『ひみつのひでお日記』『PEZ(ペッツ) 』『伝説 トキワ荘の真実』『季節七十二で候。』

先週土曜日、ヘアカット。
スタイリストのおねえさんにセクハラしつつヘッドスパをしてもらう(笑)。
二ヶ月に一度のコレがたまらなく気持ちいい。
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カットを担当してる店長からロンドン土産をいただく。
なかなかクールな、これ本に挟むクリップ。
栞なんだよね。
気を使っていただきありがたい事である。
ヘッドスパのおねえさんからはニューヨーク土産のチョコをもらう。
写真撮る前に食べてしまった(笑)。


本日日曜日。
いつもなら岩盤浴なのだが、行きつけのカメラ店で新しいPCが導入されたので、それのセットアップとPhotoShopのダウンロードで一日終わる(笑)。



PDRさんの動画を観て、更に『テラフォーマーズ』に興味をもったよ。
つーか、深夜枠の番組でもこんな規制とはね。
深夜枠でガキ共に観せない配慮があった上で、更にこれを観ようとしている者共に対していらんお世話のするということは、これを放映している奴らから我々、バカにされてるということだよな。
学校の生活指導の教師みたいな奴らがコレはダメ、アレはダメって、我々をガキ扱いしてるわけよ。
「おまえら、こんな番組を見たら影響されて人殺したりするだろ」
ってな感じで(笑)。
またそういう犯罪者に限って自分の犯罪をたまたま見た番組の所為にするんだよな。
そんな犯罪者の言う事なんてほっとけばいいんだけどね。
犯罪発生の理由を知る事が今後の犯罪を防ぐ事になるというのは幻想でしかないんでないの。
それこそ今まで凶悪な犯罪が起こる度に漫画や映画がやり玉にあがってきて、規制されてきたのにも関わらず犯罪は減らない。
なぜ凶悪な犯罪が起こるかと言えば、人間がそもそも凶悪な存在だから。
だから凶悪犯罪がおこることに理由があるわけがない。
あるとしたら犯罪を切っ掛けや引き金の問題。
その切っ掛けや引き金は漫画や映画が引き合いに出されるのと同じぐらいに、例えばその日が晴れてたから、とか、朝飯の目玉焼きが半熟じゃなかったから、とか、水虫が痒かったから、とかも理由になる。
犯罪に走る理由なんてものにだれもが納得する理由なんてないの。
それよりも、それを利用して表現を規制するような輩がいるから始末におえない。


先週今週とタイミングが合わずに映画を観れずじまい。
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『泣く男』『レッド・ファミリー』『ニンフォマニアック』が観たいなあ。
最低でも『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『泣く男』は観るつもり。
ところでテリー・ギリアムの『The Zero Theorem』は公開するのであろうか?


『ひみつのひでお日記』
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本屋で紙の書籍購入。
吾妻ひでおは好きな作家なのだが、彼が観る映画や本や漫画の趣味や評論がオイラとイマイチ一致しない(笑)。
でも好きなんだなあ。
あの歳で可愛い女の子を描き続けられるというだけで才能だと思う。
本書、描き下ろしがまた面白かった。
周りが酒を飲んでいても平気でいられるようになったんだなとホっとした(笑)。


『PEZ(ペッツ) 』
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本屋で書籍購入。
以前から気にはなっていた『テガミバチ』の作者の本。
仰々しく箱入りで4000円なり。
画はやはり無茶苦茶上手いんだけど微妙にオイラの趣味から外れている。
この手のファンタジーにやや食傷気味。


