『アウトレイジ ビヨンド』

先週金曜日。
通勤中からどうにも調子が悪い。
腹がハってるような感じ。
そんな感じで仕事して、その間一回トイレで吐く(笑)。
その後何食わぬ顔で仕事の続きをして昼飯を食ったが、どうにもならず。
早退して家に直行。
横になっていると、今度は昼に食べたカツオのタタキとトイレで涙の再会(笑)。
で、それから次の日の昼ぐらいまで完全絶食。
ポカリスウェットをチビチビなめながら寝ている。
腹にガスが溜まっている感じで、ゲップが臭いw。
日曜日にはフラフラと起きていたが、本日月曜日は無理せずに引きこもり。
連休でやろうと思っていた予定の半分はフっとんでしまった感じ。
ああ、もったいない休日だ。
調子が悪くなった原因はなんとなくアレかと思い当たるのだが、カッコ悪いのでここにはかかない(笑)。


日曜日、ジムに。
調子が悪かったが、多少でも身体を動かそうという意欲には従った。
しかし、マッサージ・チェアに座り、サウナでストレッチをしただけで終了。
無理はいかんな(笑)。
体重94.30kg。
ゲロとゲリで(キタネエなあw)身体が軽くなったと思ったのに、そうでもなかった(笑)。


『終の信託』

予告編を観たらすっげえ楽しみに。
周防正行監督の最新作である。


『Lincoln』
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これからリンカーン大統領に関する映画がオイラが知ってるだけで三つ公開される。
『リンカーン / 秘密の書』
『声をかくす人』
それから上記画像のスティーブン・スピルバーグの『Lincoln』。
なかなか趣のあるポスターでカッコいいと思う。
スピルバーグの長年の企画。
『マイノリティ・リポート』でリンカーンのお面を作ってる子供のシーンがあったしねw。

予告編の映像もイカしてるなあ。
ヤヌス・カミンスキー、さすがである。


『ゼロ・ダーク・サーティ』
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穿った見方をすれば、上記のスピルバーグの作品同様にアカデミー賞狙いの作品だろう。
キャスリン・ビグロー監督は『ハート・ロッカー』でオスカー受賞してることだし、それほど賞に執着してないような気もするが。

『Lincoln』同様に来年公開。
来年が楽しみである。


『アウトレイジ ビヨンド』
ネタバレあります。
今週日曜日、109シネマズ菖蒲。
公開二日目。
ほぼ満席に近い入り。
結構なオイラよりもずっと年配の人まで観てる。
しかも夫婦かなんかで(笑)。
『ソナチネ』の時とは大違い(笑)。
この映画の吸引力なのか?
それとも北野武に対する一般の良識人達wの認識が変ったのか?
とりあえず観客が入る事はなによりである。
『アウトレイジ』を観た時はオイラの感想も奥歯にモノがハサマッタようなというかw、靴の裏から足を掻いてるような感想であった。
本作『アウトレイジ ビヨンド』は心底納得して面白かった映画であった。
このところ前作『アウトレイジ』も含めてDVD購入をしていなかったが、『アウトレイジ ビヨンド』は買うよwブルーレイを(笑)。
たけしの演出力の巧みさを見せ付けられた感じ。
多数の登場人物をそれぞれ必要十分に描いた群像劇になっていた。
体感的には後半でやや長さを感じてしまうところもあったが、終わってしまえば気にならない問題だ。
本作は所謂ヤクザ映画を作る時の免罪符"任侠"という部分を徹底的に排除している。
辛うじて北野武演じる大友に義侠心という部分での精神が込められているようになってはいた。
カネにも女にも権力にも興味が失せが、脂っ気がない感じ。
老いという事でもあるのかもしれないが。
なので、大友自身が今の自分が時流に合わない人間であると分かっている者として描かれていた。
それは大友が今後韓国の闇社会に身を投じることが匂わされる部分でもわかる。
ヤクザ映画ではない。
暴力団の暴力の映画だ。
かつて"任侠"や"義侠心"などという言葉によって社会のアウトサイダーでありながら辛うじて居場所を得ていた集団も実際は一般の会社員と何ら変わりない。
いやな上司がいて、役にたたない部下がいて。
裏切りが横行し、信頼が幻想でしかない。
立場が逆転すれば途端に態度が変わる。
所謂ヤクザ映画にあった"家族"的な繋がりがまやかしであった事が徹底的に描かれている。
この映画を観て暴力団に入りたいと思う奴はどんなに短絡思考の持ち主でもいないんじゃないか(笑)。
たしかこの映画で大友が銃で人を殺すのはラストの一人だけだったんじゃないかな。
その辺りも演出のこだわりであろう。
前作に引き続きの俳優や今回からの俳優すべてが好演。
文句無し。
扱いづらそうな中尾彬なんかをよくもまあ自分の演出のペースに持ち込んだな、と北野の演出力の力強さに感嘆した。
今回若い子分役の桐谷健太と新井浩文がよかったなあ。
もちろん新人俳優なわけではないけど、なんか新人のような初々しい懸命さが感じられて好感を持ったよ。
大友に
「道具もってんのか?」
と聞かれて思い切り拳銃だしちゃうところは笑いがおきたよ(笑)。
今回すごく良かったのが
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ヌボーっとした長身の松重豊。
この人『修羅雪姫』で初めて知ったんだったな。
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TVドラマの『不毛地帯』にもでてましたな。
『アウトレイジ ビヨンド』で唯一といっていい悪人ではない役(笑)。
この松重の実直そうな真面目さの中にあるユーモアが本作で生かされていて、それが笑いになってるシーンもあったよ。
本作のラストを観た時にあまりの呆気なさにポカーんとしてしまったが、よく考えたらあれで良かったのだと思う。
あれは大友を慕っていた"兄弟"分の仇をうつというシンプルさだけでいいのだから。
それ以外は大友には何の関係もないことなのだ。
前作の『アウトレイジ』を観てなくても楽しめると思うので、まあオススメでございます。


今週は心療内科。
by 16mm | 2012-10-08 21:08 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from soramove at 2012-10-29 07:25
タイトル : 映画「アウトレイジ ビヨンド」良くまとまった印象でだから..
「アウトレイジ ビヨンド」★★★ ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、 松重豊、小日向文世、高橋克典、桐谷健太、新井浩文出演 北野武監督、 112分、2012年10月6日(公開) 日本,ワーナー・ブラザース (原題/原作:アウトレイジ ビヨンド) <リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 北野武監督16作目にして初の快挙、 初登場首位獲得、その後も 3位→4位と10億円を超え 「座頭市」(28億)に次ぐヒットとなっている。 ...... more
Commented by chata at 2012-10-09 18:43 x
不調の原因は一体…(笑)

周防監督はたまにしか映画を作ってないようにみえるのですが、普通に生活できてるのは羨ましいようなw

松重豊て人はTVで孤独のグルメをやってたようですが、イメージ違う気がしますw

アウトレイジ二作はレンタルかなー
はやくサイボーグ009観たいすー
Commented by 16mm at 2012-10-09 22:00
■re:chataさん
>不調の原因
そんな深刻な原因でもなく、でも言ってしまうととにかく間抜けな感じなので、ロックンロールに免じてシェケナベイビ(意味不明w)(笑)。

>周防監督
カミさんも稼いでるしね(笑)。
たまにしか映画を撮らない周防監督。
その対局が休む間もなく映画を撮り続けている園子温(笑)。

>松重
孤独のグルメはイメージちがいますねえ(笑)。
観てないですけど。

>アウトレイジ
続けてレンタルで観るのがオススメです(笑)。


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