『リベンジ・マッチ』『オンリー・ゴッド』

先週土曜日、母親の通院。
ついでに銀行に駐車場代を入金しようとしたらキャッシュ・ディスペンサーが通帳を読んでくれずに吐き出されてくる。
通帳交換かなあ。
平日休めるだろうか。

先週土曜日、岩盤浴、赤外線サウナ、ストレッチ。
数週間前、数日右後頭部がキリリと痛んでいた時があったのだが、一時間岩盤浴で寝てたら嘘の様に治ってしまった(笑)。
うれしいが、謎だ(笑)。


本日日曜日。
朝起きて枕元にあるiPadを引き寄せた時、いきなり右耳が耳鳴りに。
あの、観光バスで高所に昇ったり、高速エレベーターで高所に行く時におこる気圧の変化によるアレ。
最初はすぐ治るべ、とあまり気にしなかったが、まったくすぐに治らず。
歯を磨くのに起き上がるとその耳鳴りの鬱陶しさに久々のパニック・ディスオーダーの発作。
どうしようもなく生きるのが辛くなってくる。
これ、マジな話。
耳鳴りみたいな些細な事が治らずに今後続くことへの不安が拡大する感じ。
とりあえず、心療内科から「念のため」ということで使わずに持っていたワイパックスを久々に服用。
発作は徐々に治まるも耳鳴りは治らず。
車で30分ほどの耳鼻科に行く。
病院に着いてしばらくしたら耳鳴りな治った。
耳鼻科の先生によると、右の鼓膜に炎症を起こしているとの事。
この天候や温度差などの変化によって、気圧の変化の時におこる現象が起こったとのこと。
通常は唾液を飲み込むことで解消するんだけど、鼓膜の炎症でそれがうまく機能しなかった、とか。
オイラのパニック・ディスオーダーの発作は原因不明の状態に対する不安が拡大するようなので、対処法、しばらくそのままにしとけば治る、とかの原因が分かりさえすれば抑えられると思われる。
いや〜、難儀なボディだこと。


「病院行け。検査しろ」
昨年、糖尿病の診断を受けてから自分なりに糖質制限を中心にした節制をしてきたわけだが、最近体重を拙ブログで公開する事怠ってきて、一部のマニアからは
「ヤツはリバウンドしたから体重を晒さなくなったのか(藁)」
とか
「きっとデブになったにちがいない。まちがいない(藁)(藁)」
と、世界中に13人ほどいる好事家に失笑をかっていたオイラである(笑)。
が、そんな好事家とは別に昨年の診断からことあるごとにオイラの現状を知りたがって心配してくれていた、chataさんご夫婦。
病院にいって血糖値を計って下さい、と最初は丁寧にお願いのかたちでご夫婦に言われていたオイラであるが、のらりくらりと
「そのうちいきます」
「来月いきます」
「絶対行きます」
「マジでいきます」
「信用して下さい」
「オイラという男を信用して下さい」
と、姑息な引き延ばし工作をしていたオイラ。
で、このほど、あまりにも動かないオイラに業を煮やして
「ゴルァ、病院いってこんかワレ」
「病院行かないと死なない程度に殺すぞ」
「友達の縁を切っていっしょにメシくわんぞ」
との暖かいお言葉をLINEにのせてきた(笑)。
ちなみにご夫婦は関西人ではない(笑)。
これらの台詞とともに実際に会った時のchataさんのスパルタンな眼つきと、奥様のオイラを見る白い眼を通り越した侮蔑軽蔑憐憫の混じった黄緑色に濁った眼つきを思い出して戦慄した(笑)。
で、身の危険を感じたオイラは先週早々にソッコーで病院で血液検査と尿検査をしにいった。
行く前に久しぶりに体重計ったら91.3kgの体脂肪が30%という表示を見て、あと一回ぐらい引き延ばしてもご夫婦はお怒りにならないのでは(この時点でご夫婦とものかなり怒っていたのだが)、と、この期に及んでヘタレであった。
で、行ってきましたよ。
結果を晒しましょうw。
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まず、これが昨年の会社の健康診断の結果。
下から6番目の"HbA1c(ヘモグロビン エー ワン シーと読む)"の値が、基準値の上限6.2を大きく上回って11.8。
これ、かなり危険水域だったみたい。
で、先日の結果。
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ブラボーwwwww!
下から3番目のヘモグロビンA1cが6.1(笑)。
すげえ。
やった。
ひゃほーw。
この喜びをchataさんにお知らせすると
「まあまあだな」
とのクールな対応。
お医者さんも糖尿病の危険はなくなったようだが、痛風と悪玉コレステロールは多い、と釘を刺された。
でも結果を見る事っていいなと今回感じた。
いい結果が出るとこれまで以上に節制してもいいなという気分になるね。
結果が良ければ暴食しようと密かに思っていたのだが、そういう気が不思議と消えること。
というわけで、オイラは今日もchataさんご夫婦に足を向けて寝れないのである。



