『フライ,ダディ,フライ』『機動戦士ガンダムUC episode 2』

土曜日、歯のメンテナンスに。
新しい、良い写真が撮れる予感がするカメラが欲しいという話を先生とする(笑)。


AppleのiTunes Storeで映画のレンタルと販売が始まった。
最近すっかりiPodTouchで映画を観る事が多くなってしまったオイラは狂喜(笑)。
まだレンタルも購入もしてないがiTunes Storeを開いてはアレもコレもという感じで見てしまう。
いまレンタルがどういうシステムなのかよく分からないが、近くにDVDのレンタル店がない以上今後iTunes Store利用して行く事になるだろう。


宇多丸がおもしろおかしく大林宣彦版の『時をかける少女』の評論をしていた。
iTunes Storeにそれがあったので予告編を観てみた。
が、その予告編を観ただけで挫折(笑)。
オイラには楽しめなさそう(笑)。
宇多丸もその辺りは苦笑失笑しながら観ていたらしいが、この映画全体が性を暗喩したものに溢れている怪作らしいとのことで興味をもったのだ。
が、オイラには最後までたどりつけなさそう(笑)。
オイラどちらかというと原田知世よりも薬師丸ひろ子派だったし(笑)。
今でもその辺りは変わらないんだよな(笑)。


宇多丸と町山智浩が『ハートロッカー』を巡り論争したのをPodcastで限定配信していたのでそれを聴いてみた。
放課後DA★話特別編【Part 1】
放課後DA★話特別編【Part 2】
放課後DA★話特別編【Part 3】
約1時間30分近いものであるが、まあ聴いている間なんとも居心地の悪い気分に(笑)。
二人とも好きなので聴いているのが若干苦痛に感じたりした(笑)。
この二人の論争というか対談の致命的な所は、二人が顔を会わせずに電話でやったということだ。
お互いの顔色を見て話せとは言わないが、顔を会わせて対話できないことで一方が一方の話を一方的に聞き役に回る様にしかならないのだと思う。
相手の意見を一方的に拝聴するのであれば問題ないのだが、今回は宇多丸の『ハートロッカー』評に対する町山の反論、というか宇多丸の映画評論に対し町山から見てツッコミが足りないのでは?という指摘をしているのだ。
それに対しては対等な立場で宇多丸にも反論する部分もあった筈なのだ。
それが電話での対話によって、相手の顔を見て自分の反論を差し挟むというタイミングはかる事ができなかった。
更に映画評論としては宇多丸の先輩でもありリスペクトもしているであろう町山に対して話を遮って反論を挟む事はなかなか難しい。
町山は一方的にしゃべり、宇多丸はそのすべてに反論できずにほぼ聞き役に回る。
話自体は主に映画のラストのについての解釈についてなのだが、結論がでないまま何度も堂々巡りになっていた。
お互い二人が顔を見合わせてやっていたらもうちょっと建設的で穏やかなものになっていたと思うと...。
二人の関係がその後どうなったか分からぬが、町山も宇多丸もこんな事態になるとは思っていなかった筈だ。


本日日曜日、ジムに。
ストレッチ、筋トレ、ランニング・マシン。
右の脚がイマイチ不調だったので無理せず66分で6.46kmで終了。
体重91.60kg。
やばい。また増え気味か(笑)。


GILD design制作の iPhone4 Red GI-200Rというアルミ削り出しのiPhoneケースがきた。
ちゃんとカッコよく写真を撮ろうとしたのだがモロモロ面倒なのでこんな感じに(笑)。
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実物はカッコいいです。
値段もいいですけど(笑)
赤枠が綺麗。
カメラの穴が深いので今までよりもレンズに指紋がつきにくいと思われる。
iPhone4ってカバー付けた方が持ちやすい気がする。
ドックもちゃんと差し込めるし、電波の入りも側面が露出しているせいかむしろ前のプラスチックのカバーより良いような。
このカバーで落下の衝撃にある程度耐えるであろう。
突起物にスクリーンの方から落ちたらアウトだけどw。


