『ヒューゴの不思議な発明』

先週も息苦しさの発作なし。
良い事である。
ただここ2〜3週であるが寝てから2〜3時間ごとに目が覚める。
目が覚めてもすぐ眠れるのだが、その時必ずこのポーズをする。
なんというか、寝ている大仏のようなアレというか(笑)。
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そのポーズを恐れ多くもプリオ様でお送りしますが(笑)分かっていただけましたでしょうか(笑)。
身体を横にして腕をスタンドにして頭を支える格好というか。
どういうわけかこのポーズのまま眠りにつくわけです。
起きた時には当然ぐしゃっとなってるわけですが(笑)。
今までにオイラならどう考えても寝難いであろうこのポーズが現状一番楽なポーズになっております(笑)。
何かの呪いか(笑)。
ここに来て今まで飲んできた薬のなんらかの副作用がでているのだろうか?
体重さがらないのもその所為か?
その辺りを今度薬剤師諸氏に聞いてみようかと思う。


先週土曜日、母親の通院の送迎。
なんでも病院の電子カルテ化の混乱で順番を抜かされたりして、随分待たされたとのこと。


本日日曜日、ジムに。
一週サボったのでストレッチを念入りにやる。
その後筋トレ少々。
ランニング・マシンを35分で3.06kmの300cal。
その後プールでウォーキング30分。
体重95.80kg。
今が一番肥えている感じである(笑)。


日暮修一といえばビッグコミック誌の有名人の顔デカ・イラストを描いている人である。
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最近気がついたのだが同じような顔デカ・イラストなのにどうも描線が粗いなと思っていたら、別の人が描いていた。
日暮修一氏が現在入院加療中との事で休筆されているとのこと。
他のイラストレーターに日暮氏の作風を真似させてまでデカ顔のイラストにこだわっているのは、それがビッグコミック誌がビッグコミック誌であることの証明でもあり、また氏が筆を握って帰ってくる事を見越しての事と考える。
代筆のような形で描いている今のイラストレーターには酷であると思うが。
どちらにしてもあの表紙画の重量感は日暮氏にしか出せないだろう。
復帰を心待ちする。


コンビニでゆうきまさみの『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』がコンビニコミックとして出ていたので購入。
『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』は以前終盤のみを読んでいたのだが、これを廉価版として最初から読めるのは嬉しいものである。
あまり読んでないけど、現在の『鉄腕バーディーEVOLUTION』の画がなんかスカスカに思えていたのだが、『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』には画に密度と艶があるでわないか。
ゆうきの長期連載作品だけあって油がのっていた頃なんだろうな。


『宇宙戦艦ヤマト2199』

当然ながらこのヤマトは西崎印。
松本零士は完全にスポイルされた形になったのかな。
再び『ヤマト』でアがれる日が来るとわ(笑)。
いや『復活篇』は無かった事にしても、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』はかなりがんばった作りをしていたと思う。
が、『宇宙戦艦ヤマト2199』のPVは『SPACE BATTLESHIP ヤマト』以上に鳥肌モノであった(笑)。
『ヤマト』と聞いたときになる半笑い感がすくなくとも完全に払拭できたような気がする。
相変わらずヤマトの船体下部の武装はなさそうで、第三艦橋はまた消滅フラグが立ちそうだし(笑)。
そのあたりは相変わらずなんだけど、キャラクターを含めて非常に上手くリニューアルされている。
ユニフォームは「ここがチンコですよby宇多丸」な矢印は踏襲されているし、キャラクター・デザインも好感がもてるものになっている。
少なくとも『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』湖川某のゴミのようなキャラクターよりは1億倍良い(笑)。
なんだかムカついてきましたな(笑)。
『復活篇』に関わったメインスタッフはこれ以上ないほどのムゴたらしい死に方をすれば良いのに(笑)。
と、思ってたら、件の湖川某がエラそうに『宇宙戦艦ヤマト2199』のレイアウトをたのまれた、などと吹聴しておる(笑)。
アホか。
『宇宙戦艦ヤマト2199』のスタッフにもまだ迷惑な湖川信者がおるのか。
湖川に描かせるなよ。
TV版『エヴァ』のように花畑まうなんていうふざけた偽名でクソのような作画監督やられたらたまらんよ(笑)。
「船体起こせ!擬装解除」
「抜錨!ヤマト発進」
このPVの最後の件、むちゃくちゃアがったよ。
放射能除去装置なんていう、今の日本ではシャレにならないような装置の存在をどう現代的に展開させるのか、させないのか。
どちらにしても、DVD、買っちゃおうかな(笑)。
『UC』についで、楽しみなアニメーションになるかもしれん。


昨年7月に購入したOLYMPUS PEN E-P3をレンズその他すべて売り払う。
全部で76000円ほど。
取りあえずそれを元手にSony α NEX-7の購入を決める。
今回は純正レンズはなしで、ニコンとコンタックスのアダプターを注文する。
OLYMPUS PEN E-P3は半年チョイの所有で撮影は2回。
取りあえず労を労って、綺麗に箱詰めして出した。
良いユーザーに使われて欲しいなと思う。


先週米アカデミー賞。
あまり興味はなかったが。
ギャグとしてノミネートは多いのに受賞は少ないと笑いのネタにされていたメリル・ストリープが主演女優賞受賞。
クリストファー・プラマーが助演男優賞を史上最高齢で受賞。
気になったのはそんなところかな。


先週日本アカデミー賞。
更に興味がない(笑)。
『八日目の蝉』の総取りだったが、まあこれは仕方ないやな。
悪い映画ではないしね。
ただ監督賞に園子音はノミネートすらされてないのね。
ものすごいスピードで作品を量産しているのにな。
小池栄子は『八日目の蝉』で良い演技をしたと思うけど、主演に井上真央、助演に永作博美と分けて受賞させた為に割をくった感じで気の毒だと思う。
ま、日本アカデミーだから、いいかな(笑)。



『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on少女たちは傷つきながら、夢を見る』
宇多丸達がものすごく真剣にアイドル論を繰り広げている事にどこか冷笑していた部分があったのだが、彼等が真剣にこの映画について語っているのを聴いてものすごく興味を持った。
AKB48と言われても、ほとんどというか、まったく分からない中年のおっさんなわけだが(笑)。
ビデオが出た時に観てみようと思う。


『ファイアボール チャーミング』
iPod touchで視聴。
短いので何度も観ている。
ドロッセルが夢を見たという台詞があるのだが、ロボットが夢を見るのか?と今更ながら気がつく。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』というタイトルの小説があるぐらいに、人間臭いロボットなら夢ぐらい見るだろうと納得してしまったが......。
ドロッセルが最後に眠りにつく件にしても明確な説明は無しである。
ハッタリとも言えるかもしれんが、人間の根源、人間はどこから来てどこに向かうのか?という問いかけに思いめぐらしたりもした。
こんな事で頭を悩ますのも製作者の意図に載っているようで、少々癪であるが(笑)。


