『GANTZ PERFECT ANSWER』

現在マグネループを1本していのだが肩がこる。
もう一本同じようなモノを買おうと思うのだが、それともアクア・チタンのものを買ってみようか。
磁気よりもさらに"まゆつば"なものである(笑)と思うのだが。


イマイチ疲れがとれん(笑)。


先週土曜日、歯のメンテナンスに。
先生からライカでの作例が載ったカタログを頂く。
作例の載ったカタログはちょっとした写真集のようで見ていて楽しいものである。
Jeffry Plomleyという写真家の写真がなかなか好み。
HDRも使っていると思われる。


本日日曜日。
ジムに。
肩こりと疲れが残っているのでストレッチを念入りにやる。
筋トレを少々。
ランニング・マシンは66分で7.18km。
ちょっと気合いいれちゃうと鼻づまりで苦しくなる事が多い。
普段電車に乗るのに階段駆け上がって電車に乗ると、本当に息ができない感じで苦しくなる。
こまったものである。
体重90.80kg。


『文藝別冊 吾妻ひでお 美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪』
見つけて即買い。吾妻のインタビュー等もあり読み応えあり。
吾妻ひでおって本当に画が上手いな。
いいかげんイイおっさんなのにね。
山本直樹との対談で、山本が吾妻に対し
「私もあなたの作品の一つです」
という言葉。
そうだよな。考えてみたらタモリは赤塚不二夫にそれを直接言ってなかったんだよな。


『続・星守る犬』
読んでいる時には、オイラの中の開いちゃいけないトビラが開きかけて難儀した(笑)。
この物語に出てくる登場人物達は知らないが、彼等が前作のエピソードと有機的に結びついているということを読者である我々は知っているという構成。
一種の神の目ともいうべきものかもしれん。
登場人物達の行った事の顛末を我々は知っており、その多くが悲しい結末を迎える事も知っている。
だが、それを是正してやることはできない。
出てくる登場人物すべてが幸せになったかもしれないという「ありえたかもしれない希望」というものを完全に排除している。
自分の行った事というのは実は小さく閉じた円環の中で無意識のうちそれと知らないうちに影響し合っているのではないだろうか。
良い事をすれば良い影響が、悪い事をすれば悪い影響が、というものではない。
生きているという事はどういう状況であれ、必ず何かとは繋がっているものかもしれない。
そして多くの場合意識的に自分の隣に支えが必要なのだ。
特に人間の場合。


『ヴィンランド・サガ 10』
単行本購入。
トルフィンがいくら暴力からの決別を宣言しても、そうはならないだろうという事を読者であるオイラは知っている。
それがこの物語の持つ悲劇性である。
アルネイズという強力な母性が出てきたが、たぶん男達の野蛮さをすべて飲み込む事はできないだろうな。


『テルマエ・ロマエIII』
相変わらずの面白さ。
ルシウスと平たい顔族の間に言葉によるコミュニケーションというものは成立していない。
ジェスチャーやその場の雰囲気でコミュニケーションがとれているにすぎない。
しかも双方にさほど齟齬をきたしていない(笑)。気持ちいい事やおいしいものを食べた時の感じは万国共通なのかなという楽観的な気分になれる。
ルシウスは自分のいる時代の周りの者達とは言葉でコミュニケーションをしてはいるがなかなか分かり合えない。
平たい顔族の場合も然り。
言葉でコミュニケーションできない者達との交流により、言語化出来なかったアイデアを引き出せ、それを元に同時代の者達と分かり合っていく。
言葉によるコミュニケーションというのは脆弱なものだな。


『周防正行のバレエ入門』
周防正行の妻である草刈民代との出会いから、バレエにかんするインタビューと興味深い内容。
自分としては「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」だけがバレエではないという部分で目が覚めた思い。
なるほどなと思う。
彼等をバレエもやるパフォーマーだと思った方がいいのかな。
以前、バレエ経験のあるモデルさんに踊ってもらって写真を撮ろうと思っていたのだが、なかなかお互いに噛み合なかったのだ。
この本をその時読んでたらもうちょっと歩み寄れたなと思う。


『KICK-ASS』
Amazonからサントラを購入。
なかなか良い曲ばかり。曲を聴くとその場面が甦ってくる。
そんなはっきりした音楽の付け方だったのだと思う。
クライマックスでガトリングを撃つシーンでかかる歌はプレスリーのだったか。
すげえや。