『フライ,ダディ,フライ』
ネタバレあります。
iPodtouch。
先週から引き続き視聴。二度目。
金城一紀と岡田准一のコメンタリーも聴く。
岡田の身体能力の高さはこの頃からあったんだと確信。
彼の能力を発揮させることが出来る脚本家がいて、逆に金城にしてみれば自分が思い描くアクションを表現できる俳優を手に入れることができたという幸運なめぐりあいだったのだろうと思う。
この映画の監督でまた映画が撮れたらいいのだろうが、監督がバカなことをしたおかげでそれも不可能になった。
と思ったらこの監督『孤高のメス』を監督してた(笑)。
能力のある監督だから周りがほっとかなかったのかもしれん。
切り取るべき映像の中に現実を構築するということに自覚的な監督なのだと思う。
冒頭、娘が入院している病院に走る堤真一のシーン。
走っている堤を横移動で撮影しているのだが、その周りにいる人たちが動いていないのだ。
色々と解釈は出来るであろうが、堤真一が演じる父親の周りが止まって見える(或は、周囲がまったく見えない)ほど急いで娘の元に行きたいという"あせり"の強調表現にはなっているだろう。
台詞で説明しなくても映像の工夫で表現できるものがあるのだ。
それがTVや映画の利点であり、他のメディアにないユニークな点なのである。
現実にある場所をただ撮影しても映画にならない。
字が書けるから小説がかけるか?
字や言葉を知っている事が小説を書くという事の最低限スキルであるというだけで、小説によって表現するということとは別の問題なのである。
睡眠時に見る夢が奇妙であるにも拘らず現実感を持つように、映画を撮るということは現実にある要素を足したり引いたりして映画としての現実を構築していく。
たとえば『フライ,ダディ,フライ』では"風"の表現が映画の内容に結び付く様に演出されている。
鈴木の妻が娘の部屋で寝てしまっているカットでの揺れるカーテンは寂しさや空虚さや喪失感を表しているだろう。
観客はそれが登場人物の台詞や仕草によらなくても、そのカットの雰囲気でその状況をなんとなく理解するのである。
クライマックスのイシハラとの対決シーンも砂埃が舞うほどの風が吹いていた。
クロサワ映画みたい、と思ったが当然このシーン巨大扇風機で風を起こしている。
コメンタリーでも言っていたが、この表現は西部劇のイメージなのである。
現実に風が吹いていないのであればわざわざそんな事をする事はない。実際多くの映画が実際の風景や雰囲気を撮っただけで満足して終わっている。
映画の現実は写すものではない。
現実を作るものなのである。
だからというべきか、美術がすばらしい。
ロケーションの選定も見事なのだが、その場所にはないが映画としては必要な美術(木やからくり時計など)を実に上手くはめ込んでいる。
映画で表現するということはこういう事なのだ。
そしてこの映画は"強さ"とは何かという事に対する一つの解釈を提示している。
コミックの『はじめの一歩』ではすでに忘れ去られてしまっているであろう命題である。
解釈と言っても当然台詞等では明確に語られている訳ではない。
観終わった後に「強さというのはこういう事かもしれない」という事がなんとなく感じられればいいのだ。
鈴木の頼れる大人としての強さの復権。
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子供を守る為の強さすら失われつつあるなかで、クライマックスで鈴木の顔は強い大人の顔となり、鈴木を鍛えていた朴舜臣は強い大人を見つける事ができた嬉しさに満ちていた。
劇中ずっと目上の鈴木に対し生意気な口調をしていた朴舜臣。彼がラストで「ごくろうさまでした」とはじめて鈴木に対し敬語をつかうことでやっと自分の弱さを解放することができたのだ。
ちなみに母親と娘が抱き合うカット尻から鈴木と朴舜臣が抱き合うカットへのつなぎが見事である。
TV版『SP』を観て金城一紀に興味を持って、彼が関わってる作品を探して味わってみてそれが良くて。
こう考えると作家はひとつひとつ少なくとも誠実に手を抜かずに作った方が得だな、と思う。
オイラみたいに『SP』が好きで、じゃあ『フライ,ダディ,フライ』を観たらつまらなかった、となったらもう二度と金城の作品には関わらなかったかもしれんしね。
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ラストの鈴木が手を広げて走って行くシーン。
雲が翼に見える様にとの意図だという。
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しっかし"男祭り"な映画だな(笑)。
宇多丸が言う所のホモソーシャルな映画であった。