『伝説 トキワ荘の真実』
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AmazonでKindle版購入。
購入したからには意見を言っていいよな(笑)。
購入前の予感から絶対むなくそが悪くなる漫画に違いないと思ってたからね(笑)。
貶す為に買ったから値段の分は言いたい事言わせてもらう(笑)。
作者の長谷邦夫って故赤塚不二夫の制作ブレーン......と言えば聞こえは良いけど、早い話が子分。
弟子ではないのはこの人も一応トキワ荘の住人だったんだよね。
まあ色々理由はあるんだろうけど、そのトキワ荘で石森章太郎や藤子不二雄などと違い一本立ちで評価を受けるような作品を描けなかった漫画家の一人。
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ちなみにオイラからするとこの長谷、つのだじろう、森安なおやの三人は同じ"不愉快"な人物像の箱にはいってるんだよね(笑)。
そんな長谷邦夫がなぜこんな漫画を描けるかと言えば、単純に有名漫画家が周りに多かったから。
知人に有名漫画家がいたというだけで本書で有名作家についてパロディーと称して好き勝手なことを言わせたり、女装させたりとね。
おこがましいにも程がある。
「風立ちぬ」、進撃の巨人、『3月のライオン』、巨神兵、吾妻ひでお、つげ義春、etc...。
現在、他人のキャラクターを自作に出す時にはかなりデリケートである筈なのに"C"マークすらついてない。
この件に関してオイラはウルサくいうつもりはないんだけど、あまりにも無神経というか、自分が漫画界の古株の一人としての驕りみたいなものが垣間見れて鼻につく。
長谷なんて単独の代表作があるわけでなし、知人に有名漫画家がいるというだけで自分もその有名人の仲間だと勘違いしているヤツにしか見えん。
で、こいつが寺田ヒロオについて描いているんだけど。
寺田ヒロオといえば
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藤子 不二雄Ⓐの名作『まんが道』のトキワ荘の良心、当時の若手漫画家達の精神的な支柱であるテラさん。
或は
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江口寿史の稀な名作w『ドギワ荘の...』シリーズの衒(テラ)さんだったり(笑)。
この寺田ヒロオがある時から筆を折り、漫画界から去った話は有名で、聞くところによると完全な世捨て人というか引きこもりの人生を選んだんだよね。
理由は色々あるようだけどここでは言及しない。
オイラが寺田ヒロオに対して一定の尊敬の念を抱くのに十分な事があったのだ。
今でもあるのかどうかわからんが、comic boxとうい雑誌で著名人による漫画の評論特集があったんだよね。
その年にでた漫画作品についてのランクづけや感想、評論が載っていた。
それが大友克洋の『童夢』が出た頃のことで、評論も軒並みそれ一色という感じだった。
『童夢』に対しては同業者からはけっこう画的なやっかみもあってかだいたい
「テクニックだけで内容がない」
みたいな評価が多かったように思う。
ちなみにこの雑誌を今回オイラの汚部屋wのなかを探しまわったんだけどみつからず。
オイラこれ購入してもってるんだよね(笑)。
それはともかく、その著名人のなかに件の寺田ヒロオがいたんだよ。
たしか『童夢』一点だけについて
「大友克洋氏、バツグン」
だったかな?
とにかくそんな一言で『童夢』を評していたんだよね。
それを読んで、それまで抱いていた勝手な寺田ヒロオのイメージがくつがえされた。
一節には暴力的であったり商業主義的なものを嫌って寺田は筆を折ったという事になってるけど、商業主義は別にして『童夢』ってむちゃくちゃ暴力的じゃない。
それを寺田は評価したんだよね。
「ああ、この人の眼は腐ってはいなかったんだ」
この人は非常に漫画を愛していて、人から愛される漫画を描こうという意思が人一倍あって、だからこそ自分が今後の漫画界の潮流に乗る才能が乏しいと判断したのではないだろうか。
大友克洋という新しい才能に対して素直に感心した感想を漏らしたことは少なくとも漫画を見る目は晩年まで錆びる事はなかった。
そして、自分が乗れなかった潮流に乗った後輩漫画家たちにまとわりついて先輩風を吹かせることの醜悪さをだれよりも恐れたのではないだろうか。
藤子 不二雄Ⓐなどの再三の寺田へのアプローチを固辞し続けたのはプライドと意地に殉じたと言えないか。
その一方で長谷のようにトキワ荘とタイトルをつければそこそこ売れる、程度の感覚でお気楽に当時の勝手な思い出をねつ造する様には怒りすら覚える。
トキワ荘については長谷なんかよりも数億倍売れたお仲間の漫画家達が作品化しているわけなので、まあうだつの上がらなかったトキワ荘の漫画家から見たトキワ荘の漫画家達というのもたまにあってはいいだろうけど、エラそうに作品化するのはどうなのよ。
早い話が、長谷程度の漫画家にトキワ荘について語る資格はないということよ。
だまっとけ、って感じ。
......。
これで払ったカネの半分ぐらいの文句は言えたかな(笑)。


『季節七十二で候。』
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AmazonでKindle版購入。
大田垣晴子のフルカラーは綺麗でいいね。
内容も可愛くて面白い。
自分の娘との交流を当して季節の折々を描いている。
ちょっと高くてもいいから大田垣のは全部フルカラーでだしてくれんものかのお。


明日、やっと『アオイホノオ(12)』と『海街diary 6 四月になれば彼女は 』のKindle版が出る。
長かった〜。


今週末は心療内科と歯のメンテナンス。


今週は映画にも行きたいもんだ。

by 16mm | 2014-10-19 20:43 | | Comments(2)
Commented by chata at 2014-11-09 21:20 x
テラフォーマーズは原作者が現役大学生ってのに驚きました。
次が気になってしょうがない展開は凄いと思います。
アニメは一話観て色々端折られてたので、即切りました。
Commented by 16mm at 2014-11-09 21:56
◼re:chataさん
ありゃ。まだ学生さんとは。
すげえなあ。
潰されないことを祈る。


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