『外事警察 その男に騙されるな』

先週土曜日、母親の通院の送迎。


先週の木曜日夜から土曜日の夜にかけて心療内科の薬を飲むのをサボった。
いや、意図的ではなく、会社から帰宅出来なかったりその他諸々の感じなのだが。
したら土曜日、その報いがきたよ(笑)。
若干だが一日中軽めの目眩がしてた(笑)。
土曜日夜、映画を観終えた後(目眩がしてても映画に行ったw)薬をきちんと飲んだ本日日曜日、目眩まったくなし。
いや〜、医者の指示で減薬したとはいえ、自分勝手ないい加減な飲み方をすると怖いね(笑)。
今までも一日はサボったことはあったけど、3日はなかったからね。
ホント、気をつけたい。


先週ヒゲが伸びて来たと思ったら、その中に白いのが混じっているのを発見(笑)。
少なくとも先々週は無かった、と思うが(笑)。
髪の毛、鼻毛、と白髪があり、とうとう口ひげにきたか(笑)。
たしか眉毛にはまだ無かったと思うが(笑)。
で、気になるのはチンゲにはいつ白髪がでてくるのだろう、ということ。
幸いにもまだ出ていない。
というか、自分のチンゲをそんなにしげしげと見ない(笑)。
もし今、チンゲに白髪がでていたとしたら、
「私はまだあなたの存在を認めません」
と言って引っこ抜くであろう(笑)。


本日日曜日、ジムに。
サウナでストレッチ。
プールでのウォーキング&25m×3=75mの泳ぎ。
体重96.00kg。
週最低一回はストレッチを兼ねて銭湯の塩サウナに行っているのだが、以前より筋肉がほぐれているような気がする。
身体の曲げが楽チンになった。


実家のリフォーム中、外壁の作業での事だと思うが、業者が配線の張り替え時に光ケーブルを直角に曲げた為に断線して金曜日から土曜日の夕方までインターネットはおろか電話も使えず。
配線の張り替えを土曜日の15時ぐらいからしてもらった。
電気関係工事の業者でも光ケーブルを理解している人が全てではないと、ケーブルを張り替えてくれたあんちゃんが言っていた。
ケーブルの中はガラスだからね、直角曲げはいかんw。
一応張り替えにに22000円かかったが、それを業者に請求するかは母親にまかせたが、工事責任の工務店には外の配線は今後絶対いじらないでくれと一言言っておいてくれるようにと頼む。


先週から"dots and lines"をヘビロテ中。
なんでもアニメ『ZETMAN』の主題歌だとか。
それよりもその主題歌にライムスターのカッコイイ男の方(ハゲの方は宇多丸だがw)Mummy-Dが一青窈と一緒に歌っているがな。
カッコいいね。
Mummy-Dの歌をちゃんと聴いたのはそんなにないのだが、いや歌全体のリズムを刻む感じもいいけど、Dさんカッコいい(笑)。
一青窈の鼻をつまんで歌っているようなエフェクトもいい。
その他、9nineの"Cross Over"と"koizora"が超お気にである。