『ヒューゴの不思議な発明』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
3D上映もしていたが吹き替えになるので、2Dの字幕にした。
親のいない少年が社会の隙間を生き抜くアドベンチャー。
『ヒューゴの不思議な発明』はそんな少年が出てくる、オイラが待ちに待ったプロットだったよ。
それをまさかマーティン・スコセッシ監督で観れるとわ。
すごく良い映画であった。
先日観た『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』も少年のある種の冒険ものだと言えるが、少年に肉親がおらず、一人で立っている本作の方がずっと好みだと言える。
スコセッシにしては珍しいぐらいに性善説に根ざした作品、というか、たしか娘さんの為に作った映画だと言っていたかな。
主人公の少年は万引きの常習犯だけどw基本的にはこの映画、悪人が出てこない。
悪人だと思われた鉄道公安官
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サシャ・バロン・コーエンでさえ、実は良い人だったという事が判明するし(笑)。
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↑は本年度アカデミー賞でやらかしてるサシャ・バロン・コーエン(笑)。
相変わらずアホである(笑)。
閑話休題。
本作は少年ヒューゴが父親と一緒に修理していた機械仕掛け人形の謎を探る話でもある。
この機械仕掛けの人形の描写がすごくいいね。
噛み合う歯車が伝導して仕掛けが動く様をみっちりと描写している。
小さな歯車が最終的に大きな夢を描くというコンセプトに繋がるのだけど。
それから事故でヒューゴは父親を亡くし、その意思を継ぐ為に彼は生き抜き、最後にはその謎を解き明かし、更にある老人の心を解放するのが顛末である。
ある老人とはジョルジュ・メリエスという、有名な弾丸が月に命中する『月世界旅行』という映画を作った元マジシャンのおもちゃ屋である。
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その当時の革新的な新しいメディアであった映画で夢の世界を作り出して観る者を楽しませる事に文字通り心血を注いできたメリエス。
だが、戦争がメリエスの夢を打ち砕いた。
戦場での阿鼻叫喚な惨たらしい現実の前に、メリエスのユーモアとファンタジーはそれに拮抗することが出来なかった。
メリエス自身も忘れ去られて行く事に対する苛立を常に抱える事となった。
メリエスが何者であるかという事をヒューゴとメリエスの養女であるイザベルが解き明かして行く。
それは時代に取り残されたと思われたメリエスの夢が今の時代に再び力を取り戻したということでもあった。
スコセッシ監督なりのメリエスへの賞賛なのであろう。
当時の先端であった映画というメディアを貪欲に駆使したメリエスがあったからこそ、今の映画がある。
その貪欲さはスコセッシ監督にも伝承されている。
70歳のもなろうとするスコセッシ監督が3D映画を好意的に捉え、更に自分でもやってみようというエネルギーはハンパではない。
新しいもの好きと言ってしまえばそれまでだが、あたらしいものに閉鎖的にならない所がナミの巨匠監督とは違うところだね。
映画は人を幸せにする。
映画の力を信じてるんだな、スコセッシ。
前述したが、本作はスコセッシにしては性善説的な明るい感じの作品であり、そういう意味では子供に観せても取りあえず大丈夫。
が、牧師になろうとしていたのに、セックスとヴァイオレンスの衝動を抑える事が出来ずに映画監督になった(笑)スコセッシである。
まあ明るい画面に騙されはするが、結構エロくてヴァイオレントなのである(笑)。
花屋の娘に恋したサシャ・バロン・コーエン扮する鉄道公安官が花に顔を近づけるところのエロさ(笑)。
お子様には分からんだろうがね(笑)。
お子様の純真さは無いが、老獪さとエロさでは負けない中年のオイラにはスコセッシが密かに挿入したエロをきっちり読み取っているよ(笑)。
それからヒューゴ役のエイサ・バターフィールドがすごくいい。
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青い瞳が印象的である。
それから言うまでもなくクロエ・グレース・モレッツ。
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『キック・アス』のヒット・ガールも良かったけど、今回は落ち着いて母性さえ感じたね。
この主演の二人が人形を動かしている時に機械が止まってしまう。
それを自分が修理出来なかった為だと重い激昂するヒューゴとそれを必死になだめようとするイザベル。
このヒューゴの激昂の演技がすごく良いね。
感情の爆発はスコセッシの映画では定番だけど、まだ歳若い俳優にここまで完璧にやられるとわね。
少年の少女が手を取り合い、握りあう。
羨ましくなるような世界観のボーイ・ミーツ・ガールであった。
スコセッシ、すげええ。


今週は歯の治療。
by 16mm | 2012-03-04 21:55 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(56)
Commented by chata at 2012-03-07 18:33 x
ヤマトはブッチ監督なんですねー。アナライザーもカッコよさそうだし、楽しみです(そこかい)。これまでヤマトのアニメはテレビも映画も全然チェックできてませんが、この新作をみとけば間違いないですかね。オリジンのアニメ化にぶつけてきたんですかね?w

NEX買いますか!ぢぶんが仕事で関わったモノがどとはんに使われるとなると、感慨深いです。バグ残ってたらゴミんなさいw

ヒューゴは知ってる俳優が出てるし(赤カーペットで将軍の遺灰撒き散らしてましたねw)早いとこ観たいっす=͟͟͞͞(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
Commented by 16mm at 2012-03-07 21:40
■re:chataさん
>ブッチ
出淵氏の演出能力ってどんなものか、実はよくわからんのです(笑)。演出の仕事をやっている事は知ってましたが、作品観てないし(笑)。
押井とはもう組まないぐらいにケンカ別れしてるみたいだしなあ(笑)。
それはそれとして、今度のは『ヤマト』のジ・オリジンみたいなものと言えばそうかもしれませんね。
あのPVは血が騒ぎました(笑)。
しっかし、ガンダムのオリジンはいつアニメ化されるのか?『UC』のアニメーターの手が空くであろう今年後半かしらん?

>NEX
ものすごく楽しみです(笑)。
このカメラさえあれば。
このカメラさえあれば(笑)
スペックも使い易さもものすごく良いと思います〜。

>ヒューゴ
本文には書きませんでしたけど、ジム・キャメロンが3Dのマスターピースになるとか言ってましたが、3Dで観なくても良いかもしれんです。
さすが巨匠スコセッシ。ものすごく物語を丁寧に作って、大風呂敷をものの見事にたたみました。
Commented by 朽駄 at 2012-04-02 00:25 x
朽駄です。いつもコメント尋常なく遅くて恥ずかしいですが、
ヤマトの特番をMXTVで観て、これは凄いと思いました。
戦闘機の描写がリアルだと思った。ゲームの影響?
実際の空中戦なんて知らんしなあ。でもカッコイイと思った。

復活編は更に数十年後の話だから、人間も現代人と少し違っていても
不思議ではないでしょういや不思議です。

とにかく音楽を「当時」のものと替えないでくれそうなところに期待。
ダメなら、まアルフィーでもいいけど嘘。
先日カラオケで、本格的に歌やってる女性にコーラスをハモって
もらいながらヤマト歌ったんだけど、気持ちよかった。
川島和子だっけか。あの人もヤマト魅力の大きな要素だよね。
本人もう歌えないだろうけど。
Commented by 16mm at 2012-04-02 08:43
■re: 朽駄さん
おはようございます。
なんか色々な意味で久しぶりですが(笑)。
「ヤマト」に食いつきましたね(笑)。
このアニメ化はなかなか燃えるものが特報から伝わってきてゾクゾクしてます。
復活編では『エヴァ』の真似して無意味なクラッシックを音楽に使ってましたが、噴飯モノですね。
オイラも、ダメなら、まアルフィーでもいいけど嘘(笑)。
相変わらず第三艦橋には武装がついてませんが、壊された次の週にはゾンビのように生き返ってるんでしょうなw。
とりあえず期待することにしています。
Commented by 朽駄 at 2012-04-04 00:29 x
しつこい朽駄です。
「抜錨!」って太平洋戦争時代も大声で指示しなきゃならない言葉
だったんですか?もしかして74年のヤマトでは「錨を上げろ」だったとか

どうでもいいけど何かが剥がれ落ちてヤマトが現れるのに
昔たくさん買った設定書には、大和とヤマトのサイズが同じだった事に
これを矛盾と感じてはいけないのだと言い聞かせていたような記憶がある。

ヤマトと大和は違うはずですよ。主砲(砲塔ひっくるめて全部)ひっくり
返って船体はバラバラになって沈んでいるのだから。

ああ、こういう事を言い始めると覚醒してしまいそうになる。
Commented by 朽駄 at 2012-04-04 21:09 x
朽駄です。いつまでほざいてんだか朽駄です。
大和に設えられた錨と、同じ場所に「ロケットアンカー」があります。
ロケットアンカーはロケットアンカーな訳だから、錨と別のものだったの
かもしれません。

