『かぐや姫の物語』『夢と狂気の王国』

本日日曜日、岩盤浴、塩サウナ、ストレッチ、ジェットバス。


自分としては近来まれに見る程の節制をしている。
コンビニでの買い食いを日課にしていたような毎日が嘘のようである(笑)。
コンビニ行って饅頭を食べたくなっても
「糖質と炭水化物がこんなに多いんだ」
と諦めるようになった(笑)。
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上が先週の体重、脂肪、脂肪以外の数値の推移なんだけど、先週何年かぶりで90kg以下になった(笑)。
で、先週末に88kg代になったんだけど、これは筋肉が落ちた所為かな?
普段の歩きをなるべく筋トレに近づけるべく意識的に早歩きをしたり、社内の移動も階段のみにしている効果があるのかないのか(笑)。
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先週のNike+ FuelBand SEの結果が上。
目標値を3200NikeFuelに設定したら先週はまったく目標をクリアできなかった。
現状この目標値で9割若干欠けるぐらいの数値なら許容かなと思っている。
できればこの目標値自体がそんなに高いとは思わないのでもう少しなんとかしたいのだが。
後は土日にガクっと数値が下がるのをなんとかしたい、と先週も言ってたな(笑)。
先週も朝飯はご飯少なめ。
昼はご飯抜きで魚があればそれとノンドレッシングでサラダ。
晩飯抜き。
朝も本当は色々数値の計算をしなくてはならのだが、おかずはくまなく食べている。
血糖値の管理もしたいなあ。
血糖値測定機器の購入を考えている。


『PAPA & CAPA ヘミングウェイとキャパの17年』
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本屋で書籍購入。
読み物としても面白そうだが、キャパの有名どころの写真が掲載されているなかで、彼の恋人のゲルダの寝姿の写真があり、これが実に良かった。
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この一枚でこの2000円もする本を買ったようなものである(笑)。
ヘミングウェイとキャパという非情に魅力的だった人物の詳細が読めるのかな。
オイラもあやかりたいと思う。
キャパは戦場写真に比べて他の有名人のポートレートなどはイマイチだとの風聞を聞いた事があるけど、そんなことはないんじゃないかな。
ヘミングウェイが実に味わいぶかい良い顔でキャパの写真に納まってるから。


『 キネマ旬報セレクション 高畑勲 「太陽の王子 ホルスの大冒険」から「かぐや 姫の物語」まで』
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書店で購入。
このなかで風聞として聞いていた高畑勲と富野由悠季の対談。
高畑が『ガンダム』に関して地球連邦と言いながら黒人や中国人がいないのはどうして?(笑)という問いかけを富野にしている対談があった(笑)。
なかなか貴重な対談だ(笑)。
押井守との対談も収録されていた。
押井が『赤毛のアン』について"日常描写"云々を言い出した時に、高畑が
「あなたのいう"日常"とはなんですか?」
と聞き返されて押井が返答に窮してしまったという対談が載っているとおもったら、その対談ではなかった(笑)。


