『裏切りのサーカス』『ジョーカー・ゲーム』

先週土曜日、母親の通院の送迎。


心療内科の薬を減薬したせいか、たまに頭痛がする。
一応減薬前の薬も残っているので、たまに飲むことにする。


本日日曜日、岩盤浴、ジェットバス、ストレッチ。
今日は先にジェットバスで体の各部を揉みあげた後に岩盤浴。
したら岩盤浴でなぜか眠れず(笑)。
岩盤浴終了後に再度ジェットバスで各部揉み上げ。
土踏まず、脹脛、腹、背骨。


『りこんみち 母さんは覚悟をきめたよ』
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ebookjapanで購入。
作者の私生活の体験本というジャンルは色々あるし、たくさん描かれてもいるが、それゆえ玉石混淆。
だから読んでみなくちゃわからない。
紙の本で漫画を読んでいた時はこの手の本はよっぽど評判のいい作品以外買わなかった。
面白いかどうか悩んだら買わない(笑)。
が。
電書になってからそのタガが外れまくり(笑)。
つまらないかもしれないけどとりあえず買う(笑)。
多少電書の方が値段が安いこともあるし、買っても部屋に積まれていくこともないので(笑)。
で、作者の古野崎ちち子の名前は寡聞にして存じ上げなかったのだが、本書はすごく面白く読めた。
オイラは結婚してないので夫婦にまつわる話というのがとりわけ興味深く感じるのかもしれん。
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夫婦とは?結婚とは?のようなことを論理的に考えようと思うのはその生活が破綻した時なのではないか。
そのような事を考えずに生活出来る男女は非常に幸せなのではないだろうか。
人を好きになるという事はだいたいにおいて感情的なものであろう。
「なんであの人を好きになったの?」
と問われても後付けで理由はつけられるだろうが、本当はどうしてなのか当事者でもわからないものだろう。
好きに理由はない、とよく言われるアレである。
だが、人を嫌いになる時は必死になって嫌いな理由を論理的に考えようとする。
その論理的な理由がいかに夫婦という定義に合致しないか。
夫婦の定義というものは破綻からしかうまれないものではないのか。
夫婦生活が破綻して初めて夫婦の本質が見いだせない。
不幸は人を哲学者にさせるね(笑)。
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本書は妻から見たものであるから、夫からの視点からみればまた違った真実がわかるのかもしれない。
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それでもこの旦那は"ない"よなとはおもうけどね。
本書は離婚をするところまでではなく、決心を固めたところで唐突に終わる。
家の権利の問題、税金、子供の養育と親権...etc...
それらの問題に対する悩みや不安を具体的に知ることができた。
続巻があれば期待して待ちたい。
エンタテインメント作として面白く読めた。


『戦え! 軍人くん』
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AmazonでKindle版購入。
雑誌掲載時にチラ見したのがオイラが学生のころである(笑)。
全部を読んだのはこれが初めて。
本書の持っている強烈な毒は25年ほど経った今でもまったく弱まってないばかりか当時読んだ時以上毒気にあてられる。
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反戦であるとか反反戦であるとかの軸ではなく、戦争の持つ不条理さを抽出して悪夢のような笑いを生んでいる。
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吉田戦車の作品全てを読んでいるわけではないが、オイラにはこれ一冊でも十分。
己の屈折を作品に昇華した天才だと思う。


