『恋の罪』『NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~』

先週も3回銭湯のサウナに。
ここに行くたびにサウナ室に籠ってストレッチをするのだが、逆にここにこなければストレッチはしないという怠け者なわけで(笑)。
ジムを含めて週4回のストレッチで身体がやわこくなったかというと、よく分からず(笑)。
逆に血の巡りが多少よくなった所為なのか、腰や肩の違和感に敏感になってしまったような。
特に腰。
自宅の椅子、車の椅子、会社の椅子。
どれに座っても腰に負担がかかるような自覚がある。
ここのところジムでの筋トレをやっていない所為だろうか、背筋が弱くなっているのかもしれん。
まあ、それでもサウナに入って暖まった状態でストレッチをしていると腕の関節の痛みがなく曲げられる。
もしかした今年中に背中越しに右手指と左手指をくっつける事ができるかもしれん。


本日日曜日、ジムに。
サウナでストレッチ。
プールで1時間のウォーキングと100メートルの泳ぎ。
Speedo社の水着で初泳ぎ。
これがまた泳ぎ易い。
水を吸い易い水着との違いを思い知らされた(笑)。
腰から浮力が付いた感じで泳ぎ易い。
実際この水着、浮力が付くらしく、それが問題だとも聞いた事があったがw。
水着次第で速さはともかく、泳ぎが楽になるということもあるのね。
体重96.28kg。
へらねえええええ(笑)。


先週土曜日、母親の通院の送迎。


先週ヤマダ電機で2TのHDを買う。
11800円。
かなり安いなと思った。
前の週まで2Tがだいたい15000円以上はしてたから。
Macintoshのタイムマシンにはその2Tをあてがう。
最初のフルバックアップに8時間ほどかかった(笑)。


今回はニコンD800の購入は見合わせる事に。
まだ実機を見てもいないし、触ってもいないし(笑)。
そのかわりというわけではないがNEX-7のレンズで、E 16mm F2.8とコンバーターレンズ2種を注文。
これで純正レンズが3本手に入った事になる。
プラス、バッテリーも一つ注文した。


買ってないので誌名は伏せるが(笑)、とうとう宮崎吾朗があの下品極まりない風体のジジイと同じ雑誌に載っていたようだ(笑)。
まあジブリの社長がアレなので、こういうことは時間の問題だと思っていたが(笑)。


今月のMac Fan誌に、ブルーレイやら地デジやらをMacで観る方法が書かれていた。
ずっとwindows機でそれらをやろうと思っていたのだが、Macintoshでやってみっかな。


『セックスなんか興味ない』ソフトタッチ編。
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コンビニで偶然見つけて購入したのだが、面白かった。
「武田君の、アメ玉」
が好きだなあ。


『いしいひさいち 仁義なきお笑い (文藝別冊/KAWADE夢ムック) [ムック]』
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勿論知らないわけではないし、読んでないわけではない。
が、四コマ漫画という形態にイマイチ惹かれなかったので、いしいひさいち に限らず四コマ漫画の単行本を買った事はない。
いしいひさいち の漫画にしても単行本で読んだのは『がんばれ!!タブチくん!!』と『B型平次捕物帳』ぐらいか。
『B型平次捕物帳』は面白かったなあ。
とまあ、オイラの中ではすっかり伝説の箱の中に入っていたいしいひさいちなのだが、この手の特集本が出たら購入するぐらいには興味があったようだ。
西原理恵子、大友克洋、吉田戦車、宮部みゆきなんていう人達が寄稿してるのも目をひいた。
実はオイラはいしいひさいちの風体をまったく知らない。
そもそもいしいひさいち自身がマスコミ嫌いらしく写真が出回っていない。
ただ、以前に高橋春男の本でいしいひさいちの似顔画を見た事があったぐらいだけ。
どんなマスコミ嫌いを吹聴する人間だって自己顕示欲には勝てずに、写真は出回るものだけど、いしいひさいちはまったく表に出ないという部分で徹底してる。
羽海野チカも顔写真は出さないけど、彼女が実在しているという痕跡程度は感じるのだが、いしいひさいちにはそれがない(笑)。
まあそんな人なので、本人のムックでありながらロングインタビューも受けていない。
その代わり、いしいひさいち本人によるあからさまに手書きな、曰く「でっちあげ ロングインタビュー」が掲載されていた。
読んでみたらこれがまた眼からウロコ的な話しでギョッとなった(笑)。
四コマ漫画のセオリーとしていた起承転結に対する否定と独自見解。
これ読んだだけで分かったよ。
今更だけど、いしいひさいちは天才だ。
四コマ漫画だけでなく、小説でも映画でも、物語の展開させる理論としてたしか小学校で習ったよ、起承転結って。
だけどそれは名作を読み解くのに後付された理屈でしかなく、作者はいちいち起承転結にこだわっているわけではない。
秀作も凡作のどちらも起承転結が要件なわけではない。
かなり過激な事を言った後に「でっちあげです」と書き忘れないところはさすがである(笑)。
コレ、インタビューのかたちをとっただけの立派ないしい作品になっている。
これが最良のいしいひさいちの人となりの一部を切り取っているのではないだろうか。
天才だ。
オイラのような凡人は後付の理屈のフレームのなかで理解しようとする。
読み手としては「よくわかんねーや」でいいかもしれん。
だが作り手として自分を考えた時に、いしいひさいちとオイラの間になる埋められない深い溝というものを意識せざるを得ない。
認めざるを得ない、才能、天才、センス。
このムックで完全にやられてしまったようだ(笑)。
画もすごく上手いしカッコいい。
今度単行本、買ってみよう。


