『007 スカイフォール』

年末の休みに入った。
完全に耄けて無気力状態である(笑)。
年賀状も書いてない(笑)。
どうにもこうにも疲れが取れない。


先週土曜日、母親の病院の送迎。


Kindle paperwhiteの3G。
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持ってるのは
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宇多丸(笑)。
なんか嬉しい(笑)。


体重計に続き、かようなウェポンを購入w。
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Amazonで購入。
アサヒ ストレッチングボードEV ダークグレー。
(笑)。
ジムに最近行ってないので脹ら脛のストレッチがおろそかに。
なので、その為だけに購入。
この手のストレッチ系は機材されあれば毎日やる。
が、機材がなければやらないわけである(笑)。
で、毎日傾斜を最大にしてやってます。
脹ら脛パンパン。
痛さがまた快感(笑)。


『無限の住人』
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月刊アフタヌーン誌で『無限の住人』が最終回。
単行本待ちきれずに立ち読み。
読み終わって「ポカ〜ン」となる。
なんというか、イマイチ感動の薄い感じで拍子抜け。
なんだコリャ?
と、思いながら内容を反芻するうちに、この最終回こそが本作のタイトルにも関わる絶妙な結末であったのだと確信した。
オイラは万次と凜の二人の主人公の幸福な結末を期待していたのかもしれない。
早い話が二人がくっつくという結末。
だがしかし。
片方は不死という出鱈目な肉体をもった男。
どう考えても二人がくっついて幸せな結末になるわけはない。
『ぼくのエリ 200歳の少女』のような結末にしかならない。
無限の中に生きるという事はどういう事かという事を作者は見事に描き出した。
19年という年月の連載。
その中で醸成された万次や凜たちの濃厚な物語。
その濃厚さに引っ張られてはいけなかったんだ。
死闘を繰り広げ、人間関係の濃厚さに触れたといっても万次と凜の付き合いは(よくわからんけど)せいぜい1〜2年の出来事。
数十年の人生ならかけがえのない体験として刻まれるかもしれないが、無限の住人たる男からすれば極々些細な一瞬の出来事にすぎない。
生きる時間が長くなればなるほど、過去の記憶は下層に下層に押しつぶされていき、容易に思い出すことも出来なくなる。
天津影久も凜も、万次にとっては特別なものではなく、長く生きてきた上での些細な一瞬でしかない。
無限に生きる者には関係ない話であるが、あの物語を体験した(読者を含めて)者達からすれば、あの物語が無限の年月の前ではとるに足らないものでしかなかったという残酷な結末。
歴史の中で大きなクサビを打ち込んだと思い込む事の滑稽さ。
人々に忘れ去られ、歴史から無くなった物事は、その後生き返る事はないのだ。
が、具体的な物事は忘れ去られようとも、何かしらの傷跡を残す事はできる。
それが本作の最後の唯一の希望なのかな、と思う。


『007 スカイフォール』
ネタバレあります。
本日日曜日。
109シネマズ菖蒲。
IMAX版で鑑賞。
今年最後の劇場での鑑賞であるだろう。
『007』(あくまでも"ゼロゼロセブン"と読みますw)シリーズは実は始めての鑑賞。
映画館でもTVでもちゃんと最後まで観た事すらない。
色々理由はあるが、映画館で映画を自由に観る年齢の頃は『インディー・ジョーンズ』の方が好きになったという事が大きいかもしれない。
『007』はなにか古い印象しかなかった。
そんな『007』弱者のオイラが劇場に観に行ったのは宇多丸が絶賛していたからに他ならない。
尚かつ本年度のハスラー映画53本の全ランキング!!
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第一位(笑)。
コレは観に行かなくてはなるまいよ(笑)。
『007』弱者のオイラだが、大丈夫だろうか(笑)。
冒頭のトルコでのアクションシークエンス。
アヴァンタイトルでのアクションからオープニングのメインタイトルへという繋がりは本シリーズのお約束のひとつらしい。
で、オープニングのメインタイトルで

アデルの歌うコレと映像の見事さ。
すっげええええ。
カッコいい。
もう抱いて(笑)。
宇多丸が言うところの5億点のオープニングの始まりだ。
もう何から何までカッコいい。
左右対称のシンメトリーな画面構成でほぼ全編を通し、非常にタイトで遊びのない編集が見事だと思う。
映像の雰囲気が
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夜の上海なんて『ブレードランナー』みたいな雰囲気だったかな。
サイバラや伊藤理佐が狂喜するダニエル・クレイグはオイラにはゴリラにしか見えず(笑)、イマイチどこにセックス・アピールがあるのか分からんが(笑)。
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まあそんな事はどーでもよい。
今回は軍艦島でもロケしたみたいね。
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今回の悪役は顔力がッパないハビエル・バルデム。
登場シーンがまたカッコいい。
ワンカットで手前まで歩いてくるというね。
ハビエル・バルデム演じるシルヴァがまた物悲しくてね。
ところで本作は現代におけるジェームズ・ボンドの位置づけというものをリアルに検証しようと言う側面もある。
ボンドも歳をとり、射撃の能力も体力も落ちた。
MI6の本部はコンピューターに囲まれ、荒事をこなすエージェントは次第に時代に取り残されていっているという。
エージェントを危険に晒す機会を減らす事にはなるだろう。
そんな時代に昔ながらのジェームズ・ボンドに居場所はあるのだろうか?
そのひとつの答えを査問に喚ばれた"M"が詩として諳んじるシーンがある。
そのシーンがまたいい。
詩の内容に呼応するかのように力強く走るボンドの姿を追いかけるそのシーンがあがるアガル。
本作で気持ちが高揚するシーンのひとつだ。
とにかく、観ている側を気持ち良くさせる官能性に非常にすぐれた作品なのだ。
本作がマイファースト・ゼロゼロセブンでよかった。
オイラにとって『007』は『スカイフォール』だけでもいいや。
Blu-rayの発売が今から楽しみである。
また再見したいもんだ。
by 16mm | 2012-12-31 00:14 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2013-01-14 14:09 x
無限の住人立ち読みしました。
あの小さい子はヒロインの子孫なのですか?
序盤しか知らないもので´д` ;
Commented by 16mm at 2013-01-14 14:35
■re:chataさん
たぶん凛の子孫なのかな?
オイラもちょっと判然としませんが(笑)。
あの小指が無い腕は天津の切り落とされた腕をつけて、忘れない様にしている模様。だけど卍は長生きしているうちに色々忘却している。
時間というものの残酷さがでてますなあ。


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