『ルパン三世』『イントゥ・ザ・ストーム』

先週土曜日、母親の病院の送迎。


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今週日曜日、車のオイル交換などなどを行う。
待ち時間にウィンダム撮影(笑)。


今週日曜日、岩盤浴、日光浴、ストレッチ。
全裸で日光浴のストレッチである(笑)。


ソニータイマー(笑)。
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ネットで調べてみた感じではオイラのような故障の症状のエントリはないようなので、これを所謂一つの"ソニータイマー"と言って大騒ぎすることではないわな。
ただ買って一年経ってないデジカメが動かなくなれば「すわ、ソニータイマーw」となるところがソニーという会社の不徳な部分と言って良いのかもしれん。
今週月曜日に有給を取って撮影していたら、オイラのSONY α7Rが突然沈黙(笑)。
上の画像のようなアラートが出た。
起動レバーをオンオフしてもアラートは消えず、電池を抜いてアラートを消してみた。
んで、再度電池を入れて起動させると一応背面モニターがいつもの表示に戻ったので撮影再開でシャッター押してみたら、連続してシャッターが三回切れて、再び上の画像のアラートが出て沈黙(笑)。
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三時間の撮影で二時間半を過ぎたあたりだったのでまあ撮影枚数的には問題ないんだけど、これが撮影始めたばっかりだったりしたらと思うと背筋が寒くなる。
今まで色々カメラを使ってきたけど、予備のカメラを持つという事を考えない程故障とは無縁だった。
今回の事でちょっとアレ、ソニー製のカメラの時は予備のカメラ、フィルム・カメラでフィルムを多めに持ってた方がいいかな、と思った次第(笑)。
原因はなんだと言われても思いつかん。
投げたり蹴ったりwとサンドバックにしてたわけでなく、ひたすら女の子を撮っていただけである(笑)。
原因があるとすれば総撮影枚数かなあ。
プロカメラマンよりは撮影枚数は多くないけど、このカメラを買った多くの人よりは撮影枚数は多い筈だ。
オイラの撮影枚数の半分以下だと思う。
品質管理がオイラの撮影枚数の半分以下の人達が使うのを基準にしていれば、明らかにオイラは使いすぎ。
だけどこのカメラ、画素数的に言ってもハイアマチュア向けだと思われるので、最低オイラが使う程度には品質を担保するべきではないかねえ、と思うのだが。
というわけで故障を理由に撮影終了をモデル嬢に告げると
「もうダメなの」
「後少しだったのにぃぃぃぃ」
と男の股間、もとい、沽券に関わる台詞を言われるしまつ(笑)。
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行きつけのカメラ店経由で修理に出した。


『サイレーン(5) 』
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AmazonでKindle版購入。
この作者は電書化に積極的なのか、書籍の単行本発売と同時にKindle版も発売された。
電書に切り替えたオイラにとっては大変うれしい。
相変わらず凝った装丁。
カラという人間がいまだに謎であり続け、サスペンスを盛り上げまくっている。
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なんとなくツボだった台詞(笑)。
恋人(女性)が自分(男)より出世した場合どうするか?という問いに対して「浮気をする」と応えたのに対する
「浮気でプライド保てんの!?」
という女性主人公のイノの反応。
本作、女性から見た男という生き物のだらしなさを割と正論で突いてくる(笑)。
女性が浮気をしないとは思わないが男の浮気とは違うと思う。
オイラからすると男は"プライド"という嘘を言い訳に、自分の奥さんや彼女以外の女性と仲良くなることに対する免罪符にしていると思われる。
他の女性とエッチな事をする方便として"プライド"なるものを持ち出しているにすぎない。
男は浮気したくてしょうがない生物という生物なんだと思うぞ(笑)。
だから男にとっての"プライド"なんて最初から嘘みたいなもんだ、と思うんだけどね。
芸人の「女遊びは芸の肥」なんてのもまったくの嘘だと思う。
それと同じ。
方便や嘘なのだ。
で、女性は男の嘘に敏感、というか、男が嘘をつくのがヘタクソだからだいたいすぐバレてとんでもない修羅場になるんだが、ま、それは別の話。
女性の浮気が男と違う点をあげるとすると、女性の浮気には嘘がないから。
嘘ではないから男にバレようがない(笑)。
もっと言えば女性は嘘を嘘だと思ってないから(笑)。


