『アイアン・スカイ』

先週土曜日、母親の病院の送迎。


先週土曜日、歯の治療。
いつものように美形の歯科衛生士さんにガリガリ歯石を取ってもらう。
治療後、美形の先生wと雑談。


耳鼻科の薬が切れる。
なんとなく痰の滞留が感じられる。
やはり耳鼻科に行っとこうかな。


本日日曜日、ジムに。
マッサージ・チェアでダラダラとうたた寝(笑)。
起きてサウナでストレッチ。
かなり久しぶりにプールではなく、マシンを使ってみることに。
その前にマットの上で脹ら脛のストレッチ。
結構ピリピリとするw。
右の膝がまだ微妙に完治していないのでランニング・マシンではなくサイクル・マシンを使う。
一時間使ったのだが、デブの所為かお尻が痛くなる(笑)。
山を走った想定で、65分で28.99km。
上昇距離が2296m。
体重95.40kg。
結構汗だくになった。
お尻がいたくならないならまたやってもいいかな。


vaioオーナーメイドモデル価格シュミレーション
会社の同僚に勧められて購入。
8万円ぐらいでオーダー。
オーダーはしたが、来るのは10月18日ぐらいであるとのこと。
結構紆余曲折あったが、TVも観れてブルーレイも観れる。
しかもFHD。
モバイルとしては大きくて重いわけだが、まあそんなに持ち歩く事はないだろう。
ついでに
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↑もAmazonで購入。
4万円近くしたものが、円高の所為なのか27000円に(笑)。


『タマフル』でまた井筒和幸が出るとの事。
なぜ宇多丸は井筒なんかを好きでいられるのだろうか?


YouTubeでもふかわりょうの『5時に夢中!』を観る気になれず。
逸見太郎の復活を拙に願う。


アニメ監督佐倉大(北久保弘之)氏による、アニメージュ/イノセンス/ジブリに関する裏話(ジブリの声優がアレな理由など)
最近面白くておっかけている。
佐倉大というのは北久保弘之の別名。
80年代にあった『くりいむレモンシリーズ』の中の『POPCHASER』を監督したときの名前である。
アニメーターとしてもスゴ腕で『アキラ』などにも参加していたわけであるが、彼を演出家としてスゲエと思ったのは、オムニバスのオリジナル・アニメ『ロボットカーニバル』の中の一編、『明治からくり文明奇譚~紅毛人襲来之巻~』からである。

大友克洋を含め8人のクリエイターが参加したこの企画であるが、まったくどうにもならないオナニーなクズ作品が多かったなか、この北久保弘之の作品だけがエンターティメントを念頭に置いてつくられた作品であったのだ。
この人、文才もあってプロダクションI.Gにいた頃に書いていたエッセイは面白かった。
プロダクションI.Gで制作された『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の監督も北久保の手による。
この『BLOOD THE LAST VAMPIRE』をめぐっては押井守の話と北久保の言葉が微妙に、また大きく違っていたりするので、なかなか面白い。
ネタなのかマジなのか分からんが、鈴木敏夫に対する罵倒は溜飲が下がりますな。
オイラとしては北久保は好きな演出家であり監督なので、その有能さをまた生かしてもらいたいと切に願っている。


『ミレニアム』シリーズ読了。
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これだけの長編を読んだのは久しぶりである。
興味が失せる事なく読み切った。
特に最後の第3部『眠れる女と狂卓の騎士』の下巻は無茶苦茶面白かった。
この下巻に至までに長い事、亡霊のようなジジイの暗躍や権謀術数の陰鬱な描写が長く続いて少々辟易していたのだが、第3部の下巻を読んで一種清々しい気分になれた。
この作者であったスティーグ・ラーソンはとことんフェミニストであったのだろうか。
女は賢く勇敢で、男はつまらない自尊心に縛られ大局を見誤る間抜けな存在として描かれている。
主人公のミカエル・ブルムクヴィストは国友やすゆきの『幸せの時間』浅倉のようなヤリチン野郎と化してるし(笑)。
オイラとしてはなんて羨ましい野郎なんだと思わざるを得ないw。
この第三部を読んで、原作とスウェーデン版の映像作品との間に乖離がある事が分かった。
原作通りの映像化というのはあり得ないにしても、この改変はどうよ、というのがエリカ・ベルジェの扱い。
スウェーデン版の映像作品では、公安の報復を恐れて出版を止める決断をしてミカエルと対立するのだが、原作にはそんなシーンもニュアンスもまったくない。
原作でのエリカ・ベルジェの立場というのは結構複雑になっているのだが、それでも権力に屈する姿勢は微塵もみせない。
スウェーデン版の映像作品を楽しんだ身としては残念であるのだが、ミカエルを引き立たせる、所謂弱腰の女という造形にしてしまったのは、原作に対する改悪と言ってもいいかもしれない。
しっかしミカエルという男は罪な男である。
第三部で公安の女性と恋仲になり、それが本気っぽいのだが、エリカはともかくとして、リスベットが可哀想ではないかと思ったりもした。
ミカエルは苦しんで死ね(笑)。
『ミレニアム』はシリーズ全体の構成として全5部あったといわれている。
一応この第三部で物語自体の決着のおさまりはついているのだが、あり得たかもしれない第四部と五部はスティーグ・ラーソンの死により永久に闇の中に沈んでしまった。
リスベットの双子の妹が出てくるのではないか?
頭を撃たれたリスベットが、もっていた映像記憶能力が次第に失せていき、その事によって生じる孤独感、だれからも必要とされない存在に陥るのかもしれないという恐怖、などが描かれるのかなと想像してみたりする。
どちらにしてもこれで『ミレニアム』はおしまい。
後はハリウッド版がその後作られるかどうかというところだろうね。


