『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』『ブラック・スワン』

日頃なかなか疲れがとれん。


先週の水曜日に自動車運転免許の更新。
優良ドライバーとなりゴールドに。
どうせなら本当に金箔使って差別化してもらいたいな(笑)。
講習も1時間のところ30分で終了。
今度は5年後である。


先週土曜日、歯のメンテナンスに。
歯茎にレーザー治療。
なかなかSFである(笑)。
ライカで撮影した作品集のカタログを貰う。


宇多丸のPodcast。浮世絵の特集。
なかなか興味深いものであった。
興味のもてない時もあるけど、こういうのがたまにあるから聴き逃せない。


先週金曜日、ちょっとイレギュラーな事がありイレギュラーな仕事をしにイレギュラーな場所に行く(笑)。
すべてがイレギュラーであり、更に現場に着くまでどんな仕事をするのかすら分からなかったというイレギュラーさ(笑)。
そこで仕事をしながら昔の上司とダラダラしゃべる。
今はもう直接の上司ではなくなったが唯一頭のあがらない人物である。
まさかエラくなってこんな仕事をしにくるとわ。
ところで、どこの何様かは知らぬが絵に描いたような鼻下のヒゲに社服のエリを立てたヤツがエラそうに指示しててムカつく(笑)。
オマエはなに社服でカッコつけてんだ(笑)。
仕事終了23時。
オイラは終電の時間なので先にあがらせてもらう。
しかし居残りで仕事を続ける者多数。


先週土曜日、母親の通院の送迎。
サイボーグかあさん、心療内科のカウンセリング受ける(笑)。
家族どころか本人も状態がそんなであるという自覚なし(笑)。
呑気なものである。
実際の話、ペースメーカー入れる事によって生じる神経症ってのはあるのかもしれんな。
医者のケアというものはありがたいものである。


だからという訳ではないが、行きがかり上iPad2 Wi-Fi + 3G 64Gを買う事にw。
使うのは無職のママン。支払いはオイラである(笑)。


先週、ジョック・スタージス(Jock Sturges)の写真集を購入。
洋書で5000円ちょい。
Notes [ハードカバー]。
いまAmazonで見たら新品で3000円ぐらい(笑)。
しまったなあ(笑)。
ジョック・スタージスがどんな写真を撮ってるのか分からない人も多いだろうと思い画像を載せようかと思ったが、止めた(笑)。
興味のある人はご自分で画像検索してください(笑)。
8×10(エイトバイテン 8インチ×10インチのフィルムを使うカメラ)の大型カメラで撮影された作品はやはり印刷物ではなく印画紙に焼き付けられたプリントで見てみたいなと切に思う。
世界的な評価の固まっている写真家であるけど、この人の作品って8×10で作ってるというところが驚きではあるんだよね。
つまりオイラなんかだとデジカメで何百回もシャッターを切って、数を写してその中で比較的自信がもてるものを選んでHPに載せるわけだ。
つまり数を撃ってその中の幾つかが的にあたればめっけものだ、という感じでの撮影なのである。
別にこれは不真面目に撮ってるからというわけではなく、有り体に言えば、技術、経験、知識、才能という身も蓋も無い原因からくるものである(笑)。
8×10というのは連写ができない。
デジカメや携帯のカメラとは比較にならない面倒な手間をかけてヒトコマのシャッターを切る。
写真家の技術もものをいうが、それ以上に作品がポートレートなのだ。
写真家の技術だけでなく、被写体になった人達の状態まで作品のでき不出来にかかわってくる。
素人のモデルならシャッターも切らずにレンズを向け続けられれば、緊張感から顔がこわばってくるか、飽きて弛緩した表情になるか、だ。
しかし、ジョック・スタージスは撮影、モデル、その時の環境等、それらが確実に美しく見える瞬間のタイミングを見極め、或は演出する能力に長けた希有な存在なのだと思う。
数を撮っても満足できるものができるとは限らないのに、たったヒトコマでオイラが1000回シャッター押して手に入れられるかどうか分からぬような作品をものにしてしまう。
そういった意味でも驚異的な存在だと思っている。
後は下世話な言い方をすれば、この写真集を持っている事で児童ポルノ禁止法違反に問われる事だってあるかもしれない(笑)。
ジョック・スタージスの作品を見て児童ポルノとしか見えない人間もいるだろうからね。
幼児のヌードを撮ってもそれが芸術であるのか、志の低いただの写真であるのかの差は確実にある。
ただ、それが言語化できないだけである。


