『告白』『バイオハザードIII』『毎日かあさん』『GANTZ』

先週月曜日から出勤したもののインフルエンザの診断書が必要とのころで出勤して3分で早退(笑)。
地元のクリニックに行って診断書を貰うも午後になってしまったのでそのまま休む事に(笑)。
ヤレヤレである。
診断書ってのも高いなあ。
すげえ出費である。


宇多丸も言っていたが、今ちょっとおかしなぐらい映画館でかかっている映画で話題作が多い。
いわゆる"祭り"状態と言ってもいいのではないだろうか(笑)。
週末に2本ぐらいのペースである程度フォローしたいと思う。
オイラとしても観ておきたい映画が多いからね。
でも東京の単館で公開中の『冷たい熱帯魚』は観たいけど無理だろうな。


土曜日、今年初のヘアカット。
インフルエンザで五日間風呂に入れなかった所為か、頭を洗って次の日の朝は大きなフケが出る事をヘアカット担当氏に言うと、大きなフケは単に洗い残しの所為かもしれないとの事。細かく小さなフケは乾燥のが原因らしい。
なるほどなと思う。
ここのお店は女性が多いので行く前に鼻毛や耳毛を
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バリカンで削って行く(笑)。
そう言えば今週はインフルエンザで延期した歯のメンテが週末にある。
そこの歯科医院も女性が多い。
鼻毛がピロリとでてるのを見つけられ
「チョーウケる〜」
とか言われたら恥ずかしいので今週も削るであろう(笑)。
実際一週間や二週間では削るほど伸びてないんだよね。
以前ハサミでカットしていた時と違い、粘膜を切って鼻血を出しながら鼻毛を切るようなスプラッタ状態に陥る事無く、短く安全にカットできるのはすばらしいw。


本日日曜日。二週間ぶりのジム。
ストレッチ、筋トレ、ランニングマシン。
65分で8.63km。
体重91.55kg。
取りあえず増えてなくて良かった(笑)。
土曜日にヘアカットに行ったとき、鏡に映った自分が非情に肥えて見えたのでゾっとしたよw。


ビッグコミックオリジナル誌の『岳―みんなの山―』の展開が気になって仕方ない(笑)。
気のせいか作画自体にも気合いが入っているように見える。
事と次第によっては号泣するかもしれん。
涙でないと思うけど(笑)。


映画秘宝誌で2010年度の映画のベスト10をやっているのだが、その中で浅草キッドの水道橋博士が息子さんと二人で車で二時間かけてオイラの地元映画館109シネマズ菖蒲に『アバター』を観にきたとの記述(笑)。
地平線の見えるド田舎とまでかいてあった(笑)。
いや、否定はせんが、博士が来てたんだというのがなんとなく嬉しかった。


『月曜ゴールデン特別企画「私は屈しない~特捜検察と戦った女性官僚と家族の465日」』
ネタバレあります。
厚労省女性元局長である村木厚子氏の不当逮捕事件ドラマ化。
非情に面白かったので最後まで観てしまった。
今後ドラマを作る上で当分は公安と同じくらい検察が悪役として設定しやすい状態が続くのではないだろうかね。
実際無実の人に対しとんでもない恫喝と暴言をはく検察という存在はドラマを観ている間は一定の憤りを感じるわけだ。
しかしである。それは結果論として「無実の人間に対する恫喝」という事になったが、取り調べ中はシロかクロかなど分かる筈も無い。だから取り調べるわけだし。
更に弁護士に入れ知恵された暴力団の構成員に対し、人権を前提にした取り調べが有効であるとは思えない。
だから恫喝を取り調べで禁止しろ、とは一概には言えない。
また恫喝や暴言などの脅威を是とした取り調べを容認することもできない。
ではどうしたらいいか。
多方面で様々に言われているが、取り調べの全面可視化と弁護士同席を義務づけるのがいいかなと。
日本の司法の現状では起訴されれば99.9%有罪になるらしい。
それは確実にクロな人間を捕まえているから、なのか、それとも99.9%という前提が先にあり証拠のねつ造や情報操作を駆使して無理矢理クロに仕立て上げたいるのか。
村木氏はそのような前提のなかで無罪になった稀なケースだ。
これまでだってシロをクロとしたケースがなかったとは言い切れまい。
村木氏に非があるとしたら、公印の管理が甘かった、ところだけだと思う。
我々としては、警察の情報、マスコミの情報、全てを疑ってかかり、圧倒的に少ない与えられた情報でのみで事件を分かった気になって容疑者をクロ扱いするような愚はさけたいものだ。