『アイアン・スカイ』
先週土曜日、MOVIXさいたま。
久しぶりのMOVIXさいたま。
いつもの近場の映画館ではやっていないので遠征したのだ(笑)。
土曜日の最終で観た。
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そんなに大きな小屋ではないのだがほぼ満席。
オイラを含めメガネとデブの男率が高いところがこの映画のある種のボンクラさを感じさせる(笑)。
で、オイラもそのボンクラさを期待しつつ行ったわけ。
B級のトンデモ映画であろう、と。
が、トンデモなかった(笑)。
本作、かなり真面目につくられた悪夢的であり世界全体への悪意を感じるブラック・コメディだ。
面白かったし、傑作だと思う。
劇中、ところどころ笑いも起こったしね。
褒め過ぎかもしれないが、スタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情』に通じるものがあるなと思った。
ナチスというのが今現在に至っても問答無用に悪の象徴であり続けるのは、行った事の酷さという事もあるが、力強い悪役というカッコよさもあるからだと思われる。
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軍装のデザイン製の高さから悪役のモチーフになりやすいのだと思う。
本作、悪役であるナチスを憎むその他の国は果たして正義なのか?というストレートな疑問を提示してくる。
第二次大戦が終わった直後に月に行ったナチスの残党がいて、そこに住み着けるようなテクノロジーを独自に作ったというのは驚嘆に値するが、現在では宇宙船を飛ばす為のコンピューターをスマートフォンで代用しようとするぐらいに地球のテクノロジーから遅れをとっていた。
そんな月のナチスに向かってアメリカを中心とする連合軍(日本も含むw)が月を攻撃する。
非戦闘員がいるにも関わらず爆撃して、案の定子供らが瓦礫の下敷きになっている描写がある。
これがなんのメタファーであるかは言うまでもないだろう。
国連の場でナチスの兵器が、実は日本や中国のものではないかと疑われた時に、その両国の大使が懸命に否定するのに対し、聞かれてもいない北朝鮮が
「あの兵器は我が国の首領様がデザインしたもので云々」
と言い始めたら、まったくどの国も本気にしないという件は面白かった(笑)。
更に月にあるヘリウム3をめぐる問題は、現実の石油を中心としたエネルギー問題に対する権益についてであり、これが元で国連での各国のいがみあいが、最終的に核戦争に突入していって幕を閉じる。
戦争状態という状況下を利用して再選を狙うアメリカの女性大統領。
ナチの男に捨てられた腹いせに月の攻撃を指揮する広告屋。
正義や悪というものを問う前に、戦争というのは実は一握りの権力者達の権益を守る為のゲームでしかないと本作はマジに言っている。
戦争やそれに付随する事に興味のある人は是非観た方がいいだろう。
悪夢的で笑ってしまうような事が、実はリアルなのではないかという恐怖が描かれている。
その点がオイラが『博士の異常な愛情』と通じると言った点なのである。
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その他、明らかにアインシュタインに似せた科学者が出て来たりw
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宇宙飛行士が黒人であったり。
この黒人の問題は日本人のオイラにはまったくピンとこない事柄なのだが、アメリカなんかではかなりセンシティブな問題なんだろうなと思う。
その辺りを今後調べてみたい。
本作、アメリカ制作の映画だと思ったらフィンランドのほぼ自主制作のような作品なんだよね。
アメリカが作った凶悪な自己批判映画だと思ったら、さすがにアメリカ人の尖ったヤツでもこれはできないんだろうな(笑)。
自主映画=B級と思ったら大間違い。
CGだって良くできてる。
たいしたものだ。
この夏は『ダークナイト ライジング』や『プロメテウス』のようなリアル寄りのフィクションとして制作された作品が力を出し切れずに敗退したのに対し、所謂漫画的な『アベンジャーズ』や本作のような体裁の作品が漲るような力強さを発揮していた。
本作のような作品に触れると、フィクションは現実に負けてないとおもってホっとするのである。
ブルーレイは買いである。
by 16mm | 2012-09-30 21:10 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(3)
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Commented by chata at 2012-10-09 18:31 x
遅くなりましてんm(._.)m

ミレミアムの原作すげぇ読みたいのですが、ボリュームがすごそうですねこりゃw

ふかわりょうの司会はグダグダだと相方も言うてまひたw

アイアンスカイは富野監督もベタ褒めだとか。気になりまする( ̄▽ ̄)
Commented by 16mm at 2012-10-09 21:55
■re:chataさん
毎度お疲れさまです。

>ミレニアム
オイラは読むの遅いのでダラダラと長くかかってしまいましたが、非常に読み易い本だったと思います。
早い人ならサクっと読めるぐらい。
それにしても作者の早すぎる死が残念でならないっす。

>ふかわ
歴代司会者の中でまれに見るダメさだと思います(笑)。

>禿
なんとなく禿が好きそうな感じはしますねえ(笑)。
面白かったっす。
Commented by 株の勉強 at 2012-10-20 02:29 x
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。


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