リブロ池袋本店でスタジオジブリが出している小冊子『熱風』を手に入れる。
この小冊子は本屋で手に入れる分にはタダである。
宮崎駿、高畑勲、鈴木敏夫の氏家齊一郎の思いで話。
氏家の話でありながら生臭い話はなし。
当然か(笑)。
氏家はいいとして宮崎がナベツネに対してよくは思ってないだろうね(笑)。
絶対に公言はしないだろうけど(笑)。


本日日曜日、ジムに。
ストレッチ、筋トレは腹筋のみ。
ランニング・マシンは65分で8.08km。
Nike+のチップが一年もってる(笑)。
だいたい3ヶ月だとか短いのだとひと月で使えなくなったのに(笑)。
電池が満タンなチップにあたると一年は持つのだな(笑)。
いつまで使えるか。
体重91.90kg。


『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
ネタバレあります。
DVDで視聴。更にiPod touchでも視聴。
良い映画である。
サイバラの映画(厳密にはサイバラの旦那であった鴨志田穣の原作の映画)の中では図抜けて作品としての完成度が高い。
映画の『毎日かあさん』で主演した永瀬正敏と小泉今日子も"らしく"はあったんだけど、致命的に作品が事態が弱い。
本作の浅野忠信と永作博美もすばらしく良かったんだけど、他のキャストもすばらしい。
二人の子役。アシスタント役の市川実日子。
看護士役に柊瑠美だとか。
冒頭、浅野忠信扮する塚原が実家で吐血した時、そこに向かう永作博美扮する由紀が歩いているシーンがすばらしいと思う。
ただ歩いているだけなんだけど、実に自然なんだよね。
それでいて堂々として、物事に動じない強さや覚悟もみてとれる。
永作の演技ということもあるけど、過度に誇張しないようにという演出もあったのではないか。
永作博美、いいなあ(笑)。
「地獄を見た人と、その地獄の中で生きている人とどっちが苦しいでしょうか」
脚本もすばらしいね。
原作者はすでにこの世にはいず、だからこそこの物語を映画にする時は多かれ少なかれ原作者の心情に無条件で寄り添いがちになるのであるが、その甘さを排除して鴨志田の原作でありながら彼が思うに至らなかったであろう事もシビアに台詞にしている
演出の巧みさは他にもある。
念願かなって塚原がカレーライスを食べられる時、食べる瞬間までなっていた音楽が一旦止む。
そして口の中で味わっている最中は無音になり塚原の至福の表情の描写で表現し、その後音楽の続きが始まる。
東陽一監督。ベテランでありながらオイラは名前だけしか知らず作品を観てこなかったが、相当にすばらしい演出家であることが今更ながら分かった。
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劇場での初見ではあまり分からなかったが、サイバラ結構出ていて台詞もあったりしてるんだよね(笑)。
で、ここまで手放しで絶賛していたが惜しい部分がないわけではない。
初見の時の本作への拙ブログでの感想でもかいたが、妄想シーンの映像演出がむちゃくちゃショボい(笑)。
妄想シーンで人が消えたりするのが、完全に昔ながらの一旦フィルムを止めて写っている人物をどかして再度フィルムを回すという手法。
これでやると画面から人が唐突にパっと消える(笑)。
今時こんな人の消し方をするヤツはおらんだろう(笑)。
せめてラストの塚原のドッペルゲンガーはオーバーラップで消えるぐらいの配慮をしてほしかった(笑)。
これは先週観た『ブラック・スワン』の妄想の演出と映像を観てつくづく思った。
監督はビジュアルの力を過小評価してるんだな、と(笑)。
しょうがないよね、監督ジジイだし(笑)。
しかし映像はたしかにショボくてどうしようもないのだけど、役者の演技とカット割とタイミングでこれがソコソコちゃんと見えちゃうからあなどれない(笑)。
ビジュアルとしてはまったくどうしようもないんだけど、監督の演出力で説得力をもたせてしまってるんだよね。
これがやはりすごい。
予算の関係でビジュアルに凝れなかったのかもしれないけど、それで妄想シーンをいいかげんに撮ってしまうというのではなく、アイデアで最低限成立する方法で演出してしまう。
これは本当に関心した。
一流の演出家というものはこういうものか、というね。
とにかく、サイバラ関連の映画としても、通常の映画としてもすばらしい作品である事には間違いない。