細田守の『時をかける少女』のコメンタリーを久しぶりに聴く。
今さら気がついたのだが、このコメンタリーの司会者、タマフルの構成作家・古川 耕氏だったんだw。


『なぜ君は絶望と闘えたのか [単行本]』
読了。
また最近【光市母子殺害】の 大月死刑囚が再審請求したとか。
死刑が確定しても再審の請求ができるというのが結構驚きだったのだが、そういうものなのか?
本書は事件発生から死刑確定までを追いかけた本で、当然と言えばそうなのだが、奥さんとお子さんを殺された本村洋さんに寄り添う形でかかれている。
どう考えても大月死刑囚に共感はできないからね。
大月死刑囚が許せないのは当然ながら、この裁判の最初、地方裁判所での事がそれ以上にムカっときたね。
本村洋さんが死んだ家族の遺影を持ち込もうとして裁判所と押し問答。
持ち込めない理由を裁判長に聞きたい旨を伝えたところ、その裁判長
「あなたたち(本村さんら)被害者に会う義務もないし、あなた方が裁判官に会う権利もない」
と言ったとか。
その前に裁判所の職員は本村さんに
「ごじゃごじゃ吐かすな!(遺影を)預ければいいんだ!」
多分本村さんは大月死刑囚にある人間性などというものに対して早々に見切っていた節がある。
それよりも本書の表題にある絶望とは国の権力の一つである司法に対するものだった。
事件の初動で、まあ警察の仕事であるとは思いつつも、本村さん自身がこの殺人事件の容疑者として扱われたり。
少年法で守られた犯人についての情報の一切は被害者である本村さんに開示されることはなく、逆に本村さんとその家族についての情報はマスコミにだだ漏れ。
おまけに中立の立場に立ちつつ、それでも被害者の心情に配慮をしてくれるものと思っていた裁判官と裁判所職員の本村さんへのはっきりとした暴言。
無惨な死を遂げた妻子の仇を討つ場であると思っていたところで、自分は国から適切な理由すらなく見捨てられたと思うのは間違いが無い。
自殺を考えるほどに思い詰めた本村さんの心情を思うと、司法に対する怒りが込み上げてくる。
それでも本村さんには会社の上司を含めた(この上司の言葉が実にいい。本の帯になってるくらいだから)人達の強烈な助力があった。
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本村さんがこうした助力を受けられたのも、普段の彼の人となりが周囲の信頼を得ていた事に他ならない。
こういう人が酷い目に遭うと、本当にこの世には神も仏も無く、毎日を真面目に暮らしているから良い事が起こるなんてことは幻想に過ぎないという気分にさせられる。
そう。
神も仏もない、こんな酷い事を是正する為の司法ではなかったのか。
この本を読んでオイラが一番頭にきた人物、山口地裁の渡辺了造裁判長。
害虫と同じで一匹見つけたら30匹はいると考えれば、本村さんの身に起きた裁判官の態度というのは司法の中では比較的一般的なのだと思わざるを得ない。
もう一度かくが、山口地裁の渡辺了造裁判長に今更ながら無茶苦茶頭にきてます。
ところで大月死刑囚の再審請求であるが、最高裁で弁護士とともに無茶苦茶な言い訳ともとれない殺害理由について、あんな事を聞かされる本村さんには深く同情するが、オイラにしてみればあの弁護団は身体をはってあの大月という死刑囚のバカさかげんを世に広めている人達だと思えば山口地裁の渡辺了造裁判長ほどは腹もたたなくなった(笑)。
あんな破綻した殺害理由を大月死刑囚に言わせる事で、弁護団を含めて世間の笑い者にして生きながら苦しめようとしてるんではないかとね。
大学まで出て司法試験までとった弁護士もこんな程度だよってなことでね。
大月死刑囚の家庭環境についての情状酌量についてだが、『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』でのリスベット・サランデルの台詞でこれを否定したい。
「親に虐待された子供はゴットフリードひとりに限らないわ。虐待したからといって女性を殺していいわけがないでしょう。彼自身が自分の意志で選択したのよ。<中略>ろくでなしの最低野郎でもこんなふうに必ず情状酌量されるのが嘆かわしいと思っているだけ」


Pen誌
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ルパン三世の特集。
割と資料的な価値があると思う。
が、オイラ自身は『ルパン三世』という作品自体に入れ込んでいるわけではなく、あくまでも宮崎駿がらみとして好きだっただけである。
なので最近のどころかピンクのジャケットのルパンからその作品をまるで観ていない。
そんな感じなので、買わなくても良かったかなwと。


