『ツレがうつになりまして。』『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』

先週土曜日、母親の通院の送迎。


寝てる時、鼻が詰まる感じになる。
だが息苦しくならない。
取りあえず薬に頼ってなんとかなっている。


『ぼくらの』をiPod touchで冒頭の4話分観る。
定石であれば、最期まで生き残りそうなキャラクターが最初であっさりと死んだりした。
なるほど。
キャラクターで物語るというよりも、世界観や物語を進めるための手段としてキャラクターをつかっているのだな、と思う。
なかなか面白そうかな、と思ったが、なんとなく進み方がタルく感じて取りあえず4話観て休止。
ちょうど『魔法少女まどかマギカ』がレンタルまとめて借りられたのでこっちから観る事にした。
『ぼくらの』OpとEdの歌、"アンインストール"と"Little Bird"にハマってヘビーローテーション。
石川智晶という女性ボーカル。
いい声だと思う。


今週日曜日、秋に着る上着が無い事に今更ながら気がついて銀座に行く。
服を買う事自体がめずらしいオイラだがwしかも銀座(笑)。
ネットで探しあてたAbercrombie & Fitch。
これのジャケットが良いなと気に入り買いに行ったのだ。
鞄や服なんかは好みは抜きにして必要に迫られて買う事が多いのだが、見て気に入ったものなどそうそうないのである。
んで有楽町で降りて行ってきましたよ、Abercrombie & Fitchのビルに。
いやはや。
薄暗い店内で大音響で洋楽が流れていて、店員のあんちゃんやねえちゃんがリズムにのって身体をうごかしていたりする。
入った瞬間、オイラ自身の場違い感に苛まれたが(笑)、とりあえず目的のブツを探して階段を昇る。
良く知らんが、ディスコとかクラブとかの雰囲気なのであろうか。
階段が下からライトアップされていたりと、なかなかカッコいい。
店内は結構人がいて、音がウルサくてw、薄暗くてブツの色やら状態がてんで分からず(笑)。
とりあえずおぢさんんは退散(笑)。
いったい銀座までなにしに来たのか(笑)。
服であちこち動き回るのがイヤになってAmazonで購入する事にした(笑)。
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↑コレ。
13,900円也。


本日月曜日、ジムに。
ストレッチ、ランニング・マシン、プール。
筋トレはマシンが塞がっていたのでパス。
ランニング・マシンはプールへの準備運動的にして、時速4km設定。傾斜を9度から15度のランダムにする。35分30秒で2.72km。
プールは30分間25mを行ったり来たり。
体重93.75kg。
......
もう驚かん(笑)。
そうさ、食ってるさw毎日間食してるよ(笑)。
だからデブなんだよ(笑)。

ところでランニング・マシンで走ってる最中は宇多丸のPodcastを聴いている。
今回はリスナーから番組で使用する事を目的としたラップジングルを募集していて、その送られてきた作品を紹介していた。
ラップにはまったく見識が無いオイラなので「フンガフンガ」と聴いていた。
オイラが聴いてもすごいなと思う作品がある中で、宇多丸がハイレベルの作品の真逆をいくものとしてとりあげたものがあった。
10/8 ちょこっとラボ「<続>リスナー・ラップジングルへの道!」
これの7分45秒ぐらいから(笑)。
これ聴いて、おぢさん、むせて飲んでたスポーツドリンクをリバースしそうになりました(笑)。


なにかと物議を醸し出しているラース・フォン・トリアーの『アンチクライスト』をレンタルした。
まだ視聴途中であるが、ハイスピード撮影と音楽。映像がすばらしいと思う。
仕方ないけどこの映画でボカしを入れるのは本当にヤボだなあと思う。
セックスもこの映画の大事なモチーフだろうに。


スティーブ・ジョブズが他界。
彼の決断力と判断力の結晶であるiPhoneやiPadが多くの人間の心を鷲掴みした。
オイラを含めてね。
別に褒めてるわけではまったくないが、ウォルト・ディズニーと同じプロデューサー気質の、そして稀代のエンターテナーだったと言って良いだろうね。
合掌。


