『ブラックブック』『インビクタス/負けざる者たち』

昨年ほどではないが調子がよろしくない。
ので、日曜日のジムにはいかず近くの公園で25分で2.21kmほどのジョグで終わらせる。
身体を動かさない方が帰って悪くなるような気がしたので。
ほぼ一週間寝込むという事態は避けたいものである。


なにがいつ発売で購入するのかという事をしょっちゅう忘れる。
ので、iPhoneやiPod touchのカレンダーにこまめにメモを残すようにしはじめた。


iPod touchのゲームである『N.O.V.A.-Near Orbit Vanguard Alliance』であるが、バージョンアップを重ねているうちに古いiPod touchに最適化されなくなったかw的が出す攻撃が表示されなかったり、爆発が画面に焼き付いたままになっていたりするようになった(笑)。
今持っているiPhoneでやればそんな事はないのかもしれないが。
これはiPod touchでやると決めているので(笑)。


『毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編』
待望の新作。
サイバラは社会的な基準、誰もが(少なくとも日本人が)信じて疑わない何かから意図的に距離を置こうとしているのがわかる。
その代わりにサイバラが見てきて信じるに値する(或はあからさまに信用できないもの)ものを通じて家族を作っていこうとしているのではないだろうか。
社会が本気で個性的な人間を作り出すことをのぞむならサイバラのような子供の育て方も許容すべきだろうね。
同じ意味で言えばボクシングの亀田ファミリーの教育方針も是認すべきだろうね。
不愉快ではあるけど(笑)。
どのみち子供が社会にでれば、どんな尖った個性であっても多少は丸まっちゃうんだから。
他人と如何に共生するかというのも大事なしつけであり教育だからね。


『無限の住人 27』
クライマックスに向かってる筈だが、当分終わる気配なし(笑)。
卍と凛が出てこない(笑)。
アクションの緩急とその間を表現するコマ運びが絶妙である。
画が上手すぎる所為なのか、これまでずっとドライな印象の作品だと思っていたのだが、実はかなりウェットな物語なのだな。
阿葉山と偽一は最後は殴り合いである。
阿葉山にしても偽一にしてもキャラクター的には好感の持てる人物であった。
そんな阿葉山が偽一に斬られて瞬殺されるのではなく、殴られて撲殺である。
殺人というものの狂気が重たく表現されていた。
ところで本作単行本の巻末の一枚のイラストにミステリアスな女性の画が描かれており、曰く
「倫理の守護者 清少然浄(せいしょうねんじょう)レイ」
というキャラらしい(笑)。
曰く
「"未成年と思わしき若者と性的行為をはたらく外道""反社会的行為をはたらく外道""同性愛者"を問答無用で切り捨てる幕府の隠密の一人。活動の指針が宗教的盲目に近く、一切の理屈が通じない恐るべき剣客である」
うはははは。
さすが作者の沙村は上手いね(笑)
もうこういうのを声高に言って成立させた者共を笑い飛ばすしかないね(笑)。


CUT 2月号。
毎度思うのだがCUT誌のエディトリアルデザインには感心させられる。
アイデアの宝庫と言っても良いかな。
何人のデザイナーがいるのか分からぬが毎回毎回趣向を変えてデザインを提示してくるのがすごい。
ただただ感心。
今月はちばてつや翁のインタビューがあってホクホク。


ジブリについて考えてみた。
昨年の『借りぐらしのアリエッティ』を監督したのはほぼ無名な新人監督である。
現状の日本の映画界で無名の新人監督が作った映画が全国規模で同時公開されて50億円以上(最終的にいくらになったか知らんが)の興行収入をもたらすなんてことはありえない。
まずオイラだって新人監督の映画には慎重になってレビューを読むし、そもそも新人監督の映画が全国規模で上映されるなんてことはないんだから。
なにが言いたいかと言えば、『借りぐらしのアリエッティ』の興行的成功というのは監督の力量などではなく、ジブリの、もっと端的に言えば宮崎駿のネームバリューに他ならないということだ。
オイラだってジブリで宮崎駿が企画に噛んでたから初日に観に行ったわけだ。
最近はどうなのか分からんが宮崎駿はさかんにジブリや自分の名のブランド化については否定的な意見を述べていた。
それは単なる謙遜であったのかもしれない。
しかし、そんなブランドなど無いと言った瞬間から取り巻く現実から目をそらしたのだ。
宮崎の考えで言えば『借りぐらしのアリエッティ』が興行的に成功したのは(あくまでも興行的に)ジブリのスタッフと監督の力量ということになるだろう。
ジブリのブランド化を否定すればそれしか考えようがない。
だが、あの新人監督の力量が輝かしい興行収入に見合う力量なのかどうかは宮崎自身が一番身にしみている筈だ。
能天気な鈴木敏夫は仕掛けが上手くいってしてやったりだろうが。
宮崎吾朗監督で『コクリコ坂から』の映画を制作中とのこと。
『コクリコ坂から』自体は宮崎駿の何十年来の悲願の企画と言っていい。
オイラは未読なのでその原作の善し悪しは分からん。
しかしね、いま少女漫画をベースにした映画を少なくともオイラは観たいと思わないのだよ。
なにが観たいか。
冒険活劇である。
有り体に言えば『ラピュタ』だよ。
現代で冒険活劇を成立させるのがどんなに困難かは宮崎駿が何度も言っているしそれは理解できる。
しかし、それを分かった上でシビレるようにスカっとする映画、冒険活劇が観たいのである。
ある意味制作体勢は経済的な面を含めてジブリなら可能なはずだ。
後は宮崎のいる前でヌケヌケと冒険活劇をやる勇気のあるスタッフの台頭を待つのみなのだ。
ジブリに明日があるとしたら、それは多分冒険活劇の復活をさせることだと思う。


