『テルマエ・ロマエ II 』

いきなり涼しくなりましたなあ。
腹だして寝てると確実に具合悪くなるね。


日曜日、ジムに。
ストレッチ、筋トレ、ランニング・マシン。
66分で9.32km。
ちょっと欲を出して60分で9kmを目指してみようかな。
結構今でもキツキツなので難しいかもしれんが。
体重90.60kg。
ランニング・マシンを使ってるので脂肪の燃焼もしているだろうが、脚は筋力もついてるだろうな。
本来ならもっと全体的に筋力をアップさせたいところである。


宇多丸のPodcast。
『ヒックとドラゴン』の批評。
溜飲下がる。
ここまで簡潔に的を射た事が言える様になりたいが、まあ無理だ、いまさら(笑)。


『お龍 真木よう子写真集』、買うべきか(笑)。


持ってるDVDのデータ化。
『四月物語』をデータ化した。
現状岩井俊二の作品で観たいと思ってるのは『四月物語』のみ。
後は何となく気が重く感じられてデータ化してもiPodTouchで観ないだろうな。『スワロウテイル』とか『リリイ・シュシュのすべて 』とかあるけど。好きだけどね。
あ、『花とアリス』はデータ化しとこうかな。


『Spielberg on Spielberg』
NHKの衛星でやってたのをDVDにして、更にiPodTouch用にデータ化して再見。
映画監督にして映画のプロデューサー。会社の社長の一人としてスタジオが作った映画を観てそれを批評。
映画監督なんだから脚本を読んだり関係資料をあたったりもするし、家庭を持ってる訳なので家庭生活でも気を使ってるだろう。
言うまでもなくこの才人だって一日24時間の範囲で動いている。
信じられん。
オイラのように週二日どころか二日しか会社に行きたくないなどろ甘ったれた人間はダメだな、根本的に。
スピルバーグの声は吹き替えられていたが、<吹き替えが悪い訳ではないが>出来れば原音で字幕で観たかった。
なんとなくもう一度失敗作と言われている『1941』が観てみたくなったな。


写真アップの為のFlashのファイルをいじっているのだが、作業中に結構落ちる。
OSの所為か?Flashの所為か?。


先週は観たい映画無し。
ところで年末の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』である。
公式HPが新しく更新されていて長めの予告編も観る事ができるようだ。
しかし『ヤマト』である。
まさか昨年の『復活編』のごとく良い宇宙人悪い宇宙人、なんていう切り口で作ってないよな(笑)。
予告編では敵をちゃんと見せてないのでよく分からんが。
監督の山崎貴は自作の『リターナー』で凶悪だと思われていた宇宙人の中身を親しみやすい生物の造形として作り出して相対化してみせた。
このような善悪の相対化をしない限り、昨年の『復活編』のごとくなりかねない。
アナクロな古くさい失笑の対象となるかは山崎監督次第であるが、『リターナー』がオイラにとっては保険になっているのでさほど心配はしていない。
ちなみに『リターナー』の宇宙人の中身が現れるというネタは、おそらく宮崎駿が新人の動画マンの分際で演出に口を出して作った『ガリバーの宇宙旅行』からであろう。
別にパクリだと言ってる訳ではないからね。為念。


ピースサインの下品な中国人オヤジ(コイツ、オイラより歳下でやんのw)を見るにつけ
「中国人はこんな下品なヤツばかりじゃない。チャン・イーモウもいるし、チェン・カイコーも、チャン・ツィイーもいるし、映画ではワダ・エミだって協力してる国だ......」
などと呪文のように唱えている(笑)。


亀田大毅が坂田健史に勝ってしまった(笑)。
くやしい事に亀田大、小賢しいまでにちょっと上手くなってたw。
応援している人もたくさんいるだろうからオイラの意見がすべてではないが、亀田というファミリーの立ち位置はあくまでも
ヒールであろう。
尊大な態度と暴言に近い物言い。
これらをあくまでもヒールとしての立ち位置のなかでやっているならまだしも、ほぼ天然に時と場所を選ばずにやるもんだから世間の良識からは当然石を投げられるわな。
ある意味新しいタイプのヒールになるんではないか?などと思っていた。
ヒールの態度や言動というものには普通に生活している人たちの持つ隠された本音が埋め込まれている。
例えば自分より目上の人間に横柄な物言いをし、トップロープ目線から尊大な態度をして王様気分を味わいたいという。
ある人達にしてみれば自分が出来ない事をこともなげにやってのける(単なる厚顔無恥ともいえるだろうが)亀田ファミリーに拍手喝采な気分になるだろうし、別の人からすればこんな非常識な奴らはツブされればいいんだ、となるわけである。
両者の遺恨であるとか、その戦う動機というものが提示されればどちらを応援するにしても、観る側に引きつけた形の思い入れや感情移入が発生し興行が盛り上がるものなのだ。
なぜなら、金でも賭けない限り見ず知らずの人間の殴り合いに物語としての思い入れがなければ熱狂できる訳はないのだから。
血を見たいという気持ちももちろんあるだろうが、見続ける為の動機としては弱いだろう。
まあいい。
強いヒールがいれば、いつかベビーフェイスが倒した時に至上のエクスタシーを感じるものだろう。
おねいちゃんとHな事をしてイクのをトコトンまで我慢すればするほどイったときの気持ち良さとその後にくる脱力は最高のものになるはずだ。
といっても、オイラはソーローなのでよく分かりませんが(笑)。
問題は亀田大毅がなんとなく良い人キャラになりつつあることだ(笑)。
言うなれば、おねいちゃんとHな事をしてイクのをトコトンまで我慢して、いまイク、すぐイク、もうイク、とその瞬間に薄目をあけておねいちゃんを見たらヒゲが生えていたようなものかw。
よく分からないが(笑)。
亀田がベビーフェイスに行っても興行が盛り下がるだけである。
これまで通り世間知らずの礼儀知らずで行くべきであろう。
本当にシャレにならない悪として生きて欲しい。
亀田兄弟が悪党としてベビーファイスによってたたき落とされ、あの親父が涙眼になる瞬間を夢見てこの興行は続く。


