『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』『ゼロ・グラビティ』

先週土曜日、岩盤浴。ストレッチとサウナはダルくてパスする。


先週、花粉症のようなくしゃみと鼻水鼻づまり。
オイラの花粉の季節は終わった筈なのだが(笑)。


画を描くモチベーション維持、という名目でシャープペンを買う。
c0022635_18092725.jpg
会社の友人に取り返しがつかない程、そこそこ高価な(笑)シャーペンはないかと訪ねたら<YARD・O・LED ヤード・オ・レッド>を教えて貰う。
1.18mmの芯でシルバーのボディ。
オイラにとってはお高い買い物でちょっとビビるが、それよりなにより鉛筆のような六角形で装飾のない力強いデザインにハートを鷲掴みされ、たまたま池袋東武のに在庫があり、この手のものはそうそう気に入ったモノに巡り会えないということは経験上分かっているので購入(笑)。
使ってみたら手に馴染んで落書きが楽しくてしょうがない。
2mm芯用のシャープナーを購入。
削りに慣れとコツがあるがなんとか削ることができた。
『虚数霊』を読んでから、長く使えて愛着が込められそうなモノを持つことの意義というものを再確認していたので。
使い続けていけそうである。


『ミックスリサ ~伊藤理佐傑作集~(1)(2)』
c0022635_18481665.jpg
ebookjapanで購入。
今更であるが、何度言っても言い足りない。
伊藤理佐は天才だ。


『映画撮影監督が選ぶオールタイム外国映画ベストテン』
c0022635_18574433.jpg
書店で書籍購入。
興味深い内容なのでザッと立ち読みして購入。
できれば撮影監督たちに好きな映画のカットの内容などについてもっと細かく解説してもらいたい。
そんな本がでないかなあ。


『マイ・フォト・スタジオ』
c0022635_19012618.jpg
書店で書籍購入。
最近テーブルフォトをやっているので、ライティングの仕方や、必要な道具について分かりやすくかかれている本を探していたところだった。
一人で作業をする以上レフ版などを保持する道具が必要なのだが、なんとか金をかけずに工夫することでできないかなとも思っている。
ライティングは難しいけど理屈が少しづつ分かってくると面白いもんだね。


wowowから録画していたものをBlu-rayに焼いていたらエラーが出て4つ分のデータがパーになってしまった。
またいつか放映されそうなプログラムだとは思うが、一回こっきりのコピーってのはこれがあるから困る。
う〜、なんかムカつく〜。


集団的自衛権、なんて言葉は中学の社会科公民の授業以来に聞いた。
同盟国が危機にさらされている時、日本の自衛隊が加勢できる権利ということかな。
同盟国とは有り体にいえばアメリカのことだ。
日本が同盟国として熱い視線を送っているのはアメリカに対してだけだと思うんだけどね(笑)。
この手の事はザックリと雑に考えるに限る。
例えば日本の憲法九条を読み替えだか改正だか拡大解釈だかをして集団的自衛権の行使が容認されたとしよう。
現状、砂漠にまで緑色の迷彩服を着て赴く自衛隊である。
言うまでもなく砂漠であんな緑色服を着てたら的になるようなもの。
更に言えば、自衛隊は実弾射撃訓練時に発砲時に的を見続けるのではなく、排出される薬莢を眼で追うらしい。
訓練後排莢された薬莢を全て回収するらしいから。
当然、的を最後まで見ていなければ精密な射撃なんてできない。
つまり、こと程然様に世界一の軍事力を持つアメリカに加勢するようになれば、装備から訓練まで変えていかなければならないのだ。
オイラだって隊員が死の恐れのあるところに行くときは、とにかく死なない為に装備を世界レベルのものにして送りだすべきだと思う。
隊員レベルでこれなのだから、自衛隊全体で考えれば防衛費も増額されなければ加勢どころか同盟国の足手まといになりかねない。
国内で言えば一時的に戦車を作ったりしてる会社は特需で景気がよくなるかもしれんが......。
憲法解釈見直しで集団的自衛権行使の検討を会見で表明した安倍首相とその政権や、集団的自衛権を是として煽っているメディアはこの日本という国土が武力で守れると楽観的に考えすぎと違うか。
50基以上ある原発にミサイルの一つも当てられればそれでオシマイなんだよ日本は。
核兵器なんぞ使うまでもない。
日本という国は武力では守れないわけよ。
つまり日本がアメリカへのご機嫌取りのみで追従していく為の手段である集団的自衛権の行使などというものは正気の沙汰じゃない。
この選択が日本をどこまでも危険に晒すというのが分かっておるのか。
日本はなんと言われようとも全方位的に敵を作らず、外交手腕と努力のみで平和を維持するべきなのだ。
武力の準備よりも、優れた外交手腕をもった人間の育成にこそ金と時間をつぎ込む方がどう考えても合理的だろう。
対話よりも武力の方が有効だと考える即物的な人間ほど怖いものはないね。