『恋の罪』
iPod touchで視聴。
劇場で観て以来の再見。
面白いんだけどもうちょっと突っ込んで考えようと思う。
それには付属していたコメンタリーを二つ聴いて考えたい。


『NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~』
DVD購入。
iPod touchで視聴。
TVでやったのは知っていたが観ておらず。
更にこれがソフト化されたいたのも一ヶ月遅れで知った(笑)。
前に『ポニョはこうして生まれた。 ~宮崎駿の思考過程~』という『崖の上のポニョ』のメイキング的なDVDを買って観たが、その後一度も観直していないぐらい退屈なドキュメンタリーだった。
その更に前の『「もののけ姫」はこうして生まれた。』の方が面白かった。
で、本作を観ての感想であるが、
「やっぱり宮崎駿は親で、子殺しはできない」
「宮崎吾朗っていいやつだな」
『「もののけ姫」はこうして生まれた。』の中で、ある原画を悪態をつきながら直している描写があった。
それは激しいもので、その原画を描いた人間の人間性の否定にすらなるようなことをTVカメラの前で語っていた。
考えられるのはこういう悪態をつきながらの作業は常にあって、VTRに記録されたのはその一つでしかない。
その当時は宮崎駿だから許されるんだよな、こういう後々残る媒体がいるときにこういう悪態をついて許されるのは、とオイラ自身に納得させようとした。
自分の描いた画に対する罵倒を公になるような形で残されたら、オイラだったらいたたまれんだろうな。
それでも宮崎駿だからいいんだと思っていたのだ。
自分自身に鉄のような意思のある人間のやることだから、と。
それが自分の息子である吾朗に対しては完全に甘々で愕然とした。
そりゃ表面上吾朗に対する悪態はついてますよ。
監督第二作が正念場だと厳しい事言っておきながら、吾朗監督の『コクリコ坂から』の脚本とポスターを宮崎駿が手がけている。
更にジブリ・ブランドで作られれば、現状誰が監督しても負ける要素がない。
例えば、無名の他のスタジオでキャリアを積んで来た演出家がジブリにやってきても「企画:宮崎駿」のレッテルさえあれば、現状日本の新人映画監督としては信じられないぐらいの興行成績をあげられることが約束されたようなもんだ。
どんなに否定しようとも、それは「ミヤザキ・ブランド」であり「ジブリ・ブランド」の信用の賜物で敷かない。
しかしジブリはこれまでの経緯を見ても外様の演出家に非常に冷淡であったことが伺える。
その代表格が細田守監督になるわけだが。
なぜ優秀な外様である細田監督がスポイルされ、アニメーションの仕事に対しまったく素人の宮崎吾朗が2本の劇場作を作る事ができたのか。
思うにジブリの、特に原画のスタッフは宮崎駿の言う事しか聞かない人間の集まりで、どんなに細田が優秀であってもハナから見下していいたのではないか?
そんなスタッフを相手に監督する徒労というものを細田は思い知ったのかもしれない。
その割には細田は鈴木敏夫のラジオ番組に出たりしてるのでよくわからんが(笑)。
宮崎吾朗がジブリで2本も監督出来ているのは、言うまでもなく彼が宮崎駿の倅だからにほかならない。
ただ監督が駿ではないので吾朗の映画を2本観たが結構力を抜いているのが伺えた。
神のごとき存在感と才能をもった厳しい監督の言う事は聞くが、外様の監督にまで忠誠はつくせないというジブリ・スタッフのプライドだろうかね。
細田守でダメなのに、例えばまったくアニメの経験のないオイラがジブリで演出させてくれ、などといったら、当然相手にもされないだろう。
しかし吾朗はジブリで監督をし、宮崎駿は吾朗監督を辞めさせる事も出来ない。
それは以前、アニメーターの描いた原画をVTRの前で罵倒した時の自分に対する厳しさ、覚悟、も摩滅してしまった老いたジジイの姿だ。
巨大な宮崎駿の才能というものは認められているが、その大きすぎる才能のおかげで芽がでずに去って行った才能だっていくらでもいたのだ。