土曜日、歯のメンテナンス。
後、先生と雑談。
自分のメイン・カメラの相談。
ニコンにするかキヤノンにするか。
その場ではキヤノンだ、と思ったが、冷静に考えてニコンの資産を捨てるのは非情にキツい。
なので、2000万画素オーバーのキヤノンで言うところのEOS 5D Mark II と同じ層のカメラが出るのと待つ事にしよう。
本音はキヤノンに乗り換えたい所だが、おカネは大事だしね(笑)。
EOS 5D Mark II のような35mmフルサイズの2000万画素オーバーの画像を見てしまうと、現状自分が持ってるAPS-Cでは画質の面で物足りなくなる。
自分の技術云々ではなく、あきらかにカメラの性能によって得られる質というものがあるなということだ。
APS-Cで1200万画素もあれば十分と思っていたが、やはり上を体験してしまうと戻れないね。


『テルマエ・ロマエ II 』
待望の2巻。
お風呂、といっても公衆浴場をめぐるこの話、やはり面白い。
ジムの風呂でも、いい歳したジジイやオヤジがシリアナもチンチンも洗わずに湯船に入るのがいると本当にムカつくね(笑)。
あげくの果てにチンチンの皮をむいて湯船で洗ってるオヤジを見ると殺意すら覚えるよ。
ほんとコイツら実は金持ちで銭湯に行った経験ないんじゃないか。
いや、自分ちの風呂でもシリアナも洗わず入ってる下等生物なのか(笑)。
と、まあ、公衆浴場を通して文化というものの理解を深めるというのがこの漫画のテーマか。
身体もシリアナも洗わずに風呂に入る人間は文明人とは言わない、言いたくない。
が、この漫画は非文明人ともコミュニケートする方法を模索もしている。
作品全体は割とシリアスな体裁をとっているのだが、同時にユーモアも感じられる。
そもそもなぜタイムスリップ?んで、なぜ日本の風呂にしかタイムスリップしないのか(笑)。
その辺りですでに笑える。
更に主人公のルシウスが真面目なだけに、その彼が全裸になって考察する姿が滑稽なのだ。
平たい顔族として現代の日本人を若干見下しているにも関わらず、ルシウスの悩みの解決の糸口を日本の公衆浴場から得ている。
所詮裸になれば皆同じ、とはルシウスは思わんだろうが。
全裸になれば教養だの尊厳だの社会的な地位などすべて剥ぎ取られる。
究極の平等を達成できる空間。
それが公衆浴場だ。


今週はヘアカット。
by 16mm | 2010-09-26 21:39 | | Trackback(1) | Comments(2)
Tracked from 筋トレ メニュー at 2010-10-11 13:49
タイトル : 筋トレ メニュー
筋トレ メニューについての情報です。... more
Commented by chata at 2010-09-26 22:37 x
>『お龍 真木よう子写真集』
まだ店頭で見たこと無いです。いや買いませんけどw

>『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
そういえばアナライザーは出るんでしょうかね?

>中国人はこんな下品なヤツばかりじゃない。
エディソン・チャンという例外もおりますがw

>『テルマエ・ロマエ II 』
こうなったら実写で観たいですw
Commented by 16mm at 2010-09-26 22:44
■re:chataさん
>『お龍 真木よう子写真集』
これには行く本屋行く本屋すべてで見ました(笑)。
その度に迷ったあげく買ってないんですけど、今度見かけたら買おうかと(笑)。
草刈民代も迷ったんだけど、あれはヌードが少ないという事で止めたの笑い。

>アナライザー
あ。全然頭に浮かばなかった(笑)。
出るんですかね?アレはコメディー要素の盛り込み役みたいなものですけど、どーなんでしょうかね。

>ヤツ
そうだ、エディソンがいたか(笑)。やはり彼の国はみんなそんな感じかもしれん(笑)。

>実写
それは見てみたい。マジで。
だけど短編の連作では映画にならないかもね(笑)。
SFXを使わないでタイムスリップが表現できる(笑)。
だって風呂に潜って、浮上したら日本なんだから(笑)。


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