『ブラザーフッド』『ハゲタカ(TV版)』『機動戦士ガンダムUC episode 5』『ドライヴ』

先週土曜日、歯の治療。
ゴム製の歯間ブラシの試供品を大量に頂く。
使い方をスタッフの女性に教わる。
なるほど爪楊枝のように歯の隙間をこじ開けることなく使える。
歯の表と裏は磨けても、歯間をケアするのは結構面倒だが、歯間ブラシなら隙間一つにつき最低3往復程度でかまわないという。
今までも爪楊枝の代わりにデンタルフロスを使っていたが併用すると良いようだ。
治療後、先生との雑談。


本日日曜日、ジム。
サウナでストレッチ。
先週は銭湯のサウナにも2度通った。
塩をつけて全身をマッサージ。
身体があったまって脂肪燃焼している、ような気がする(笑)。
ジムのプールでウォーキング&25m×2=50mの泳ぎ。
今日はいつになくチンタラしゃべりながらのオヤジとオババのユニットが多くてなかなか進まない(笑)。
ので、面倒くさくなり30分で切り上げる。
体重96.50kg。
減らないなあw。


ビッグコミック オリジナル誌。
『岳-みんなの山-』
とうとう最終回。
湿っぽさの無い、見事な大団円。
湿っぽくセンチな気分に浸ってしまったのは読者だけ。
最終回は三歩がいなくなってから5年が経っている事になっている。
5年という歳月は三歩の不在に対する悲しみを、それぞれの登場人物が昇華して進むには十分な年月だと考えられる。
それぞれが泣き、悲しんだ時期を経ての5年。
みんなが清々しく生き生きとしていた。
なかなかグっときたのは久美ちゃんの事を好きだと思われていた?ザックがアメリカに帰って山岳の仕事をしているということ。
ある意味、読者のオイラからすれば三歩とザックは久美ちゃんをめぐっての恋敵になると思っていたのだ。
で、オイラとしては三歩亡き後、ザックと久美ちゃんが結婚するとばかり思っていた。
が、ザックはそんな棚ぼた的な展開を拒否したのではないかと思う。
三歩がいて、彼と張り合い、勝つ事で久美ちゃんを得るということがザックの本懐だ。
なので、三歩不在の中では断腸の思いで久美ちゃんを諦めたのかなと考える。
そう思うと、ザック、エエヤツやないか、と思えて泣けてくる。
この『岳』については単行本購入時に機会があったらまた取り上げたいと思うが、オイラとしては三歩がなぜ死ななくてはならなかったのか?という部分で納得がいかなかったりする。
作者の石塚真一が感動させる為に主人公を殺したとは到底思えない。
だからこそ、なぜ三歩が死ななくてはならないのかが理解出来ないのだ。
ああ、次回からビッグコミック オリジナル誌は立ち読みだな(笑)。


『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』
コンビニの廉価版の最新『世界で一番幸せな日』を購入。
やっぱり良作である。
馬をちゃんと作画(アシスタントが描いたにしても)し、コアになる主人公たちに寄り添いつつも、その周辺の登場人物とエピソードを生き生きと描いている。
それがこの作品の情報量の多さによるリッチさと満腹感を満たしている。
次は7月13日発売とのこと。
楽しみに待っている。


