品の正体なのではないかと思っている。
絶望、裏切り、親子の確執。そして希望。
言葉にすれば陳腐極まりない。
それこそ綿々と制作されていたメロドラマのテーマの常道である。
親子、もっと狭めれば母と子の愛情というものを疑うというのは一種のタブーである。
しかし、現実には生活保護の金欲しさに我が子を不具にする親だっている。
それでも、そんな目にあわされた子供でも母親の愛を疑うということはなかなかしない。
なぜなら、母親の愛情を疑い、自分は愛されてないということが絶望でしかないという事が分かっているからだ。
母親にかわり愛情をそそがれる対象を運良く見つけられれば絶望の度合いは低いかもしれない。
しかし自分をこの世に生んだ者をどうして疑えるだろうか。
村雲修次は母親の愛というものを疑う事が出来なかった。それが悲劇だった。
母親に絶望しない為には、自分の酷い境遇を別に転嫁しなくてはならなかった。
母親と愛人関係にあり。自分が誘拐された時の身代金を払わなかった檜山正道なら恨みの対象としてはうってつけだったろう。
冷徹で周到なスキームにより檜山家の財産を我がものにした村雲であったが、それで自分が癒されるわけではない。
自分と母親との関係をまったく解決していないからだ。
唯一、村雲が母親との決別を果たせる瞬間があったとしたら、それは自分の子供に愛情を注げた時である。
村雲の中にある<絶望>を<希望>にかえる光(息子はヒカルという名である)は、実は手にしていたのだ。
それを手にする事ができないほどに村雲は母親の愛情を信じたい気持ちがあったのだろう。
あれほどのリアリストである村雲であっても母親の愛情を疑う事ができなかった。
なにより母親から愛されてないという事実をあれほどのクレバーな男でも受け止める事が出来ないのだ。
キャッチコピーの「あなたには、この世界を憎む権利がある」というのは、世界を母親に読み替えるのが正しいだろう。
子供にとって母親は創造主であり世界そのものなのだから。
村雲はありえたかもしれない<希望>を胸に死んで逝った。
最後は母親の愛情と、自分を最後に理解しようとしてくれた春馬を天秤にかけた。
現実にどちらの天秤が下がったのかは村雲にとってはすでに問題ではなかったのだろう。
そして村雲は自分が母親に愛されていない事も分かっていただろう。
ただそれを母親から直接聞くような絶望を回避したかったのだと思う。
現実で絶望するより、あり得たかもしれない希望を選んで死んだ。
いやはや、実に良い作品であった。
村雲を刺した腹違いの弟が座っていた席は、村雲が座っていた所と同じであるとか。
ベンチに座って絶命している村雲を見ている春馬のカットなんてすばらしすぎる。
このドラマ、最後の最後にお涙ちょうだいなメロドラマになりそうだったが、携帯で春馬が
「被疑者、死亡」
と言った所で、すぐに暗転。
終わりの文字。
通常の安っちいメロドラマなら余韻を残そうといつものエンディング・テーマを流すよ(笑)。
そんな甘い余韻を断つかのごとくのエンディング。
だからスタッフ・ロールがオープニングにあったのね。
すげえすげえ。
最高にクールでハードボイルドなラストだったよ。
女々しい所がなくてすばらしすぎる。
女々しいで思い出した。
結局、このドラマ、男にとって女は敵だ、と言いたいのかな(笑)。
オイラからすると村雲は母親にしても女房にしても、女に裏切られてるなと(笑)。


今週は『NEW座頭市 THE LAST』かな。
by 16mm | 2010-05-23 21:45 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2010-05-24 00:13 x
>サイバラ
月曜9時日テレの『深イイ話』という番組に出るっぽいです。

>『ウォンテッド』
続編マジスカ。あの風呂万能すぎるだろw
続編といえば『トランスフォーマー』のヒロインが降板とか。米国はドライ過ぎるw

>『チェイス』
どとはんが長文なときは作品が素晴らしい法則w
いや~オモロかったですね。『ハゲタカ』超えたかも。
ラストは「気持ち悪い→終劇」のアレを思い出させる幕引きでした。イカスわ。
Commented by 16mm at 2010-05-24 00:28
■re:chataさん
>『ウォンテッド』
やはりアンジェリーナ・ジョリーのサディスティックな部分が無いとねw
Mなオイラには物足りないw
ジェームズ・マカボイくんに自分をてらしたりしてね(笑)。
まあ、本作が相当に出来がよかったのでね、続編でミソつけるのもなとは思いますがw


>『チェイス』
なんとか短くまとめようという努力はしてるんですが、やはりうまくいかないもんですなw
読みにくくて申し訳ないです。
視聴率的には恵まれなかったようですが、すごく良かったと思います。

>「気持ち悪い→終劇」
そうそうそう(笑)。
たしかにそうですね。あの甘さを断ち切る感じがすごくよかったです。
こうなるとマジに『ハゲタカ』も観なくては。


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