鈴木みそがCOMICリュウwebにて漫画を公開している。
『僕と日本が震えた日』
この漫画、原稿料をまるまる義援金にするという。
頭が下がる。
画的にも内容的にもリキの入ったこの漫画をタダで読んでしまってるオイラ。
せめて単行本になったら絶対買おう。
その他、押井守&西尾鉄也の『わんわん明治維新』も面白い。
押井の蘊蓄とそれにツッコミを入れる西尾鉄也のコンビは楽しいね。


名言


『ツレがうつになりまして。』
先週日曜日。109シネマズ菖蒲。
ネタバレあります。
オイラも心療内科に通い、パニック障害か鬱のものすご〜く軽い状態でいる身なので、なんとなくこの手のテーマに敏感になっていた。
映画、特に邦画を観るにあたり、宮崎あおいや堺雅人が単体で出ているだけではイマイチ選択肢には入り難い。
ただ、これは役者の魅力云々というよりも映画の内容に興味が持てないという部分も多いにある。
しかし、本作に関しては"うつ"云々は別にして、宮崎&堺のカップリングがものすごく魅力的に見えたのはたしかだ。
宮崎と堺が並んだルック非情にシックリとして、このカップリングなら他の映画やテーマでも見てみたいなと思わせた。
宮崎あおいの演じるハルさんのがさつさとボンヤリさとやさしさ。
堺雅人の演じるツレの神経質さと几帳面さと弱さ。
ハルさんがツレの手を自分の胸に持って行くシーンなんて本当にゾクリとしたね。
裸になるだけがラブシーンではないというのを見せつけられた感じ。
あのシーンは夫婦としての愛情の表現として適切であるばかりか、所謂濡れ場と同じぐらいの衝撃がある。
もっともそれは相手が宮﨑あおいだから成立する描写だともいえるんだろうけど。
この二人を夫婦役で『東京物語』なんてやったらいいかも。
年老いてからではなく、いまの現状で特殊メイクで顔つきを作っちゃうとかして。

本当に世界最強のカワユイ人妻なんではないか(笑)。
「ミサイルほどの〜」
のとこのポーズ。
これは男を殺すね(笑)。
まあ、それはさておき。
映画としては突出した出来であるとは思わないが、うつ病という理解され難く、誰でもなる可能性のある病気について鬱陶しくならない程度に啓蒙を入れ込み、エンターテイメントの枠組み踏み外さずにいる。
オイラ的に言えば、ツレが身体の調子が悪くなって行く病院が最初から心療内科というのはどうなのか?
原因が突き止められずに、最後の最後で心療内科に行くという順番の方がオイラ的にはリアルだなあ。
鬱病をめぐる問題をまじめに、肯定的にテーマにしている。
やたらと「ガンバレ」と言ってはいけないというのは、別の言い方をすれば、病気の人間に対し上から目線で土足で相手を踏みにじるような言動は控えるべきだ、という事だと思う。
なにより鬱というのは病気であるという事を周りが認識するべきだと。
決して心の弱い人がなる怠け病などではない。
オイラも状態が一番ヒドイ時に、もし他人から「ガンバレ」と言われたら無茶苦茶頭にきて無茶苦茶にしてたろうね(笑)。
「テメェ、オレがどんだけ頑張って耐えてるか分からねえだろ。黙ってろボケ」
ってなもんである(笑)。
で、映画に関してであるが、最後にツレを困らせていた顧客が、ツレの講演会場にくるんだけど、あのシーンって余計じゃないかなあ。
顧客が出てきてもツレの病気との関連性にまったく引っかからないと思うんだけど。
映画の幕を引く為のシーンにしては意味不明な感じだと思う。
最後に、この映画はハルさんが売れない漫画家として設定されているのだが、今まで色々漫画家が出てくる映画を観てきたが、本作が一番漫画家としてのリアリティが出てた。
今までの映画に出てくる漫画家って紙に絵を描いている描写だけだったけど、本作ではネームをつくり、編集にダメだしをされ、下書きをし、ペンを入れ、家族の煩わしさにヒステリーをおこし...etc...。
こういう描写を重ねる事により、タイトルと同じ
「ツレがうつになりまして。仕事をください」
という台詞に緊張感が生まれるんだと思う。
漫画家がみんな何億も稼ぐわけではない。
連載打ち切りに怯え、貯金の残高の減り方に青ざめる。
そういう描写がすごくリアルであった。
総合的には良い映画であったと思う。


