『借りぐらしのアリエッティ』『インセプション』

暑いw。
毎年の事だが自室にクーラーがないので、暑いというか息苦しい(笑)。
扇風機がなんとなく風を冷たくしているようであるが、パソコンの前では焼け石に水である(笑)。
別にポリシーでクーラーを付けないわけではない。
貧乏だからである(笑)。


土曜に歯のメンテナンス。
歯茎の調子が悪い所為か、ブラシのこすり加減で傷が出来ているとの事。
メンテ後に先生と秘密会談(そんな大げさではないw)。
マイクロ・フォーサーズ規格の多種なカメラを個別に解説してもらう。
聞いているうちにどーしたらいいか分からなくなる(笑)。


心臓ペースメーカーを入れて改造人間(笑)になった母親が火曜日に帰ってくる。
日曜日に見舞ったら病人らしからぬ清々しい顔になっていてガッカリする。
これで身体障害者一級とのことらしいが、オレは担当医に
「身体障害者初段はいつ取れるんですか?」
と不謹慎な事を聞いて苦笑される(笑)。
母親にペットボトルで後頭部を強打される(笑)。


日曜日にジム。
一週休んだせいか走っていて脚が痛くなる事がなかった。
それでも65分で7.09km程度。
もうちょい距離を伸ばすようにスピードを上げてみるか。
カロリーでいうと、660カロリー消費とのこと。
その他ストレッチと筋トレ。
体重89.75kg。


父親にポータブルなカーナビを買ってやる事にする。
エラそうなことブツブツ言うようなら問答無用で取り上げるつもりである。
行きつけのカメラ店でソニー製約5万円ぐらいとのこと。
結構使いやすいようだ。
しっかし、ポータブルならこんなんで買えてしまうんだな、カーナビも(笑)。


auに溜まっているポイントの使い道を聞いた。
あくまでauでの機種変更時にしかそのポイントを使う事ができないとのこと。
ポイントは諦めて、iPhoneにしてしまうかな。


コンビニで『ウォンテッド』の2枚組DVDが2000円で売っていたので購入。
メイキングを観る。ウェスリーが初めて死体を撃つシーンのロングバージョンがあった。
これはこれでこれだけ観てると面白いのだけど、映画全体でみればモタツイタ感がでてしまう。
英語があまり上手くないらしい酒場の大将のようなwベクマンベトフ監督。
外人監督がハリウッドの映画で良い仕事をするのは相当なエネルギーが必要だろうな。
スローン役のモーガン・フリーマンは監督の名前を二週間練習したwあげくに「ベッキー」と呼んでいたらしい(笑)。
半分冗談だろうけど、外人監督とハリウッドの関係をなんとなく表しているような感じがした(笑)。


『映画撮影とは何か―キャメラマン40人の証言』
寝る前の本として楽しみながら読んでいる。
映画のキャメラマンの多くがオイラが反感の対象としている徒弟制度を背景にした職人の集まりであることが分かった。
この辺りは非情に気に入らないね(笑)。
職人大嫌いだから(笑)。


『新 ブラックジャックによろしく 最終回』
雑誌掲載分の最終回。
取りあえず最後まで読む事が出来て感無量である。


『回游の森』
スピリッツ誌で『SP』をコミカライズしている作家の短編集。
画に官能性があって好きになった。
短編なので一つ一つが違った物語ではあるのだが、物語の冒頭でその前の短編の登場人物を出している。
それをブリッジにしてこの短編の連作が一つの作品としての一貫性があるものにしている。
内容は性をモチーフにしている。
性をモチーフにした漫画というと榎本 ナリコの『センチメントの季節』を思い浮かべるが、『回游の森』では直接的な性表現はしていない。
倒錯、というと語弊があるのだが、性の表現を押し広げるような内容といえるのかもしれない。
良作である。
女性がすばらしく魅力的に描かれている。
『SP』なんてはっきりいって笹本が無茶苦茶カッコよく描かれてますが(笑)。


BRUTUS誌でスタジオジブリの特集。
大塚康生のインタビューと宮崎駿のインタビューが良かった。
宮崎のインタビューで、政府が3000万円だしてアニメーターを養成するということについて
「3000万なんかで養成できっこないじゃないですか」
とハッキリいっているのがいい。
そんな話があったとは知らなかったが、アニメーターも安く見られたものである(笑)。
それから篠山紀信が撮った宮崎駿と、宮崎と高畑勲のツーショットの写真が良かった。
篠山という写真家は女性を撮るより男を撮った方が上手いような気がするな(笑)。
おこがましいが(笑)。


pen誌。
ヌードは、美しい。特集(笑)。
この手の特集にはなんとなくいつも手が伸びてしまう。
写真家の名前をほとんど知らないので、この手の特集で少しづつ覚えて、ネットで検索するのである。
ジャンルー・シエフの娘が写真家とは知らなかった。
撮ってる写真も私好み。
散々ネットで集めていた画像の作者がジョック・スタージスだということもわかった。