ArtRage3をダウンロード購入。
いつまで描くかわからんが、現状スケッチブックを開くよりパソコンのモニターを見ている時間が多いので描く気があるなら現実的かな、と思う(笑)。
とりあえずちみちみとやっていこう(笑)。


『ブラックブック』
iPod touchで視聴。
もう何度も観ているが、何度観ても面白い。
あのナチスにさえ良い奴はいたという認めたくはないが間違いないであろう現実を描写している。
実際ナチスで主人公の家族の射殺を指揮した人間がピアノも弾く意外なぐらいの教養人で、ある意味魅力的な人物だったりする。
逆に戦後のオランダ人の下品なこと。
このような相対化が物語に盛り込まれているというのは、その当時から遠く時代が過ぎたのだなと思う。
敵国を憎悪している間は戦争に翻弄される痛々しさを忘れない。
が、敵国にも良い奴はいた。自国にはとんでもない裏切り者もいたんだ、と冷静に理解出来るようになると戦争そのものに対する恐怖というものが薄れてきはしないか。


『インビクタス/負けざる者たち』
iTunesで字幕版のデータを購入。
またも宇多丸が絶賛していたので観る気になったのだ。
で、観てみたら、やはり劇場で観なかった事を後悔(笑)。
面白いよ、傑作だよ(笑)。
これ昨年劇場で観てたら間違いなくベスト5の中に入れてたな。
......
これの感想を書いたらものの見事に長々としたものになってしまった。
だれも読まないし、オイラも読み返すのがイヤになった(笑)。
のであっさりめで書き直し(笑)。
宇多丸の評論で言う所の、この世にある<詩>や<踊り>や<儀礼>や、それら表現がなぜ必要なのかに関する映画であると言える。
その表現が必要な理由は<非情に雑に言えば>その表現に触れた人々が影響され鼓舞され、一体となって戦う為だ。
それはラグビーでもいいし、新しい国を作って行く為にともに歩んでいく南アフリカという事でもいい。
.......
あああああw。
だめだw。
この映画短く語れない(笑)。
取りあえず興味のある人は観て間違い無し。
ただしスポーツ映画、というかラグビーに関する映画ではないよ(笑)。
ラグビーの試合でデクニカルな描写があって勝敗を映像化してるというのは一切ないから。
そのかわりラグビーやスポーツに興味が無くても楽しめる映画。
劇中でニュージーランドのラグビー最強チーム、オールブラックスの有名な戦いの踊り"ハカ"が観れるんだけど、カッコイイね、やっぱり。
最後にひとこと。
大統領のSPが白人と黒人の混成チームなんだけど、それがラグビーの情報を通じで次第に心を通わせていく様が、映画全体を端的に象徴するものになっていた。
こういうの取らせたらイーストウッドは上手いね。
余裕ができたら感想をちゃんとかきたい映画ではある。


今週は、『RED レッド』と『GANTZ』か。
『ソーシャル・ネットワーク』評判いいなあ。


今週は調子悪いのでこんなとこで。
by 16mm | 2011-01-23 22:05 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2011-01-23 22:38 x
調子悪いって、まさかインフル・・・ゲフンゲフン!
ともかく今夜はさっさと就寝しちゃってくらさい。
朝起きてダメなら、すかさず病院へ江(ごーw)。

関係ないですが先程草なぎのドラマに出てる今井美樹をみて
「10歳くらい上でも美人ならアリね!」と思いましてござりまするw
Commented by 16mm at 2011-01-23 22:47
■re:chataさん
いや、淫振ではございません(笑)。
とりあえず早く寝るつもりです。
まだ寝ませんが(笑)。

つーか『江』観てますか。
うちは母親が観てるようですがオイラは完全にナナメ観状態でございます(笑)。

>「10歳くらい上でも美人ならアリね!」
あらw
宗旨替えっすか(笑)。
あ、美人という但し書きがあったか(笑)。
オイラは中島みゆきならイケます(笑)。
阿川佐和子もオッケ(笑)。


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