『SP 野望篇』
DVD購入。
冒頭の追跡シークエンスまで視聴。
色々言いたい事はあるが、やはり岡田准一の体術のすばらしさにつきる。
よくやってるな。
制作側もがんばってはいるのだろうけど、岡田の覚悟を受け止め切るほどの事はできてないなと思う。
逆に言えば岡田がすごすぎるということなんだけどね。


出崎統が肺がんの為死去した。67歳。
よりにもよって、なんでこの人が、という人がまた逝ってしまった。
世間が求める分かり易い教条主義と結びついて宮崎駿という名前は日本ではかなり一般化した。
しかし、『ベルサイユのばら』『ガンバの冒険』『あしたのジョー』『エースをねらえ!』と、それら作品の名前は出てもそれを監督した人物の名前を「出崎統だ」と言える人は何人いるだろうか。
出崎統はすばらしい作品を作ってきたのにも関わらず世間的には宮崎ほど名前が通っていない無名であるということがオイラには悔しくてならない。
オイラにしてみれば宮崎駿以上にその作品を積極的に観てきたのだから。
出崎とその撮影監督が作り出したアニメーションにおける撮影テクニック。
杉野昭夫とのコンビで作り出したトメ画とタッチをつけた作画。
『ベルサイユのばら』でのクライマックス、オスカルが狙撃された時、ストンと尻餅をつくような演出は衝撃的だった。
実際撃たれたらこんな感じに力が抜け落ちるのかなと、そのヒロインの最期のカッコ悪さが妙にリアルだったっけ。
『エースをねらえ!』ではいかなるアングルでどんなアクションをしても不自然なほどパンチラ(笑)がなかった。
パンチラで起こるであろう観る側の曲解を徹底的に排除するようなストイックさ。
劇場版の『エースをねらえ!』を押井守が何度も観て出崎の演出を、そしてアニメーションを映画にするということの方法論をこの映画でつかんだりとか。
たぶんオイラは数で言ったら宮崎駿の作品に触れる数よりも多かった。
劇場版の『エースをねらえ!』のDVDがあるのでそれを今データ化している。
ついでに出崎監督のコメンタリーもデータ化。
本当に惜しい人をなくした。
ご冥福をお祈りいたします。


