『009 RE:CYBORG』『終の信託』

先週土曜日、母親の通院の送迎。


先週水曜日、インラインスケートを引き取りにいく。
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↑になったのだが、その他、掌、肘、膝のプロテクターとヘルメット。
ヘルメットはほとんど発泡スチロールで出来てるようなもので、自転車用のものと共用もできるとのこと。
先週の金曜と土曜の夜に公園の駐車場で人知れず練習してみたが、いやはや滑るスベル(笑)。
金曜日は立って足踏み程度を15分程度やっただけで汗だく(笑)。
運動の汗というよりも冷や汗に近いだろうな(笑)。
ハデに転倒というのは今のところ免れているが、掌、肘、膝のプロテクターは必須だなと思った。
転びそうになるとだいたい手を最初につくわけなので、プロテクターをしてないと掌傷だらけになったろうな。
それと立つ時は膝をついて立つのが基本のようなので膝も必須。
ヘルメットは今のところ頭を強打する事態には辛うじて至っていないので、まだそのありがたみにはあずかっていない(笑)。
土曜日は、足首を斜めにして蹴るという理屈が分かったので、危なっかしくもコツを掴みつつある状態。
30分ぐらいやったが、やはり汗だくである。
今後もこんな感じで続けていくつもりである。


本日日曜日、ジムに。
インライン・スケートがちゃんと滑れるようになったらジムに行く頻度を下げるつもりである。
今日も行って1時間ほどマッサージ・チェアでうたた寝。
サウナでストレッチ。
バイクで65分で29.35km。
上昇距離2214m。
522cal。
平均心拍数130。
体重94.05kg。


タマフルで宇多丸と井筒和幸の対談。
宇多丸は井筒和幸を好きなようだが、聴いているオイラはイライラする(笑)。
聴かなきゃいいのだが、それでもPodcastを二倍速で流し聴き。


同じような腹立たしい事に、ビートたけしが石橋貴明と番組をやっていること(笑)。
オイラは所謂"とんねるず世代"というのに属してはいるのかもしれないのだが、とんねるず、こと石橋についてはやることなすことイライラしっぱなしであったのだ(笑)。
だって昔の石橋なんてビートたけしの猿真似以外なにものでもなかったからね。
それこそオイラがたけしのオールナイト・ニッポンを聴いてたけしの言った事をさも自分が考えたかのように吹聴していたレベルと同程度の猿真似(笑)。
たけしが心底石橋を信用しているとも思えんが、あまり面白くない事態ではあるな(笑)。


『常夜灯 / 中島みゆき』
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オイラが確実にCDで購入する唯一の。
"倒木の敗者復活戦"をヘビロテ中。


"アニメ監督の谷口悟朗さん、捕まった北村さんの潔白をずっと信じていた"
盟友chataさんから先週情報を貰った。
その時にはすでに大阪府警の誤認逮捕ということで、府警が謝罪したとして事件としては解決していた。
だが、谷口が言う様に名前が出てしまったら、局や制作会社や代理店は彼を使う事に二の足を踏むかもしれない。
アニメーションの製作者なんて社会的には本当に小さな存在だ。
それはどんなに文句を言いつつも社会保障の類いが完備されている会社勤めの人間よりも遥かに弱い存在なのだ。
ハッキリ言って大阪府警、ゴメンですまねええんだよお!。
昨日『終の信託』を観て、被疑者がどんな取り調べを受け、国家権力をカサに恫喝まがいの事をまくしたてられ、言った言葉の揚げ足をとり......。
誤認逮捕した奴らをクビにしろとは言わないが、NHKの全国放送で全裸で土下座させるぐらいしてもらいたいね。
いや、マジに全裸になって全国に恥をさらせや。
オイラも少しだけでも誤認逮捕祭りの一端を担いたいと、思いを綴ってみた。
それにしてもゴロー谷口、漢(おとこ)だねえ。
抱かれてもいいぞ(笑)。


