『風立ちぬ』

冒頭にて謝辞。
コニャニャシさん、ありがとう。
ものすごく便利だ。


心療内科の薬の減薬の所為か、痩せてきた、様な気がする(笑)。
実際には体重を計ってないのでわからんのだが(笑)、特に最近食生活を変えたわけでもないのに腹回りがなんとなく、スリムになった、様な気がするのだ(笑)。
なので今まで我慢していたチョコレートを食べ始めてしまった(笑)。


先週金曜日。
有給で会社休んで銀行に小銭の入金をしにいく。


先週金曜日、岩盤浴90分とストレッチ。
普段だと岩盤浴終わった後にサウナでストレッチとなるのだが、めんどっちくなりw岩盤浴でストレッチ。
ストレッチがめんどっちいんだけど、大事なメンテだと思ってもいるので欠かさずやる。


土曜日、久々の撮影。
ストロボ所為か?
画面に反射光が写っている。
50mmで結構深めで大きなフードをしていたのだが。
レンズガード用のフィルターの影響であろうか?
そういえば撮影中にファインダーの中にその反射が確認できたような。
だいたい撮影中は頭に血が昇っているので、いろんな不具合を冷静に見れてないのだ。


『少女ファイト(11) 』
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AmazonでKindle版購入。
練(ねり)が技術的な成長を遂げる為の試練。
矢を遠くに飛ばす為には弦を後ろにひかなければならん。
美しさというものは強いということだ。
この逆はないと思うけど。
美しくある為に強くなろうとする姿を肯定的に描いているのが魅力だね。
才能だけではなく、悩みと努力がその糧になる。


『サイレーン(4)』
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Kindle版をAmazonで購入。
相変わらずのユニークかつカッチョいい装丁デザイン。
里見くん、なんとなく死亡フラグがたってるような気がするんだが(笑)。


『げんしけん 二代目の七(16) 』
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AmazonでKindle版購入。
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巻末の漫画で永田八郎(笑)こと永井一郎の追悼をしていた。
全部宮崎駿ネタだ(笑)。
やっぱり印象に残る演技をしていたんだよ。
改めて合掌。


『BLUE GIANT(2)』
やっとKindle版発売の告知。
来月の14日だって。
はよせいよ(笑)。


『いつか大人になるのかな 『ママはぽよぽよザウルスがお好き』リュウ&アン人生道草編』
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AmazonでKindle版を購入。
Kindle版の告知が出てから二ヶ月ぐらいか。
他にもKindle化されてない単行本があるわけなので残らず電書化してもらいたいものである。


sonicare
歯医者の先生やら美形で剽軽な歯科衛生士女史もオススメだったsonicareの電動歯ブラシ。
先生んトコで買わなかったのはアレだが(笑)。
とにかく楽。
ラクちん。
美形で剽軽な歯科衛生士女史に散々ブラシのアタリが強い、と注意されて直らなかったがこれなら大丈夫なのではないか。
なんせ自分の腕は動かさずにブラシが動いてくれる。
腕はブラシの位置のみを注力していればいいので余計な力が入らずにブラッシッグできる。
ブラッシングの為に手を動かしながらブラシを親知らずあたりまで届かせるのは結構大変だと思う。
電動歯ブラシなら磨きたい位置にブラシを持っていきさえすれば適切に磨いてくれている。
歯茎のマッサージにもなってなかなか気持ちがいい。
この磨き方については今週の歯のメンテでアドバイスを頂こうと思っている。
ただまだ慣れてない所為か、ブラシ以外のところが歯にコツコツ当ったり、たまにあけはなたれた口からwしぶきが飛ぶのは気をつけねばならん(笑)。