『ブラック・スワン』
ネタバレあります。
先週水曜日、109シネマズ菖蒲。
ナタリー・ポートマンでバレエということで、なんとなくロマンティックな映画を予想していた。
ちょっとホラーっぽい予告編は観ていたが、それでもまあナタリー・ポートマンだからね(笑)。
それが完全に覆された。
言うなれば、エロスとバイオレンスを基調としてアクション・ホラー映画であった。
アクション・ホラーなるジャンルが存在するかは置いておく(笑)。
本年度の暫定ベストワン。
なにをどう感想を言えばいいのか分からない(笑)。
今週、宇多丸が本作を評論するのでそれを聴いて自分の感想をかいた方が的確だろう(笑)。
部分部分の感想で言えば、トゥーシューズを扱うカットのフェティッシュさであるとか、特に冒頭で自然光を模した感じの暗く緑かぶりしたリアルな映像に引き込まれた。
これらの映像でこの映画が目指すものが少なくとも恋愛的なロマンスではないなと思い知ることができる。
本作は"魔"との戦いを描くアクション映画だ。
この"魔"というのは何かと言えば、ナタリー・ポートマン演じる主人公の心情なんだけどね。
それがビジュアル的に現実なのか妄想なのかわからないように演出や映像が作られている。
前述した『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』の妄想シーンは、妄想は妄想でしかない。
観客が観てこれは妄想だと分かる映像だ。
それはそれで一つの演出法として成立するが、『ブラック・スワン』においては妄想なのか現実なのか判然とさせずに観客を不安に陥れる演出がなされている。
これがホラー的な側面となる。
妄想のシーンでの想像力の翼をひろげたようなヴィジュアルは凄まじく、軟弱なオイラは時として正視に耐えないところもあった。
しかし、これは絶対必要な演出なのは言うまでもない。
さらにバレエだからレッスン場は鏡があるという条件下での撮影。
撮影技術と映像技術で鏡のシーンであっても撮影できるようになったが、鏡のある映像って好きなので観ていてゾクゾクしたね。
最近、草刈民代の本を読んだのだが、それによると男性のダンサーって所謂"男"な感じを徹底的に排除するらしい。
結構意外なことに。
なので草刈が『Shall we ダンス?』で共演した役所広司が「こわかった」みたいなことを言っていたのが印象的。
それで言えば、『ブラック・スワン』で表現されているバレエは露骨に性的すぎるのかもしれんが。
まあ、それはそれとして本作の作り方としてはありだと思う。
この映画、ヴァンサン・カッセルが振り付け師というか演出家の役で出ているのだが、やはり、というかチンピラにしか見えないところがナニではある(笑)。
良い役者ではあるんだけどね。
この映画もDVDを買うので感想の続きはその時に。
オススメです。


『SUPER8/スーパーエイト』楽しみだなあ。
昔のスピルバーグの映画っぽいルックが懐かしいな。
子役が出てくる感じが『未知との遭遇』とか『E.T.』ぽい。
J・J・エイブラムスなので結果的には『クローバーフィールド/HAKAISHA』テイストなんだろうけど。
スティーヴン・スピルバーグとJ・J・エイブラムスの幸福な出会いを信じよう。


今週は『八日目の蝉』か『塔の上のラプンツェル』でいきたいものである。
つかれてなければw。
by 16mm | 2011-05-15 17:34 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(2) | Comments(2)
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Tracked from 中川式腰痛治療法 情報 .. at 2011-05-17 17:26
タイトル : 中川式腰痛治療法 情報 暴露屋 口コミ レビュー
中川式腰痛治療法 無料レポート 情報 暴露屋 口コミ レビューをいち早く お伝えします。... more
Tracked from Witch House at 2011-05-18 08:42
タイトル : 収納アドバイスいたします
お掃除、お片付け、収納アドバイス、お気軽にお問い合わせください。... more
Commented by chata at 2011-05-15 23:21 x
>サイボーグかあさん、心療内科のカウンセリング受ける(笑)。
まるで本か映画のタイトルのようにしっくりきました。
問題なくiPad2を使いこなすことでしょうw

>『SUPER8/スーパーエイト』
予告でワクワクするのはこれくらいですねぇ。来月はこれしか観ないかも。
7月は『トランスフォーマー』『カーズ2』が楽しみすぎます。
Commented by 16mm at 2011-05-16 00:07
■re:chataさん
>iPad
果たして母親は使いこなす事ができるのかw。
サイボーグなんだからこの手のものはちゃんと使いこなしてこなしてもらいたいもんだw
しかし、いまさらだが高い買い物したなあw。
オイラ的には敗北宣言w。


>映画
『トランスフォーマー』『カーズ2』たしかにそんなトコですかねえ。
あと忘れているのか忘れたフリをしてるのかw
『コクリコ坂』がありますがw。
杏ちゃんがらみで『軽蔑』はどうするべきかw


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