『神山健治 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)』
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読み物としては盛りだくさんのようだが、読み応えなどはCut誌のインタビューの方があったかな。
安彦良和に会いに行ったという話は聞いた事があったが、安彦が神山に
「こんなところで遊んでないで池袋で『レイダース』を観て来なさい」
と言ったとか(笑)。
オイラも私淑する作家の弟子になることを夢見ていた事もあったが、神山はそれを実際にやったんだな。
弟子の件は安彦に断られたようだけど(笑)。
対談で宮崎吾朗と対談してるけど、こんな場に引っ張り出すなよ(笑)。
しかも神山、人が悪いよな(笑)。
プロダクションIGで宮崎吾朗を歓迎しますとか、さ(笑)。
宮崎吾朗が宮崎駿と喧嘩したって言ったって、それは親子喧嘩の範疇だろう。
アニメーションの製作者同士という立場で駿と喧嘩できる人間がいるわけないんだから。
宮崎吾朗、自分の置かれている立場が分かっているようで分かってないw。
石原慎太郎と石原伸晃の関係ぐらい甘々なんだから。
神山とガチでタメでしゃべれるのは谷口悟朗だろ。
ゴローちがいだ(笑)。


『009 RE:CYBORG(1) 』
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劇場版のキャラクターデザイナーによるコミカライズ。
劇場版のように島村ジョーの視点から始まるのではなく、構築された世界観の前提から始まっている。
もしかしたら劇場版の良い解説本になりえるかもしれないが、物語の進みがかなり遅い(笑)。


『009 RE:CYBORG』
ネタバレあります。
先週土曜日。
MOVIXさいたま。
3D上映。
呆気にとられた結末であった(笑)。
まさにポカ〜ンとしてしまったよ、おぢさんw。
劇中、アルベルト・ハインリヒ(004)が"天使の化石"についての推論を語るシーンがあるのだが、その最中にギルモア博士や003、005がまさにポカ〜ンとした表情が(オイラにはそう見えたw)インサートされたのと同じ感じ(笑)。
ラストの解釈を完全に観客に委ねた最後だと思う。
オイラが最初そうであったように、この結末を
「ざけんな、ゴラッ、カミヤマ、すごくイタクて時間のかかる死に方しろw」
などと剣呑な毒を吐きたい人は大勢いるだろう。
なんとなくレビューもそんなに良い事かかれてないような気がするし。
ただオイラはこの委ねられた結末を汲み取りたいという気分でもあるのだ。
褒め過ぎかもしれんが『2001年宇宙の旅』の結末を様々に汲み取って語りたいと思うような。
本作、これからゼロゼロナンバーのサイボーグが全員集まって攻勢に転じるんだろう、と思ってた矢先に終わっちゃった(笑)。
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↑は予告編のラスト・カットである。
押井守の実写映画『トーキング・ヘッド』の一節に
「あらゆる映画の予告は実は映画そのものの予告であるに過ぎないし、それが優れた予告の条件でもある。予告は単に予告である事のみによって成立する」
この一節が示す様に上記の予告編のラスト・カットは本編には存在しない。