『機動戦士ガンダムUC episode 2』
ネタバレあります。
DVDを購入。
『機動戦士ガンダムUC』の続きである二作目。
ユニコーンガンダムがフルサイコフレーム機であることが明かされる。
この設定がプチ・モビしか動かした事がなかったバナージが高い練度を持つMSパイロットなみの動きを出せる理由になっている。
現在、素人同然のパイロットが巧みにMSを動かせる理由に、パソコン少年だった、とか、マニュアルをチラ見したから、とか、ニュータイプだから、などでは説得力がない。
操縦するパイロットであるソフトウェアのスキルでMSを巧みに動かす事への理屈的な限界があったためであろう。
MSというハードウェアを人間の内側に入り込ませることによりパイロットの思い描く動きをトレースできるとした。
今まで他の作品では無かった設定ではないが、世界観込みの理屈としてある程度分かる様に説明したのは初めてかもしれん。
しかし生体データの登録が『episode 1』の時の掌をモニターに押し付けただけでできるのか?という部分をツッコむのは無慈悲だな(笑)。
60分の内で良いバランスで物語の起伏が配置されており、体感的には長くもなく短くもない感じで観る事ができた。
『episode 1』でそうだったのだが本作『episode 2』でも後半近くで対話による世界観の説明がなされる。
『episode 1』ではカーディアスとジンネマンの対話による『1stガンダム』以降のニュータイプに対する総括がなされていた。
もしかしたら原作の福井晴敏による『1stガンダム』以降のガンダム・シリーズへの批評なのかもしれんが。
本作『episode 2』ではバナージとマリーダによるスペースノイド達がなぜジオンに傾倒していったかが語られる。
この説明が実に上手いしちょっと感動的ですらあった。
台詞による説明も適切な演出の上でなら自然にするものだなと感じた。
特に本作の太陽すら他の恒星に紛れてしまう小惑星帯で生きる人類であっても、自分達を照らす光、神が必要であるというくだりはいい。
想像力がかきたてられる。
原作にもある台詞や設定だろうが、映像に置き換えるというのはまた別の難しさがあったに違いない。
今回からフル・フロンタルが出てきた。
原作を読んでいないオイラは今後彼がどう物語に関わってくるのか分からぬが、『1st』のシャアをイメージしたのは明らかだろう。
本作、『episode 1』でのコロニー内での戦闘のように『1st』を意図的にトレースしている。
『episode 2』ではフル・フロンタルの乗る赤いMSがユニコーンガンダムの腹を蹴るシーンがあるのだが、コレ『1st』と同じアングルで同じ様に撮ってるんだよね(笑)。
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スタッフは『1stガンダム』の現代版のリメイクをしているつもりなのかもしれない。
つまり原典に戻って作っているという意思表示なのだろう。
『episode 1』ではスルーしてしまったが、バナージが右目を掌で覆う癖の由来が示される。
その他"La+"の表示が出たりとかなり今後の伏線としての情報が詰め込まれている予感。
アンジェロ大尉のノーマル・スーツやMSの色が紫というのも意味深かな。
紫ってたしか嫉妬を意味する色ではなかったっけ?
ちょっと自信ないが(笑)。
紫は男女に対して中性的な色とも言われているし、まあ深読みかもしれんが。
時間をかけて丁寧に作られているようなのでこのまま最後まで走りきってもらいたい。
作画もかなり凝っている。
今回もマリーダがらみの動きがいい。
『episode 1』ではバナージに蹴られて落ちてきた仲間の眼鏡を取ってつけてやるという手の込んだ作画があって「スゲエ」と思った。
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『episode 2』でもマリーダさんがらみ(笑)。
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こういうの見ちゃうと、マリーダって人はクールに見えて本来やさしくて気を配れる女だったのかもしれんと思える。
アニメーター達ももしかしたら思い入れが強いのかもしれない。
わざわざこんな面倒な作画をするんだから。
それからバナージとマリーダが教会に行くシーン。
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画面を通り過ぎた後、奥で中をうかがう人影が(笑)。
これが『episode 2』のこのシーンの後に出てくる所に繋がる伏線なのだが、これ劇場じゃないと気がつかないよね(笑)。
オイラは3度目をパソコンの画面をフルスクリーンにして気がついた(笑)。
今後も楽しみである。
ところで、この作品に出てくる女の子ってみんな賢くて大人な感じで良いっすね(笑)。
出てくる男がドイツもコイツもバカに見えますな。
やはり女性の方が賢いんだろうね。
ミコットも可愛いし、ミネバもいい。マリーダも良い奴だと思うし、レイアム副長なんて実務に長けた士官の雰囲気もあるしね。
だけど今回のお気に入りは、
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ミヒロ少尉(はーと)w。
やはり原作は映像すべて観た後の方がいい。
今から読んで内容知っちゃうのもね。
とはいってもウィキペディアで結構内容知っちゃってるんだが(笑)。
by 16mm | 2010-11-14 20:51 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from Pcパソコン個人向けレン.. at 2010-11-22 16:05
タイトル : Pcパソコン個人向けレンタルリース情報ネットナビ
高品質なのに格安価格のPcパソコンレンタルの情報です。... more
Commented at 2010-11-14 22:05 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 16mm at 2010-11-14 22:37
■re:chataさん
リンガーハットは行くたびに海鮮チャンポンと餃子かな(笑)。
ああ、食べたくなってきたw。

>アンジェロ
このキャラはなんだろう。『1st』で言えばガルマになるのかな?
全然ちがうかもしれませんがw。
今回も期待を持たせるところでおわってしまったw。
来年まで生き延びようw。


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