先週の週刊文春で阿川佐和子と西原理恵子の対談。
オイラの好みド真ん中な二人の女性である(笑)。
「酒とバクチは自分の金でやる。人の金でやるのはヘタレ、行儀の悪い事です」
これを肝に銘じよう。


『借りぐらしのアリエッティ』
土曜日、109シネマズ菖蒲。
志田未来のアリエッティの声が驚くほどピッタリだった。
ピッタリどころか、上手いんじゃないか(笑)。
今回もジブリ的な非声優からのキャスティングであったが、それぞれみんな上手い具合に役にハマっていたり演技が上手かったりして特に反感もなく聴いていられた。
音楽と音響。
特に音響の設計が良い。
コビト視点での臨場感を出す為に、普通なら聴こえなかったり気にならなかったりする時計の音などの音が強調されていた。
しかし音楽は良いのであるが、使い方が目立ちすぎたと思う。
同じようにいつも音楽がなっていた『インセプション』はシーンにとけ込むように使われていた。
音楽の使い方でこうも違うものか。
デザインではなく、作画はさすがの安定感。
......
と、ここまではこの作品の良い所であろう。
良い点があったとしても総合点でいえばオイラからするとかな〜り低い。
原因は分かっている。
明らかに監督の物語るという部分の意思の欠如に他ならない。
監督はアニメーターである。
鈴木プロデューサーがことあるごとに「アニメーターとしては一流である」と喧伝していた。
それは間違いないであろう。
しかしアニメーターでどんなに上手くても物語意思がなければそもそも映画としては成立しまい。
そう言う意味ではそのような人選をした鈴木プロデューサーのミスだと思う。
このプロデューサー、本当は相当にヘボなんではないだろうか。
彼が"名プロデューサー"などと持ち上げられていたのは、高畑・宮崎にくっついていたおかげであって、単なる他力本願でしかなかったのではないか。
やらせてみなければ分からないとは言いつつも、この手の人選は致命的ではないか。
『ゲド戦記』の宮﨑 吾朗の人選にしてもそうである。
ただアニメーターとしての画が描けない所為か、吾朗氏の方が物語る意思というものは感じられた。
たとえそれがつたなくても。
本作ですばらしい所は結構ある。前記した部分以外ならそのコビトがいる世界観であるとか、コビトの生活の細部であるとか。
アリエッティたちの活動する環境のディテールがすばらしい。糸巻きと重りを組み合わせたエレベータ。釘やホッチキスの梯子。釣り針を使ったクライミングの道具。
多分であるが、これらを創出したのは脚本を担当した宮崎駿だろう。
この手のディテールの詰め込みは宮崎はかなり神経質にするほうだから。
しかし、これらは人体の骨と肉で言えば、表面に見える肉の部分でしかない。
肉の中にある骨格を作る事こそが監督なり演出家の才能の見せ所なのである。
この新人監督は非情に貧弱な骨格しか作れなかった。
いや、肉、表面上の筋肉で満足してしまったのか。
どんなにすばらしい筋肉であっても骨が無ければ自立できないものだ。
本作の監督、オイラからすれば宮﨑 吾朗以下である。
ジブリのアニメーターは、宮崎や高畑を除けばジブリ出身のアニメーター以外の言う事を聞かないのではないだろうか。
細田守が『ハウル』のジブリでの制作に挫折したのもそれが原因ではないか。
鈴木プロデューサーと同様にジブリのアニメーターも高畑・宮崎への他力本願にも関わらず自分達が他のアニメーターと違うと思い上がっているのではないだろうか。
宮崎駿があまりにも傑作を連発した所為で、それが特別なものとは思わなくなっているのかもしれないが、他のアニメスタジオに比べれば相当に恵まれた監督デビューであるにも関わらず、傑作を作る事ができない人間がいるということは、宮崎という存在は相当にデカいということだ。
鈴木プロデューサーが、宮崎が本作を観て「泣いた」などと言っていたが、もしそれが本当ならオイラが知ってる宮崎駿はもういない。
宮﨑 吾朗氏が実力を示す事が出来なかったのは本人の力量であったとしても、父親である宮崎駿が手助けする筈も無い事を読めなかった鈴木プロデューサーの罪は重い。
どちらにしてもジブリに未来はないなと思った。


