『007 スカイフォール』

相変わらず眠い日々(笑)。
生活そのものが自堕落になっているような(笑)。


左下の奥歯が沁みる。
次の歯の治療まで我慢出来るだろうか(笑)。
歯を噛み締め過ぎが原因とも考えられる。


先週土曜日、岩盤浴とサウナ。
サウナでストレッチを念入りにやる。


『10秒からスタート!シーン別絶対腹が凹む本 いつでもどこでもできる腹やせメソッド×6』
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コンビニで怪しげな本を見つけた(笑)。
表紙がゴルゴである(笑)。
パラパラ捲ったら、どうやら苦労せずに腹が凹むという内容(笑)。
即買い(笑)。
内臓脂肪というかインナーマッスルを鍛える方法がかかれている。
特筆すべきは呼吸によってインナーマッスルを鍛えるダイエット法。
考えてみれば呼吸って意識してやってないうえに、何かに集中してると無呼吸ないし、呼吸の回数が減っているなという自覚はある。
積極的に呼吸をすることで脂肪を減らす事ができるという。
準備運動の最後のメニューに呼吸運動なんていうのがあった。
いままで結構軽くみてたけど、呼吸する事を運動と捉えて鍛えることだったのね。
その他、この本にかいてある事をストレッチに組み入れてみることにする。


『少女ファイト』
Kindle版で現状購入出来る9巻まで購入。
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女の子だって戦ってるんだ なめんなよオトコ
そんな咆哮をあげてる様に読めた。
ところで、
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↑沙村広明のキャラクターであるカジノさんと
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↑犬神 鏡子お嬢の顔が似ているような(笑)。


『永遠の0: 1 』
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Kindle Paperwhiteを買ってからというもの、こと漫画の購入に躊躇がなくなったような(笑)。
本作は小説が原作で今年の年末に山崎貴監督と岡田准一主演で映画になるもよう。
その小説の原作のコミカライズ。
画は非常に丁寧で見応えがあるのだが、過去を調査する司法浪人生の若造のヌルさが鼻につく。
それでも取りあえず辛抱して読み切るつもりである。


『007 スカイフォール』
ネタバレあります。
Blu-ray購入して視聴。
最近のオイラとしては珍しく立て続けに3度も観てしまった(笑)。
それぐらい気に入っている。
『007』は今まで一度も劇場で観た事が無く、TV放映していたものでも通しで観た事は皆無。
なぜかなと考えて見たら、『007』がロジャー・ムーアの時、オイラは小学生で映画にそうそう行けるような感じではなかった。
で、高校生あたりになってやっと映画をチョコチョコと観に行ける様になった時には、なんとなく世間の空気が『007』を時代遅れにしてきて。
同じアクションものとしては圧倒的に『インディー・ジョーンズ』が好きになってしまったのが『007』に積極的になれなかった理由かもしれない。
007のようなスパイに説得力とリアリティーが感じられなくなってきていた。
今回、この『スカイフォール』を観る気になったのは監督のサム・メンデスに興味があったからだ。
あくまでもサム・メンデスが監督する作品だから観に行こうというスタンスで、それがたまたま『007』だったにすぎない。
そんな『007』弱者のオイラであるが、結果的に本作がマイ・ファースト・ゼロゼロセブンであった事をなによりも嬉しく思う。
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冒頭のこのショットから持ってかれたな。
この映画は徹頭徹尾においてシンメトリーな画作りを多用していて、それがスタイリッシュというか、カッチョいいんだわ。
最近のお気に入りの撮影監督ロジャー・ディーキンス。
この撮影監督は必ずシンメトリーな画作りをするというわけではないけど、それ故かなり懐が深い人ではないかな。
『ヒックとドラゴン』の撮影アドバイザーまでやってる。
分け隔てのない良い人みたい(笑)。
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アヴァン・タイトルでの激しいアクションの後にサラリとカフスを直すあたりのユーモアが007なわけね(笑)。
しかし、このアクションの直前に右胸を劣化ウラン弾で被弾してるのにそれを数ヶ月ほっとくというのはどうよ(笑)。
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ここからオープニングのタイトルなんだけど、このボンドを摘むでかい手はなに?と言った人がいたとかいないとか(笑)。
ここからのオープニングの映像は本作の物語の道行きをイメージとして提示するという秀逸さ。
主題歌のアデルが歌う「スカイフォール」がまた良くてね。
iTunesで買っちゃったもんな、主題歌(笑)。
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本作で物語に絡むキーの女性が3人いるが、その中でもオイラのハートを鷲掴みしたのが、上の画像の小柄なおばちゃんジュディ・デンチ。
他の『007』シリーズのMがどういう扱いだったのか知らないが、本作ではMI6のボスである彼女は皆から「マム」と呼ばれていたようだ。
精神的な支柱としての強い母親と組織のボスであることの両義性が上手く表現されているのではないだろうかね。
本作に関して言えば組織のボスというよりも、強く、そして子を信じる母親とその責任という部分に焦点が当っていると思う。
というのも本作におけるMI6はどうにもこうにもザルすぎて失態続き。
国防という観点においてお粗末で時代遅れの組織として結構極端に描かれている。
ジェームズ・ボンド自身も体術の衰えと、新しい世代と新しい思想によって居場所を失いつつある。
考えてみればジェームズ・ボンドぐらいの歳になったら周りの似たようなエージェントは皆死んだり引退したりして、現場の最前線に立って衰えを感じるなんて事はなかったわけだが。
この新しい時代に古いモノを使い続ける事に何の意味があるのだろうか?
これに対する応えが中盤のクライマックスでMが政府の公聴会に出席中に朗読する詩。
ネットから検索して全文載せてみる。