『描かないマンガ家』全7巻
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AmazonでKindle版購入。
昨年末にハマりまくって既刊の1〜6巻を読了し、先月末にやっとこ最終7巻目がKindleで出た。
夜中に起きて一時間で読破。
さらに通勤の一時間で再読(笑)。
Amazonのレビューで7巻の展開が不評のようだが、その気持ちもわからんわけではない。
オイラも多くのレビューとは違った部分でちょっと違和感があるにはあった。
ところでオイラも昔々に漫画家になりたいと思っていた時期があったのだよ(笑)。
原稿は画用紙にするか、ケント紙にするか、模造紙を切って使うのがいいのか、上質紙はどうだ、とか。
烏口を買い、スプーンペン(これってカブラペンとも言うやつね)よりGペンの方がいいな、とか。
下描きをしてペンを入れて......
ペンネームもつけたよ(笑)。
早川銃一。
(笑)。
さあ笑えw。
これならコブチゲンとゆわれた方が5億倍マシではないか(笑)。
このペンネーム、その頃好きだった『750ライダー』の主人公の苗字と、銃一はなんだったかな?w、鉄砲が好きだったからかなあ(笑)。
んで、そのペンネームでサインなんかも練習したよ(笑)。
友達に同じような漫画家志望のヤツがいて、そいつも同じような感じでサインの練習して見せ合いっこしてた(笑)。
しかしね、これ、言い訳するわけではないが、小学生の時よ(笑)。
小学生の時の事を思い返しても結構イタイと思うんだけど、漫画の専門学校に行って漫画を描くことなく己が有名になった時を見越してペンネームをつくりサインの練習をするなんてのはどうなの?
小学生の時にやるようなことを専門学校でやるというのは、それこそ小学生の時から漫画家になりたいと思っていたわけではなく高校卒業間際ぐらいで突発的に漫画家ならなれるんじゃね、みたいなことを思ったんではないのだろうか?
漫画ぐらいいつでも描けるよ、だからとりあえずペンネームを作って形から、ということかね。
とりあえず社会人になるということを先延ばしにする手段に漫画の専門学校はなっているようにも思える。
というか漫画を描かなければ漫画の専門学校はモラトリアムな人間を一定期間囲っておくだけの存在意義しかないともいえるのではないだろうか。
因みに今活躍している漫画家には専門学校どころか社会人になって漫画を描き始めた人だって少なくない。
なので基本的には本人の資質の問題という部分に落ち着く。
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本作の主人公、器根田刃。
本名、渡部 勇大。
少年ダンプの人気作家(予定)にして、高額所得者(予定)にして、天才漫画家(自称)。
この器根田刃、全7巻のうち6巻まで全く漫画を描かない(笑)。
自分が描けば素晴らしい作品が生まれるというまったく根拠のない自信だけで生きているような男。
周りの知人や友人が漫画家のアシスタントになれば、自分は誰のアシストもせずに漫画家になれる、アシスタントになるとその漫画家のカラーがついてしまう、とか。
彼らが雑誌に作品掲載されれば、そんな三流誌の佳作に選ばれて掲載されるのは恥だ、みたいな。
本作ではこのように描かない主人公の代わりに、周りの登場人物達が漫画描くということの苦しさや悩みをそれぞれに体現していく。
では主人公の器根田刃はナニをしているかというと、
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こんな感じにすご〜くもっともらしい事は言えるわけよ(笑)。
周りの仲間達が壁にぶつかっている時に結構心に響く正論を吐くわけ。
で、昼行灯のような器根田刃の事を周りの仲間達は一時妙な誤解をして信頼できる人間としてみてしまう。
ただ器根田刃の周りの人間が漫画家のアシスタントになったり雑誌掲載されるようになると事態は一変する。
世の中正論で回っていると思ったら大間違い。
結局周りの仲間達が漫画を描いて認められていくと、漫画を描いていない器根田刃の言葉など机上の空論でしかないと感じられ、当然心に響くわけもない。
使えないアシスタント、追いまくられる締め切り、自分のことをなにか誤解している編集者、etc......。
このような日常で読者のことを常に考えて頑張るなどという言葉がどれほどの力を持って実際の漫画家に響くのか。
結局、器根田刃は一人を除いた周りの仲間達の全てから見放される。
それが本作の6巻までの話。
で、最終巻の7巻目、さらにその最終話のヒトコマ。
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誇大妄想の権化であった器根田刃の醜かった顔が、本名である渡部 勇大で漫画家となったこの顔の清々しさ。
この顔が見れただけでも本当に良かった、大団円で5億点じゃん。
29歳から専門学校の同級生だった漫画家のアシスタントを真摯に勤め、それなりにかなりの辛酸をなめてやっと連載作家となり最初の単行本を出すまでに7年かかっている。
しかしね、いくら努力しても単行本どころか雑誌掲載もされない漫画家が世の中に何千人いるのかを考えれば渡部 勇大はくじけず努力をし、いくばくかの才能にも恵まれていたんだろうね。
本作を読めて本当によかったと思ってる。
ただね、冷静に考えればこの器根田刃のような人間はなにがあっても絶対漫画を描かない人間だと思うよ。
器根田刃って漫画家になりたいというよりも、有名になりたいとか、お金持ちになりたいとか、努力もしないでそういう者になりたいと夢想しているウザイヤツだ(笑)。
そんな奴に漫画を描かせる理由付けというのが弱かったと思う。
初めて描いた漫画を持ち込んで否定され、元同級生の漫画家に"器根田刃"の人間性を否定され。
それら起爆剤の上にさらに元カノに「頑張れ」と言わせて彼をなんとかスタートラインに立たせる筋立てをでっち上げていた。
そこまでしてもオイラはやっぱり納得いかなかった。
器根田刃ってどう考えても一生漫画を描かない、スタートラインに立たない人間だと思うからね。
本作の作者である えりちん も漫画の専門学校に入学して4ヶ月でやめたという。
漫画の専門学校に行きながら周りの仲間達があまりに漫画を描かないので自分が悪影響を受けそうだったとの理由らしい。
おそらく えりちん は自分の作品で机上の空論を弄する醜い顔のキャラクターを主人公としてまっとうさせるこのが辛くなったのではないだろうか。
そこにオイラは作者の漫画への愛情と漫画家という職業を選ぼうとしている者たちに対する肯定的な希望を描きたいという衝動にかられたんではないだろうか。
考えすぎかもしれんが(笑)。
この多少いびつなラストをオイラはそう解釈した。
そう解釈することが作者の希望のような気もする。