『アオイホノオ』
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録画視聴。
色々おもろい要素が詰まってる回であった。
言いましたな
「オメ●」
(笑)。
更に
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最近の女優はセックス・シーンであっても乳首ひと粒もださない根性ナシが多い中(笑)。
安田顕はモザイクをモノともせずにチンコを出してるぞ(笑)。
エラいぞ安田(笑)。
更に番台が赤井孝美本人だったり、岡田の嫁役が柳楽優弥の本当のヨメであったといのに驚いた(笑)。


『紙の月』
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劇場でやってた予告編観て、このカットの宮沢りえになぜかやられた感じ。
いままで見た事のない宮沢りえを観れる予感。
あの相撲取りとの破局以降、魅力を感じる事ができなかったのに。
監督は吉田大八だ。
監督の名前だけでもほっとけない作品だ。


『フューリー』

これは年末近くかあ。
戦車の話。
楽しみである。


『わたくし的読書』
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AmazonでKindle版購入。
大田垣晴子 のKindle化しているものを片端から購入。
面白くて何度も読み返すものもあれば、買わなくても良かったなと思うのもある(笑)。
本書はかなり面白かった。
良質なコラムを読む快感と女性からの視点というオイラの持っていない見方が載ってるのが新鮮で面白いんだと思う。



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グレッグ・ゴーマンの画像をネット探しては見てお勉強。
いや〜、カッチョいいカッチョいい。
こんな写真を撮ってみたいものである。
かなり昔、たしかビートたけしの写真をグレッグ・ゴーマンが撮った事があったんだよな。
その頃名前を覚えた。
あの雑誌、買っとけばよかった。