でなければ抜錨する際「ロケットアンカー、ロック オフ!」だの
「リフト オフ!」だの指示するのが、言葉のルールじゃあないでしょうか。

ただ、このロケットアンカー。適当に何処でもぶっ刺すわけにいかないので、
南部あたりが、毎度目標を探して照準を合わせる下準備をしていた
はずなんですよね。冥王星で反射衛星砲から逃げる時も。
そのシーンは省かれたようですけど。ふふふ。
Commented by 16mm at 2012-04-04 21:49
■re: 朽駄さん
朽駄さん、返事遅れてすいません(笑)。
「抜錨!」(ばつびょう)って初めて聞きました。だから異様に新鮮に感じたのかもしれません。
よく分からんですが、74年版って上記のかけ声をかけた記憶がないんですよね。
常に
「よ〜そろ〜」
とか言ってたような気がする(笑)。
地表に現れている大和は実は「擬装」であったということが判明いたしました。
そう。
大和はヤマトの「擬装」だったということです。
さらに台詞で「船体起こせ!」と言ってますが、これはヤマトが斜めの状態でいたためと思われます。
第三艦橋が斜めになっているカットがありましたから。
いよいよ今週土曜日に上映です(笑)。
Commented by 朽駄 at 2012-04-06 01:03 x
朽駄です。
結局総括すると桑島法子って以外と可愛いじゃん。
って言いたいのだけど、彼女は機動戦艦ナデシコじゃあないですか。
戦艦動かすの好きなんですね。

ドメル「ヤマトに貼り付いて自爆してやる」
沖田「待ってくれ。艦長室のある艦橋だけはやめてくれ」
ドメル「仕方ない。じゃあ第3艦橋のある下ならいいんだな」
真田「艦長…。アンテナ一つ折れただけでも地球に戻れる保障が
    なくなってしまうんですよ。こんな宇宙の辺境で下半分もげた
    宇宙船なんか地球に帰れるわけないでしょうに。」
沖田「愛の力で戻って見せる。とりあえず太陽系に戻るまでに
    下半分全部修復しとけや」
真田「んなアホな」
Commented by 16mm at 2012-04-07 01:17
■re: 朽駄さん
>桑島
恥ずかしながら、桑島法子、知りませんでした(笑)。
しかもノリコではなくホーコとな。
彼女が今度も森雪役なのですね。

>第三艦橋
いや〜、この第三艦橋の話はになると楽しくなりますね(笑)。
きっとヤマトの乗組員のなかでも素行の悪いヤツらがまとめて押し込まれているような気がしますな、アソコわ(笑)。
今回も真田さんは真田さんのままなのだろうか(笑)。
ピンチを待っていたかのごとく突然現れ「こんなこともあろうかと」と秘密兵器をお披露目する(笑)。
秘密なので真田さん以外の誰も知らないという軍隊としてどーよと思わざるを得ないえないw。
たぶん秘密なので兵器の実験もせずに実践投入だと思われる(笑)。
ちなみにたしか真田さんって四肢が義手に義足ではなかったかな。
Commented by 朽駄 at 2012-04-07 22:49 x
朽駄です。当然観てません。大混雑でしょうね。

P 「結城くん、今回のキャラクター設定を頼みたいことは伝えたよねぇ」
結城 「ええ、ヤマトのキャラクター描けるなんて夢みたいです」
P 「実はキャラクターひとりだけは別の人間に描いてもらうことになっているんだ」
結城 「えぇ!? そ、そのキャラって…」
P 「さど… さけぞうだ…」
  「そしてそれを描くのは…」
それまで背を向けていたドクロマークつきの帽子を被った男が振り向いた。
零士 「私だ」

かくして佐渡酒蔵登場シーンのみ、彼の直筆、そしてフルアニメーション
という条件で制作が決定した。

P 「実はヤマト本体も彼の直筆という提案もあったのだが…」
  「社長から、それはファンのみならず
   世界が許さないだろうということで却下された」
Commented by 16mm at 2012-04-08 16:43
■re: 朽駄さん
私も近場での上映がないのでパスしました(笑)。
同じ船モノですが『タイタニック3D』を観てきました(笑)。

どういう折り合いを付けたのか分かりませんが、佐渡酒蔵とか女性のキャラクターのタッチは松本零士。
でもスタッフに名前無し(笑)。
アニメーションが好きなだけの漫画家が制作に関与するべきではないとは思いますがね。
Commented by 朽駄 at 2012-04-10 00:53 x
朽駄です。
さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たちとか、TV版ヤマトの続編とかで、
護衛艦とか称して船体の底面にも砲塔がついてる艦がいろいろ出ました。
で、第三艦橋をどうやって守るかなんですが、その前に艦橋が高く
建てられるのは、より遠くを見る為だったわけで、
乗員がその艦橋にひそんでいそうな事くらい、ボンクラ宇宙人でも気がつけよ的な
筐体を晒していることになっていると思うんですよ。
つまり艦橋も守れないような砲塔は、何処にくっついていても同じ。
どうしても大事なものが第三艦橋に仕舞ってあるなら
くるっとひっくりかえりなさい!とスターシャも叫び倦んでいることでしょう。
Commented by 16mm at 2012-04-10 18:28
■re: 朽駄さん
話は違うんですが、シド・ミードがデザインしたヤマトもありましたが、アレも第三艦橋アリの下部に武装がついてないの、というデザインでありました。
あんだけの工業デザイナーなら宇宙戦艦の武装の配置やら第三艦橋の無意味さも熟知していたのでしょうが、オリジナル原理の前にリアルデザイナーが敗北した感じでしょうかw。
考えてみたら実写のSF映画でもカッコいいと思える宇宙戦艦はみんな上下のあるデザインですよね。
オイラが思う最強の宇宙戦艦?はスターウォーズのデススターw。
全天全方向に火力と索敵が出来る上に、球形だから砲弾なんかも反れるw。
なので、宇宙戦艦として理にかなったデザインってすごくつまらないものかもしれんですねw
Commented by 朽駄 at 2012-04-11 23:56 x
朽駄です。
>理にかなったデザインってすごくつまらないものかも
宇宙戦艦のデザインの答えを出してしまいましたね。

地中からの発進。水中からの発進。氷中からの発進と
第三艦橋は、いじめ抜かれてきましたが、臆することなく本体に
しがみついて来ました。相当丈夫に作られていると思います。

何故「そこ」に付いていなければならないか。
ここに、「つまらなくない」理由が隠されているような気がします。

例えばカッコイイからとか…
それは2199年の科学を理解していなければ、恐らく解決しないでしょう。
Commented by 16mm at 2012-04-12 09:15
■re: 朽駄さん
>カッコイイから
おっしゃるとおりですね。
『スターウォーズ』のX-ウィングなんて翼を展開する必要なんてないわけだし、理屈だけで言えば帝国のタイ・ファイターの方が色々と設定面では納得できるんだけど、やっぱり敵キャラだよね、と思ってしまいます。
結局どんな技術者でもデザイナーでも未来を完璧に見通せないわけなので、未来的なデザインがハズれることはお約束みたいなもの。
そうすると押井守のように未来の話でも現在使われているデザインラインの延長デザインするというコンセプトが正解なのかもしれません。
ヤマト自体もね、第三艦橋の問題や下部の火器の問題なんかも昔ながらではなく、ひとつでいいのでロジックをかませれば納得できるものになると思うのですが。
Commented by 朽駄 at 2012-04-14 01:25 x
朽駄です。コメント欄えらく長くなって大丈夫でしょうか。
などと言いつつ書くくせにの朽駄です。

>Xウィング カッコ良かったです。
要するに想定しうる未来デザインと、単に今見てカッコ良けりゃいい、の
最低2俣には分かれているようですが、仰るとおり第三艦橋が
「何故そこで無防備にぶら下がっているのか」 これを真田あたりが、
仕方無さそうにボソッとつぶやくだけで、見方も変わるんですがねぇ。