『風立ちぬ』
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Blu-ray購入。
購入してから2度ほど観かえす。
この作品の事を考えるにあたり
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『岡田斗司夫の「風立ちぬ」を語る1~人でなしの恋を描いた「風立ちぬ」』この本から影響を受けてしまったので(笑)、以下完全に自分独自の感想ではないということを始めに宣言していおく。
岡田のこの評論、さすがに鋭い。
この『風立ちぬ』という作品がどういう類いのものかということを的確に指摘している。
タイトルにもある「人でなし」という言葉もそうなんだけどね。
興味がある人はオイラの感想など読まずに岡田の本を読んだ方がいい。
で、オイラの『風立ちぬ』に対する感想であるが、一言で言えば
"いかなる妄想も常に現実の前に敗北する"
劇中の登場人物である堀越二郎は本来パイロットになって空を飛びたかった人間だった。
冒頭の二郎の夢のシーンは彼の願いや望みが詰まったものだ。
自分の家に飛行機を持ち、それを清々しい朝のなかに飛翔する。
他の人間が届く事のない空の上から下界を見て、男はどうでもいいがw、すべての女性には飛んでる自分の姿を見てもらって関心をもってもらいたい。
まあ誰もが見るであろう他愛無い夢のバリエーション。
そんな夢を持っていた少年二郎だが、現実には自分が近眼である為にパイロットの道を断念せざるをえなかった。
空への夢を諦めることが出来ない二郎。
飛行機を作る人になろう。
設計師になろうという切っ掛けが、同様に二郎の夢の中に出てきた
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ジョヴァンニ・バッチスタ・カプローニ。
二郎の夢がカプローニの夢にリンクした。
この夢の中で二郎は飛行機の設計師への道を固める事になる。
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美しい飛行機を作りたいということを自分が生きる夢としていく。
と、ここで劇場公開時の初見では気がつかなかった事をかいておく。
このカプローニと二郎の交流って夢の中での話なんだよね。
宮崎駿の企画書なんかにも
「ジャンニ・カプローニとの同じ志を持つ者の時空をこえた友情」
とかかいてある。
劇中の中でも再三
「これは夢だ」
という台詞が出てくる。
観客であるオイラからすると二郎とカプローニが実際に通じ合ってる様に見えた。
いや、見える様に演出されていた。
が、これは夢だ。
二郎とカプローニの間に現実的な、実際に会ったとかの接点があるわけでなし。
つまりは、二郎の一方的な妄想なんだよね。
二郎が言って貰いたい言葉をカプローニに言わせ、見たいと思ってるものだけを見て、それがあたかも自分の努力次第で実現可能であると思い込む。
世の貧困というもは現実にあり、そこから上手い具合に眼をそらして自分がしたい事だけをするための言い訳を自分の妄想から紡ぎ出す。
劇中で語られる
「ピラミッドのある世界」
というものだ。
「ピラミッドのある世界」というのは自分以外の多勢人間を働かせて、自分は衣食住に係うことなく、自分の妄想に没頭できる世界のことだ。
カプローニはこの「ピラミッドのある世界」を完全に肯定している。
しかし、二郎がカプローニにピラミッドのある世界のない世界のどちらを選ぶと問われた時、彼は直接それには答えずに
「僕は美しい飛行機をつくりたい」
という。
まあ二郎にしてみれば、貧富の差をあからさまに肯定する度胸はないが、「美しい飛行機を云々」という言葉で消極的にではあるが「ピラミッドのある世界」を肯定しているのだ。
「美しい飛行機」というのは「美しい妄想」という言葉に置き換えてもいいだろう。
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カプローニは本作のクライマックスにまで出てくる。
結局二郎は最後まで現実を自分のものとして見ることをしなかった。
カプローニにしても二郎にしても、その現実を他人事のように対処する様を見るとオイラなどは若干イラっとするのだが(笑)。
オイラなどはカプローニや二郎の側にいるわけではないからねえ(笑)。
カプローニは二郎の妄想の象徴であり、現実との折り合いをつける免罪符を与える守護者。
まあどちらにしても全てが二郎が作り出した自分の都合がいい様に作り出したにすぎないが。
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当時の日本は中国でかなりキナ臭い事になっていても二郎は気にしない。
そんな醜い俗世に関心はない。
結局二郎は現実を極力回避しながら生きていたのだ。
美しい夢と醜い現実。
真っ白で逆ガルのスマートで美しい飛行機を妄想のなかで作り出す二郎。
現実の全てを二郎は妄想によって否定しようとしていた。
二郎の現実は設計して作った飛行機は墜落し、そして多くの若者達を載せて死地に飛んでいく。
二郎の初恋である筈のお絹さんと恋に落ちる事はなく、忘れていた少女であった里見菜穂子が求愛したから成り行きで好きになる。
しかし妄想を生きる二郎に現実的な人間関係を築ける筈もなく、病気の恋人をほっぽって自分の妄想を現実にすることのみに執着する。
妄想の強度というのはあっても、結局強く思えば願いが叶うということはあり得ない。
どんなに強く、精緻に構築した妄想でも結局は妄想した者の都合のいい思い込みでしかなく、現実とのシビアな折り合いがついているわけではない。
当然のごとく妄想は現実の前に敗北する。
二郎もカプローニも"現実"に勝つ事はできなかった。
本作はところどころで二郎の見た現実というものも表現している。
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敬愛する山口晃のエッセイの画を無断借用してしまっているが、↑のような事である。
飛行機のエンジンの音だとか地震の地鳴りなんかを肉声でやってるんだけど、それってよく子供が(大人もやるけどw)プラモデルの飛行機やらロボットやらフィギュアを手に持って
「グォオオオオオオオオ」
とか
「ガシャンガシャン」
「ズダダダダ」
とか
「バシッ!ライダーキッ!!」
だとかの擬音を自分の口でやってるような様だと思われる。
現実の中にあって、現実を己の妄想に取りこんで少しでも妄想を強固にして現実としての足場をつくろうという目論みではある。
どちらにしてもだ。
モノ作りであるとか、夢であるとかが肯定的にもてはやされているわけだけど、そういうものに宮崎駿が冷や水をあびせかけた、と感じられる人間がどのくらいいるだろうか?