『告白』
ネタバレあります。
DVD購入。
データ化してiPod touchで視聴。
やはり面白い。
原作も読んだが一人称の語りで進行する物語を見事に映像化してると思う。
脚色がすばらしい。
つまり
「な〜んてね」
この映画でのオリジナルなこの台詞につきるね。
それこそ全ての偽善性を
「どっか〜ん」
と吹き飛ばす破壊力がある。
映像もハイスピード撮影を多用した映像表現は結構新鮮に感じられた。
一種の滅びの美というものが表現されていたのではないだろうか。
松たか子の最後のシーン。
最初観た時は最後の台詞と相まって非情に悪魔的なクールさを持った女性なのかな、と思ってました。
再見したら最後の台詞を言う前に涙を溜めてるんですよね。
これは多分、自分のやったことの罪悪を感じてるんだな。
それでも娘を殺した相手に対し精一杯な虚勢をはっての
「な〜んてね」
だったのかな、と。
なので森口先生のこの小説版にはない台詞を言わせる事で、映画版はより複雑な人間描写に成功してるんだと思う。
ところでこのDVDにはメイキングもついていたのだが、中島監督、子役にまったく遠慮なく指導してますな(笑)。
もともと口があまりよろしくない人だというのは知っていたけど(笑)。
北原美月役の橋本愛ってなかなかの雰囲気を出してますな。
大人な感じ。
それに引き換え男は、ダメだなああ(笑)。


『バイオハザードIII』
ネタバレあります。
iPod touchで視聴。
『バイオハザードIII』を観る前に『バイオハザードIV アフターライフ』を観てしまったので、色々な辻褄が会った感じ。
アクションは取りあえずそこそこ退屈しないで観れたと思う。
この映画に対する評価が結構低かったので、オイラもかなりハードルを下げていた所為でそんな気持ちになったのかもしれない。
そんな感じで(笑)。


『毎日かあさん』
ネタバレあります。
土曜日、MOVIXさいたまにて。
本年初の劇場鑑賞。
昨年の『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』に引き続き西原理恵子モノ映画である。
『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』が自分にとってかなり思い入れた映画だったので、本作である『毎日かあさん』も楽しみにしていたのだ。
多分に主演の二人、永瀬正敏と小泉今日子というキャスティングの魅力もあったのだろう。
つまらなかった。
最悪、とまではいかない。
まあ中の下下下下ゲぐらいか(笑)。
まずこの映画の公開時期の問題はあったと思う。
物語の構造上、本作は『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』と決定的に被る要素がある。
それは夫である鴨志田穣のアルコール中毒とその死である。
どちらの映画もこのポイントの比重が高いためほぼ同じ時期に同じような映画を公開する事が興行としても良策であったとは思えない。
更に公開時期が近ければ両作がネガティブに比べられる事だってある。
実際オイラがそうだ(笑)。
だが、原作である『毎日かあさん』は必ずしも鴨志田の死がメインではない。
鴨志田の死はサイバラ一家の長い日常の中の、重いが一つの要素でしかない。
その他の日常の子供達との交流などのスケッチの方が要素としては圧倒的に多いのだ。
その日常の雑多な要素と鴨志田の死というものは、二時間という映画枠で考えた場合非情に食い合わせが悪い。
ものの見事にテーマというか視点がブレた印象にしかならない。
しかもサイバラがアルコール依存症については真面目に描いてくれと言ったにも関わらず、その辺りは小泉今日子のヴォイスオーバーで簡単に処理してしまっている。
監督が演出しているなかで収集がつかなくなったのが手に取るように分かる。
『毎日かあさん』として映画化するのであれば、子供達との日常のスケッチに重点を置き、鴨志田は劇中で死なせず、死の予感程度にとどめておくのが良かったのではないか。
どうもこの監督では人間の死の重さというものを表現できないような気がする。
演出がことごとく場当たり的なのだ。
永瀬正敏と小泉今日子は良かった。
小泉今日子は演技力というよりもその場を支配する魅力的な雰囲気で映画に対している。
永瀬正敏は演技的にすばらしかった。
最終的に12kgの減量した根性はすばらしい。
鴨志田穣としての死のシーンも、監督の演出力というよりも、いわば"永瀬力"で見せたような(笑)。
さらにそれからエンディングに劇中で永瀬正敏が撮った写真が映し出されるのだが、更に後に本物の鴨志田穣の撮った写真も映し出される。
ご丁寧にサイバラとのツーショットまで。
これは、反則だろう。いや、反則だと思う。
これでは『毎日かあさん』というよりも鴨志田穣の映画になってしまうではないか。
しかもフィクションとノンフィクションの境界のあいまいな原作であっても、やはりフィクションなのだ。
フィクションとしての虚構を突き詰められない自覚があるからだろう、現実のサイバラや鴨志田を映す事によってこれは現実の話ですよと。
物語としての不手際も現実をなぞった結果ですよと言い訳してるようにしかみえん。
もっと開き直って『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』的な方向で作れば良かったのだ。
『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』に比べれば本作は鴨志田穣についてはそんなにつきつめて描いてない。
言い過ぎだと思うが、故人をダシにお涙ちょうだいかと勘ぐりたくなる。
不愉快極まりない。
これで決定。
サイバラ映画の最高峰は現状『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』。
『毎日かあさん』は原作か一億歩譲ってアニメで楽しめば良い。


