『ヒックとドラゴン』

仕事のやり方が気に入らない方向に流れている。
結構トホホな展開。
オマエらの為にオイラは残業時間で総務に目をつけられてるんだっつの(笑)。
オマエらと同じくチンタラとした遅い時間に出勤するぞコラw。
またも金曜日に泊まり。
今度はカプセル泊であるが(笑)。
まったくクリスマスを意識しなかった週末であった(笑)。
明日会社に行きたくネーな、クソったれ(笑)。


本日日曜日ジムに。
ストレッチ、筋トレ、ランニング・マシン。
ランニング・マシンは65分で9.52km。
5kmの自己記録を更新したけど10kmの壁は厚いなあ(笑)。
体重91.55kg。


遅ればせながら自宅のネット環境を無線LANに。
といっても、モデムはオイラの部屋にあるので自分のマシンに対してはケーブルで結線したままにしておく。
隣の部屋の母親のマシンと階下のTVを無線でネットに繋げる様にした。
これで隣の部屋にまで這わせたケーブルが取れる。部屋のドアをケーブル分常に開けた状態だったのが解消される(笑)。NEC PA-WR8700N-HP/NE (無線LANブロードバンドルーター)。
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子機はBUFFALOのWLI-UC-G301N。
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合わせて21000円ほど。
まあこの出費は仕方あるまい。


自宅でキーボードを打つ時にパームレストを使っているのだがいい加減壊れてきたのでamazonで新しいのを注文。
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両方とも革製なのは理由がある。
以前ウレタン製のものを使っていた。
しかし、オイラはこのパームレストに手首をのせるだけでなく、しばしは肘までのせてしまうのであるw。
あげくの果てにパソコンのモニターを見ながらエルボーをグリグリとしてしまうもんだからウレタン製などひとたまりも無く、使っているうちに中身のゲルがでてきてしまうのだ(笑)。
100%オイラの使い方が問題なのだが、それを解消したのが上のパームレスト。
オイラのエルボーグリグリに耐えた後が痛々し(笑)。
下の方は新しいので、同じく革製であるが割と硬めなつくりなので使用が荒くても結構丈夫そうかな。
上の方も更に壊れるまで捨てずに使い切るつもりである(笑)。
単に貧乏性なのであるw。


またも都条例についてである。
何度も言うが元小説家と元"ミカド"作家の都知事と副知事は小説によって作り出されたフィクションは漫画のそれに及ばないと、幾千といる小説家を代表して宣言したに等しい。
そう、小説家の作り出したフィクションなど漫画の足下にもおよばないってこどだとオイラは解釈した。
だから規制の範囲が漫画とアニメーションなんだろ。
なので都知事がその昔、『完全な遊戯』で無軌道な若者が少女をレイプして輪姦し最終的に殺してしまう、なんて顛末が
<条例改正では、第三者機関「青少年健全育成審議会」から、強姦など著しく社会規範に反する性行為を「不当に賛美・誇張する」として「不健全図書」と指定された漫画を、成人コーナーへ移すことなどを書店側に義務付ける>
という部分に抵触していたとしても、しょせん小説家のかいた程度のものだから除外されたんだと思う事にする。
旅の道中で相棒とホモ行為をした『東海道中膝栗毛』や、親父の後妻なんかとやっちゃう乱れた性の饗宴『源氏物語』なんかも石原と猪瀬は所詮小説だからそんなもの読んでも社会が乱れる事はないと思っておる訳やね(笑)。
あるいは学力と教養の落ちた子供が古典文学など読む訳がないと思っているのだろうな。
アニマル誌の最終頁の著者のヒトコトで羽海野チカ氏が
「性教育マンガを私が描いた方がいいんでしょうか?」
と言っていた。
わざわざ彼女が性教育と銘打って漫画を描く事はないと思う。
性教育というものが必ず性交のシーンや裸を描くものではないとするならば、オイラは彼女の『ハチミツとクローバー』で十分にその役目を果たしているのではないかと。
そもそも羽海野チカ氏があえてそんな事をつぶやいてしまうほどに事態は深刻なのだ。
オイラはこの条例に賛成した人間を絶対に忘れない。


