『クロニクル』『モンスターズ・ユニバーシティ』

先週土曜日、母親の通院の送迎。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
治療後先生との雑談。
レンズについてのアレコレについて色々伺う。
この日で今年の治療は終了となる。


先週土曜日、岩盤浴、サウナ、ストレッチ。
少々喉がいがらっぽい。


先週の健康(笑)。
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非情に平ベッたい、起伏のない体重の推移にみえるが、そうではないw。
コンマ以下の減る増えるになって、その日のちょっとしたツマミ食いがよりダイレクトに数値として反映している、ようなしてないような(笑)。
相変わらず"なんちゃって"ではあるが炭水化物抜きを意識しつつやっている。
この方法を採用しての利点はなにより体重が減っているということで確認出来ると思う。
その他間食を止めたとかコーラ類を飲まなくなったということもあるかもしれないけど。
それと朝の眠気がかなり解消できている。
炭水化物=眠気という図式は当てはまるようだ。
ただ色々と難点も出てきた。
まず便秘気味になった。
更におならが臭い(笑)。
おならはともかく食物繊維のサプリメントもとっているし野菜も割と積極的に取っているはずなのだが。
別のサプリを試してみるかな。
血糖値を計る器具もAmazonで売られているのだが、いつも血を採らなくちゃならないのはイヤだなぁというのと、衛生面での面倒臭さでそうしようか。
血糖値の数値を指標に取り入れるべきであるのは間違いないんだけどねえ。

先週のNike+ FuelBand SEについては目標値を3500にあげたらまったく達成できないどころか、3000を越えるか越えないかぐらいの数値になってしまった。
意識的な負荷のかけ具合が問題なのかもしれんが。


『BLUE GIANT(1)』
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Kindle版購入。
毎回連載を立ち読みしているにもかかわらず新鮮な気持ちと驚きがあった。
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初めてのライブで散々に叩かれた後に顔を洗って夜空を見上げての台詞。
この表情とセリフ。
このイズムなんだよな。
こういうのを不屈さというんだな。
この清々しいまでの不屈さを自分にもと思う。
オイラはジャズどころか音楽もまったく詳しくないのだが、主人公のプレイのような無茶苦茶なのに魅力があるというのがどういうものなのか分かりかねているが、こういう物語を読んでいると努力するってのも悪いことではないのだな。
諦めの悪さというモノでさえ武器になりえる。
諸刃の剣ではあるだろうけど。


高畑勲の『かぐや姫の物語』。
竹取の翁が竹林で小判を手に入れて成金となって都にあがるというのは元の話でもあったと思うが、この小判、誰が誰のために渡したものなのだろうか?
月から着た姫が野蛮人のいる地球で困窮しないようにとの配慮から、月がもたらしたものと考えればいいんだろうけど、そんな生臭い話でいいのかな?
翁がものすごく潔癖な男で、出所の分からないカネを持つ事を潔しとしないという事もあった筈だ。
結局姫はカネで買える豊かさを手に入れる事はできたが、もうひとつの可能性としての幸せを手に入れる事はできなかった。
どうもこの作品の中核には人間の"堕落"という主張が見え隠れしているような気がする。


『クロニクル』
AmazonでBlu-ray購入。
つい最近観たばかりの映画であるが面白い。
スピード感のある手際のいい演出。
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通常映像作品はカメラを意識させないような演出をするが、本作は徹底的に観る側にカメラを意識させる。
それはこの映画が主に一人称視点的な演出がなされているということもあるが、それ以上にカメラを意識することでアンドリュー達の超能力をダイレクトに意識する事になっている。
おそらく上のカットだってアンドリューがビデオ・カメラを宙に浮かせてカメラをゆっくりと後退させてるんだな、とか。
宙を浮いていく映像も超能力によってなされているということが自然に観る側に伝わる。
この事によって一人称視点でありながら三人称的な映像も成立させうる見事のアイデアだ。
なので他の一人称視点の映画(『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』)よりもドラマチックな映像が可能になったアイデアなのだ。
しっかしこのアンドリューを演じたデイン・デハーンって力のある顔つきだなあ。
レオナルド・デカプリオに似てるような感じが吉と出るか凶とでるか。

