『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』

先週土曜日、心療内科。
担当医が一年前に人に代わるのだが、その狭間だったせいか予約しているにも関わらず担当医不在(笑)。
取りあえず薬さえ出して貰えればいいので代わりの先生に問診される。
あまり待たずに終わったので良しとする。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
医院に行く前に歯を磨いていたら歯に貼付けてあったモノがポロリととれた。
後々考えたらその貼付けがないとしみる歯だったので、丁度良かった。
治療予定の歯と並行して、件の取れた部分の歯の治療もしてもらう。


本日日曜日、岩盤浴とサウナ。
ストレッチ。
体重はだいた96kgを維持(笑)。
維持というのかわからんがw、取りあえずその数字からまったく動かない状態である(笑)。
宣伝文句の
「岩盤浴で体質改善を」
という惹句を信じよう。
信じたい(笑)。
お願ひ(笑)。


『キック・アス2』

今更見つけた予告編。
ヒットガール......成長しちゃったなあ(笑)。
ちなみのこの映画、彼女が主役ではない筈なのだがw。


『アオイホノオ』
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_17293678.jpg
6巻までのKindle版を購入。
漫喫でだいたい読んではいたのだが、じっくり腰を据えてという感じではなかったのでこれを機会に堪能することに(笑)。
多分にカリカチュアされてはいるが、今から30年近く前に学生だった今をときめくボンクラたちが(笑)好意的肯定的に描かれている。
庵野秀明がいて、山賀博之がいて、岡田斗司夫がいて、そして、島本和彦がいて。
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_20561549.jpg
みんなバカで、情熱的で、ぐうたらで、何者でもなかった頃。
彼等に興味のある者が読んだら楽しめる事間違い無し。
更に本作は主人公の焔燃(ホノオモユル)がまったく無名であるにも拘らずw、高橋留美子、あだち充、大友克洋、etc...を俎上にのせて切れ味のいい一言で斬っているのが子気味良い(笑)。
これは言うなれば作者である島本の言葉でもあるのだが、現役の漫画家、それも売れっ子である島本和彦が他の漫画家をディスるというスリリングさが本作の魅力である。
基本的に漫画家同士が批評批判をするという文化が日本に根付いていないというなかで思い切った事をしているなということだ。
あ。
いしかわじゅんは上から目線で他の漫画の批評批判をしてるけど、まあ「エラそうに」とは思いつつも生暖かい眼で見てればいいやという感じの別枠扱いにオイラのなかではしている(笑)。
批評家不在のこの状況がよくもあるし、悪くもあるというところ。
本作で島本は件の漫画家たちについてかなり思い切った言葉を叩き付けているが、なぜ島本なら許されるのか?
それは基本的に島本が自分が好きな漫画家についてしか語っていないからということである。
たぶん江川達也については語らんだろうな(笑)。
それと本作が30年前の過去の話であるということ。
批評の対象になっている高橋留美子や大友克洋などについて、今から見ればとんだ先見の明のない生意気な若造を笑いの対象にすることで批評そのものを相対化している。
この手の相対化を芸としてできないと、いしかわじゅんみたいな、的外れかつ上から目線の鼻持ちならない感じになるわけだ(笑)。
ところで
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_20564637.jpg
シャレがシャレにならないほど異質さを放っている山賀博之。
なんかこいつだけイヤなヤツだとおもってしまう(笑)。


『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』
DVDレンタルで視聴。
この第四章が全体的に非常に面白かった。
端的に言えばこの章、結構エロい(笑)。
旧作からエロ担当であった森雪が本作でもエロい(笑)。
入浴シーンがあったが45歳のおぢさんだとそんなのではナニも感じない(笑)。
ハシゴを昇って腰掛ける森雪の
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_21105214.jpg
ケツをここまで強調するか(笑)。
更に
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_21113041.jpg
ハシゴを降りる森雪を見上げる古代の視線(笑)。
土手まで描き込んでありますがな(笑)。
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_2112407.jpg
それを薄ら笑いを浮かべて視線を外す古代のエロい顔(笑)。
オマエら地球を救う使命をほったらかして、これはプレイか(笑)。プレイなのか(笑)。
駄作である『復活編』のような中途半端なエロなら、本作の様に思い切り通俗に走ったほうがいさぎよくていい(笑)。
更に本章の面白かった点、
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_21225892.jpg
このメカわ(笑)。
パート2への伏線か(笑)。
そして、第14話の「魔女はささやく」
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_21295181.jpg
パースの効いた極端な表情のアップカットの多用と劇中劇のようなプロット。
オイラなどからすると
『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章』_c0022635_21384280.jpg
「あ、押井テイスト」
と思って『紅い眼鏡』を思い出すのだが、最近だとみんな『エヴァ』だとか庵野的だとかとおもうんだろうね。
第13話の「異次元の狼」などは絵コンテの一部を樋口真嗣が担当していて、潜水艦的な描写を担当していると思われる。
しかし、宇宙で魚雷とミサイルの違いってあるのだろうか(笑)。
波動コアへのアクセスの仕方をある程度理屈を作って演出している部分も好感がもてた部分。
エロだけでなくw、全体的に面白い章であった。
by 16mm | 2013-03-31 17:47 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
Commented by chata at 2013-04-03 19:25 x
キックアス2キタコレ!
成長しましたねぇ…しみじみw

アオイホノオは、どーみても山賀だけ悪意ありますよねw

ヤマトでケツ確認しました!(`_´)ゞ
そーか地球が先に仕掛けたのかー
エンディングの曲もなかなか良いですね。
Commented by 16mm at 2013-04-03 21:53
■re:chataさん
>2
今から楽しみですw。
成長......しちゃいましたねえ…しみじみw
か、肩幅が(笑)。

>アホヒ
ですよね(笑)。
そんなに悪いヤツではないと思うんですが、山賀(笑)。
しかし、実際に結構天然な人らしいっす(笑)。

>ケツ
オイラも再生しては巻き戻しw
再生しては一時停止w
旧『ヤマト』はエロス要員はユキ一人だけでしたが、今回は女性が複数でてくるのでエロスが楽しみですw。
エンディング、すげえ気に入りましたw。


<< 『イングロリアス・バスターズ』... 『機動戦士ガンダムUC epi... >>