戦略的な面から宇宙空間での艦隊戦を描いた銀河英雄伝説も
水平方向の攻撃に対して、水平方向迎撃をするシチュエーションでした。
つまりガンダムを観て勉強すれば、全視界方向から攻撃されても
当たり前のと・こ・ろ・を水平にカッコ良く砲撃戦を繰り返す。
これが古来大海原で艦隊戦を繰り広げてきた日本人の血を揺さぶる
崩せないルールなのかもしれません。
Commented by 朽駄 at 2012-04-14 20:57 x
古代守を死なせてしまい、やむなく撤退する際と思われますが、
何故か沖田艦よりも早く地球に飛来する遊星爆弾を見ながら

沖田 「ダメだ今はもう防げない。我々にあれを防ぐ力は無い。」

…と呟くほどだから、あの闘いが陽動作戦だったとは言え、
極秘に完成しつつあるヤマトに対しても沖田はあまり期待して
いなかったことが解かります。もう駄目だと思っているんです。
設計図持ったサーシャが到着しますが、当初ヤマトに搭載する
予定だったエンジンを波動エンジンに載せ替える手際の良さ。
2199年の科学の推移ということになりますが、あまりにも速い。
無残に撤退してから何年…、いや何日たった頃の事なのか。
沖田 「次元波動エンジンを搭載した、恒星間航行用の宇宙船を
    既に完成させている。その名はヤマト!」と言い放ちます。

おいおい、波動砲はサーシャ到着以降の発想に間違いないし、
この設計だけでも相当時間を使うと思うんだけど、
デストロイヤーなどを蹴散らすあのヤマト主砲の威力すら
あの撤退時に知らなかったんですか?沖田は。おつむ大丈夫ですか?
とにかく宇宙船設計の驚異的な速さと、地球防衛軍の連絡不行き届き
には驚かされます。
Commented by 16mm at 2012-04-14 21:13
■re: 朽駄さん
>真田
そうそう。なんか一つでも理由付けがあればいいんですよ。

>ルール
結局リアリティーというのは現実の模倣なわけですよね。
押井が、人間が創作物にリアリティを感じるというのは写真で見た記憶である、と言ってました。
眼で見た記憶ではなく、あくまでも写真で見た記憶ということね。
例えばカメラの超広角レンズで遠近感が強調されて歪んだ写真を見たから、漫画やアニメでその効果が使えた。
写真のレンズ表現の前にアニメで行われたヴィジュアルというのは無い筈です。
観た人がリアリティを感じられずに表現として成功しないから。
宇宙空間での全天全方向での艦隊戦などは言うまでもなく現実には行われておらず、当然写真などない。
しかしながら、地球上での過去の大戦における海で水平に砲撃する艦隊の写真やら映像は残っていて、それらを観る機会が多い。
宇宙空間の上下左右のない空間でどんな攻撃がなされるのか、結局のところ想像がつかないのでリアリティの根拠にできない。
観る側も作る側も「コレはナイ」とか思いながらも代案がでないというところではないでしょうか。
Commented by 16mm at 2012-04-14 21:29
■re: 朽駄さん
>地球防衛軍
地球防衛軍といいながら出てくるのは日本人のみという問題。
『ガンダム』でも地球連邦と言いながらやはり上と同じ。
結局第二次大戦で無用の長物だった大和を依り代にして、勝てたかもしれない日本と言う幻影を作り出しているだけでしょう。
波動砲も波動エンジンも、つまり秘密兵器が大戦に間に合っていいれば日本は勝てた、というね(笑)。
こまかい辻褄なんて気にしない。
そもそも全てが"if"の物語なんですから。
日本が敗戦した理由が軍部の暴走だからという見解から、初期の『ヤマト』では軍隊でありながら階級がなかったでしたからね(笑)。
取りあえずの戦後民主主義的な部分なのでしょうが、階級のない軍隊がないように、民主的な軍隊なんてのもあり得ないでしょう。
そのあたりは『2199』で多少是正されるようですけど。
Commented by 朽駄 at 2012-04-15 01:04 x
朽駄です。何度も対応(反応)して頂き恐縮します。

リアリティーの件、なるほどと思います。

如何せんあの戦艦大和が全ての基調となっている限り、
なんかカッコイイシーンを見せてもらいたい。

ただ、観る人の粗全員が太平洋戦争を経験しておらず、
大和の本当のディテールを知らない。見たこともない。

だからきっと画面を観ているようで、実は頭の中で自分にとって
カッコイイ映像に勝手に置き換えているのだと思います。

主砲発射の音にしてもバシュウゥゥ…!と演出されてカッコイイけど、
戦艦大和は音を耳に入れないように必死だったり、
宇宙では発射時に別の部分が振動する音くらいしか聴こえなかったりとか、
いろいろ想像してはいかんのだなと思うことが出て来てしまいます。

リアリティー追求か、カッコ良けりゃいいか。要するに自分でも
気持ちの整理はついていないっつうことになります。

思い返すと74年当時も何かしらケチをつけていたような気がします。
Commented by 16mm at 2012-04-15 01:37
■re: 朽駄さん
ヤマトの基調を大和にしたのは松本零士だそうです。
松本が制作に入る前までは「ヤマト」という名前でありながら、<松本零士曰く>タライのようなデザインであった、らしいです。
対艦隊戦を想定して作られた大和も、その頃には航空機による戦争にシフトした為、もはや存在そのものが「ジャマ」だったわけ(笑)。
そんな大和に思い入れたのが松本零士だったわけですね。

大和のディティールなんかもぼんやり覚えているというのがミソ。
よっぽどのマニアでなければそんな映像や写真の事細かを覚える気力もないでしょうから。
ただ写真=リアリティの方式にのっとれば、ぼんやりな記憶に脳内補完されていたとしてもその記憶はリアルなものとして認識されている筈です。

つづく
Commented by 16mm at 2012-04-15 01:37
つづき

宇宙空間での音の問題というのもアレですな、イタイところですね(笑)。
まさか『2001年宇宙の旅』のようにクラッシック音楽と呼吸音のみで視聴者の集中力を持続できるとも思えませんし(笑)。
更に問題なのは"色"。
宇宙空間では光の拡散なんてのはないので、完全に光が当たっているところと、当ってないところにわかれる、つまり無茶苦茶コントラストの高い感じになる。
これも現実どうりにしたらつまらんでしょうな(笑)。

そうは言っても、宇宙空間については結構多くの人が無知なのではないかなと思っています。
ある漫画では宇宙空間を単なる空気がない空間として、水中と変らないような解釈で漫画を描き、「3分ぐらいなら、息を止められるから」などといって、ふんどし一つで宇宙空間を泳いで移動するなんてのもありました(笑)。
ギャグとしてもまったく成立しないのに、よく漫画家も編集も読者も黙っているなと思った記憶があります(笑)。
Commented by 朽駄 at 2012-04-15 23:41 x
朽駄です。
ヤマトも例外では無く、主砲から曳光弾(笑)を撃ちます。波動砲然り。
着弾か否かもレーダーではなく、モニターでの確認かもしれません。
200年ほど先の科学力ですから、恐らくとても効率の良い攻撃方法
なのだろうと思います。

ただ、全て命中しているという表現がなされていないので、或いは
流れ弾が関係無い宇宙の自然を破壊している可能性もあるわけで、
「敵機発見!迎撃準備」でいきなりドンパチを始めてしまうのでは
宇宙自然保護団体が許さないと思うんですよね(笑)。

観る限り、その曳光弾は光よりもだいぶ遅い速度で発射されています。
弾着までの時間から考えて、案外近い距離において砲撃戦を行って
いると思いますが、ミノフスキー粒子の影響なのか相手の見える位置で
ないと艦隊戦ができない時代のようです。
現代の科学でも数百万Km程度の射程距離を持っていても不自然ではないと
思うんですが、何か、何かきっと理由があるのでしょう。