『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』
c0022635_20520934.jpg
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
4月19日公開で先週まで一日二回の上映だったのに、今週は一日五回に増えてるがな。
人気作らしい。
更に宇多丸の評論で好評化であったので興味が湧いた。
名作の誉れ高い『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』の事実上の原作)も未見だが、たぶんナニかある作品であるだろうなという予感はしていた。
本作、笑いもあり楽しい映画で、なにより誠実に生真面目に作られていた事に好感がもてた。
このシリーズは製作者の作品に対する真面目な態度によって存続していると言ってもいいかもしれない。
劇場版の『クレしん』を観たのは初めてだが、そう感じる事はできた。
が、どうにも物語に没入できなかったのも事実である。
テーマが父親的なるものの復権なので若い観客はともかく、オイラのようなスレた中年オヤジには手垢のつきすぎたテーマでしかない。
結末も新しいわけではない。
ただ、ロボットになってしまった父親ひろし(実はロボット化されたわけではなく、ひろしの記憶を含むパーソナリティをロボットにコピーしただけであって、生身にひろしは別にいることが明かされる)についての扱いが面白かった。
外見はロボットでしかないが、そのパーソナリティーは完全に人間ひろしであるとしたら(ある局面では生身にひろしよりも勇敢であったりする)、彼を父親として、夫として、家族の一員として成立させられるのか?
このあたりはギャグを交えながらも興味深い命題であったと思う。
このシリーズを観慣れていなかったのが本作に没入できなかった理由かもしれんな。