『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』
コンビニで売ってる「恋はご多忙申し上げます」を見つけて購入。
結構これまでコンビニを回ったのに売ってないんだよな(笑)。
今度は6月8日らしいのでぜひ買いたい。
というか、単行本で買うべきだろう、こんなに入れ込んでいるならw。
毎度のことながら本作はゆうきまさみの最高傑作じゃないか。
描き込みの密度とキャラクターの表情の豊かさ。
今回回想シーンとしてひびきと佑騎が一緒に風呂に入っている画があったんだけど、双子の姉弟という事が分かっていてもドキリとする画だったな。
いや、倒錯的な要素は作品からはまったくないのだけど、姉だとか妹がいないオイラとしてはこういう部分を上手く流す事ができないんだなあ(笑)。


『ミレニアム2 下 火と戯れる女』
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上巻がもうすぐ読み終わるので購入。


『外事警察 その男に騙されるな』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
この映画の前、2009年の年末に6話のTVシリーズとしてNHKで放送されたらしい。
当然TVは観ておらず、まったく予備知識なしでの鑑賞。
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鑑賞前に上記の画像を観て、なんとなく"くる"ものがあったので、上映されたら観てみたいなと思っていたのだ。
製作者達を調べてみたら『ハゲタカ』を制作していた人達らしい。
『ハゲタカ』も未見なので今後順次観て行くことになるだろう。
で、本作『外事警察 その男に騙されるな』であるが、めっさカッコよかったよ〜。
正直に言う。
結構湛然に真剣に観ていたつもりだが、本作の主に韓国ユニットの登場人物を把握しきれなかったので、本当に細かい部分だけだがよく分からない部分もあるにはあった。
ただそれは観る側の問題で映画をちゃんと、この作品自体が初めての人間なら尚更複数回観れば確実に理解できると確信している。
ボーっと見ていても分かるぐらいに張り巡らせた伏線を実に丁寧に回収していることが分かる。
というわけで本作の細かい内容の部分に触れるのは、おそらくDVDが出た時に再見した時にしたい。
で、この映画のなにがカッコいいかと言えばまずルック。
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このルックは"銀残し(bleach bypass)"だと思ったが、おそらくデジタル撮影でこの手法を確立したのかしら?と思って調べてみたら、
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アリフレックスからでたALEXAというデジタルカメラによって作り出されたルックのようだ。
フィルム・ライクなルックを作り出す事が可能になったとのこと。
まあテクノロジーでこのルックを獲得出来たのは分かったけど、このルックでTVシリーズもやったのかしらん?
映像に興味が無いと思われる井戸敏三・兵庫県知事がNHKの大河ドラマ『平清盛』を見て、
「画面(映像)が汚い。 鮮やかさがない」
と酷評した。
オイラは『平清盛』を観ていないが、おそらく以前の大河『龍馬伝』のようなコーンスターチで埃を演出したようなルックなのだと思われる。
だとしたらそれをリアルに感じられない人がいるという事でオイラは逆に驚くのだが(笑)。
たぶん習慣的に映像に触れている人以外の多くはもしかしたら「汚い」という言葉でそういうルックを断じてしまうのかもしれない。
陰影が強く彩度の低いルックとスタイリッリュ照明技術。
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ラストシーンの映像がまたカッコよかったんだよ。
韓国のビルの階段に佇む“公安の魔物”の異名をとる住本健司。
階段を昇りはじめ、その階段がスリットのように住本の顔に光と影を落としながらを追いかけるカメラワーク。
今考えてもゾクゾクするようなカッコ良さだよ(笑)。
というわけで、『平清盛』を汚いと思う多くの人達に、本作のルックのカッコよさが分かる筈もなく。
そもそも民放のドラマだってこんなに極端に尖ったルックは出来ないしやらないし、やれないだろう。
そういう状況で自分たち製作者の考えるカッコ良さを貫徹した事は尊敬に値する。