"たしかに多くが奪われたが
残されたものも多い
昔日、大地と天を動かした我らの力強さは既にない
だが依然として我々は我々だ
我らの英雄的な心はひとつなのだ
時の流れと運命によって疲弊はすれど
意志は今も強固だ
努力を惜しまず、探し求め、見つけ出し、決して挫けぬ意志は

・原文

Though much is taken, much abides, and though we are not now that strength which in old days moved earth and heaven, that which we are, we are... One equal temper of heroic hearts, made weak by time and fate, but strong in will to strive, to seek, to find, and not to yield."

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走るボンドの力強さはまさにMが朗読する詩そのものだ。
このシーンは中年のおぢさんでもあるオイラにもグっとくるのだが、どうにも精神論でしかないように思えてしまう。
これを年寄り代表のMに語らせるのは自己弁護みたいな感じもしないではないのだけど。
それでもここにグっときてしまうのは良心に乗っ取った上での心意気というものを信じたいと思っているからかもしれない。
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本作に悪役として登場したハビエル・バルデム演じるシルヴァ。
ハビエル・バルデムといえば、
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コーエン兄弟の作品の『ノーカントリー』に出てきた変な髪型の殺人マシーンのシガー(笑)。
バルデム自身は顔はデカいけど結構ハンサムな素顔だと思うんだけど、本作にしろ『ノーカントリー』にしろ妙ちきりんな役ばかりだな(笑)。
本作のシルヴァという存在は悪役にはなっているが、ありえたかもしれないボンドのシャドーなんだよね。
Mという存在は母親的ではあっても母親ではない。
シルヴァが母親の愛情を一心に受けたくて行った行動が、MI6を窮地に陥らせたことがある。
ここで母親なら愚かな息子であっても手を差し伸べるだろうが、MはMI6のボスであってシルヴァの母親ではない。
国防とエージェント一人の命を秤にかけた結果をシルヴァは裏切りと捉えた。
母親に裏切られた息子の憎悪。
母親を殺したいが、母親のいなくなった世界に未練があるわけでもない。
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シルヴァは母親と一緒に死ぬ為に甦ってきたのだ。
あ、そういえば、冒頭でボンドも一度死んで甦っているな。
そういう意味ではボンドはシルヴァと同じような状況になったにも関わらず、シルヴァのようなダークサイドに落ちなかったのはなぜだろうか?
二人の息子を分つことになった要素はなんだろうか?
その辺りはちょっと判断がつかないが、ボンドの方が英国に対する執着、というか、自分の故郷である"スカイフォール"に対する執着があって、MをはじめとするMI6を捨てる事が出来なかったのではないだろうかね。
というのも本作に出てくる
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犬の置物が意味するところ。
町山智浩の解説によるとこのブルドッグは不屈の英国人の魂を象徴してるとか。
Mの死の間際
「私はひとつ正しかった」
と呟き、この犬の置物をボンドに託して去っていくM。
英国人としての正しい意思を持った人間を信じた事の肯定であろう。
意思であるとかの精神論について懐疑的なオイラであり、その一点に関してはイマイチ肯定しがたくはあるが、本作はすばらしく良い映画であった。


今週は母親の通院の送迎。
by 16mm | 2013-04-14 21:00 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2013-04-22 00:10 x
ゴルゴダイエット本欲しいw
デュークさんも何十年と体型維持してますからねぇ。

犬神さんは気遣いの人だから素敵ですわー。
Commented by 16mm at 2013-04-22 08:17
■re:chataさん
>ゴルゴ
オイラのようにデブはイヤだが1mmも努力はしたくない人間にはもってこいの本でしたw。
サウナでのストレッチに組み入れはじめました。

>ふぁいと
いまさらながらこの作品の登場人物はそろいもそろって良いヤツばかりだなあ。


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