『インセプション』
日曜日、109シネマズ菖蒲。IMAX版。
『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』と、クリストファー・ノーランの映画を2本観てきたが、初めて気絶せずに観ていられた(笑)。
楽しめたし面白かった。
夢を階層構造に考え、夢の中の世界で更に夢を見させ、更に...ってなぐあいに深層の奥の世界に入って行き、特定人物の心の奥にある意識を盗み出したり、ある意思を植え付けたりすることができる技術があるという世界観での話である。
予告編で観た街が畳まれて行く描写は面白かった。
逆さまになった世界というのをヴィジュアルで見せる説得力というものを感じた。
この映画は主にヴィジュアルのアイデアとアクションによって成立しているので、夢という世界での哲学的な思索などは省かれている。
この点が物足りないという向きもあろうが、エンターテイメント作品で本作で盛り込んでいる以上の哲学性は全体のバランスを崩しかねない。
早い話が小難しいカルトな作品になりレオナルド・ディカプリオ主演の大作にはなり得なかったろう。
筒井康隆の『パプリカ』のような収集がつかなくなるような夢の世界では当然無く、あくまでもエンターテイメントの枠の中で成立するような夢の世界である。
そう考えると単なるアクション映画ではないか、とすら思えてくるが(笑)。
無重力のような(実際は無重力とはちょっと違うのだがw)描写なんかを見てると、それだけでもアイデアの勝利だなと思う。
この映画なかなかクセものな俳優が出ていて面白かった。レオナルド・ディカプリオも良いのだが、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるアーサーがなかなかクールで良かった。
渡辺謙はクレジットのナンバー2で最初から出ずっぱりにも関わらずなんか印象に残らんかったな(笑)。
この映画のラストがなかなかコワくて(笑)。
予告編にも出てくる、ちょっと特殊な形をしたコマ。
現実世界なら回したコマは当然いつか止まるが、夢なら回り続ける。
これは現実と夢を見極める為のトーテムというアイテムでなのだ。
ラスト、ディカプリオ扮するコブがコマを回して子供達の所にいくのであるが、そのコマ止まりそうで止まらずに暗転するのだ(笑)。
つまり現実に戻ってきたと思っていたものが、実は戻ってきてないかもというオチ。
なんてことないオチかもしれないが、現実にあのラストの描写を見たらなかなかコワくなったよ(笑)。
そういう意味ではよく考えられた映画だなと思った。
夢という題材でもっと知的なものを期待してると肩すかしを喰うかもしれんが。


今週は映画はナシだな。
『エアベンダー』は観ないだろうw。
by 16mm | 2010-07-19 22:08 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(6)
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Commented by chata at 2010-07-19 22:35 x
>auに溜まっているポイント
家パソがauの光なんですが、使えもしないポイントが溜まる一方。
2、3年前は体温計やら色んな商品と交換できたんですけど・・・。

>しかし音楽は良いのであるが、使い方が目立ちすぎたと思う。
あぁ、溶け込んでなかったトコもありましたねぇw

>単なる他力本願でしかなかったのではないか。
鈴木Pって世渡り上手スキルが飛び抜けて高いんだなと納得w

>吾朗
次の作品が控えてるっぽいですね。違う意味で観たいですよコレわw
Commented by 16mm at 2010-07-19 22:48
■re:chataさん
>au
多分新しい携帯と交換できるぐらいのポイントは溜まっているとは思うんですが、他にポイントは使えませんみたいな事をauの人に言われたのでw。
このあたりが踏ん切りどころかしらん(笑)。

>吾朗
まあしょうがないですけど、『アリエッティ』の新人監督には脚本までかいたわけですからね。
アニメーターとしての修行をしてないという理由で実の息子をほっぽったという気持ちも分からんではないですが...。
そのあたりを鈴木Pは読み違えてるんだと思います。
実際あのジブリで制作するならパヤオの有形無形の助力は必要なんですから。
吾朗氏が本当にアニメーションでやっていくなら、ジブリを出ていくしかないけど、それはありとあらゆる意味で難しいだろうね。
だから鈴木Pの罪は重いと思います。
Commented by JunBo at 2010-07-20 17:50 x
お母サン。・・病人らしからぬ清々しい顔てw
よきかなよきかな(#^.^#)
ペットボトルで後頭部・・の件は 微笑ましいでしなぁww

アリエッティは・・
今までのジブリ作品観おえたあとにあった
幸福感というか 満足感というかが足りなかったかもー。
小人目線の世界に惹きこまれ・・もっと観たかった~。
・・・腹八分目にももう少しというか
食べたのに お腹すいた的な。
テレビのスペシャル番組でよくあるような
「まだまだ続くよ!チャンネルはそのまま☆(*ゝ▽・)b」
でも、あと5分しかないんだぜ?まだまだじゃないぜ?的な~

ぐぅ。きゅるる。 メインディッシュまだですよ?
食いしん坊ばんざい\(~o~)/
Commented by 16mm at 2010-07-20 23:48
■re:JunBo丼
>アリエッティ
なんかですね、日に日にイラついてきますね(笑)。
ものすごいお膳立てがあったにも拘らず脚本の字面以上に面白く出来なかった監督の罪は重いのではないかと。
おそらくではありますけど、宮崎駿の脚本って、監督がアレンジする余地をちゃんと作ったものであるような気がするですよ。
そのアレンジというのは宮崎監督自身が監督をするにあたってずっとやってきた事で。
おおよそ原作通りとか脚本通りに作品を作ってきた人ではないですから。
今回のこの監督がジブリの新監督と言うメはないだろうなと思います〜。
Commented by chata at 2010-07-21 21:04 x
ウニコーン公式ページにて、2話のPVが来てるでゴワス!
Commented by 16mm at 2010-07-21 22:13
■re:chataさん
うおおおおおおおおおおおおおおおおw


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