『ロボジー』『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』

先週金曜日。
朝飯の後に桃を食べてたら左上の歯が根元を残して取れた(笑)。
かなり色々治療していた歯であったが、桃に負けるとは(笑)。


先週金曜日、耳鼻科に。
レントゲンや内視鏡での診察をするも、蓄膿症で膿みが溜まっているというわけではないことが判明。
なので蓄膿症の手術をしたところでそもそもの症状がないので治るとか治らないとかの問題ではない(笑)。
いまだに喉にヘバリつくような痰の滞留があるし、クワワ〜っペっ、っとやれば少量の痰が吐き出される。
心療内科系の症状が耳鼻科系の症状を拡大してるのだろうか?
そうすっと、どうしよう。
耳鼻科行くの止めようかな。


先週土曜日、心療内科。
金曜日の耳鼻科での話しを担当医にする。
朝飲む薬を新たに一錠追加する。
これで様子見とのこと。


先週土曜日、歯が折れた件で急遽歯の治療をしてもらう。
取りあえず9月1日の治療まで折れた歯については様子見とのこと。
仮の歯を作って折れたところを埋めてもらう。
毎度のことであるが、テキパキと手際良く治療してもらって楽な気持ちで治療を受ける。


最近、車を擦ったりぶつけたりする事が多くなった。
もとより中古の車だし別に人にブつけさえしなければ気にしないのだが。
早い話が、注意力の低下である。
注意深く確認することがメンドクサイ気持ちを持つようになっちまったw。
コレは、イカンだろw。
まったく後ろを確認もせずに自転車やバイクで車道に飛び出してくるジ様やバ様と同じではないか(笑)。
確認して判断するスピードの衰えということもあるだろうが。
自覚的になって気をつけねばなるまい。


いしいひさいちの作品を目に付くところから購入。
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『ホン! 』
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『フン!』
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『ヘン』
夜寝る前にケタケタ笑いながら読んで眠りにつく(笑)。
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広岡達三とそのお手伝いさんがすごく好きになってしまった。
偏屈でありながらお手伝いさんに気を使う広岡達三がいいな(笑)。


本日日曜日、ジムに。
マッサージ・チェアで2時間ほど眠りこけるw。
サウナで身体をストレッチでほぐしてプールに。
1時間のウォーキングと25m×1のクロール。
体重96.20kg。
きゃ〜w
増え戻ってるがな(笑)。


自分が感心のあるPodcastが少なかったという所為もあるが、ここひと月ほど毎週の配信を聴くのを先延ばしにしていた。
タイトルで関心がなければ聴かなければいいんだけど、そこは貧乏性で、たまたま聴かなかったがために重要な情報を手に入れられなかったら悔しいという想いが先にたちw明らかにつまらなくても聴いてしまう。
ほいでもってやっぱりつまらなかったりするから腹立たしい。
特にここ最近の鈴木敏夫のPodcastはことごとくくだらなく、聴く度に愕然としている。
こんなのをスポンサーのいる放送で流しているのかw。
でも一応ジブリだし、ごくごくたまに面白かったりするので配信の登録をしているのだ。
最近聴いたなかではタマフルの
『宇多丸よ! 世が世であればお前の曲は18禁!年収だいたい十分の一!感謝をもって今こそ考えるべき、<歌詞のレイティング>特集』
かな。
(前)
(後)
内容はアメリカの歌詞検閲についてで、公聴会での有名アーティストの発言などを知る事が出来て相当に面白かった。
タマフルでも興味のないPodcastもあるけど、非常にためになるような話しが聴けた。


立ち読みで『3月のライオン』。
生き残った者の責任という事から逃れられない男の話しがギリギリと締め付けてくる。
生きる事というのは辛い事で、それは一見好きな仕事についていると思われる人でさえ日々戦っているかもしれないという事。
この作品での戦いはルールがあり、相手を貶める行為を一切しない、されない、純化された己との戦いを描いているので、ある種の理想化された世界であるのは言うまでもない。
しかし、戦うということに価値があるということを作品を通して作者は静かに叫び続けている。
生きる事が辛くなっている人達に、生きるということの励みに、本作がなることを祈らずにはいられない。


暑いw。
先週は映画館でもiPod touchでもいろいろ観ていたのだが、まとめて感想を書くのが暑いし面倒なのでw取りあえず小出しで感想を。
『ロボジー』
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』
『トータル・リコール』
『プロメテウス』
『外事警察』


