『テルマエ・ロマエ』

先週土曜日、心療内科。
朝イチで行って、診てもらえたのがお昼すぎ(笑)。
久々に待たされた。
本を読んだり、うたた寝したり、駄菓子を喰ったり。
急患が結構入っていたのが原因かもしれん。
薬の継続服用での維持療法の効果が認められたとのことで、薬をひと粒減らす事に。
薬の効果が出ているかの判断が患者の言葉でしかないのが、ちょっと心もとない。
血液検査かなんかをして
「セロトニン、増えてまっせ」
という結果の末というなら、その判断に客観的な部分が加わって納得するのだが。
たぶんそんなサイエンスで客観的な分析が出来ない分野なのかもしれんが。
それでも毎晩飲む3粒のパキシルが2粒に減る事で、翌日の眠気の緩和が期待される。


先週土曜日、歯の治療。
歯茎の状態がソコソコよかったようなので、レーザーでジリジリと焼く治療をしていただく(笑)。
チリチリと痛いが、それこそ神経のある歯を麻酔無しで削るよりは十分に我慢出来る。
というか、痛さのうちにはいらん(笑)。
治療後、借用していたレンズを返却し、nex-7がいかにエライかを話す(笑)。


『ミレニアムと私』
読了。
かなり読み易いので結構あっという間に読めてしまった。
『ミレニアム』シリーズの作者であるスティーグ・ラーソンの人となりを知りたくて読んだ本である。
が、評伝としては良質な類いな本と認めつつも、ラーソン本人は『ミレニアム』そのものだという印象をオイラは固めた。
つまり『ミレニアム』シリーズを通読すればラーソンがどんな人であったかが、ある程度分かるような気がするのだ。
熟練の作家であれば"私"を巧妙に隠蔽して作品に昇華するところであるが、長編小説を初めてかいたラーソンにそんな巧妙さが備わっていたとは思えない。
自分の思いの丈をストレートに書いている。
『ミレニアムと私』でのラーソン像と小説自体の雰囲気がオイラの中で一致した。
勤勉な働き者で、不遇で、女性にやさしく、株取引でカネを儲けるという思想を嫌悪し。
小説の中の主人公ミカエルは映画版以上にヤリチンなのだが(笑)、たぶん自分の強さへの渇望なのだろう(笑)。
スティーグ・ラーソンがますます好きになったな。
このエヴァ・ガブリエルソンという内縁の女性が『ミレニアム』シリーズを一緒に執筆した共同作業者だと思っていたのだが、実際は違う。
あくまでもかいたのはスティーグ・ラーソンであり、彼の創作上の相談に乗ったりしたのがエヴァ・ガブリエルソンだということ。
この相談の位置ってのは、酒を飲んでるなかでの友人のバカ話が創作の切っ掛けになったという程度のものだと思う。
共同作業者というのとはちょっと違うのではないかね。
しかし、少なくとも内縁関係であった女性にも権利を与えるべきだとは思うが、他人の家、他人の国の事なので口を挟むのが憚られるところである。


『コミュニケーションは、要らない』
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購入。
読み始める。


お恥ずかしい話である。
いい歳の中年のおぢさんであるが、モノを知らない事を痛切に感じる。
いったいオイラは四十数年なにを見て来たのか。
テンガである(笑)。
画像は出さないが(笑)、このような名前のあのような事に使用する道具をオイラはつい最近まで知らなかった(笑)。
世の中にはこんなものがあるのか。
ヤク漬けでなければ、使ってみてええええ(笑)。
使った事はないけど、"コンニャク"で、というのは今は昔の話なのね(笑)。
テンガのHPに宇多丸も出てたりしてね。
なんかこの手のものがオシャレで、というかシャレオツで(笑)、日影の存在ではなくなったのだなあ、とヤク漬けの性獣は思った(笑)。


『ドライヴ』

すっげえ観てえ。
なんか『サイレンサー』と同じ臭いのするハードボイルドな感じ。
でも池袋で夕方の一回だけだもんな。
無理かなあ。
......
と、思ったら6月9日から春日部でやるじゃん(笑)。


ビッグコミックオリジナル誌。
『岳』が次号で最終回。
今回、言いたい事があるのだが、それは終わりを読んでから。
刮目して待とう。


毎週1〜2回銭湯に通って塩サウナに入り浸っている。
塩でマッサージし、ストレッチもする。
やろうやろうと思ってやってないストレッチもここでならついでに出来る(笑)。
柔軟性の向上と脂肪燃焼効果での体重減も狙っているのだが、今のところその成果はない(笑)。
ところでこの銭湯、下駄箱と脱衣所のロッカーが100円入れるタイプのヤツ。
帰る時には返却口に挿入した100円が返ってくるのだが、結構な確率でその100円を取り忘れるんだよ、オイラ(笑)。
タダならそんなわざわざカネ入れさせんなよと思うのだが、おそらくオイラのようなアホウの取り忘れも銭湯の収支に見込まれているのではないだろうか(笑)。


本日日曜日、ジムに。
行ってすぐにサウナに入ってストレッチ。
身体を温めてプールでウォーキング。
1時間のウォーキングと25m×3で75m泳ぐ。
クロールの時、バタ脚が水面から下がってるなと感じる。
結構体力落ちてるなあ。
体重96.75kg。
体重は落ちんな(笑)。


ClariSの1stアルバム『BIRTHDAY』を買う。
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Amazonでもダウンロードでもなく、ヤマダ電機で久々にパッケージで購入。
割と全部の曲が聴きやすいと視聴した時おもったので。
ClariSのアルバムを買って、『まどマギ』を観ていて、これでロリではないと言い張る自信がだんだん揺らいできましたが(笑)。