『かぐや姫の物語』
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先週土曜日109シネマズ菖蒲。
金と手間ひまを惜しまずに技術とアイデアを投入して出来上がった問題作。
何故問題作かと言えば、制作費50億円と8年の年月をかけての制作なんてのはジブリでしかできないことだから。
もっと端的に言えば、宮崎駿という名前を担保にできたから高畑勲はこれだけやりたい放題できた。
そういう意味ではあらゆる意味で空前絶後。
今後これだけ博識で才能があり、そして凶悪な映画監督が出現して、その映画監督の映画が作品として達成される機会というのは昨今の社会状況や制作費などの見地からみてもあり得ないと思える。
宮崎駿が無茶苦茶やってるように見えても高畑勲ほどではない。
結局宮崎駿はこれまでの作品でセルアニメ(もうセルロイドに着色するような事は無くなって久しいが)を逸脱した絵柄を作り出す事が出来なかった。
それは宮崎がアニメーター出身で作画の超エキスパートであったがために、高畑勲の『ホーホケキョとなりの山田くん』や本作のように鉛筆画タッチや筆の描線でアニメーションの作画をするということを考えもしなかったろう。
本作について、ヴィジュアルの情報量はかなり少ない筈なのにその画を動かす手間は通常のアニメーションと比べ物にならないくらいにかかっている筈だ。
監督として絵コンテを描きながら全カットの原画のチェックをしている宮崎にしてみれば、それだけでも大変なことであるのに、埒外のタッチを使った効果までコントロールすることはできないという冷静な判断をしていたのだろう。
ただ高畑勲は違う。
かれは生粋のアニメーションの演出家であり、作画はできない。
できないけど画の見方ができる数少ない演出家だ。
だからこそ宮崎駿がアニメーターだったらやりたくないような作画であっても要求できる。
演出家がその世界観を丸ごと演出する人間の事というのであれば、筆の描線と淡彩をつかった映像を作り出したいと言った時にアニメーターはそれを達成しなければならない。
アニメーターがそんな前代未聞のタッチに挑み成功するためには絶対的に演出家との信頼関係が必要で、そして演出家はアニメーターの前では自信満々に自分の指し示す方向には間違いがないと言い続けなくてはならないのだ。
例え演出家自身も本当は半信半疑であっても揺るがない態度を取り続ける。
演出家は孤独だ。
そんな孤独な独裁者が高畑・宮崎の下の世代に居るとは思えない。
いたとしても社会の状況が演出家の表現に規制を強いてくるだろう。
100年に一度というのは大げさであるが、数十年に一人いるかいないかの希有な存在が、高畑・宮崎と二人存在し、その年代に偶然にも居合わせた幸運というものを噛み締めたい。
ところで本作の声優に関してはジブリお家芸の非声優からの登用が完璧に成功している。
完璧に、だ。
特に媼役の宮本信子。
この人役者として表面にでるとでっかすぎる演技がとかく鼻につく。
つまり所謂ダイコン役者なんだと思うんだけど、声だけになるとその演技力だけが抽出された感じで昇華している。
ホメ言葉にとってもらいたいけど、今後は声優に重点を置くのがいいんではないかな。