この感想、多少来週に続く。
続かないかもしれないが(笑)。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2014-06-29 23:29 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)
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Commented by chata at 2014-06-30 00:19 x
内容に関係なくてすんません。
2週間前くらいヨメが友達の結婚式で北海道までいったのですが
糖尿病の新郎がすすめられるまま飲んじゃ行けない酒をのんで
前のめりに倒れ、昏睡状態のまま病院に運ばれ今も入院中。
新婦大激怒。注意してもまったく聞かず毎日菓子ばっか食ってたようで。
数値とか話の内容から察するに、この新郎は合併症を引き起こして
しぬだろうなと思います。
実体験から糖尿は勝手に治らんものですからね。
Commented by 16mm at 2014-06-30 03:23
◼re:chataさん
うわあああ。
ごめんなさい。
肝に命じます。
オイラが言えたことではないですけど、この新郎、なんとか持ち直してもらいたいと切に願いますが、数値というものは残酷に未来予想してしまうもんなのですね。
ありがとうございます。
今まで以上に気をつけます。
Commented by chata at 2014-06-30 08:23 x
ちなみにこの新郎、発覚時のヘモグロビンの数値は我々と同じくらいで12ちょい。
インスリンを打たれつつ病院を脱走して菓子を喰い、あとで血液検査でバレてたらしいです。
危機感も治す気もないなら、迷惑かけないように結婚しなきゃいいのにと思いましたよ。北海道への旅費とホテル代が痛かったもので(´Д` )
Commented by 16mm at 2014-06-30 09:24
◼re:chataさん
この新郎が極端に意思が弱いのか?
それともアルコール中毒と同じ様に糖類をとる事が習慣的になってしまって、その人にとって糖類が毒のようになってしまったか。
アルコール中毒が本人の意思や家族の愛などで治らないというのはサイバラも言っていたことですが、それと同じ様な治療がひつようなのかもしれない。
まあ、アルコール中毒治療の人も病院脱走や治療中の飲酒なんてことをする人も多いと聞きますが。
非常にオイラも身につまされます、この意思の弱さ。
まだオイラは意思の弱さだからなんとかなりそうですけど(笑)、これが本当に病気になったら意思の強さでは治らないですからね。

せめて新婦の方には自分が原因で(自分がもっと厳しく新郎を指導しておけばよかった、とか、もっとやさしく接してあげればよかった、とか)新郎がそうなったとは露程も思わないようにと言ってあげたいなと思います。


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