『おおかみこどもの雨と雪』

先週土曜日。
ヘアカット。
この時やってもらえるヘッド・スパなる頭皮マッサージが気持ち良くて、出来れば月イチで通いたいくらいである。
肩のコリも多少楽になる感じである。


耳鼻科で処方された抗生物質の所為か、痰がだいぶよくなった。
抗生物質の服用のしすぎはまずいが......。
耳鼻科、変えようかな。
他の耳鼻科行って同じような気がするしなあ。


他の多くの勤め人に比べればかなりストレスのない職場だと思っていたのだが、まあ、たまたまなんだけどね(笑)。
部長だとか課長だとかグループ長だとかね(笑)。
肩書きが下の方になるにしたがって愕然となるぐらい品質が悪くなる(笑)。
控えめに言えば、そんな品質の悪い人間が上司になれるような会社だからオイラもこの会社に入れたという事になろうが(笑)。
上司が揃いも揃って朝早くに集まって職場の美化向上に見回りをして、気に入らないところをデジカメで撮影して全社に配信するというね、唾棄すべきような昔の特高警察みたいな陰湿さを発揮。
オイラもたぶん配信される画像に組み込まれていると思うが(笑)。
そんなこんなで、そんなことがあった先週の金曜日は、そいつらがどうやったら考ええる限りの残酷な目にあって苦しんで死ねるか、なんてことを仕事中に延々と妄想していたら眠気もふっとんだよ(笑)。


本日ジムに。
このところ行くとマッサージ・チェアに横たわって1時間ぐらいウトウトしてしまう(笑)。
あんまり独占するのもどうかと思うのだが座ってマッサージのスイッチを入れた瞬間に気絶するような感じである(笑)。
サウナでストレッチ。
プールでウォーキング&100mのクロール。
体重95.30kg。
ここのところコンマ15kg単位で地道に落ちている(笑)。
もっと落ちてもいいと思うのは毎度のことであるが、増えるよりはいいかな(笑)。


先週Blu-rayを導入したのであるが、色々と煮詰まっている(笑)。
普段iPod touchで視聴しているのでリッピングをするのだが、折角のBlu-rayなのでDVDの時よりも多少はレベルアップしたデータを作りたい。
iPod touchで視聴する以上、解像度をフルHDにはできないが、せめて字幕の問題はなんとかしたい。
今までのリッピングだと、通常の字幕は表示されても、例えば台詞ではない地名や新聞などの記事の訳なんかが欠落することが多かった。
それをなんとかしようと延々と試行錯誤の連続。
iTunesでアプリを買ったりネットにあたってみたもののいまだ打開策なし。
たいした金額ではないがアプリにも投資をしているので、現状引くに引けない状態である(笑)。
なので最初にレンタルしてきたBlu-rayの『インセプション』を再びレンタルしなおしてテストをしている(笑)。
先週購入したBlu-rayはまだ封も開けていない(笑)。
一歩も引かんぞたばる坂状態である(サイバラの真似)(笑)。


『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
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先週のエントリーに加えるのがシャクなので一週遅れて(笑)。
TVで放映された『となりのトトロ』の最後に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の特報があると聞いて待っていた人は多いだろう(笑)。
オイラもその一人である。
で、でたのがカッコは良いが意味不明なピアノの映像(笑)。
庵野秀明がほくそえんでいるのが見えて腹立たしいね(笑)。
まあ純粋に上映に先立っての戦略というのならわからんでもない。
『ヱヴァ』はこれまでもこうした壮大なハッタリ的肩すかしで成り立って来た事もあるからね。
しかしね、庵野が『ヱヴァ』と己を支えて来た"大きなお友達"に対しての上から目線な態度であの仕掛けをしたんなら
「ざけんな、コラ、バカが頭良いフリすんじゃねーよ」


町山智浩の映画塾!
こんなのやっていたのかWOWOWで(笑)。
しかもYouTubeでタダで視聴できる。
『トランスフォーマー/ダークサイド・­ムーン』だとか『トゥルー・グリット』の解説なんて目からウロコ落ちまくり(笑)。
とくに『トゥルー・グリット』の歴史的背景は旧約聖書をベースにしたことの解説で、字幕を読んだだけでは分からないことが分かった。
この解説を聞くと『トゥルー・グリット』があの少女と老保安官の悲恋のラブストーリーという意味が立ち上がってくる。
評論家としては本当に絶大な信頼を置いてるよオイラは(笑)。
たまに笑いのためにハッタリも効かせるけどね笑い。