『夢と狂気の王国』
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先週土曜日MOVIXさいたま。
『かぐや姫の物語』を地元で観たあとで大宮に移動。
それから3時間程本屋で時間を潰す(笑)。
久々の一日二本立てである。
『夢と狂気の王国』は上映館も少ないので観れる時に観ないとという気持ちだった。
ちなみに上のポスターでは宮崎駿、鈴木敏夫、高畑勲と三人並んでますが、主役は宮崎駿とジブリの女性スタッフとヤクルトの販売のおばちゃん(笑)。
鈴木敏夫はちょこちょこ出てくるけど、高畑勲はほぼ居ないに等しい扱い(笑)。
高畑に関しては来月やるwowowでの番組までドキュメンタリーは待たなくてはならないようだ。
自分が映像として撮られる事を良しとしないようだな、高畑勲。
まあそれはそれとして、オイラ本作をなめてました。
タイトルが『夢と狂気の王国』ですからね。
夢の部分はともかく、狂気の部分は宮崎駿の怒鳴り声のシーンがたくさんあるんだろうな、と思ってたですよ。
これまでのドキュメンタリーには必ずはいってましたから。
どんなドキュメンタリーでも。
怒り=狂気という分かりやすい図式をドキュメンタリーの演出家も観ているオイラも規定のものとして思い描いていた。
それを半分楽しみに、半分は半(笑)で行ったわけです。
が、本作、少なくとも宮崎駿の怒鳴りのカットは一切ナシ。
罵詈雑言もほぼ皆無。
好々爺で若い女性と楽し気に話し、女性のインタビュワー(本作の監督でもある砂田麻美)
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に、宮崎自身の結婚について聞いてみたりと(笑)。
あきらかに男のインタビュワーが聞いたら怒鳴られそうな話に口ごもりながらも答える宮崎(こたえ自体はたいしたこと言ってないがw)。
こういう事言うと砂田監督は心外だろうが女性としての立ち位置を存分につかって対象に肉薄していた。
今までのジブリのドキュメンタリーでは観た事のなかった切り口だと思う。
とくに本作は女性スタッフへのクローズアップが多い。
とくにジブリの動画チェックを担当するベテラン、舘野仁美(美人)の仕事ぶりが描かれている。
動画チェックというのは映像にする際の最後の砦みたいなもので、原画から清書された動画の動きを最終的にチェックする。
本作では『風立ちぬ』でのモブ・シーンでの動きの不自然さを担当動画に指摘しているシーンなどがあった。
更に映像的な演出に関する注意点をを原画の人達に言ってるところに宮崎駿があらわれて舘野が口ごもっちゃうシーンがあったけど、宮崎も彼女の事は認めているようなのでまったく気に留めなかった。
『風立ちぬ』の完成披露上映後に泣いている舘野だとか。
こと程作用に女性を中心に据えたようなドキュメンタリーだったな。
反面、宮崎吾朗とプロデューサーの怒鳴りあいだとかのカットもあるんだけど、割と印象としてはサラっとしているというか。
つーか、この映像、本作で宮崎吾朗が好きになったよ。
コイツは良い奴だな、と。
で、ゴローの次作のプロデューサーって川上量生かよ(笑)。
コイツでだいじょうぶなのか(笑)。
で、なんか楽し気なんだけど、なんかおかしいのよ(笑)。
ジブリでみんながラジオ体操してるとか、ヤクルトのおばさんがやってきて宮崎駿がヤクルトを買うとか(笑)。
なんか妙な居心地の悪さが映像から漂ってくる。
普通に見えることがなんでこんなにも不気味に感じられるんだろうか。
選挙について。
原発について。
憲法改正について。
この国が明らかに狂乱しつつある状況を控えめにうつしつつも、その狂気は表立って出て来ない。
ジブリが内包している狂気というものが宮崎個人の怒鳴りなどに還元できるていどのものではないということに気づかされた。
宮崎が、いつから日本人は他人の幸せよりも自分の幸せを優先するようになったんだろうか?的な問いかけをしていたのが印象的だった。
とにかくドキュメンタリーとしても資料的価値としてもある作品であると言える。
が、印象として長い。
118分。
長い。
90分ぐらいなら良かった。
間の取り方が独特であるので劇映画としてみると間延びしているように感じられる。
これはじっくりとBlu-rayで観る方が適しているのかな。
とても新鮮なドキュメンタリーだと思った。


今週は心療内科と歯のメンテナンス。
いよいよ今週α7Rを引き取るつもりである。
by 16mm | 2013-11-24 21:10 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2013-11-24 21:40 x
もう88㌔台まで落ちてるとわ。頑張りが伝わります。戦友としてw
どとはん長身だし、きっと70の中後半辺りで落ち着くのかなと思います。
3ヶ月も続けてれば、自然に糖を嫌がる身体になりますので。

自分は前の服がデカ過ぎて着れなくなり、絶賛買い替え中であります。
オシャレ楽しいっすw
Commented by 16mm at 2013-11-24 22:21
◼re:chataさん
おかげさまで。
ただ予感としては90kgちょい下ぐらいまではすぐに下がるかなと思ってました。
できれば年内には85kgにはしたいところです。
理想は70kg台でしょうね。
自然に糖を嫌がる身体というのが今のオイラには信じられません(笑)。
甘いもの好きなもんで(笑)。

今年のはじめにパンパンではけなかったGパンが今ではずり落ちそうな感じ。
服代かあ。
出費だなあ(笑)。


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