『ゼロ・グラビティ』
先月23日に3D & 2D ブルーレイセットを購入していて、デジタルコピーで何度か視聴していた。
本日、はじめて3D版を観てみようとVAIO購入以来はじめて3D眼鏡をして鑑賞してみた。
これがまたすごく観やすくてよかった。
以前のPCでの3Dのようにチラつきはダブりなんかもなく劇場で観た3Dと同じぐらいに作品に没入できて、今後気になる映画が3Dであったなら3D版を買う事にしようと思ったぐらい。
c0022635_22024946.jpg
というのも本作、観る環境によってかなり印象が左右されるのではないかと感じたからだ。
デジタルコピーでiPadminiで劇場公開以来の再見した時、
「こんなにもウェットな映画だったっけ?」
というぐらいに、サンドラ・ブロック演じるライアン博士とジョージ・クルーニー演じるマットのやり取りがメロ・ドラマのように感じられて、公開時の自分の印象が疑わしくなったりした。
それが3D版Blu-rayを3Dで観たところ途端に印象がかわり、ウェットだと思っていた部分が後半のライアンの生きる力との見事な対比となって感じられた。
まさにこの印象が劇場公開時にオイラが感動した印象だったのだ。
おそらく本作、3Dの視聴環境での鑑賞がベストではないだろうか。
そういう意味では本作をリアルタイムでiMAXの3Dで劇場公開を観たということが自慢になるかもしれん。
『2001年宇宙の旅』が初公開されたのはオイラが生まれたばっかの時だから(笑)、当然リアルタイムで観る事の恩恵にあずかれなかったわけだが、そういう意味では本作を劇場で観れた事の意義というものを深く感じ入れたわけ。
本作、3Dカメラで撮影された作品ではなく、ポストプロダクション段階での3D化なのにもかかわらず、あの3Dうるさがたメンドクサイ男、ジェームズ・キャメロンが絶賛していたからね。
言うまでもなく3D映画の数少ない成功例だろうね。
物語の後半、一度は生きる希望を諦めたライアンがある衝撃的なw体験から生きる力を取り戻すくだりの力感がすばらしい。
中国の宇宙ステーション<天宮>がバラバラになりながら高度を下げはじめ、宇宙船<神舟>に乗るライアン博士がヒューストンに向かって一方通信する。
摩擦熱で温度が上がり、機体はブレて軋み、不気味な音を立てているなかで、ライアン博士は笑っているのだ。
「このままいくと結果は2つしかない 無事に生還し奇想天外な話を聞かせるかー10分後に焼け死ぬか どっちだろうとー誰のせいでもない 結果がどうあれーこれは最高の旅よ」
c0022635_22452088.jpg
このシークエンスの力強い事。
宇宙空間で人間が生存することは不可能だが、地球に帰るこの道行きで死んでしまうかもしれない。
しかし、笑いながら自分の運命を享受する姿にオイラはやはり感動したのだよ。
やはり本作は重力(グラビティ)に向かい、重力に抗って立ち上がることが最終的なテーマであるので、邦題の『ゼロ・グラビティ』では意味がともなってないよな。
邦題をつけるのは難しいとは思うけどね。
本作のヴィジュアルに関しては驚く事ばかりなわけだけど、本作宇宙が舞台なわけで登場人物達は宇宙服を着ているわけだが、その金魚鉢のようなバイザーへの映り込みを効果的に使ってるなと思った。
c0022635_23194353.jpg
『2001年宇宙の旅』的な計器類の映り込みもあるけど、
c0022635_23205061.jpg
こんな感じに登場人物の顔を写しつつ彼が何を見ているのかが分かるという演出が効果的であったと思う。
これは登場人物の心理表現に寄与してる。
c0022635_23270282.jpg
バイザーへの映り込みだけではなく、ガラスに写ったライアンと宇宙空間。
c0022635_23285891.jpg
映り込みが演出でわざわざ作られていると感じているのは、本作が実写でありながら当然宇宙空間でのロケ撮などしているわけではないからだ。
つまりグリーンバックを背景に実際にはバイザーもガラスもない衣装とセットで撮影し、映り込みの多くはポストプロダクション時のCGで制作されたものだろう。
つまり所謂実写映画の様にカメラをまわしていれば写ってしまうというものは本作においてはほとんどなく、映像に出てくる要素の多くが演出上の必要性から付け足されたものなのだ。
言って見ればアニメーションと同じ方法論で作られているとも言える。
映り込んだものを演出としてコントロールした初めてと言って良い映画かもしれん。
アニメーションを除いてだけど。
とにかく傑作映画である事はまちがいない。
観る事が出来て本当によかった。
今後もことあるごとに観続けるであろう。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2014-05-18 23:37 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2014-05-25 19:37 x
ゼログラビテーはやく観たいと思いつつも
最近観たのはパシフィックリムw
ジプシーデンジャーのバカでかいフィギュアが欲しくなりました(。-_-。)

キックアス2と番外編的なコミックが売ってたのを先ほど発見したのですが、どんなもんでしょうね。ちょいと気になります。
Commented by 16mm at 2014-05-25 20:23
◼re:chataさん
『パシフィック・リム』、イケてたでしょう。
大きなお友達が金をかけまくって死ぬ程真剣に作ることの美しさよ。

『キックアス2』はまったくダメだったので、なんだかコミックを買うのに躊躇してしまってます。
漫画と映画は違うし、全作の流れでいけばコミックはかなり面白いだろう事はわかってるんですが、保留中であります。


<< 『夢と狂気の王国』 amulet >>