追悼 ロビン・ウィリアムズ
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appleでも追悼されていたロビン・ウィリアムズ。
最近は観ていなかったが、この人の映画、割と観てるんだよね。
どちらかというとシリアスな演技をする俳優でありつつ映画以外でコメディーもできる人という印象だった。

例えば映画で↑ほど弾けた笑い観た事ないかなあ。
『グッドモーニング, ベトナム』ぐらいなものか。
オスカーのプレゼンターで笑いを引き起こしたり。
とにかくそういう時のロビン・ウィリアムズを観るのは楽しくて好きだった。
オイラだけでなく、それを見ている人達の笑いを含めて、見ていて幸せになるような笑いだったと思う。
が、多くのコメディアンやギャグ作家がそうであるように、人を笑わせるという呪いをかけられた人間の末路は結構悲惨だったりする。
自分以外の他人を笑わせる快感というのは麻薬のようなものではないか。
自分の言葉によってダイレクトな反応を得られる。
侮蔑の言葉で相手の怒らせるではなく、ウィットの利いた美しい言葉の旋律が相手を笑わせていっときでも幸せにさせる。
辛い現実を一時でも忘れさせる笑いというものの崇高さ。
コメディアンは自分の笑いで他人が幸せに笑ってくれるという快感を忘れられなくなる。
しかし、往々にして笑わされた者は自分が他人に笑わせられたとは思わず、おかしな事を言ったりやったりしているヤツを上から目線で笑ってやってると思うものなのだ。
すなわちコメディアンなどという者は人から笑われている低俗な者という世間的な位置づけになっていることがおおいのではないか。
天才の数は少ないが、そうでない人間の方が圧倒的に多い。
例えばギャグ一つ言えず、言えば周りを凍らせるような代議士や大学教授は尊敬の対象となりえ、子供を持つ親なら
「すえは博士か大臣か」
とは思うだろうけど
「すえは役者か芸人か」
などという親はいない。
役者は芸人が特殊な才能が必要だからというのではない。
有り体に言えば見下しているのだ。
それでもコメディアンは必死でギャグを考え続ける。
同じギャグでは笑ってくれない。
自分の才能を極限まで絞り出す。
お笑い芸人の多くが普段無口だったり、表情が暗いだけでなく、鬱病になり。
自分以外の他人を笑わせることで自分も笑って幸せになれるわけだが、逆に言えば他人を笑わせられなくなった時、芸人からも笑いと幸せが消えていく。
オイラは密かに『博士の異常な愛情』をリメイクするならキャストは絶対にロビン・ウィリアムズだなと思っていた。
ピーター・セラーズに匹敵する狂気をもった芸人なんてそうそういないし見つからない。
ロビン・ウィリアムズぐらいだよな。
鬱病にパーキンソン病に薬物依存のすえの自殺。
なんともやりきれない。
ご冥福をお祈りいたします。


『風呂上がりの夜空に』
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eBookJapanで購入。
オイラが『アキラ』目当てでヤンマガを買い始めた頃に連載していた漫画。
最初は特に関心があったわけではないんだけど、途中から読み始めた。
切っ掛け、なんだったかなあ。
作者が『爆風スランプ』ファンだったからだったかなあ。
実は最終回がどんなだったか分からなかったのだが、ほぼ20年の年月を経てw最後まで読む事が出来た。
面白かったし、面白いんだけど、これをいまいち説明できない(笑)。
ラブコメ、というジャンルが一番近いとは思うのだが、自分としては納得できない。
八方塞がりで四面楚歌で自分の殻を作り始めた高校生の頃の殺伐としたオイラに、一時でも別の夢をみせてくれてたな、と言う事を思い出した。