『監督と俳優のコミュニケーション術 なぜあの俳優は言うことを聞いてくれないのか [単行本]』
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たしかラジオで宇多丸がオススメしていた本だった
が、書名を忘れて、さらに宇多丸がいつのPodcastで言ったのかも分からなくなっていたのだが、俳優と監督のコミュニケーションの本だというのはなんとなく覚えていた。
したら、まんまの書名だった(笑)。
著者の一人がジョン・バダム。
結構有名監督だがオイラ自身はあまり気になる製作者ではない。
映画製作にまつわる監督と俳優の齟齬というものがどうして起こったかというのを、ジョン・バダム自身の経験や実話を多数交えて綴られている。
映画製作というものに多少ナリとも興味のある人には文句なくオススメ。
すっごく面白い。
俳優の態度というのも問題あるもんだが、監督の言い方や気の使い方次第で問題を回避できる。
"こういう言い方をした方が良かった"
その手の実例が豊富なのだ。
コミュニケーションのポイントが箇条書きで書かれていたりで、拾い読みするのも便利。
その他
"俳優やクルーと性的な関係を結ばないこと"
"自分の誤りに気づいたら素直に認めよう。誰にでも間違いはある"
とか。
スター俳優が進んで危険なスタントをするということを吹聴しているが(あるいは、危険なスタントはスタントマンが実際にやっていても、マッチョなイメージを出す為にスター俳優自らがやったという事にしているのかもしれんが)、それが映画製作にどれだけリスクをもたらすかとか、なかなか目からウロコの話しが多い。
マルコム・マクダウェルが
「俺たち俳優は人生かけて(演技を)さりげなく見せる方法を勉強してるんだよ。それをさぁ、ボクにもできそうってみんなが思い始めてさ。こんなに難しかったなんて、っていう顔を見ると、いい気分でさぁ」
とかの件が面白い。
俳優を注意する時は必ずすみに連れ出して個別にする。大勢の中で注意することは避ける。
俳優が監督をどう見ていて、どうされたいのか。
監督が俳優に対してどう気を使うのが良いか。
部分的には一般的な社会生活でも役にたちそうな事が多い本ではあるが、これはあくまでも映画製作にまつわる事例。
ビジネス書の類いとおなじだと思ったら大間違いである。


『ヨメキン ヨメとド近眼』
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既刊の1巻と2巻を購入。
3巻は今週発売。
なかなか面白い本なのだが、連載終了が惜しい。
他でも連載しているようなので見つけて読むつもりである。


『るろうに剣心』
原作を読んだ事ないのでウカツなことは言えない。
あのほっぺのわざとらしいバッテンの傷はどうなのよ(笑)というツッコミは原作を読んでないから言えるのだろうな、オイラ(笑)。
映画の予告編はすごく面白そうで楽しみである。
『龍馬伝』の演出をした人が監督をしている。
それだけでも結構楽しみ。
ハードルがあがっちゃうけどね。


『あなたへ』の予告編が上映されている。
高倉健主演の映画である。
ビートたけしが出演もしているが、オイラは観ないだろうな。
偏見であるが、この映画、高倉健の熱烈なファン以外観に行く人がいるのだろうか?
高倉健を熱烈に信奉していた世代はもはやわざわざ劇場には脚を運ばないだろうし。
オイラを含めた世代は高倉健はもう伝説のような人でしかない。
神棚に飾る事はやぶさかではないが、それ以上に映画俳優として観に行きたくなるような存在ではない。
この映画製作者達は明らかに高倉健におんぶに抱っこの感覚で作っているとしか思えない。
「健さんさえだしておけば」
なんていうね。
高倉健がそれをどう思っているかは知らぬが、俳優としては不幸な事なのではないのだろうか。
世界的に見たって主演俳優の魅力だけで興行を成功させるなんてことはありえない。
プラス監督であったり、ヴィジュアルであったり、世界観であったり、物語であったり。
予告編を観ただけだと、単なる手あかのついたロードムービーでしかなく、真新しさのかけらもない。
こんな映画が来年の日本アカデミー賞をとったりしたらイヤだなあ(笑)。