『GANTZ PERFECT ANSWER』
ネタバレあります。
先週土曜日。109シネマズ菖蒲で。
『GANTZ』二部作の後編。
映画公開前の先週の金曜日にはTVで『ANOTHER GANTZ』という前編の総集編的な体裁をとりつつ、前編と後編の間のエピソードを盛り込んだ話を放映していた。
この『ANOTHER GANTZ』の良いところは完全に映画から切り離された話であるところ。
つまり『ANOTHER GANTZ』を観なくては映画版の後編が理解できないという作りにはなっていないという事である。
たとえば『SP』の劇場版でなら、TVでやった『SP 革命前日』を観ないとなぜ公安の田中一郎が『SP 革命篇』でいきなり包帯を巻かれて病院で寝てるか分からないしね(笑)。
そんな構成は劇映画としては愚の骨頂ではあると思うのだが。
で、本作『GANTZ PERFECT ANSWER』であるが前編よりも楽しめた。
それは一つに本作では戦う事についての目的が具体的に設定されたからなのだと思う。
戦う事によって"GANTZ"から貰う点数にによって死んだ人間を生き返らせる。
殺された仲間たちを生き返らせようという目的。
なので後編の前半は前編のような具体的な戦闘シーンはなし。
それを入れたら前編と同じになっちゃうからね。
その省略は的確なものである。
前編ではいまひとつ戦う事に対する目的が不明瞭だった。
相手を殺す戦いをする場合、なにか理由付けがないと観てる方は思い入れができないから。
しかし、よくよく考えたらナントカ星人とかいって地球外か地球内か分からぬが、ちょっと異形なだけとしか思えない、なんか悪事をはたらいている痕跡もない者達を片っ端から殺していくというのはどういうことか?
前作でも本作でも星人は言っていたが
「最初に殺したのはお前達だ」
と。
この"お前たち"というのも実は分からんですね。
一応"お前たち"とは"人類"と言えなくもないが、一度死んだ人間が"GANTZ "によって生かされているような事態であるならそれはすでに玄野(くろの)たちは人類とは別の種になっているとは考えられないだろうか。
つまり玄野たち人類を介した"GANTZ"対"星人"の戦いなのではないか。
このあたり原作を読んでないのでよく分からないが、劇場版『GANTZ』は星人の正体も、そして"GANTZ"がなんなのかも明かさずに終わっている。
なので人によっては理解できずに終わってしまう人もいるだろう。
オイラとしては、非情に肯定的な意味で解釈を観客に委ねる作りになっているなと思うのだが。
観る側が意味付けし汲み取る映画かもしれん。
作り手の怠慢から解釈を観客に委ねる映画も多くあるが、この映画に関しては観客に委ねて個々に考えるフックになるような要素を巧妙に入れ込んでいると思われる。
クライマックスで"星人"と言いつつ見た目人間と変らない者たちとの超接近での銃撃。
ガンツスーツなんていう妙なコスプレしている玄野たちの方がおかしな人間に見えないか。
本作の描写でガンツスーツを日常の風景に入れてその浮いた感じを描写してるシーンもある。
SFの骨格を保ちながら今日的なテーマを実に上手く取り込んでいると思う。
それはヴィジュアル的な部分の説得力にも現れている。
日本人はSF的なコスチュームプレイに骨格として合わないだろうなと思っていたわけだが、あの田口トモロヲまでもがガンツスーツを着てそれなりに見えてしまっているのだ(笑)。
地下鉄の中、商店街の中、と見慣れた風景の中でSFが展開されることにより、日本人とSFのヴィジュアルの食い合わせの悪さが緩和されるのかもしれん。
CGやアクションについては現状日本では最高にがんばった感じであろう。
引き画でモロにCGアクターに見えてしまうというのは目をつぶるべきであろう。
そんなものはこの映画の良さにはなんの関係もないと思えるから。
アクション満載の本作であるが、前作に比べてエモーショナルな印象が強い。
印象深いのはラストに加藤が転送される時、消える瞬間に涙が一粒玄野に落ちるところがいいなあ。
しかし、やはりこの映画はもう一度通して観ないとちゃんと感想も言えない。
製作者も一度で全てを理解させるようには作ってはいまい。
まだDVD発売のアナウンスはされていないが、ソフトは絶対に買うつもりである。
本作、今年度の5本の指ぐらいにいれてもいいかな。
非情に面白い作品だったと思います。
最期に、必要な武器を理屈抜きで提供する"GANTZ"は『2001年宇宙の旅』のごときモノリスのような神に似するような存在というか象徴か。
まあ"GANTZ"はモノリス(一枚板)ではなくスフィア(球体)ではあるが。
饒舌な神は玄野にどんな夢を見せ続けるのであろうか。
再見が楽しみである。


さあ、今週もなんとか乗り切ろう。
結構ヘトヘトですが(笑)。
by 16mm | 2011-04-24 20:25 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(2) | Comments(2)
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Commented by chata at 2011-04-24 23:31 x
>『ヴィンランド』
ゴロー&イチローでアニメ化して欲しいです。
実現したら小躍りして喜びますですw

>『テルマエ・ロマエIII』
「うっま!」「ジューシィ!」だんだん作者が悪ノリしてる気がw
今回はなんといっても神(景品)とルシウスの真顔の対比にやられますたw

『GANTZ』いずれレンタルで観るのを楽しみにしちょります。
Commented by 16mm at 2011-04-24 23:46
■re:chataさん
>ゴロー&イチロー
『プラネテス』よもう一度、という意味ではベストな組み合わせと原作ですよね。
今更ですがゴロー&イチローで『GANTZ』というのもアリだったかなぁと思ったりして(笑)。本当に今更ですが。

>『テルマエ』
オイラは「HEI HEI HOUUU」かな(笑)。
後は後半の平たい顔族のアンちゃんとの温泉設計のおはなしがいいっす(笑)。

>『GANTZ』
ライダーシリーズとは違う軸でやっと日本でコスチュームプレイの映画が成立したなと思いました。
有り体にいえばマスクをしないでコスプレのヒーローを日本人の顔で出来たというのがエポックかもしれないと思います。


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