デスラーも、流れ弾で無関係の物に影響が出ないように瞬間物質移送機を
開発するなどして、より接近して戦いましょうとの配慮がありました。
Commented by 16mm at 2012-04-16 00:13
■re: 朽駄さん
>数百万Km程度の射程距離
『イデオン』ではたしか光年単位の先の物体を映像で見せる描写がありました。
レーザーを撃ったところで命中かどうかは数年先になるので、実際には遠くを見通せたからといって有効な先手がうてるわけではないでしょう。
撃った実体弾を瞬間物質移送して敵にブツケルというのアリかもしれませんが。
ところで宇宙空間で戦闘艦に有視界というのは不要だと思います。
『プラネテス』で宇宙に漂うネジが宇宙船のガラスを破って大惨事になった描写がありましたから。
球体の戦艦を作って中心部のコアに居住区画とコントロールルームを設けて、外の様子は外壁に張り巡らせた幾百のカメラで確認。
乗員の安全性だとか攻撃の時の耐性なんかを考えれば球形のデススターが最強のデザインですな。
艦橋なんていうガラズ張りの場所は危険だと思うべきではないかと。
どうせ宇宙空間なんか太陽光しかデカイ光源がないんだから眼での索敵なんて無理。
ヤマトの主砲の曳光弾云々で言えば、あれはレーザー兵器なのか、それとも実体弾なのか?
レーザーならあんな可視光であるわけはないしね。
実体弾を宇宙空間で撃つなんてのは色んな意味で論外でしょうな。
Commented by 朽駄 at 2012-04-17 01:08 x
朽駄です。
>実体弾       そこなんですよ。
三連装の砲塔を見ると、ぐっと肩に力が入る。
そんなアニメ特撮黎明期にジャストミート世代だった朽駄としては、
宇宙空間に三連装の砲塔をくっつけた鉄の乗り物が浮かんでいるだけで
秒速数十センチで方位を移動させ、砲身の仰角を若干戻したりしながら
調節する仕草を見るなり「こいつ何かやってくれる」って思ってしまうんです。

ドクロキャップの先生が、譲れなかった部分かもしれませんが、
斉射三連で発砲し、微妙に違う目標に向かって飛んでいく三発のうち
一発でも当たれば良いという当初の理論は何処へやら、
とにかく3本の曳光弾が並列して目標にぶち当たる。

200年後とは、未知の科学に行き着くまでに一度限界に逢着し、
255年前の海戦に思いもよらぬ効率の良い戦術を見出した時代と
なっているのかもしれません。
んなわけねーよ。
Commented by 16mm at 2012-04-17 06:53
■re: 朽駄さん
『ヤマト』はSFではない、と言ったSF作家もいます。
本当のところSFの定義的にはどうなのか分かりませんが、技術面の進歩がこうもあからさまだと、たとえばレーザー兵器にあんな長い砲身はいらないだろう、とか、朽駄さんお気に入りの砲身の微調整なんかも中で人間が操作してると思えばリアルですけど、今の技術で言えばコンピューター制御で予備動作なしでターレットが回って即座に撃つでしょう。
第二次大戦中のお荷物の戦艦を宇宙に浮かべたいというモチベーションのみで作り始め、それに影響された世代が今の時代にあったテクノロジーと世界観のSFをやるのにはハードルが高いので、いまだにSFとして、テクノロジーとしてハードルが低くてすむヤマトに頼っているような気がします。
もうなんかね、観ていて痛々しい感じもあるところです。
Commented by 朽駄 at 2012-04-17 20:41 x
朽駄です。いや、実に面白い。話の止めようがない。
>SF
ヤマトはSFではないでしょうね。個人的にSFとは思ってません。

ブラックタイガーもリモコン操作で充分です。
第一艦橋を守る為に、20mmか30mmのパルスレーザーの銃座に座り
目視で敵戦闘機を撃つ南部の姿に涙したものです。
その操作…、おまえがやらんきゃいかんのか?ううぅぅと。

松本イズムも崇拝しているわけではないですが、完全に呑まれています。
鉄郎のピンチにキャプテンハーロックが「おーもかーじいっぱぁーーい」と
大号令を発し、舵を右に回す。んなもんスイッチひとつ押すだけでやんしょと
思いながらヤッタラン副長が「おーもかーじいっぱぁーーい」と復唱する。
大事な空気を噴射してドクロの旗をなびかせる。

あんた達、静寂で物憂げな宇宙の片隅でなにやってんの?馬鹿ですか?
と言ってはいけません。広大な宇宙で燃料無尽蔵の宇宙船を操り、
一大スペクタクルを繰り広げる。とにかく彼らは一所懸命でした。

そこに必ずあったものが、
三連装の、ある程度の重量感を備えた大容量の遠距離高射砲なわけです。
Commented by 16mm at 2012-04-17 23:10
■re: 朽駄さん
>SF
この作家は『ガンダム』もSFではない、といって数十年前に物議をかもしだしましたが(笑)、本当のところSFなのか、否か?タコかイカか(笑)。どうでもいいといえばどうでもいいのですが(笑)。

>ハーロック
♪うちゅううううのウミわぁモレ〜ぬぉう〜みぃ
と、宇宙を地球の海の延長と考えて、なんとか宇宙を理解しようとしていた時代。
今から考えれば相当に牧歌的だなあと思ったりしますが。
宇宙機をいまだに「船」と称する事もあるので、時代錯誤と切り捨てることもできません。
思えばハーロックのリアリティーって主砲を撃った後に「命中まで3秒」とか、撃ってから当るまでの時間差を表現してたのに感動した覚えがあります。

>高射砲
宇宙戦艦に「高射砲」という名称はいかがなものか(笑)。
Commented by 朽駄 at 2012-04-19 00:27 x
朽駄です。
>高射砲
大和の主砲の仰角が最大45度程度だと思います。
ところが、上から下からヨコからと縦横無尽の方角から攻められる
アルカディア号はたった2基の主砲で全て撃ち落とさなければならず、
ある意味主砲が広角に撃てる技術を必要とされていたと思ったから
ひっくるめて高射砲と命名したまでです。

海洋上作戦における測距法の理論で、砲身の口径やら仰角やらの理由が
あってあの砲塔の形をしているのに、全く理論の異なる宇宙においても
似たような形をした大砲を使うのって、たしかに恥ずかしいですね。
Commented by 16mm at 2012-04-19 20:11
■re: 朽駄さん
ここまでのコメントでヤマトやアルカディア号が実際の宇宙で無事に航行できるという根拠が次第に脆弱になってきましたな。
やっぱり宇宙のイメージを"海"に置き換えるという事が時代にそぐわないのだと思います。
上下左右のない空間での乗り物というのも、基本上下左右があってはいけない。
たぶん地球上では考えられないデザイン。
宇宙機の最初のデザインは機能をベースに作られる筈でしょうから所謂デザイナーのデザインではないと思います。
デススター。
ガンダムのボール。
イデオンの全身から一斉に発射されるミサイル。
この辺りがオイラが想像しうる宇宙戦をする最適なデザインかしら(笑)。
Commented by 朽駄 at 2012-04-20 02:06 x
朽駄です。
16mmさん、 結論を出してしまってはお話が…です。
>宇宙のイメージを"海"に置き換えるという事が時代にそぐわない

飽くまで朽駄としては、
広大な宇宙に持ち運んではいけない、あの重たい鉄無垢の大砲を
低韻律の機械音と共に照準を合わせようと一所懸命な三連装砲塔。
そこは宇宙ですよと話しかけても、黙って微調整し続けて、一瞬の沈黙
の後にどの空間に響くか知れぬ轟音を撒き散らせて怒りの炎を目標
目掛けて破裂される瞬間に感じる「よし!」と叫んでしまう自分。