『ルパン三世』
今週日曜日、109シネマズ菖蒲。
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『ガンダム』なら『1stガンダム』。
『爆風スランプ』なら初期の江川ほーじんがいた頃。
そして『ルパン三世』なら『カリオストロの城』。
オイラは『ルパン三世』に関しては『カリオストロの城』(以下『カリしろ』w)原理主義者と言っていい。
といってもオイラの場合、劇場公開時からの気合いの入った主義者ではなく(笑)、TV版の赤いスーツの『ルパン三世』も結構面白く観ていたのだ(笑)。
それが何故『カリしろ』原理主義に至ったかと言えば、宮崎駿の所為である(笑)。
宮崎駿が赤いスーツの『ルパン三世』を時代遅れと言ったから(笑)。
その宮崎が創ったのが『カリしろ』だから(笑)。
なんつーか、共産党のオルグに暴力的に説得されて共産主義を妄信してしまったような(笑)。
......
例えが悪いっすね(笑)。
まあつまり、オイラの中では『カリしろ』にあらずば『ルパン三世』にあらずという図式が出来てしまっているわけ。
『カリしろ』からしばらくたって押井守が所謂まぼろしの劇場版『ルパン三世』を作る段になってからの宮崎の発言にしても、ルパンを現代で再生することの困難さというものを語っていた。
その頃オイラは『ルパン三世』が時代遅れになっているという事がイマイチ理解できなかった。
それが今になってようやくわかった気がした。
やはり一流どころの製作者というのは視聴者の感覚の数年先を行っているというのは本当だったのだな。
なのでオイラはほぼシリーズ化しているTVスペシャル等の『ルパン三世』を観てないどころか関心も持っていない。
主役の声優が亡くなっても代役を立てて存続を計るなんてことに無惨さを感じる。
こんな死に体でしかない『ルパン三世』に頼ってまで商売をすることへ無惨さ。
ただ皮肉な事にそんな『ルパン』の無惨さがあることで『カリしろ』が至高の輝きを得ている。
例えば都会の街中のいたるところにカメラが設置され画像から顔面認識させて個人を特定するなんて事はもう何年も前からできている。
その情報を巡回中のパトカーや交番のお巡りさんとも情報共有できる。
こんな状況のあるなかで『ルパン三世』の銭形警部が昔のままのパトカーから乗り出し、トレンチコートを着て犯人を追いかけるなんてことにリアリティを与える事ができるだろうか?
ルパン、次元、五ェ門のような『ルパン三世』であるべき恰好の人間が街を歩いているだけで目立つだろう(笑)。
人の良い隣人が凶悪な殺人を犯すような時代。
選挙で選ばれた議員が平気で横領をする時代。
いまルパンを再生しようとしたら犯罪というものの本質から問いなおさねばなるまい。
前置きが長過ぎたが、今回の小栗旬主演の劇場版実写『ルパン三世』についてだ。
この実写版って日テレではなくTBSが出資してるのね。
その辺りもなんとなくないびつさを感じるね。
前置きで『カリしろ』原理主義者を標榜したオイラのように、実写映画製作者達にしても目指すものは『カリしろ』だという雰囲気は全体的に感じられた。
そもそも
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この参上の貼り紙からして『カリしろ』もしくは所謂『旧ルパン』からの引用だよね。
雰囲気をみんな大好き『カリしろ』に合わせようということ。
で、はい。
途中退場です(笑)。
だいたい一時間観てなかったんじゃないかな(笑)。
銭形がタイに行ったあたり。
ルパンが日本へ五ェ門に会いに行く前にオイラは退場である(笑)。
この製作者達はオイラが読んでるような宮崎駿の発言なんかをまったく読んでないのかね(笑)。
まあ製作者として読みたくないという事もあるとは思うが
冒頭、かなりハイテクなガジェットを使って盗みをするのに持っている銃がワルサーP38ってのはどうなのよ(笑)。
ルパンといえばワルサーP38という図式も現代を舞台にして他はハイテクな武器を使っていながら戦時中に100万丁以上も作られた粗雑なピストルを持ってるというのがまったく理にかなってない。
更に本作、外人に日本語喋らせてるの。
つまり外人の俳優の台詞を日本語で吹き替えてるわけ。
でもって出てくる文章が英語だかになってたりしてさ(笑)。
このちぐはくさ。
TV版のルパンの雰囲気を踏襲してますってことなんだろうけど、その感覚自体が古くさいんだよね。
じゃあどうしてもTV版の雰囲気で映画を作りたいなら舞台を70年代にして作れよ。
そのかわり舞台となる背景はきっちり時代考証して作らなければならんけどね。
とにかく作ってる人間、取りあえずキャスト以外、はハナから『ルパン三世』に愛着もなければ真剣さもないんじゃないの。
『ルパン』だからなんとなくハデな服来てアクションさせてお手軽に作っちゃえっていうかさ。
一番許せないのは銭形がルパンとなれ合いやがってるシーンがあったこと。
言っておくが『カリしろ』での地下のシーンでルパンと銭形が共闘してるのを模しているなんて言い方はナシだからね。
すくなくとも銭形は警察官としての矜持は表向きまげてないんだから。
本作はまったくもって期待してなかったので、まさに期待どおりというか(笑)、期待以上のデキでハラワタが煮えくりかえってコゲまくってますが(笑)。
観てないけど、これで五ェ門が昔のままで出てきたら単なる変人の変態でまったく好感もてないだろうね(笑)。
この製作者の布陣、覚えておくぞw。
監督が北村龍平でプロデューサーが山本又一朗。
こいつらクソだな。
ああ、せめて入場料を現金ではなく溜まったポイントで観るべきであった(笑)。
今年はこれを上回る糞映画はないであろう。
そこそこ売れてるんだろこの映画。
ああよかったよかった。
オイラが悪口いったぐらいどってことないやな(笑)。