『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』
先週日曜日。109シネマズ菖蒲。
ネタバレあります。
意外や意外な面白さであった。
本作はチャールストン・ヘストンの『猿の惑星』の前日譚的な位置づけである。
猿がどうやって地球を支配するに至ったか、という話である。
ラストの感じで言えば『12モンキーズ』みたいだなとも思うが。
見どころはフルCGによるお猿の造形。
生身の人間の役者が隣にいて、それとまったく遜色の無いリアリティと説得力が出せるか?というのが本作の成功の鍵であったろうが、驚くべき程にその部分は完璧にクリアしていた。
人間から猿の世界へのバトンタッチが画的に成立してるのがすばらしい。
猿の面構えがなんともいいんだよね。
カッコイイ。
主演俳優的な重量感があった。
『アバター』でのCGの造形力が更に進んだ感じ。
そのうち本当にCGで作ったオリジナルな俳優を作り出す事も可能なんじゃないかな。
もっともそれを動かすためにモーションキャプチャーをする俳優は必要だろうけど。
後半猿のアクションで進んで行くのだが、猿の身体能力によるアクションのため動きが樹の上だとか橋の上だとかと立体的なのである。
それから猿なので喋らないから(実は喋らないわけではないのだがw)顔の表情とボディアクションで心情を端的に伝えるからスピード感が違う。
猿の中心であるシーザーの成長を樹に登る過程でジャンプカットで表現したりと。
この映画2時間もないのだが、語り口の手際の良さはすばらしいと思った。
できれば最後もジャンプカットで締めてもらい、最後は遠くに猿の集落が見えるというラストで終わって欲しかったな、と思う。
取りあえず、仕事でCGをやってる身ではあるが、どうやったらこんな事ができるのか分からん映像であった(笑)。
分かってはいるが、オイラのやっているような程度では最先端から何キロも離れてるんだなと改めて認識させられて目眩がする気分である。
チャールストン・ヘストン版の映画や、その原作は、よく言われている黄禍思想をベースにして、完全にあれは日本人を猿に見立てて物語を作っていた訳だが、『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』はなんか猿の意地を見せた感じで、なんとなく前の映画よりは気分よくなったかな(笑)。
つまらない理由ではあるが(笑)。
by 16mm | 2011-10-10 21:38 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2011-10-10 22:45 x
石川智晶は『Prototype』が好きダス~(ガンダムの曲w

>リズムにのって身体をうごかしていたりする
自分もこんな現場に出くわしたことがありますw
そそくさと店から逃げましたww
銀座でアップルストアには寄らなかったんすか?

>鈴木みそ
この人は見やすい画を描くので好きです。漫画一冊もありませぬがw

今度のノイタミナでやる『ギルティクラウン』が試写会で大好評。
今期の覇権を握るアニメと専らのウワサだそーで。
脚本は吉野&大河内のギアスコンビ!
ただしロボットはダサいんだとかw 一応チェックしときまっす。
Commented by 16mm at 2011-10-10 23:13
■re:chataさん
>『Prototype』
いまYouTubeで聴きました。すげええええ。いい声だあw。iTunesで買おうと思ったら売ってませんでした。

>リズム
もうオイラはこういう場所にはお呼びでない感じでw。逃げるように退散です。
滅多に銀座にいかないせいか、アップルストアの場所が分かりません(笑)。
ソニーの店にいってカメラいじって帰ってきましたw


>鈴木みそ
結構好きなので、単行本結構持ってますw。

>ギルティクラウン
サイトで映像をチェックしました。
結構好きかも(笑)。
これに限らず『ぼくらの』なんかもそうですけど、何年も遅れて気がつくってことがありまして(笑)。
オイラもヤキがまわってますw。
現状録画する手段がないので、やはりDVD(BDでなくw)まちになりそうですw


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