『「ガンダム」を創った男たち。』上下巻。
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AmazonでKindle版購入。
ずっと読みたかった本。
富野由悠季の『イデオン・ライナーノート』や『だから僕は…』などを読んできた身としては、本書も事実よりも笑える真実を描いているということがわかる(笑)。
それはまた、あの頃の雰囲気を感覚としてつかみ取り思い出せるテキストでもあるな。
結構な良書だと思う。
腰パンの富野ヨシユキや、カウンタックに乗っている安彦<ネ申>ヨシカズwもなかなか好感がもてるキャラだが
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やっぱモノホンのほうがすげえや(笑)。


『春風のスネグラチカ』
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AmazonでKindle版購入。
ロシア革命時の話を虚実入り交えて物語を紡いでいる。
内容はこの辺りの知識がオイラに乏しいので
「ふう〜む、ふむふむ」
と右から左、東から西に内容が通り過ぎていく(笑)。
ただ言えるのは、山口晃も言ってたけど確かな画力というものは大きな嘘をつくのに必要だということ。
そういう意味では本作も画が下手なヤツが描いたらまったくリアリティのない愚作になっていたろう。
だからこそオイラは沙村を畏怖してるんだよね。


『カメラマン篠田昇の残したもの: 岩井俊二監督作品の撮影監督を務めた (岩井俊二監督作品の撮影監督を務めた カメラマン篠田昇の残したもの)』
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AmazonでKindle版購入。
ネットで不定期に公開されていた文章だったが、途中からネット上から消えたと思ったらAmazonから電書でまとめられたようだ。
映画の撮影監督って<海外は知らないけど>国内の人格的に好きになれない人が多いんだよね。
全員とはいわないけど、オイラの知ってるかぎりにおいては、怒鳴る理不尽だは、で、その中でも怒鳴ったり手をあげたりするってのが本当にイヤだ。
昔ながらの徒弟制度をダラダラと存続させてるようで気に入らない。
今の時代、徒弟制度が本当に必要なのか?
オイラは怪しいもんだと思ってるけど。
それはともかく、本書の篠田昇も人格的には完璧に好きになれるとは思ってないけど、彼の作り出した映像は畏怖と尊敬に値する。
篠田は故人となって10年ほどになっているが、今でもすごい撮影監督だったと思っている。
日本の撮影監督の中では一番好きかな。
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『リリィ・シュシュのすべて』の田んぼのこんな映像とか。
それはそれはカッコよかった。
本書は篠田の友人や知人による思い出話も多くてそれはそれで面白いんだけど、やっぱりオイラは機材に関するところが一番関心時だったかな。
映画では撮影部ではなく”特機”というレールやクレーンを手配する部隊の仕事を篠田は撮影機材と認識してそれを自在に操った。
自分の欲しい映像、撮りたいと思っている映像を作り出す為の知力と想像力。
読んでるだけでわくわくする。
伊丹十三が横長の画面を嫌って、キューブリックも好んでいた4:3のフレームを使っていたのに対し、篠田は超横長のシネスコの利点を追求していたようだ。
簡単に言えばワイドレンズを使わずに人間の見た目に近い感じで狭い部屋を写せる。
伊丹十三は横長の画面の左右をなにかで埋める事の手間を嫌ったと自分の本でかいてたっけ。
なるほど人の感性によってダメと言われていたものが利点になりえるんだなということか。
本書、なんか途中で終わってるんだけど、自伝としてはほぼ最後まで書いていたようなものだし。
できればハッセルを改造して撮影に適用した話であるとか、もっと技術よりの話を図や写真をつかってだしてくれないかなあ。
オイラは関心あるけど、世間はあまりきにしないかもだが(笑)。


『アオイホノオ』
TV録画視聴。
先週はホノオくんが出版社の編集者に自分の漫画を見せにいく回であった、これが、また、アレ、なんつーかw、もう自分の過去の古傷をもう一度見ているようでなんともいたたまれない気分に(笑)。
オイラも高校を卒業したころ、某社に(TVでも出ていた出版社w)に漫画を見せにいった事があるんだけど......。
あんな漫画、よく他人に見せられたもんだと、たまに思い出しては悶絶しているのである(笑)。
こういうのは良い思い出になるというが、40年以上経っても後悔と恥の気分にしかならん(笑)。