この大きな矛盾ですな。
つまり 「んなワケないでしょ!でもカッコイイ。」
とても恥ずかしいっす。
Commented by 16mm at 2012-04-21 00:07
■re: 朽駄さん
>でもカッコイイ
結局カッコいいか、カッコワルイか。美しいか、美しくないか。
理屈を覆す見た目の魅力や雰囲気ってのは確実にあるもんです。
オイラもそう思います。
しかし、それだけの話で、世界観を信じ込ませる圧倒的な腕力が足りないと、我に返ってしまう瞬間がでてしまう。
これは作り手の敗北でしょう。
例えばヤマトの艦内でどうして重力が存在するのか?
よく言われる問いではありますが、その辺りの理屈を一つでも提示してくれたら、嘘でも信じるのに(笑)。
こういうところが気になっちゃうともうその物語の世界観すら受け付けなくなっちゃう。
そう意味では徹頭徹尾、ハッタリとウソッぱちで世界を構築した庵野秀明の『エヴァ』は尊敬に値するなと思います。
Commented by 朽駄 at 2012-04-21 21:24 x
朽駄です。何度も済みません。コメント欄の限界ってないの?
>『エヴァ』は尊敬に値する
スタジオジブリに対しても、虚構世界を創る力に圧倒されます。
エヴァもジブリも矛盾点を探す気にはなりません。

エヴァは凄いね。
「こんなこともあろうかと」 だけでは納得しない世代に対して、
狂言回しのような説明セリフが混ぜてあってたりする。
すると朽駄としても、ああそうか魂を入れ替えればいいのか、ふぅーんと
相方にハリセンでひっぱたかれそうですが、しっかりエヴァ世界にとりこまれて
いたりしますから。

攻殻に迫る、リアリティの修復はいらないので、16mmさんの仰るとおり、
真田のセリフひとことが欲しいですよね。
もうアナライザーでもいいからさ。

真田「ミーくんを搭乗させた理由はつまり…」てな調子で
Commented by 16mm at 2012-04-22 00:17
■re: 朽駄さん
>コメント欄の限界
多分ないと思います(笑)。
朽駄さんのコメントがUPされる限り続きます(笑)。

>ジブリ
庵野にしても宮崎駿にしても世界観を丸ごと構築するってのは並大抵の才能や努力ではないと思います。
オイラが学生のころ、オリジナルビデオアニメーションというジャンルが粗製濫造された時期がありましたが、そこから後に続く才能が出たということはなかったですし。
庵野はそのブームの終わりかけにまさかの監督デビューでしたから(笑)。

>真田
こういうのは主人公の仕事ではないですからね。
その世界観のハッタリを含めて信じ込ませる脇役が必要なんですよ。
押井版『うる星やつら』のメガネみたいな(笑)
大きな虚構を作ろうとするモチベーションが世代的に低下しつつあるのかなと感じています。
オイラも含めて。
Commented by 朽駄 at 2012-04-23 00:14 x
①なんとなくヤマトよりQの方が早く観たい朽駄です。

軍隊で一番優秀な部署は落下傘部隊だそうですね。
ヘリコプターから落下して、単独での活動となっても対応する。

ヤマト劇場版第2作に、斉藤始隊長率いる空間騎兵隊が登場します。
テレザート星に上陸し、幽閉されたテレサとの接触或いは救出作戦です。
ヘリの空襲部隊も、高くて高度数百から千m程度だと思うんですが…。

記憶違いであることを祈りつつ、斉藤部隊は空中に浮かぶヤマトの
第三艦橋の勝手口か、艦載機射出口あたりから上陸を仕掛けました。
ザバイバルとの肉弾戦を考えると、引力などは地球に近いと思います。
Commented by 朽駄 at 2012-04-23 00:15 x
②つづき 朽駄です。

浮かんでいる宇宙船からの歩兵の降下ということになりますが、
ヤマトは空中に静止していたのか。或いは衛星軌道上をマッハ数百で
移動していたのか。とても気になるところです。
何せ初めて上陸する星ですから、テレサが日本語で説明してくれなければ
目的地はおろか、とうてい地球防衛軍が着陸を許可するはずがありません。

映像でヤマトは空中に制止しているように表現されていました。
空間騎兵隊の不惜身命の精神にも恐れ入りますが、
あれだけの高度からとなると、迷子になった隊員も数名いたと思われます。

テレサのあられもない姿に、そんな疑問はどうでもよくなりましたけどね。
Commented by 16mm at 2012-04-23 08:46
■re: 朽駄さん
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 』で『ヤマト』は終わりを迎える事になるはずだったわけだが、多分商売上の理由でその後も作られ続けることになったわけです。
そんなわkで、「愛」だとか「死」だとかのフレーズがものすごく恥ずかしくなってしまい、だいたい笑いの対象になってしまった。
このころから西崎Pと松本零士の関係はギクシャクしていたと見え、松本作画のテレサが祈ってるポスターが公式の筈であったのが、古代と雪の顔が宇宙に浮かびヤマトが後姿で去っていく誰もが知ってるポスターに差し替えられた。
ちなみにこのポスターを描いたのが安彦良和。
西崎Pが「松本の画はきらいだ、お前が描け」とほぼ安彦に無茶振りされたものらしい。
オイラこの映画、劇場では観てないものの絶対一回はTV放映かビデオで観てるんですけど、あんまり記憶がないんですよねw。
登場人物の死に様はなんとなく覚えているものの、その他の内容についてはすっぽり抜けちゃってますw。
Commented by 朽駄 at 2012-04-24 00:00 x
朽駄です。

>愛の戦士たち
ああ、印象に残ってませんか。
地球人と色々な宇宙人が日本語で戦争の是非を議論する物語なんですが。

朽駄が言いたかったのは、
恐らく引力圏外に浮遊しているヤマトから、空間騎兵隊がテレザート星へ
降下していくシーンのことなんです。
古代や真田もテレサに会いに行くんですが、テレザート星ではヘルメットを
取るので空気もあるし、普通に歩いたり走ったりもできます。

そのテレザート星へ大気圏外から降下する空間騎兵隊の度胸たるや…。
ま、どうやってヤマトに帰還したかは私も記憶にありません。

荒くれの騎兵隊のやつら結構いたはず。
テレザート星に駐留するザバイバル達と戦車とかで陸上戦繰り広げたけど、
結構惨殺された隊員もいたと思う。
古代は全く触れてなかったけどね。

古代よ、おまえには引力圏外から単独降下をする勇気があるのか!
斉藤を見習え!何処行っても運良く命だけは助かる恵まれ者めが。
Commented by 16mm at 2012-04-24 08:57
■re: 朽駄さん
>愛の戦士たち
当時超話題になっていた映画でしたが、観たかったけど小学生だったから気軽に映画を観ることもできずw。
それよりも、映画をTV版にした『ヤマト2』はなんとなく覚えているかな。
島がテレサと恋仲になっちゃう話だったかな。
当時からなんとなく思ってたんですけど、あの空間騎兵隊の兵士って生きて還ることをまったく考慮に入れてないのかな。
あまりにも上から下までイケイケで。
下は恐怖でイケイケになっても上官が同じように無鉄砲なトリガーハッピーでは困るなあ、とw。
これは登場人物が、というよりも映画だとかTVの製作者が、死=感動の図式を臆面もなくなぞったということなのだと思います。
最初から特攻を考えて戦うのと、戦った末の結果が討ち死にというのとでは意味が違いますからね。
製作者が好戦的で極右な人たちだったとは思いませんが、戦争の死というものを甘美なものとして無自覚に描きすぎだなと思ってます。
Commented by 朽駄 at 2012-04-25 23:45 x
朽駄です。
愛の戦士達で、もうひとつ面白いシーンがありましたので報告しておきます。
アンドロメダの進水式です。アンドロメダを取り囲むように観客席が設けられ、
ヤマトはもう過去の英雄。ヤマトのことなんかもう忘れても大丈夫ってな感じで、
観客から数十m先という近距離で飛行準備にかかる全長280mの巨大な宇宙船。

昔の軍艦と比較して、乗り組む作業員の数は極端に少ないでしょうが、
そこはでもやっぱり宇宙船ですからね。超軽量の鋼鉄製であったとしても
電気系統の機器類や、艦内の移動設備やらで結構重たいものだと思うんです。