予告編のみに存在するカットなのだ。
更に言えば、予告編のラスト・カットのように9人のサイボーグが一同に集まる瞬間は本編には存在しないのである。
ここで話は強引に神山健治と押井守について。
本作、当初は神山が脚本、押井が監督という布陣だったようだ。
押井のコピーを肯定的に自任している神山は、押井が興味を持つような要素を盛り込んだ脚本をかいた。
その要素のひとつに本編のキーとなる"天使の化石"がある。
"天使の化石"。
この魅力的な要素を押井守は、幻の押井版『ルパンIII世』に入れるつもりだったのだ。
この"天使の化石"という要素にオイラも無茶苦茶ゾクゾクしたんだよね。
現実と虚構の狭間にあるような要素のもつ魅力。
押井版『ルパンIII世』が頓挫した後、押井は『天使のたまご』で件の"天使の化石"を出した。
だが、オイラとしてはそれでは満足できなかった。
現代の日本で、東京で、現実のなかで"天使の化石"を語ってもらいたかったのだ。
多分神山健司もそう思っていたひとりかもしれない。
"天使の化石"、"聖書からの引用(実は違うのだが)"、"ミサイルによる攻撃"、"終わりなき高校生活"...etc...。
押井守の要素の棚浚えとも言えるかもしれない。
問題は、当の押井守が神山の脚本に興味を示さなかった事だ。
特に"天使の化石"などにはピクリともしなかったのかもしれない。
非常に穿った見方であるが、押井の愛していた天使というのは実の娘の事ではなかったのか?
実の娘と別れて暮らさざるを得なかった押井にとって、娘は実際に存在しているが現実には会う事が叶わないものであった。
だから娘を、過去には確実に存在したものの化石としてイメージされていたのではあるまいか?
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』の頃、実の娘と会う機会が増えた事で、当然化石には興味がなくなる。
いなくなったと思っていた化石が、現実に姿を現したのだから。
神山健司にしてみれば、押井の事を誰よりも分かっていると自負していた部分の乖離を自覚したのだろう。
嘗て、魅力的であった"押井"的な要素が、今の押井守と乖離した事によって、神山は今回初めて押井のコピーからの決別を意識したのではないだろうか。
たぶん、押井のコピーでいる自分は今回で最後にしようという決意だったのでは。
本作、オイラ自身はものすごく気に入ってはいるんだよね。
ただ脚本、というか演出が微妙に甘いんだよね。
ニューヨークのクラブでNSAからの連絡を受けた002が台詞で
「東京がミサイルで攻撃された(たしかそんな感じの台詞だったw)」
っていうんだけど、衆人環視のクラブで機密事項を台詞に出して言うか(笑)。
このシーンは002の台詞は無しで、電話から聴こえてくる台詞を受けて、若干顔を強張らせる描写でいいんだよ(笑)。
本作を観た富野由悠季が59.99…点と点数をつけたのは、エンターテイメントとして最後の最後で客を突き放した点を減点したのではないだろうか。
オイラは本作、Blu-rayが出たら買いますよw。
もう一度ちゃんと観て咀嚼したいからね。
そう思わせる要素は確実に埋蔵してると思う。
あ、映画のラスト、『天使のたまご』みたいともいえるかなあ。
蛇足。
本作の3D上映はなかなか上手く機能していて、奥行きによる臨場感はかなり感じられた。
3Dがオススメよん。