『ブラザーフッド』
ネタバレあります。
iPod touchで視聴。
宇多丸のラジオ番組、ウィークエンド・シャッフルの特集で銃を扱った時に『ブラザーフッド』の名前が出たのだ。
なんでも銃の種類や装備が戦争の前期と後期での違いをちゃんと見せているとか、主役級の俳優が持っているのは実銃を改造したものであるとか、一部の好事家にはたまらない映画であるとの事(笑)。
オイラに関しては、銃や戦争映画が好きでも、映画に使用されているのが実銃かそうでないかの目利きはできないので、実銃と言われれば「そうなのか」と信じる以外ないのだが(笑)。
しかし本作は当然ながら日本にのみ向けて作られた映画ではない。
戦争を体験した韓国の人も観るのだ。
その時に使っている銃がニセモノと分かったら、その時点で映画全体の質はダダ下がりであろう。
極論をすればホンモノを使わなくてもいい。
ただし、ニセモノとバレるようなものは使わない。
少なくとも韓国では戦争の描写において手を抜く事が興行収入に即座に影響する。
それに比べて、戦争どころか銃器についての知識もない日本人だと、ショットガンで精密な狙撃が出来ると信じてたりとか、妙ちきりんな構えで銃を発砲したりしても、一部の好事家以外が文句は言わない(笑)。
銃の構えなんかの些細な一部を見ずに、もっと作品全体を観なさい、という声が聞こえてきそうだ。
しかし、映画の質とは細部をどれくらいニセモノに見えないかで構築されるものなのだ。
時代を経て、当時リアルに思えたものが、とてつもなく陳腐だったりニセモノだった事に気がつく事はある。
だが公開された時代でさえ細部のニセモノを指摘されたものが、時代を越えて残り続ける事はない。
戦争も知らず、朝鮮戦争についても教科書のモノクロ図版でしか知らないオイラであるが、戦争の内実というものはどんな戦争でも大差がないなと思った。
敵もコワイが味方の方がもっと怖い。
兵隊不足で身体の弱い人間さえも兵隊として強制的に連行されたり、自国の国民を反共自警団が虐殺して回ったりと。
一応エンターテイメントであり、娯楽作であるのは間違いないが、真面目な人間はまっ先に死に、卑怯は人間はみっともなく生き残るという戦争の図式を踏まえた良作である。


『ハゲタカ(TV版)』
ネタバレあります。
iPod touchで視聴。
今更『ハゲタカ』である(笑)。
以前、『「ハゲタカ」~SPECIAL EDITION~』というものを観た記録がブログにあるのだが、詳細がまったく思い出せない(笑)。
そんなに悪くなかったという印象のみでそれ以上の感想が思い出せない。
今回TV版全6話を最初からリキを入れて観始めている。
今のところ3話まで。
いや〜、信じられんほどオモシロイ。
なんだコレw。
オイラは初めて大森南朋が魅力的に見えたな。
この人眼鏡をかけるかかけないかで結構印象が違う。
眼鏡をかけた大森南朋はキレ者の怜悧さを醸し出しているが、眼鏡を取ると人の良いアンちゃんにしか見えん(笑)。
だいたい眼鏡無しの大森南朋しか知らないので、眼鏡というアイテムだけで別人なっていた。
そもそもこの大森という役者、まったく魅力を感じなかったんですけどね(笑)。
本作『ハゲタカ』の鷲巣という役を演じている大森。
もう代表作と言ってもいいんじゃないかね。
撮影もすごくいい。基本自然光を模したライティングと極端な逆光によるルック。
カッコいいわ。
カッコいいわと言えばエンディング。
You Tubeで映像が転がっているかと思って探したが見つからず(笑)。
超広角レンズで空と女の子を捉えた象徴的な映像。
天から天使の羽のごとく降り注ぐ札。
それらを手にしようとした瞬間に札は消えて行く。
最後に女の子の掌に小さな花が包まれていた。
この一連の映像を"Road to Rebirth"という曲とともに展開するのである。
本当にゾクソクするよ。
このエンディングの"Road to Rebirth"とオープニングの"His Wings"は名曲だよな。
iTunesで購入してヘビロテである(笑)。
取りあえずあと三話と映画版の鑑賞が楽しみである。