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やはり物語中盤の空を飛んでるシーンがいいね。
三人のボンクラなガキどもの最後の幸せな瞬間。
こんな幸せは長くは続かない。
幸せってのは瞬間でしかないのかもしれんな。
思春期の屈折といえば片付けられそうであるが、この力の開放以降、主人公のアンドリューは破滅への道をひた走っていく。
果たして、アンドリューは父親から愛情を注がれていなかったのであろうか?
アンドリューが入院したベッド脇に座った父親がアンドリューの手を握ったことで、まったく愛情がなかったとは言えないような気もする。
息子も父親もどちらも屈折していて、上手く結び合わなかったような。
大友克洋フォロワー的な映画としては相当に上質だろう。
本年度ベストだな。


『モンスターズ・ユニバーシティ』
Blu-ray購入。
ピクサー的には前作の『メリダとおそろしの森』がオイラ的にはかな〜りビミョーな作品で、本作の後に公開されるプレーンズ』なんかもなんだかなと思っていた。
あ、『プレーンズ』ってピクサーは制作に関与してないのか(笑)。
それはともかく、オイラとしては『トイストーリー3』以来の気分よく見終える事ができた作品だ。
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この後ろのバスの反射な感じもすごいなと思うんだけど、この緑色のボールのマイクが本作の最後でもっとも愛すべき主役の顔になっていくのがすばらしい。
この造形に感情移入をさせるピクサーの手腕の見事さ。
マイクは主役には違いないんだが、本作でマイクは一度として勝てていない。
マイクの唯一の武器である努力というものも現実の前ではまったく通用しないという厳しさを描いている。
ともすれば、努力する事の否定になりかねないわけだが、それこそ努力すればどんなことも可能だなどと甘い事を言わないところに好感がもてる。
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トロフィーに映るマイクの恐ろしい姿は歪んだ幻影でしかない。
ありとあらゆる人間からこわがらせる才能がないと言われ続け、友人のサリーでさえもマイクに才能がないということを突きつける事態になったときの絶望感。
多かれ少なかれこんな体験をしてきた人間は多い筈だ。
ただこの物語に希望があるとしたら、実はだれ一人として才能のあるなしを絶対的なものとして正しく正解を言える者はいないということだ。
モンスターズ・ユニバーシティーの学長でさえその才能を見切れる事はできなかった。
マイクとサリーのコンビネーションが莫大なエネルギーを生むなどということを考えもしなかった。
才能の有無などは所詮誰一人判断出来る者はいない。
それに向かう努力で才能を凌駕できるかもしれないし、できないかもしれない。
しかし、そんな事はやってみないとわからないではないか。
無駄とか無駄ではないとかではない。
人間、所詮努力する事ぐらいしかできない、そう思う事が苦痛ではなくなった。
オイラはそう感じた映画だった。
タイトルのモンスターズ・ユニバーシティーということから、サリーとマイクはその大学を卒業してモンスターズ・インクに就職したんだと思いきや、思い切りドロップアウトしてるやないか(笑)。
それでも腐らず、諦めなかったから『モンスターズ・インク』に二人がいる。
そう思うとものすごく心強い。
すくなくとも何かをやるのに最初から諦めるべきではないということだな。
才能に関するシビアでキビしい映画であると同時に、努力しようとする人間に対してものすごくやさしい映画であったと思う。
困った。
この映画も本年度ベストだなあ(笑)。

by 16mm | 2013-12-08 20:36 | 映画・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2013-12-31 16:58 x
>まず便秘気味になった。更におならが臭い(笑)。
自分も初期はそんな感じでしたw
Commented by 16mm at 2013-12-31 17:44
◼re:chataさん
ああ。だれでも通る道なのね(笑)。
休み中にこの辺りを改善するナニかを見つけたいものです。


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