『GANTZ』
ネタバレあります。
土曜日、109シネマズ菖蒲にて。
『修羅雪姫』ですごく楽しませてもらった佐藤信介監督の待望の新作。
『修羅雪姫』から色々撮っていたようなのだがオイラは知らずにスルーしていたり、『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』のようにちょっと敬遠したいなと思う作品があったりとしたが。
『GANTZ』は二部構成であるので最後まで観て作品の感想を言いたいところだが、PART1とも言うべき本作であるが実に面白かった。
山崎貴監督や樋口真嗣監督に無くて佐藤信介監督にある決定的な違い。
エロスなんですな(笑)。
臆面もないんだけど見せ方がすごく上品で好感がもてる。
だけど、エッチだ(笑)。
今回の夏菜の全裸の描写。
乳首は見せないとこもいい(笑)。
だいたいガンツスーツを着用した感じが官能的なのだ。
原作の漫画はだいたい1巻を拾い読みした程度で内容の予備知識は皆無と言っていい。
それでも内容は十分に分かるように出来ている。
上映時間が長く感じられた、というと語弊があるのだが、情報の詰め込み方が的確なのか、これだけの話を128分で描いたというのが信じられん。
二時間半越えの映画を観たようなちょっとした疲労感があったりもした。
映画については役者の雰囲気からヴィジュアルやエフェクトに至までまったく破綻が無い。
驚くべき事に、当初この映画アクションをメインにした映画だと思っていたのだ。
が、全体の比率としてアクションは半分ぐらい。後の半分は実に丁寧に登場人物達のバックグラウンドを描写する事に費やしている。
全編アクションを期待して行くと多少肩すかしを食うが、冷静に考えてみれば実にバランスのとれた構成なのだ。
これはさすがであろう。
ところで、この映画の原作がそうであるのだが、敵の設定やGANTZに表示される誤字的な文章がどちらかというとギャグに見えてしまうのだが(笑)。
ギャグに見えるような者が不気味だという意図なのかなとは思うが、作劇的には結構ハードルが高いかなと思う。
田中星人なんて存在そのものがシリアスに見えない。
だけど映画ではちゃんと不気味な存在として成立していた。
映画としての総論はPART2を観てからにしよう。
ある意味『SP』よりも続編が楽しみである。


さて今週は歯のメンテナンスである。
映画は2本いけるか(笑)。
by 16mm | 2011-02-06 21:50 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from 池袋ボンバー at 2011-02-08 23:03
タイトル : 池袋-セクシーキャバクラボンバー
2/6,13,20,27,の、日曜日、自由コスプレ大会(通常料金)東京・池袋のセクシーキャバクラ。可愛い素人ギャルとセクキャバプレイを満喫... more
Commented by chata at 2011-02-06 22:12 x
次回の『岳』ですが、今から憂鬱であります。
阿久津くんがグチャグチャにとか、三歩がどっか損傷したりとか・・・
あー考えたくない!でも見たいw

『GANTZ』も『ジョー』も観たいっちゃ観たいんですけどねぇ。
なんだろう今年のモチベーションのなさはw

『ファイアボール チャーミング』最高画質で録画せねば。
でもお嬢様の顔が変わってしまって、正面の絵がまだ耐えられませぬw
Commented by 16mm at 2011-02-06 22:29
■re:chataさん
>ガク
なんかすごい死のフラグのような気がするんだけど、思わせぶりにしておいてちゃっかり生きてるってことも(笑)。
なんかね、すずちゃんが不憫すぎる。未亡人はかわいそうだ。
でも次回がくるのを待ち望んでいます(笑)。

映画的には結構な祭り状態ではあるんですが、それとは関係無しに観る側のメンタルな部分もありますからね。しばらくは映画を遮断して引きこもるのも悪くないですよ。

『ファイアボール チャーミング』まだ人類となんとかしようという前向き?なお嬢(笑)。デザインはともかく楽しみでなりません(笑)。
Commented by 朽駄 at 2011-06-01 22:11 x
朽駄です。「告白」想像していたレベル以上の面白さでした。
劇中で使われる音楽も凄かった。
何かを引っ掻くような歪んだ音などは、とても乾いた感じがして良い。
Commented by 16mm at 2011-06-02 08:57
■re:朽駄さん
監督の中島哲也は本作では今までの作品のような彩度高めな色調を封印して、すごく地味に冷たいルックの映像でこの作品をつくりあげましたけど、カッコよかったっすね。
雲であるとかしゃぼんだまであるとか、インサートされるイメージもすごい。
画作りに強さがある人だなと思いました。
映画的というよりも絵画に近いとも思いますが。


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