『イントゥ・ザ・ストーム』
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今週月曜日、109シネマズ菖蒲。
所謂この手のデザスターものというのにイマイチ食指が動かないのだが、例によって宇多丸が推していたので観に行く事に。
宇多丸の番組での評価も高かったのだ。
本作について人間ドラマの部分に共感するという感想もあるのだが、どうもオイラはその辺りに辟易感を覚えた。
その人間ドラマの結論ってのが、未来でも過去でもなく今を強く生きよう、みたいな手垢のついたものでしかなく、それがどうにも野暮ったいだよね。
それよりも
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この男の子ゴコロの性感帯をくすぐる車両(笑)。
ストーム・チェイサーという竜巻のスクープ映像を置い続ける人間達が乗るこのタイタスという車両(笑)。
このストーム・チェイサー達だけを軸に物語を構成してもらいたかった。
父子の断絶に悩む、とか、童貞男が気になる女の子をどうにかしたい、とか(笑)。
そんなのはどうでもいい(笑)。
結局それらの結論もどおってことない教訓めいたことに落ち着いちゃうんだから。
それよりもストーム・チェイサー達の行動に焦点を絞ってほしかった。
彼等も一枚岩ではなく、それぞれ生活のためとか、贅沢するため、とかの理由があるんだけど。
そのなかで
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本作の主人公のひとりであるピート。
本作は群像劇であるので主人公は一人ではなく、複数あるエピソードのなかの主人公の一人である。
最終的に複数のエピソードが一つにまとまるんだけどね。
で、ピートであるが、このオッサン、悪魔ならぬ竜巻に魂を売った男。
こいつカネの為に竜巻を追ってるようだけど、そうじゃない。
竜巻の目のなか、竜巻の回転の中心に入ってその光景を見てみたいという衝動に駆られている男なんだよね。
彼等の活躍してるシーンがオイラ唯一楽しめたんだよね。
本作の監督、ジェームズ・キャメロンの元で第二班の監督をやってたせいか、このタイタスが爆走するシーンにかかる音楽が『エイリアン2』の海兵隊のアクションシーンのスコアに似てたりしてね(笑)。
で、この映像を撮るためなら他人などどうでもいい感じのピートが最後の最後に利他的な行動に出る。
だれよりもそれを欲していた時には間近まで来た竜巻がそれていったりするのに、最後の最後、人の為に自分の命を投げ出したとき、ピートの眼前に広がった光景は彼が長く追い求めていたものだった。
オイラはストーム・チェイサー達の自分の追い求めるものを前に周りが見えなくなるという部分にすごく共感したのだ。
それはある意味危険な事で、ストーム・チェイサーのクルーの一人は炎を巻き上げた竜巻を誰よりも近くで撮影していて死ぬ。
竜巻に巻き上げられた炎と一緒に空高く吸い上げられる黙示録にも見えるそのシーンは教会の前が舞台だ。
製作者の意図が明確に分かる。
台詞だとかでなく、こういうヴィジュアルや設定で構成していてくれたらこの映画5億点だったよ(笑)。
オイラは見ている間、ストーム・チェイサーで5億点、童貞小僧で5点、ストーム・チェイサーで5億点、息子との意思の疎通に悩む親父で10点(笑)。
オイラは童貞小僧や中年オヤジではアガらないからさあ(笑)。
というわけで、実写版のクソ映画『ルパン三世』の口直しにはなったけど、ものすごーく惜しいなと思える映画であった。


今週は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2014-09-23 20:43 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
Commented by chata at 2014-09-24 22:55 x
>ソニータイマー(笑)。
仕事してたとき良くみましたw

>ヤスケン
轟一郎『やっちゃうよ。』は必聴ですよ!

>ルパン
予想通りですかー
自分は発売されたばかりのドリームトミカ ルパン三世
買ってみました。カリ城の車です。
Commented by 16mm at 2014-09-25 08:25
◼re:chataさん
>ソニー
まあ単なる故障ですし、保障期間で修理はただだと思うけど、本当に撮影終盤でよかったw。始まりのときだったら目も当てられないw。

>やっちゃうよばかやろう
いや~w。朝聴きましたw。こ、これはw。どういう距離感で聴いてよいやらw。
この人ニセ変体仮面だったw人ですけど、素顔は結構二枚目の人ですね。
すぐ脱ぎたがるみたいだけどw。

>トミカ
いいっすねえ。
これはオイラも買おうかなあ。


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