少なくとも『風の谷のナウシカ』の頃の宮崎駿ならその事を真摯に謙虚に受け止めて、それらを自分に突きつけられたドスと表現していた。
たぶん老いとともにその真摯さは影を潜めていったであろう。
そして息子の吾朗がアニメーションの監督になった。
それが駿の大誤算だったのだろうね。
息子でなかったらクビにできたのにできない。
親の情が勝ってしまった駿はその事をきっちり自覚すべきだと思うが、そうはいかんだろうな(笑)。
本作のラストで宮崎駿が
「自分を脅かすような作品を作ってみろ」
と言っていた。
この言葉、宮崎駿以外の他の製作者達に向けられた言葉と理解できなくもないが、やはり吾朗に向けられた言葉だ。
「自分を脅かすような作品を作ってみろ」
っていうのは、脅かすような作品ができると思っているに他ならない。
そう思っていなければコメントなんてない筈だからね。
庵野秀明や細田守にわざわざそんな言葉をかけないのは、十分に駿が脅かされる存在として立っているからだ。
やっぱり甘いよな。
それを受けて吾朗は
「死ぬなよ」
とか。
もう単なる親子のじゃれあい(笑)。
自分の映画を完成した直後の高揚とTVに向けてのサービスな台詞とはいえ、吾朗は駿と真面目に拮抗しようという意思がないのかね。
その高揚感で『コクリコ』が駿の作品と拮抗できたと思ったのかもしれない。
それでも宮崎吾朗が良い奴だと思ったのは、自分がジブリ以外でアニメの仕事はできないとちゃんと自覚してるからだ。
その為に真摯に努めている態度に対しては好感がもてた。
ここでしか出来ない、という場所が日本で一番良好な制作能力のある場というのがね、他の同じような境遇の演出家達の目の敵にされるんだろうけど、それは我慢して受け入れるしかない。
吾朗は今後多分演出家が抱えるような作家性の葛藤を抱えることなく、座付きの監督としてジブリにおさまるんだろうな。
ところで、散々悪口を言ってなんだが、宮崎駿の新作の情報もチラチラと見えていた。
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モデルグラフィックス誌で連載せれていた『風立ちぬ』だろうかね。
第二次大戦中の戦闘機の設計者と悲恋を描いた物語。
ものすごく期待しちゃうなあ(笑)。
本作は所謂、親子喧嘩と駿の生態(笑)を覗き見するにはなかなか面白かったのであるが、もっと面白くできただろう。
3.11を受けての宮崎駿の言葉は全文放映せいよ。
あれが一番期待していたとこなのに。
ドキュメンタリーとして視点がヌルいよな。
『ハゲタカ』『龍馬伝』『チェイス~国税査察官~』なんていうエッヂの効いたドラマを作っているNHKだが、ドキュメンタリーは全然ダメだな(笑)。
by 16mm | 2012-07-01 22:05 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2012-07-03 21:21 x
下品極まりない雑誌名を教えてくださいましw

パヤオは息子に甘いかー
ゲドをオーソドックスで良かったなんて言ってたと聞きましたが。
信じられんほど甘甘ですなw

ともかく今月は細田監督の映画を早く観たいですね。ジブリよりもワクワクしますわーw
Commented by 16mm at 2012-07-03 22:02
■re:chataさん
>下品
情報を密送いたしました(笑)。

>パヤオ
やっぱり親の情ってやつですかね。
これまで自分にも他人にも相当にキツキツな態度で接してきたのにね。
口では厳しい事言ってるけど、辞めさせる事はできないでしょうな。
でもパヤオによって批判された人達の事を考えたら、平等に息子にも厳しく接する義務がパヤオにはあると思うんですけどね。

>細田
宇多丸と友人関係の細田監督。
ジブリの新入社員の面接でも落とされたらしいです。
が、細田監督を含めた二人の受験者にパヤオから直筆の手紙が渡ったとか。
パヤオも細田監督の才能は認めていたんでしょうね。


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