『018 ラブ・エイティーン 2』
一巻が出たと思ったらもう二巻がでて完結。
なんかよく分からんが画の官能性はすごい。
力の入った画には読ませる力があると再確認。
内容はまだちゃんと把握してないので、これから読む(笑)。


『SP(エスピー)警視庁警備部警護課第四係 3 』
全体的に上手い画なんだけど、やっぱり笹本がすばらしく描けてる。
ドラマ版とも違う。
笹本というキャラクターが掘り下げられている。
ほとんど笹本が主役みたい(笑)。
いや、まったく文句はないんですけどね(笑)。


不許可転載。
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なんか笑ってしまった(笑)。
成長した息子を見たサイバラのヒトコト。
女性からみると男ってこうなんだろうな(笑)。


今年はもう映画は打ち止めかな。
レンタルでいくつか観るかもしれないけど、新作はどうかなあ。
宇多丸の評論を聴いたら『インビクタス/負けざる者たち』を観たくなった。
あと今上映しているものなら『ノルウェイの森』も興味がわいたな。



『ヒックとドラゴン』
ネタバレあります。
ブルーレイ&DVDセットで購入。
DVDで一度観て、iPod touchで字幕版と吹き替え版とコメンタリーを先週の通勤時に観る。
観た直後の印象というものはしょうがないが、『ヒックとドラゴン』、本年度ナンバーワンと言っても良いかなと思えてきた(笑)。
ストーリーからキャラクターデザイン、世界観まで文句無しの作品。
ただこのキャラクターデザイン、一枚画を観ただけだと少なくともオイラには魅力が伝わらなかった。
動き出すと途端に光りだすデザインってのはあるんだね。
ピクサーのデザインは動いても止めてもよく見えるんだけど。
ただこの映画に関しては、キャラクターの演技はピクサーに匹敵してるんじゃないかなと思う。
宇多丸が年間の映画の順位付けで『ヒックとドラゴン』を『トイ・ストーリー3 』より上位に持ってきた気持ちは非情によく分かる。
しかし、物語の骨格はよくよく考えてみれば新しいものではない。
あるコミュニティーのなかのはみ出し者が頭角をあらわして行く。
少数派の意見が多数派の意見を覆してみせる。一種の価値観の転換が軸になっている。
このプロットは昔からあるものであり、現実にはそうそう起こりえない事態であるので観ている者は少数派に自分を重ね合わせて思い入れて行くのである。
物語自体は言うまでもなくすばらしく強固に固められている。
ラストでヒックが片足を失う所も含めて本当に感心した。
コメンタリーで監督が解説していたが、最後の巨大なドラゴンとの戦いでヒックが無傷でいられる訳がないということを言っていたが、まさしく溜飲が下がる。
この一点でオイラは『風の谷のナウシカ』を越えられたんではないかと思っている。
蛇足だが映画版の『風の谷のナウシカ』でも最後に吹き飛ばされたナウシカが死ぬか重傷を負っていれば、必要以上な宗教的な解釈がなされないで済んだのではないかと思う。
映画公開後、宮崎駿の所に宗教団体が講演してくれと言ってきたという話を本で読んだ事があったから。
それはさておき、『ヒックとドラゴン』という映画の物語に観客を寄り添わせた力は、なんと言っても圧倒的なヴィジュアルに他ならない。
この映画、初見は映画の3D上映であったが、『アバター』は別にして、『ヒックとドラゴン』が3Dの効果を使って成立させた数少ない映画であった。
なので可能ならこの映画は3Dで観るべきだなとも思う。
身も蓋も無い話だが、ヒックとトゥース(本当は"トゥースレス"というのだがw)の飛行訓練のシーンは3Dで観た時にはゾクゾクした。
やはり3Dを効果的に体験する映像はジェットコースターのものだな、という宇多丸の意見そのまんまになってしまうのだが(笑)。
カメラが前に進んで行き、背景が放射状に画面手前に流れて行くというのが現状一番3Dの効果的な演出といえるのかもしれん。
ただそれは3Dで観た時に力になる演出であるが、2Dで観た時にヴィジュアルの力が失わないのはデザインの力とキャラクターの演技だ。
今回再見して気がついたのだが、キャラクターの目玉が"ピクサー"みたい、と(笑)。
今までの3Dアニメーションでピクサー作品と他の作品を隔てる要素の一つに目玉、瞳のデザインがあると思っていた。
ピクサーの作り出す瞳は複雑な要素で作られていてそれが見た目の力になっている。
さらにキャラクターの演技に関しては、もしかしたらピクサーを追い抜いているのではないかと思うほどに巧みである。
3Dアニメーション、というかアニメーションでこんな表情が作り出せるんだ。
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とか