『細田守ぴあ (ぴあMOOK) [ムック]』
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情報量の多い本で読み応えがあって良かった。
経歴からジブリでの『ハウル』の経緯がまったく出てこないのが底の深い闇のように感じる。
細田本人がもう映画は作れないと思い詰めた出来事だったようだ。
宮崎駿についても鈴木敏夫についても現状わだかまりがないようだが、いったい何があったのだろうか。
普通に考えれば宮崎吾朗が監督になったって事は、ジブリで演出するということはかなりハードルが低い筈だよ(笑)。
結局ジブリは作画に特化した集団でしかなく、宮崎駿や高畑勲なんていう重しがあるうちは、ジブリからまともな演出が出るとは思えない。
作画にしてもいまだに宮崎テイストなデザインライン。
ハッキリ言って宮崎駿のキャラクター・デザインは古くさいよ。
あのデザインは宮崎駿が血肉化してるから物語とマッチしてるにすぎない。
宮崎駿が監督して使う時にしか有効ではない。
それを『借りぐらしのアリエッティ』にしても『ゲド戦記』にしても全部宮崎駿のキャラクター・デザインのラインでやってるからダメなのだ。
ジブリが興行的にイケてるのは間違いなく宮崎駿がいるということだけ。
駿がいなくなればあのジブリ・タッチのデザインは時代遅れでしかないからね。


『SWITCH 2012年8月号 Vol.30 No.08特集:細田守『おおかみこどもの雨と雪』はこの世界を祝福する』
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顔がほころぶ良い表紙画である。
花が田舎暮らしをする時の古民家が実在の写真として載っていて驚いた。
宇多丸と古川耕の対談なんかもあったり。
パッと見『おおかみこどもの雨と雪』は他の細田作品の絵コンテと描き込みが違うような感じがした。
すごく描き込まれているような。
これなら絵コンテ集がでたら買ってみようかな。
絵コンテって市販するなら宮崎駿並みに描き込まれたものでないと、素人が読み物としてみるのはつらからね。
本来宮崎の絵コンテが描き込み過ぎなんだけどね。
だいたい、キャラもわからない丸チョンでえがかれているから(笑)。
そんなじゃ買ってもつまんないしね。


『おおかみこどもの雨と雪』
ネタバレあります。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
満席ではないが、そこそこな人数が入っていた。
予告編を観た時には正直どうなるかと思ったけど、本編はすごく面白かった。
今のところ本年度のベスト3にいれてもいいかな。
そうは言っても、細田守の監督作の中では『時をかける少女』がいまだに抜きん出ていると感じている。
つーか、細田守の作品は他と比べる作品がないんだよね。比べるなら細田の他の作品からしかない。
邦画全体と比べてみても細田の演出力は抜きん出てる。
アニメーションを実写の下に見ているヤツら、脱帽せい。
本当に輝くような世界を描いていた傑作ファンタジーだと思う。
偶然だろうが、宮崎駿の『となりのトトロ』や『もののけ姫』を細田が作り直したような雰囲気のシーンもあった。
田舎に引っ越しして古民家に住み、田舎暮らしの日常を描写しつつ、山深い場所のに立つ巨木の描写。
オイラからすれば宮崎駿の名作にまっこう挑んだ勇気を感じたよ。
細田すげえ。
キャラクターの描写は実に丁寧で繊細かつリアル。
主人公の花の走り方。
バイト先のクリーニング店の前をお辞儀しながら走って行く描写。
山に息子を探しに行った時に花の着ている合羽に葉っぱがへばりついている描写。
この口が大きくて眼がはなれている女の子のなんと魅力的な事か。
声もね実に良かった。
雨と雪の子供時代の声。
少年少女になった時の声。
どれもが素敵であった。
それから本作の特筆すべき部分は背景についてである。
キャラクターの背後にある背景画という意味でもすばらしかったが、それ以上に背景だけでなりたっているカットも多数あった。
引っ越し先で、台所の"流し"を磨いていたら色とりどりの綺麗なタイルが出て来た。
古民家の綺麗になったガラス。
冒頭で出て来た花。
花を生けたガラス瓶。
それらの描写がリアルかつ美しい。
実写的、写実的というレベルではない。
画としての美しさがあり、その描写から逆に現実にもありそうな魅力を思い起こさせる。
背景がこんなにも突出していると、セルアニメ風のキャラクターとのバランスが危ういのだが、その辺りはギリギリ持ちこたえて相乗効果をあげていた。
世界の美しさは分からない。
だけど、身近なところにも魅力的な美しさが必ずある。
それを見つける事が生きる力になり得る。
劇場は子供も多かったけど、子供が最後まで集中力を切らさずに観れる映画ではなかったな。
だけど、なにかしら心に残滓として残っているかもしれないという希望がある。
宮崎駿の絵本版の『もののけ姫』では巧妙に回避したが、本作ではオオカミと人間の間に子供が生まれるという物語であるので、セックスシーンもちゃんと描いている。
別に生々しく描いているわけではない。
子供が生まれるプロセスの一端を逃げずに作った細田はエライ。
ヒロインの花ちゃんはちゃんと乳輪まで出している。
授乳の時だけど(笑)。
実写でもセックス・シーンで胸を出さないような映画はダメだね。
すくなくとも現在の映画で胸も出さずにセックス・シーンなんて舐めてるとしかいいようがない。
まあそれはそれとして、物語的な感想はBlu-rayで再見してから。
ちょっと気になるところもあるのでもう一度再見してからにしよう。
それにしても実に良い映画だ。
オススメである。
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どっちがどっちか分からん人もいるだろう(笑)。
左が細田守監督。
右が樋口真嗣監督。
どちらも、ヒゲ眼鏡デブのスリーカードである(笑)。