相変わらずAmazonでKindle版のエロ本あさりが続いております。
中年です。
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回春です(笑)。
オイラはどうやらタトゥをしているヌードが苦手なようだ。
理由はアレだ。
タトゥをしてるとオイラが行ってるような岩盤浴に行けないからだ(笑)。
入れ墨禁止のところが多いからね。
岩盤浴、気持ちいいぞ。
サウナも。
入れ墨をする前に、入ってみれ、サウナに(笑)。


『リベンジ・マッチ』
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DVDレンタルで視聴。
スタローン対デ・ニーロ。
冗談みたいな映画である(笑)。
公開時も興味があった事はあったのだが、近場で上映してなかったのでスルーしていた。
それでも所詮キワものだろうとタカをくくっていたのだが、なかなかなかなか(笑)。
結構マジなんだよね。
一応ちょっとしたコメディ色はあるものの、歳をとった男の意地の張り合い。
スタローン自身は相手がデ・ニーロということに文句はなかったろうけど、20年前のデ・ニーロだったらやらなかった企画だろうな。
デ・ニーロを熱狂的に観ていたのってオイラが20代前半の頃だよ。
最近はデ・ニーロで客がよべなくなってきたのか、なんとなく一時期よりも寂しい状況だった。
昨年は『マラヴィータ』なんていう駄作に出たけど、あれは監督が悪い(笑)。
オイラが20代の頃のデ・ニーロって無茶苦茶輝いていたよ。
役者としての力で凡な映画を名作に押し上げることが出来ていたんだと思う。
そうすると今の状況。
デ・ニーロも歳をとったんだなと感じた。
いまこそ、再びスコセッシと組んだら良い感じなんじゃないかな。
ディカプリオ、スコセッシ、デ・ニーロという布陣でやったら以外と相互作用でいい結果がでそうだと思うんだけどね。
まあ、それはそれとして、本作、レンタルで観たのだが、ソフトを買ってもいいかなと思うぐらいの映画。
バカな男の意地の張り合いというコンセプトがオイラのツボなんだなあ。
『レイジング・ブル』と『ロッキー』のセルフパロディが笑える。
スタローンも気のせいか落ち着いた良い演技をしていた様に感じたし。
そういう意味では企画次第でまだまだデ・ニーロは生き返りそう。
オススメである。


『オンリー・ゴッド』
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DVDレンタルで視聴。
『ドライブ』を劇場公開で観て気絶してw、wowowでの録画で面白いとおもったので、同じ監督と主演の布陣の本作を観る。
撮影だとか照明なんかはカッコいいんだけど......よくわかんね(笑)。
オイラにはよく分からんでした。
照明の具合だけならもう一度観てみるつもり。
それぐらいである。


『イノセンス アブソリュート・エディション [Blu-ray]』
Amazonで購入。
思うところあってBlu-rayで観たくなって購入。
冒頭観たらDVDとはやっぱり見えてくる情報量が段違い。
『紅い眼鏡』や『スカイクロラ』もこのぐらいの画質で再発してくれんものかのお。


今週末はヘアカット。

by 16mm | 2014-08-17 22:37 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2014-08-17 23:09 x
耳鳴り自分もよくなりますーてか
「アタシそんな目つきなの?ゾンビかなんかなの?!」byヨメw
ウチらの周りでは、糖尿病は死に直結してますからねぇ。
なんにせよ危険な状態はスルリと抜けたようでよかったです。
2ndステージ、痛風との戦いもこの調子で乗り越えてくださいw

お、ガンダムkindleになりましたか。また角川が安売りしたら狙おうw
ホノオくんはロッキーのところで泣きました。
吹き替えのアポロがアフロすぎましたがw
Commented by 16mm at 2014-08-18 06:14
◼re:chataさん
オイラはそうそう耳鳴りにはならなくて、なっても唾液飲み込みですぐ治ってたのですが、その時はなにをどうやっても治まらなかったんですよね。
それで焦ったんだと思います。

>奥様
いやいやいやいや(笑)
そ、それはオイラを見るときの目でございまして(笑)。
旦那はんを見る時のオメメは今でもハートの形をしてましてよ(笑)。

>痛風
これは尿酸値ですけど、今回の糖尿病の前から持っているもので、これについても色々改善しないとですねえ。

とにかくご夫婦には感謝しております。
今後ともよろしくお願いいたします。


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