今後観たい映画。
『外事警察 その男に騙されるな』
『おおかみこどもの雨と雪』


『テルマエ・ロマエ』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
ヒットしているらしいので、原作漫画を知ってる者としてはなんとなく嬉しい。
実際、上映からもうすぐひと月が経とうとしているのだが、その割には結構入場者がいた。
みんながみんな、原作を知っているとは思えないので、この映画のどこにアピールを感じたのかが興味深いところである。
上映中は適度な笑いがでたりしていた。
オイラもクスクスと笑っていたしね。
この映画自体をリッチにしてるのはなんと言っても美術だね。
イタリア・チネチッタというまさに檜舞台で、巨大な予算で作られたTVシリーズ『ROME』のオープンセットが流用できたのが大きい。
この辺りはプロデューサーの力量だろう。
とてつもなくリアルな場で徹底的にバカバカしいことを真剣にやろうという意気込みやよし。
古代ローマという場でありながら、イタリア人俳優も含めて(これはアフレコだけどね)皆日本語で話すというアホらしさ(褒め言葉であるw)。
こういう事は映像の土台がガッチリと重く出来ていて初めて成立すること。
本作に関しては言うまでもなくリキの入ったオープンセットの賜物だろうね。
映像的には阿部寛と上戸彩が雨の中で演技してるシーンがすごく良かった。
演技が、というよりも、雨の感じと灰色な色調、大きく開けたローマの広場の感じが感動的にすばらしく感じたよ。
それからラストの市村正親を捉えた望遠レンズのカット。
背後の巨大な円柱とともにハドリアヌス皇帝としての市村を大きく捉えていた。
セット撮影の強みだよな。
画面がすごくリッチだった。
そういう重厚さと良い感じで落差をつけた映像というのもあって、それがタイムスリップする時に水の流れに巻き込まれる登場人物達のかわりに、明らかに人形だとわかるものを浮かべたりとかね。
原作にはたしか無かった設定で、タイムスリップが涙を切っ掛けに発動するというのも良かった。
小さくてもこういう理屈を編み出す事が如何に大事かというね。
原作にある程度準拠しているとはいえ、本作を失笑ではない笑いの起こる映画にしようという試みはある程度成功しているし、この舞台を用意したプロデューサーの仕事が大変に良かったと思う。
では監督についてはどうなのか?というと、別に監督自体が極端に悪いとは思わない。
ただ笑いに関してはちょっと力不足の監督であったと思う。
この映画を最後まで徹底的に笑いでひっぱろうと思えなかったのかどうかは分らぬが、笑いの演出が不徹底であった。
特に"間"がね。
阿部寛がじいさんの背中を流す時にもっと"間"もたせてたらなあ。
北野武の『その男、凶暴につき』ぐらいの、不安になるぐらいの"間"をもたせてくれたりとか。
阿部寛のチンチンねたと、タイムスリップする時に現れるオペラのおっさんも最後まで使い切ってもらいたかった。
冒頭から阿部寛のチンチンが巧妙に隠れる様のおかしさってのはあるので、これは笑い所だよ。
それからタイムスリップ時のオペラのオッサン。
これもね、例えば本作が一つのオペラとしてあり、それをオペラを歌うオッサンが狂言回しのような感じで最後まで登場する。
阿部のチンチンもオペラのオッサンも、もったいない事に途中で出てこなくなるんだよね。
オペラのオッサンはエンドクレジットで居眠りしてるカットで出てくるが、そんな使い方はないだろうよ(笑)。
結構いいネタがあるにも関わらずそれを使い切らない不徹底さにものすごくもったいない気持ちになった。
プロデューサーの良い仕事でアガって、監督の不徹底さでサガる。
それと考えているのか考えていないのかわからん、画面のルックの不統一。
ローマのシーンは全部オレンジかと思えばそうではなく。
なんか意味ありげに思えて実は意味がないような(笑)。
そうは言ってもね、映画としてのデキに関しては松本人志の監督作や『ワイルド7』や『宇宙戦艦ヤマト 復活編』なんかよりは数百倍いいんだけどね。
そういうわけで、あまりハードルを上げなければ面白く感じられると思います。
実際良いところはたくさんある映画であるとは思うからね。
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最後に、宇多丸も言っていたが、上戸彩、いいなあ。
この肩の露出の感じ。
上戸の演技をちゃんと観た事なかったけど、すごく良かった。
by 16mm | 2012-05-20 21:56 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2012-05-21 08:24 x
2週間に一度くらいで心療内科に付き添っているのですが、予約しても毎回90分くらい待たされます。そんなものなのかなと思ってましたが、それにしてもどとはんの場合は待たされすぎでしたねw

久々にオリヂナル誌みたら、三歩さん死にそうになってるじゃないですかー?!やだー!!
Commented by 16mm at 2012-05-21 23:20
■re:chataさん
先日の心療内科での待たされはそんなに多くはないです。
一応時間指定で予約をしますが、基本的に対話での診療になると時間の長短はあるみたいですね。
オイラのようにひと月分の状態を言って、先生の話を聞いてで、おそらく5分ぐらいでしょうかね。
病院で時間を潰す道具(iPod touchとか本)を持っていっているので、待つ事に苦痛は感じませんが、早く病院から出たいという気持ちはあるにはありますね。
chataさんも付き添いお疲れさまです。

>三歩
なんかもう死亡フラグが立ってるような(笑)。
予想。
「岳」の帽子を被ったナオタがエベレストに登って
「にいちゃん、よくがんばった」
でエンド、ではないだろうか(笑)。


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