『ロボジー』
DVDレンタル。
レンタル開始はじまりということもあり、連日貸し出し中の状態であった。
矢口監督作への期待感というのも少なからずあるのだろう。
iPod touchで視聴。
劇場での鑑賞からの再見である。
本作の成功の鍵は、あの着ぐるみのロボットがギリギリ本当のロボットに見えた点であろう。
本当にギリギリの感じであった。
劇中に出てくる本物のロボットと比べると、あのニュー潮風の
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動きは人間クササという部分がでていたと思う。
あの人間クササが出ていたロボットを着ぐるみと即座に疑わない世界観という約束事をギリギリ成立させていたと思う。
それはニュー潮風のデザインの巧みさというのもあるが、あのロボットをロボットと認識して演じていた役者陣の功績も大きい。
観客に、なぜ劇中の登場人物達がニュー潮風を着ぐるみだと疑わないのか?と思わせたら本作は大失敗だったろう。
面白いんだけど、ヒヤヒヤもんだったというのがオイラの正直なところ。
要素としては所謂、
"負け犬たちのOnce Again"
が心情的にクるものがあったかな。
永遠に勝つ事から見放されても、勝つために何度も"Once Again"を繰り返す不屈さが共感を得るんだろう。
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矢口監督作の常連の西田尚美。
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吉高由里子と田畑智子だとか、オイラのハート鷲掴みな女優がいい(笑)。
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それから和久井映見。
アイドル的な女優から良い感じに歳を重ねて、良い感じな女優になったなとつくづく思う。
最後に本作の白眉、鈴木のじいさん(笑)。
どう考えても共感できない気に入らないジジイだったのを、最後の最後で観客に共感を持たせる事に成功している。
それは冒頭よりもジジイに謙虚さのようなものが備わったからだと思われる。
最後のダメ押しでジジイの笑顔で終わるラストカット。
実に最高の笑顔だった。
綱渡りのような映画だったけど、終わりよければ全て良し。


『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』
iPod touchで視聴。
リッピングしなおして、字幕の状態を改善したので再見した。
やはり良い映画である。
ピーター・セラーズをそんなに知っているわけではないが、本作を通じて彼を好きになることは出来る。
そんな作品であろう。
どんな役にでもなってしまえた俳優であるピーター・セラーズの特性を生かして、セラーズ役のジェフリー・ラッシュが劇中の他の人物を演じるという構成。
極端に言えば、一本の映画で全ての登場人物をセラーズが演じたら。
そしてその演じた登場人物の言葉を通して、セラーズの魅力と底知れなさを浮き彫りにしていく。
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喜劇で名をなしたセラーズがシリアスな演技をしようとしても周りがまったく許さなかったところに彼の苦悩があった。
いつでもアドリブとギャグを期待されつづけた。
ひとえに彼のギャグが魅力的だったからに他ならないのだが。
自身が望んでやったシリアスな映画であるところの『チャンス』でさえもエンドクレジットでセラーズのNGシーンを流してたっけ。
誰もセラーズのシリアスな演技を望んでいなかった。
『チャンス』という映画自体はオイラは駄作だし内容も我慢ならない作品だと思っているので、セラーズがなんでこの映画の主役に魅力を感じたのかよく分からない。
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まあそれはそれとして、本作シャーリーズ・セロンもでてたりしてものすごくリッチな作りなんだよね。
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エミリー・ワトソンも好みだなあw。
この人コメディエンヌの才能があるね。
実際『アメリ』は彼女を念頭にされたものだったらしいし。
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で、スタンリー・トゥッチ演じるスタンリー・キューブリック(笑)。
これは、いいけどwいい男すぎないか(笑)。
今後も繰り返し観る作品になるだろうな。
by 16mm | 2012-08-12 23:43 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
Commented by chata at 2012-08-13 23:11 x
歯がピーチに負けちゃったんすね・・・仮歯作るのってお高いんでしょうか?

矢口監督作品は我々の好みの女優が出ますねいつもw
Commented by 16mm at 2012-08-14 00:00
■re:chataさん
本当になさけない歯ですw。
本チャンのセラミックかなんかの差し歯になったりすると高いかもしれませんが、行きつけの歯医者さんはかなりリーズナブルな方法で治療してくれてます。
残ってる歯の根元を土台にして金属の歯を埋め込む感じでしょうかね。
割と奥の歯なので金属で作っても見えないですし(笑)。
今までの治療も一回につき3000円越えた事ってないと思います。
同じように歯が無くなった時にした治療のときも。

矢口監督の選定する女優は本当に我々好みですな(笑)。
信頼出来る男だと思います(笑)。


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