『終の信託』
ネタバレあります。
先週土曜日。
MOVIXさいたま。
本作、MOVIXさいたまでも結構大きめの劇場だったんだけど、かなり空いてたんだよね。
思うにタイトルから来る重さと、医療事故や尊厳死にまつわる物語だと思わせて、足が遠のいているのかもしれん。
ハッキリ言う。
本作はラブストーリーである。
ラブロマンスでもいいけどね。
違いが分からんが(笑)。
決して難しい話ではない。
メロドラマの延長と思えばハードルが低くなるかな。
なんつーかね、すっごく良い映画なんだよ。
まさに一人でも多くの人に観てもらいたいと思う。
ところで、純愛という死語についてである。
純愛。純粋な愛や愛情。
純愛の反対はなんだろうか?
不純な愛などという言葉はないので、単に愛してない、とでも言う感じだろうか?
オイラは結婚していないので分からないが、西原理恵子によれば愛には限りがあるとのこと。
つまり永久不滅の愛などは存在しない。
あえて男と女というくくりでいくが、男女が愛によって結びつき一緒に暮らし始めると、結びつきは愛から辛抱や根性に変るという(笑)。
半分笑い話のような真実だが、そんな中に純愛というものがあるのだろうか?
男女の信頼について考えてみる。
男女が愛によって結びつき、愛が変容して結びつきが辛抱や根性に変ったとしても婚姻という契約を結んだ仲であるなら信頼というものは自然に生まれてくるものなのだろうか?
信頼というものは愛が摩滅しても、男女がセックスをし、長く一緒にいる事で培われるものであると一般的には信じられている。
医療の現場などに"家族の同意"というのがあるのがそれだ。
家族以外の、旦那の愛人の同意などということが認められていない。
信頼というのは婚姻関係を担保にしたものにすぎないと言えるのではないか。
しかし、現実としては長年婚姻関係にあったからといって信頼関係が得られているわけではない。
それこそ長年連れ添った女房よりも、若い娘の愛人を信頼し愛しているケースだってあるだろう。
オイラが本作から読みとったのは純愛というものの本質である。
純愛というものは自己犠牲を厭わない覚悟だと思う。
本作の主人公の一人である呼吸器内科医の折井綾乃は同僚医師との不倫をするも捨てられる。
折井の患者である江木は重度の喘息で苦しんでいる。
折井が江木に転地療養を勧めても、江木自身は自分の妻の事を気遣い勧めに従わず。
江木の妻自身も新しい土地での生活に躊躇している。
不倫ながらセックスをしていた折井と同僚の間に信頼関係が生まれなかったのと同じで、長年の婚姻関係を続けていた江木夫妻の間にも信頼関係はなかったのだ。
だが、折井と江木という医師と患者という立場から逸脱していない二人の中に信頼関係が芽生えた。
二人の関係には明らかに愛があった。
しかし二人の間には、セックスもしなければ、それに似た行為もなく、好きだと告ることもしていない。
だが、江木はたぶん自分の女房にもしないようなオペラの話や、空と水の混じわる場所の話を折井に聞かせる。
この空と水の混わる場所の話は実に良い。
空と河、空と海を見た時に思いつくであろう非常にプリミティブな感慨。
水平線の向かえば、いつか空と水が混じりあう場所があるという。
多分それが彼岸なんだろう。
その世界を二人が共有する事によって初めて信頼が生まれたのだ。
多分二人の間には確実に愛情があっただろうね。
江木はその後喘息の発作で植物状態となり、折井のところに運び込まれる。
江木の所持品は折井のいる病院の診察券だけだというところが、自分が最後に行きたい場所を示している。
植物状態となる前に、チューブだらけになって生きたくないという江木の意思を折井は尊重する。
その尊重が、折井を殺人の被疑者として捕われる。
医者と患者。
婚姻を担保にした同意がない状況で折井は多分自分が後にどうなるか薄々は感じていただろう。
だが、折井は江木から「終の信託」を受けたのだ。
担保にするものがなにもない状況下で自分の命をかけて愛するものの意思を遂行する。
これこそ純愛ではないだろうか。
折井はそのことで社会的に抹殺されるのだ。
...
柔らかく話そうと思ったが硬くなってしまったか(笑)。
本作、すっごく完璧な映画で、まったく隙がないんだよね。
江木が置かれてる環境というのが、工場地帯のすぐ近くだとかね。
それを台詞ではなく映像で見せる。
不必要な説明の台詞は一切ナシ。
撮影も実にすばらしい。
更に、草刈民代がエロい(笑)。
浅野忠信とのセックス・シーンなんてすごいよ。
胸、揉みしだかれ、ちゃんと乳首までだしてるからね。
これはもう物語の構成上、セックス・シーンをマジに描く事は必須だったと思うね。
セックス・シーンだけど乳首を出さないなんて言語道断。
そんなヌルい事は監督も主演女優も許せなかったんじゃないかな。
草刈民代、もうエロくて演技も主演の貫禄があって実に良かった。
とにかくすばらしい。
当然Blu-rayは買いますよ。
今度出る草刈民代の写真集も買おうかな(笑)。
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とにかく映画はオススメでございます。
by 16mm | 2012-10-28 21:23 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2012-11-18 23:16 x
009観れないというか映画観にいけない状況がこようとはー(泣
レンタル楽しみに待ちます。タミヨたんもw
Commented by 16mm at 2012-11-19 04:21
■re:chataさん
まとめてコメントありがとうございます。
コメントごときで無理されぬよう。

>ぜろぜろないん
まかせてください(なにをw)。


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