で無事に離陸していきました。 いや、無事な訳がありません。
観客全員焼失したと考えるべきでしょう。

どうせ宇宙で働くことになるのに、いったい何故アンドロメダは地上から
飛び立ったのでしょう。
Commented by 16mm at 2012-04-26 10:16
■re: 朽駄さん
宇宙船を海に浮かぶ船と同じように考えていたんでしょうね。
おおらかな時代でしたw。
今なら何かを建造するなあら、無重力の帯域で作業したほうが,楽ちんだとおもいますね、。
合金の鋳造やりやすいでしょう。
当時子供だったオイラはヤマトよりアンドロメダの方がカッコよく見えました。
やっぱり丸みを帯びた形状のヤマトより直線的で未来的に見えたアンドロメダが子供の嗜好にはあってたのかもしれません。
ただ当時のせりふでアンドロメダは操船が全自動になり、乗組員はただ計器見てるだけであった反面、ヤマトは人間の意思と力で泥臭く操船に取り組む。
そういう意味では人間疎外を演出するアンドロメダには古代進同様に反感をもってたしね、オイラは。
日本人好みの単艦のプロトタイプ嗜好なんでしょうな。
Commented by 朽駄 at 2012-04-27 01:18 x
朽駄です。
ヤマト地球帰還で乗員は1年 歳をとり、古代も19歳になりました。
雪と婚約して護衛艦の艦長をしていた時は20歳だったと思いますが、
その時点でアンドロメダは完成していました。

地球防衛軍はどうやら、ヤマト完成以前に、アンドロメダを建造中だったと
考えるべきでしょう。

となると棚ボタの波動エンジン、そして波動砲が設えられた急造のヤマトは試運転無しの
イスカンダル行きだったと推察できます。
でその間念入りに航海情報を研究していた防衛軍は、拡散波動砲を完成させる。

ヤマトが失敗しても沖田艦や雪風のようなヤワな軍艦に代わり、ガミラスの迎撃に備える。

そうに違いありません。「連装式」の砲塔というのは、数撃ってどれかが
当たれば良しとする考え方なので、アンドロメダの砲孔が2つあるのも
連発式か、或いは2発の照準を微妙に変えて、的中率を上げる為のものと
考えるのが正しいと思います。

つまりヤマトはその作戦がどれもこれも 一か八かな事もあり、
最初から、「試されていた」と考えるべきでしょう。 哀れヤマト。
Commented by 16mm at 2012-04-27 12:44
■re: 朽駄さん
>ヤマトが失敗しても
ヤマトの目的はコスモクリーナーの調達にあるので、ヤマトの失敗イコール地球の滅亡。
その際に新造したアンドロメダでガミラスの迎撃などは作戦自体が無効のような気がします。
せめて巨大な移民船をつくるとかすればよかったのにねw。
それよか、あんだけ放射能で荒廃した地球がたった一年で高層ビルが立ち並ぶ状態にもっていき、のんきに古代と雪が結婚するなんて事態になっているところをみると、復興のスピードが非常識なほど速かったということが伺え、したがってそのスピードをもってすればアンドロメダも一週間ぐらいでできたんだと思いますw。
新造された戦艦には拡散波動砲装備ですが、広範囲の面積の敵を一度に殲滅するアイデアはよかったのですが、威力まで半減させてしまっては本末転倒。
新造艦は量産機なわけなので艦を空間の面積いっぱいに配置していっせいに波動砲を撃てばわざわざ拡散させることもないのでは。
どうも、量産機としての連携して攻撃するという観点も抜け落ちているようなw。
Commented by 朽駄 at 2012-04-27 23:10 x
朽駄です。
ああ!そうでした。ヤマト失敗イコール人類滅亡。
…となると逆ですね。放射能を除去し復興することが条件とはなります。
しかしアンドロメダはその可能性に賭けて、やっぱりヤマトより先に
建造を計画されていた。
つまり、ヤマトはいご苦労さん。復興。で、アンドロメダが地球を守る。

でもねぇ最初からサーシャにDの設計図をもたせりゃヤマトすら要らんかったものを…
スターシャのプチ意地悪なところが発端となり、多くの地球人とガミラス人が犠牲となった。

何の関係も無い星を救うために、喧嘩でもしていたのか妹を追いやり、
剰え「取りに来させ」しかも妹を殺す結果となる。

スターシャの神経は破綻しています。
Commented by 朽駄 at 2012-04-28 13:57 x
朽駄です。

①関連として、148,000光年嘘説
・地球にあまりにも似ているイスカンダル星とスターシャ。
 (スターシャ地球人説で解説)
・地球脱出者として増え過ぎるヤマト乗員を淘汰する必要から、
 希望者を躊躇させる為。
・冥王星前線基地からの状況報告が、イスカンダルの双子星
 ガミラスに届くのが早すぎる。シュルツと普通に会話をしていた。
・銀河系の星団を時間理論の基軸としていた地球人にとって
 銀河系から離れることは、時間の認識が狂うことになり、
 地球時間1年以内に地球に戻る航行計画が立てられなくなる。
・地球人のスターシャが理論だけで実現できなかった波動
 エンジンを、使わずにイスカンダル星へ辿りついたとすると
 スターシャの年齢から察するに、案外イスカンダル星は
 冥王星の裏あたりにあると思われる。
・真田があまりにもワープ航法の理論について詳しい。
・スターシャが日本語を話す。
・朽駄がカプリコン1の影響をうけている。
Commented by 朽駄 at 2012-04-28 13:57 x
②※スターシャ地球人説
・たった二人で寂しい姉妹の、妹に命まで賭けさせて
 尋常ならない遠くまで行かせて、見ず知らずの星を救おう
 とする理由が他に無い。
・森雪を見て妹サーシャと見間違える程似ていることが怪しい。
 (森雪サーシャ同一人物説で解説)
・ヤマトをつける埠頭があったり、墓地があったり、
 古代守と一緒になろうとするなど、生活習慣が地球人にそっくり。
・日本語を話す。

※森雪サーシャ同一人物説
・ドクロキャップ先生の画力。

などが挙げられます。
Commented by 16mm at 2012-04-28 18:28
■re: 朽駄さん
スターシャやデスラーなどの異星人の話になると、それらが現状『ヤマト』を語る上でかなりの穴になっていますね。
今現在『ヤマト』を語る時にどうしても反笑いになってしまう要素が異星人の設定にあるのは明白であります。
一言で言ってしまえば地球人と異星人のコミュニケーションの安易さの問題。
地球においてすら、国や地域や世代によってコミュニケーションの不全があるのに、異星人と敵や味方を含めて言葉で分かりあえすぎる。
今現在、物語としてのリアリティを語る水準に達していないということです。
それでも1970年代に語られた物語であるなら問題にならない部分ではあったのでしょう。
しかし『ヤマト』はその設定のほぼ全てを変えることなく、その後も物語を量産していった。
世間一般のSFの見方に対するリテラシーが上がって行く一方で『ヤマト』はなにも変らずに年月を経てしまった。
Commented by 16mm at 2012-04-28 18:29
■re: 朽駄さん
当時の劇場版二作目で終わっていれば、現在リメイクする事も簡単だったでしよう。
簡単というのは最初の『ヤマト』が持っていた設定を大幅に時流に合う形で再構成することができたということです。
それが設定をまるで変える事無く『ヤマト』を量産してしまった結果、宇宙人と普通にコミュニケーションできるのが『ヤマト』。宇宙には水平面とせいぜい上しか空間が存在しないのが『ヤマト』。宇宙船に重力が存在するのが『ヤマト』。
と、朽駄さんがあげられた諸々があるのが『ヤマト』であるという強固な図式ができてしまった。
どれくらい強固であるかと言えば、それらの設定から逸脱しようとすると
「じゃあ、『ヤマト』にする必要ないじゃん」
ってな事になる。
それでも有名ドコロのクリエイターが『ヤマト』に思い入れや反面教師的な見方をしつつも反射的に襟を正してしまうのは、少なくともオイラの世代は『スターウォーズ』と『ヤマト』によってSFにハマったからだと思われる。
Commented by 16mm at 2012-04-28 18:29
■re: 朽駄さん
そういう意味ではアメリカでのディズニーの存在と似ているかもしれない。
アメリカではオフィシャルな場でディズニーの批判がなんとなくタブーになっているところがあると思うから。
スティーブン・スピルバーグがディズニーからの影響を公言しているが、せいぜい子供の時にに観ていて好きだったという程度の話だろうなと思う。
同様に庵野秀明にしても山崎貴にしても出渕裕にしても『ヤマト』にガッツリとやられてしまった人達であるが、それに影響された作品を作っているというよりは、反面教師的な存在として血肉化している。
しかし、現状にそぐわなくても無視出来ないバイブルみたいなものだ。
コミュニケーションの問題は『ヤマト』を作り続ける限り違和感や矛盾を解消できないだろう。
『2001年宇宙の旅』で、原作小説に出てきた宇宙人の描写を映画版ではバッサリ切り捨て、モノリスという形而上的な存在に集約したスタンリー・キューブリックの先見性によって、映画は今でも古びなく生き残っている。
Commented by 朽駄 at 2012-04-29 01:12 x
朽駄です。