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とか。
上のヒックの机につっぷして誰にも言えない秘密を抱えて煩悶しているシーン。エンピツを玩ぶアクションも入ってる。
下のヒックの父ちゃんのショックを受けた表情。この次にもとのバイキングの長としての厳しい表情に変わるさまもすごい。
ヒックの髪の三態。
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ノーマルのサラサラな髪の状態から、風圧で髪の毛後ろに流れた状態から、水に濡れた髪なんてのもある。
その場その場に応じてキャラクターの状態を的確に変えてみせるという手間を惜しんでいない。
これは言うのは簡単だけど相当な手間だと思う。
この映画で萌えるシーンてたくさんある。
ヒックがモンスター・ナイトメアに殺されそうになるのを察知したトゥースが飛べないにも関わらずそれこそ必死でヒックの元に行くところも良いのだが、やはり圧巻はコレ。
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ラストの巨大怪獣wとの戦闘中にアスティーが乗っていたドラゴンから落ちるシーン。
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ヒックとトゥースがアスティーを空中でキャッチする。
アスティとトゥースの笑顔を交互に映すんだけどこれがほんとに泣けた。
更にその後がある。
高速で飛行してる状態からアスティを地上に着地させる描写があるのだが、これがもうグウの音もでないとはこのこと。
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一瞬の描写なのだが脚をつかまれて逆さの状態のアスティを空中に放り投げて脚が下になるような状態に戻し、減速してアスティが立てるようにソフトにおろす。
こんな面倒くさいアクションにまったく手を抜いていない。
このような描写をはしょる事しないところに製作者達の誠実さが見て取れる。
ま、このあたりは「『ラピュタ』みたい」とも思ったが(笑)。
『ラピュタ』のパクリだと言っているのではない。
『ラピュタ』を観た時と同じような浮遊感を快感として受け止める事ができたことの感動である。
実際コメンタリーでは宮崎駿の名前も出てたしね。
空を飛びシーンもすばらしいよ。
空高く上がって雲を掴むとそれが流体の様に流れるとか(宮崎駿的な描写ではあるが)。
夕暮れの雲を抜けると夜空になる表現。
それから実写映画の自然光を模したライティングもいい。
陰影がリアリティーを生んでいる。
明るく隅々まで見えるのを是としてきたこれまでに比べればとてつもない飛躍ではないだろうか。
最後。
本当にネタバレだけどw
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ダメ押しでトゥースの無くなった尾翼とヒックの喪失した脚を描写してるんだよね。
これで二人が支え合っていくんだということがはっきりと分かる。
お互いがお互いを必要とする、契りを結んだようなもんだね。
いやはや。
ピクサー以外でこんな映画が出来るところが、しかもドリームワークスで。
でも多分、ドリームワークスでも主流の作品ではないから出来たのかなとも思ったりして。
兎に角すばらしい映画であった。
音楽も良かったのでサントラ買っちゃおうかな。
by 16mm | 2010-12-26 21:23 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2010-12-26 23:53 x
無線LANといえば、自由に出入りできる誰かさんのアクセスポイントが、最近iPhoneに表示されるのです。
名前が『ano onna no ie』・・・あの女の家・・・謎すぎて怖い。

『ヒック』教えてもらってよかったです。短く感じるほどオモロい。
『キック』も観たいですw
Commented by 16mm at 2010-12-27 06:05
■re:chataさん
>『ano onna no ie』
うわっ、コワw。
ちょっとホラーっすね(笑)。

>『ヒック』
『ヒック』と『キック』ね(笑)。
『ヒック』はアメリカでもスタートが悪かったのが後々口コミで広がっていったとのこと。
『キック』もそんな感じで上映館が多くなれば良いなあ。
地元でやればもう一回観てもいいなあw。


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