『機動戦士ガンダムUC episode 5』
ネタバレあります。
DVD購入。
DVDプレイヤーで鑑賞。
すでに前回の『episode 4』から感じていたことであるが、物語がバナージの視点から全体を俯瞰する視点に切り替わった為、感情移入が難しくなってきた。
『episode 3』までは他の登場人物が出て来ても、バナージがあくまでもコアになって展開していた。
オイラからすると『episode 4』から唐突にバナージが脇に追いやられた感じたしたのだ。
実のところ『episode 1』『episode 2』『episode 3』はそれぞれ複数回観ているのだが『episode 4』は初見の一回しか観ていない。
物語全体を大きく俯瞰するような視点にかわったものの、ロンド・ベルやネェル・アーガマの連邦との立ち位置がよく分からず。
人物の相関関係がオイラからするとかなり曖昧になっている。
『episode 3』までは確実にバナージが物語を牽引していたわけだが、『episode 4』と『episode 5』と牽引する人物も動機もボンヤリとしてしまっている。
全6話から全7話に延長されたようだが、1話延長では焼け石に水のような気がする。
だが『episode 5』で一つだけ特筆すべきところがあるとしたらブライト艦長であろう。
オリジナルの鈴置洋孝の声質を完全にトレースしたような違和感の無い成田剣のブライト艦長がすばらしかった。
成田にしてみればある程度の個性を殺しての仕事には違いないだろうが、その苦労は作品の中で大きな成果になっている。
独立愚連隊的なロンド・ベルを激昂することなく穏やかに、そしてどこかドスを含んだような声でまとめあげているブライト。
完全に本作はブライトの作品になっちゃってるよ(笑)。
作品全体としてはこんな感じにブレちゃいけないんだが、しょうがない。
バナージとブライトの対話のシーンなんてすごく印象に残ってるよ。
アムロの写真に話しかける感じとかね。
取りあえず、今回はブライトに免じて、次もDVDは買う事にする(笑)。


『ドライヴ』
ネタバレあります。
先週土曜日、ユナイテッド・シネマ春日部で鑑賞。
母親の通院でこの映画館の場所は知っていたが、実際に入ったのは初めて。
『ドライヴ』が近場だとここでしか上映しないので。
宇多丸が本作を
「ビンビンだよ」
という表現で評論していた。
オイラも予告編などを観て『サイレンサー』みたいな映画かな?と思って興味をもったのだ。
孤独な男と、女と子供。
バイオレンスとハードボイルドな臭い。
すごく期待して行ったのだ。
主演はライアン・ゴズリング。
これも宇多丸絶賛の『ブルーバレンタイン』に出ていた主演俳優である。
で、『ブルーバレンタイン』同様、玉砕(笑)。
ライアン・ゴズリングと相性が悪いのか?オイラ(笑)。
ドライバーとよばれる主人公が女と知り合う感じや、ものすごくリアルなカーチェイス。
そして摩訶不思議なエレベーターでのキスシーン。
パーツごとにみると良いなと思うのに、全体的にノレナイし、アガンないし、古くさいし(笑)。
まあワーストとは言わないが、あまり語りたいと思わない映画とも言える。
by 16mm | 2012-06-10 20:29 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2012-06-10 21:18 x
おばんでございます~(・∀・)

>体重65.50kg。
短期間でここまで激減とはッ!!秘訣を教えてくださひw

>『岳-みんなの山-』
このマンガに出会えて良かったです。
ついでにサインももらえて良かったですw

>『ハゲタカ(TV版)』
鷲津たんのダークヒーローっぷりがたまりませぬ。
ヨコハマヨコスカや妖怪フジマナミも適役でしたねw

>『機動戦士ガンダムUC episode 5』
アムロの写真に話しかけるシーンは小説でも感動しました。
カイやベルトーチカ登場といったファンサービスもアリで、今回も良かったなとw
立ち位置ごちゃごちゃなのは小説で感じてました。
今回映像になって、ややわかりやすくなったかなという印象であります~。
Commented by 16mm at 2012-06-10 22:25
■re:chataさん
>体重65.50kg。
ウハハハハハ。
とんでもない体重になってるがな。
本当は96.50kg。
自分でかいてて悲しくなるw。

>『岳-みんなの山-』
ほんとにね。
サイン会にはchataさんに先をこされましたけどw、オイラも良い作品に出会えたなと思ってます。

>ハゲ
まさに鷲津たんはダークヒーローですな。
悪の魅力といいますか、柴田恭平の役が本当に甘ちゃんにみえますな。

>アムロの写真
ああ、あのシーンは小説にもあったんだ。
なるほど、概ね小説どおりなわけですな。
キャプテンがカッコよかったとは裏腹に、リディ、死ねと思いましたw。


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