私の荒唐無稽な推察にお付き合い頂き、恐縮です。
日本まんが史における、作品『宇宙戦艦ヤマト』の位置と意味の解説により、
笑ってもらえればそれで済むはずの書き込みを、解決まで導いて頂きました。

基本的に製作者に敬意を表して、どの作品であっても貶さないつもりでいますが、
ヤマトについては『讃えたり』『突っ込んだり』作品の評価を全くまとめられません。
宇宙人と会話する。そんな話で74年以来まだ笑おうとしている自分ですが、
恐らく、ヤマトほどの作品であるからこそ『それ(会話)』をやり通しても
ファンが離れないのではないかと思います。
Commented by 朽駄 at 2012-04-29 01:13 x

未だに私にとって『プラネテス』を超える宇宙(アニメ)作品は現れませんが、
それは秀逸な企画設定や、ストーリーだけの問題ではなく、音楽や演出など全ての連携が
大きく関係していると思います。
まあ、プラネテス。リアルに未来を見せてくれていますが、
要するにリアルと『思わせてくれれば』それで私的にその点では満足です。

ハチャメチャ…失礼、少し大胆な設定ではありますが、ヤマトもそういう意味では
製作の連携がとても良くマッチングして、『メーター』を見ただけでそれと解かるほど
ヤマト世界を創出するいくつもの関連物が、自分に浸透していると感じています。

言い方を変えると作品ヤマトに嫉妬しているのかもしれません。
Commented by 16mm at 2012-04-29 16:53
■re: 朽駄さん
当時、ロボット・アニメの全盛である中、ロボットがでない、宇宙に浮かぶ船、名前がヤマト。
それらをたしか児童誌であったテレビマガジンかテレビランドで見ました。
庵野秀明らが『ヤマト』に時の先進性を見つけたのは慧眼だと思いますが、オイラはたしか小学生低学年。
ロボットがでない?船が出てくる?名前がヤマト?
ってなぐあいでまったく魅力を感じませんでした。
本放送では多くの人と同じように『アルプスの少女 ハイジ』を観てましたから。
ヤマトがこれほど人気を博したのは、その当時僅かながらもいた熱狂的なオーディエンスの番組終了後のクチコミの賜物であると思います。
世相で言えば当時の軍拡と軍備増強が叫ばれ始めたキナ臭い時代だったと思います。
そういう意味では『ヤマト』は時代の半歩程度の先を行っていて、一時的にも所謂"時代の子"としての顔を持つ事が出来たんだと。
対戦中においてお荷物でしかなかったものをわざわざほじくりかえす。
それを戦後、日本人の判官びいきというか、試作品、初号機、といった当然数少ない機体に対する執着という国民性とリンクしたんだなと思います。
Commented by 朽駄 at 2012-05-01 02:29 x
朽駄です。
初放送当時のことをよく憶えてますね。私はあまり詳しく憶えておりません。
石油ショックだとか、ノストラダムスの大予言だとか、世の中あまり未来は明るくない
のかも知れない、と感じ始めていたような頃だったと思います。

同人集会なのか、評論家の力もあったのか、宇宙戦艦ヤマトはいつのまにか人気が出て、
再放送の時は1話とて見逃すものかとスケジュールを調整したことを憶えています。

映画(殆どテレビ版の編集)や、当時としては珍しくLP版の音楽集が出ました。
オリジナルサウンドトラックではなく、作品を思い出してもらう為のイメージ集ですが。
でも既にその頃から所謂アニメブームは始まっていたのでしょう。

『さらば~』でヤマトが特攻し、本当の終わりになり、感動している所へ、
スターウォーズ(SW)や、未知との遭遇と比較して子供っぽいとか言われて対立し、
乏しい知識で色々とくだらない議論したものです。んなのどっちでもいいんですが。

実際はSWの影響を受けつつも、『新たなる旅立ち』をきっかけとして続編が作られ
NASAのアポロ計画は終焉を迎えても、日本アニメ会は宇宙ブーム沸騰って感じでは
なかったでしょうか。
Commented by 16mm at 2012-05-01 22:20
■re: 朽駄さん
オイラの周りにも本放送を観ていたという人はいなかったと思います。
話題になったのは再放送後、劇場版第二作の直前あたりではないですかね。
あの劇場二作目はSFの印象よりも、なんとも言えない死の甘美さが人を誘っていたような気がします。
劇場二作目で本当に終わってれば、それなりに笑いモノにならずにおれたのに。
結局商売ッ気が丸見えになった瞬間から自分達は騙されていたんだと気がついて、どんどんしぼんでいったわけです。
あの製作者達はかなりハブリがよかったようですしね。
Commented by 朽駄 at 2012-05-06 02:24 x
朽駄です。訂正?

進水式から飛び立ったアンドロメダは、古代艦長の護衛艦とニアミスを犯します。
その時、同乗の相原が言ったセリフ
「あれがアンドロメダか。すげぇなあ。地球もあんな大戦艦を建造できるほど復興したんですね」

死ぬかもしれないニアミス中だっちゅうのに、のん気な相原ですが、防衛軍事情について
かなり疎いこんな軍人を、起用する防衛軍もどうかしてますね。
その後古代は真田からアンドロメダ内でその装備の説明を受けますが、
ヤマトの功績をその能力によるものと判断し、アンドロメダが開発されたと真田は言います。

どうやら
16mmさん仰る通り、アンドロメダは1週間程度で造られたようです。まんがみたいですね。
確かに沖田艦隊撤退時の「駄目だ我々にもうあれを防ぐ力は無い」というセリフも頷けます。
つまり、帰還してサーシャの届けた設計図を見てヤマトもササッと作っちゃったという事です。

でもねぇ
そんなに速く建造できるなら、まずゴーランドやバルゼーと対峙するまでにアンドロメダ型を
100隻ほど増産すれば白色彗星1個くらい吹き飛ばすことはできたでしょうに。
Commented by 16mm at 2012-05-06 10:28
■re: 朽駄さん
『宇宙戦艦ヤマト』というタイトルバックに影響されて、イスカンダルの旅以降は博物館の展示物となったヤマト。
常識的に考えれば長旅で疲弊した艦を修理することなく、博物館行きというのは納得出来るところ。
しかも子供心であればヤマト後に新造されたアンドロメダの方がカッコいいと思う筈。
が、そんなカッコいい新造戦艦は役立たずなワキ役のメカにされ、どう考えてもアンドロメダに対するアドバンテージが皆無なヤマトが敵を殲滅していく。
どう考えてもヤマト1隻がアンドロメダ100隻に勝るとは思えないんだけど。
つまり戦争に負けた民族の願望なんですよね。
孤艦優越主義というか、主流派から排除された少数派に肩入れするというね。
義経だとか新撰組を日本人がなんとなく好きなのはそういう事。
フィクションの世界ではハッピーエンドにできるけど、実際は歴史が示す通り武闘派 の少数精鋭が勝ったなんて事はない。
精鋭とて凡百の数の前では敗退するというのはTV版『攻殻2』で描かれてます。


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