そうは言っても無策で全てのカットをモノトーンなルックで仕上げたわけではなく、奥田果織とその娘がからむシーンは、柔らかく暖かめな色調に調整してもいた。
しかし、全体にスタイリッシュで乾いたルック。
それがまた内容に完全にマッチしていた。
この映画に出てくる人間が実は皆嘘つきばかりなのである(笑)。
たった一つ、嘘ではない現実があるとすれば、それは作り上げられた原子爆弾に他ならない。
主人公である“公安の魔物”の異名をとる住本健司。
こいつがまた悪意の塊としかおもえないぐらい誠実な真実を語らない(笑)。
確保した対象者の前では徹底的に慇懃に振る舞いつつ、本音の部分では自分の都合を最優先している。
慇懃さは住本の誠実さとか心優しさではなく、その振る舞いの方が相手をコントロールしやすいからということにすぎない。
真木よう子演じる奥田果織でさえ、自分の子供に対する偽りを持っていた。
劇中、核物理学者が住本に
「お前が守ろうとしている国益とはなんだ?」
と問う瞬間がある。
通常この問いかけは重いものに感じる筈だ。
観ているオイラ達でさえこの問いが本作のベースだと考えるから。
でも、違う。
住本自体、その言葉を聞いた時は驚愕の表情をしていたと思うが、後々の事を考えると、それも彼の演技でしかなかったのだろうと思う。
公務員とは国民全体への奉仕者とされている。
国のため、国民の為の仕事をする公僕としての公務員。
公務員は国と国民の為に働く人達である。
光市母子殺害の山口地裁の渡辺了造裁判長だって公僕だ。
日本という国家を会社だと考えた場合、公務員はその会社をより良く動かす社員だと規定してもいいかもしれない。
いや、公務員という言葉からするニュアンスで言えば当然そうあるべきであるとオイラは信じ込んでいた。
光市母子殺害事件の被害者の本村さんもそう思っていた上で、そうではなかったという事への絶望だったのだと思う。
決めつけはいかんが、オイラが所属している会社の課の数十名のうち、会社の為に働いているという人間は皆無だと思う。
会社が傾くのはマズいが、会社よりも基本給が少ないのをどうやって残業代で埋めるか。
家族をどうやって養うか。
休みはなにして遊ぶか。
普通のサラリーマンが会社の為に働くという意識がないなら、公務員だって国や国民を第一義に考えて生きているということだって幻想にすぎないのではないだろうか。
実際そうだと思うのだが。
本作の住本の行動ってはの、どう考えても国益というか国家というか、世界を危うくしているとしか思えなかったよ(笑)。
そんな人間に公務員が守る国益云々を問うても身につまされるわけは無いのだ。
実際住本ならそんな問いつめは屁でもないだろう。
では本作で命がけともいえる住本の行動はなんなのだろうか?
これも普通のサラリーマンと同じく、まったく個人的な部分でのある種の自己実現だと思われる。
株や博打でカネを儲ける。
別にそのカネをどうするかという目的を設定する事無く、単に博打による自己実現を目指す。
住本もキレ者の勇気と度胸のある博打々ちのようなものではないだろうか。
ただし、担保は国益。
賭けているのは日本という国家と国民の命。
こんな大博打、博打々ちならキンタマきゅ〜な、ヒリヒリするような感覚を得られるものは株やパチンコの比ではないだろうね。
公安所属のエリートだけが踏み入れられる、究極の賭場。
オイラは本作をそう観た。
実際に核爆発を止めんたんだから、住本には公僕としての正義を貫徹したという見方もできるだろう。
目的の為には手段を選ばない。
目的が正しければ、その過程は正当化される。
一面においてはこの言葉の聞こえはいいが、手段を選ばないという事がどういう事なのかという事を本作は徹底的見せてくれる。
そして、悪魔、魔物を魅力的に描いた作品であるとも言える。
by 16mm | 2012-06-03 21:57 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2012-06-05 07:19 x
外事はヨーコ様にオノマチと、キャストが何気に豪華ですね(我々的にw)

さて『岳』どんな結末になるのやらー?!( ̄▽ ̄)
Commented by 16mm at 2012-06-05 08:46
■re:chataさん
実はオノマチって知らなかったんですよ。なんとなく叱られてみたい女優さんですなあw。
キャストは結構ゴーカですよ。この手の悪役の定番になりつつある、そーかなあの人もでてましたしw。

>『岳』
ああいう結末になりましたw。
闘魂伝承ですなw。


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