今週は母親の通院。
by 16mm | 2012-07-22 22:14 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(4)
Commented by chata at 2012-07-22 23:15 x
>町山氏
オセロ松嶋と一緒にやってる番組を昨日だったか一昨日見てたのですが、町山氏の着てた服がすごすぎて相方も「アレどーよ?」とw
自分も詳しくないので謎の人という感じです。動画みようかなw

>『おおかみこどもの雨と雪』
上映前日、日テレのZEROで短い特集。
監督とあおいたんと女子アナが、例の実在する引っ越し先や棚田で
語らってました。
MOOKみると細田監督って人柄いいんだろうなと思いますね。
国立チョイスも良かったw 聖地巡礼しようかな。
http://p.tl/GdOr
Commented by 16mm at 2012-07-22 23:38
■re:chataさん
>マッチ
そんなすごい服でしたか(笑)。
アメリカ在住でアメリカの映画事情に強い人。
著書も多数出てますね。
youTubeのは1つ1つが短いので気になる映画のところを観るだけでもいいですよ。

>おおかみ
あの古民家が実在するのを見てひっくりかえりました(笑)。
もう花があおいたんにしか見えなくなりましたよ(笑)。
Commented by at 2012-07-23 22:36 x
タイトル見て、待ってましたーと感想を読もうとした私。
赤文字の「ネタバレあり」でしぶしぶ読み飛ばしました(笑)これは観にいこうかどうしようか迷ってる映画なのでw

前半にありましたう○こ上司さん達にはずいぶん苦労させられてるようで、本当にお疲れ様です。
職場の美化向上で思い出しましたが、私が昔勤めてたう○こ会社のう○こ上司達は、絶対に掃除しなければならないような場所をいかに隠すかを全員で長時間話し合ったあげく、結果どうするか全て私に丸投げしたという出来事を思い出しました(笑)
そ、そんな事すら決められんのかいオッサン達・・・!と呆然としたものです。まぁ序章でしかありませんでしたがw
どの会社にも2割のアリのように役立たずがいるもんですね~。

とりあえず、おおかみこども面白かったかどうかだけ教えてください(笑)
Commented by 16mm at 2012-07-23 23:10
■re:流姐さん
>丸投げ
オイラは丸投げされて眼が三角になりつつも口元はあくまでも優しく微笑んでいる姐さんを想像して爆笑しました(笑)。
比較で言えばオイラのトコよりひどいところは山盛りあるし、○んこ上司達と眼を合わせさえしなければ比較的平和にやってます(笑)。

>おおかみ
こんなブログの感想読まずにソッコーで劇場に走りなさい(笑)。
オススメです。
ブログも、まあネタバレしてるようでしてませんでしたが(笑)。
面白かった。
ガキ共の声がよかった。
あおいたんが声をあてた花がかわいかった。
映像がすべてキラキラと魅力的であった。
母親が観ればすごく身につまされるかもしれん。
とにかく、劇場へゴー(笑)。


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