『偏愛博物館スケッチ』
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AmazonでKindle版購入。
フルカラーの綺麗な本である。
博物館の紹介と所謂"歩き方"的な本。
原美術館って行ってみようかな。
世界のカバン博物館なんてのもあるとは(笑)。
両方とも東京だから行く気になればいつでも行けるな。


『裏切りのサーカス』
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AmazonでBlu-ray購入。
どうして本作を観ようと思ったのかイマイチ判然としない。
なんかネットの評論を読んだからだったかな(笑)。
よく覚えておらん。
まずタイトルが謎だよね(笑)。
『裏切りのサーカス』ってなにw。
サーカスってあの綱渡りとか象やクマが芸をするアレか?
こんな具合なので本作がどんな映画か全く見当がつかない。
ポスター・ヴィジュアルの印象から派手なアクション映画という感じでもないなとアタリをつけて、とりあえず真剣に日本語吹き替え版で観ましたよ(笑)。
観終わったら訳が分からず呆然としてしまった(笑)。
主要登場人物の背格好は比較的バラバラにして個体識別がしやすいようになっているようだったが、それでもハゲが二人いればどっちがどっちか分からなくなるのだよ、オイラは(笑)。
ガイコク人の名前を覚えるのが苦手だったりするのも致命的かもしれんw。
自宅の自室でBlu-rayで日本語吹き替え版を観てこの体たらくである(笑)。
劇場でいきなり観てたら......途中で気絶していたかもしれん。
で、再見する前にネットでうまく解説してるのはないかと探してたら、ありましたわよ(笑)。
"よくわかる 『裏切りのサーカス』 全解説"というまんまなタイトルのサイト(笑)。
これが文字通りよくわかる解説で素晴らしかった。
全解説ということで完全にネタバレなものなのだけど、オイラ初見もこの解説を読んでから観ればよかったと思っている。
映画によってはネタバレに気を使うというのもあるわけだが、オイラは例えば最初に物語の顛末を知っていたとしても映画の楽しみ方はそれだけではないと思っている。
意地でもその手の解説を読まずに映画だけで物語を理解しようというのは間違いだとは思わない。
しかしね、オイラのような英語も分からず欧米の慣習や文化に精通しているわけではなければ、その映画にまつわる事前情報を入れておいた方が劇場での鑑賞を淀みなく楽しめると思うのだ。
例えば
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本作の数少ない綺麗どころのイリーナ。
この彼女が後々出てくる
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この女性と同一人物だということに咄嗟に思い至らなかったのよ、恥ずかしながら(笑)。
この役がさ、日本人役者だったら個体識別は完璧にできたんだろうけど.....。
更に冒頭に出てきた
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このオッさん(笑)。
ブダペストにいた工作員なのに映画の中盤で学校の先生になってる(笑)。
ブダペストの学校の先生かなと思ってたら、いつの間にかイギリスに送還されていてイギリスで教師をやっていたということを解説サイトで知った(笑)。
まあこの辺りは映画をしっかりと観ていれば見落とさない部分ではあるので、オイラ個人の能力の問題だと言ってしまえばそれまでだが、この手の情報を知った上で本作を楽しむ方法はあるのだ。
解説サイトには物語の解説とともに役者の演技や監督の演出についても考察されている。
シーンやカットのポイントで役者がどんな演技をしているか。
そして監督は何を表現しようとして演出していたのか。
Blu-rayのコメンタリーを元にしているとはいえ、このサイトの解説は秀逸である。
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本作でほぼ唯一スマイリー役のゲイリー・オールドマンが声を荒げるカットがある。
この辺りの機微を解説を読んだ後に再見するとゲイリー・オールドマンの演技のポイントが分かって泣けてくる(笑)。
いや、泣けるカットなわけよ、このシーンは。
とまあ、このようにオイラは本作を都合3回観たわけだが、観るたびに新しい発見がある。
カーチェイスがあるわけでなし、スカッとする銃撃戦もない。
ものすごく地味だが映像の持つ意味を分かっていると深く楽しめる。
決して分かりにくく作ってあるわけではない。
映像にエッフェル塔が写っていればフランスにいるんだなとか。
字幕で"フランス"などとは出てこない。
映像を注視していればわかるような仕掛けが幾つも作られている。
現在と過去を行き来する本作であるが、その時制をスマイリーのかけているメガネで表現している(笑)。
そんなのわかんねえ、と思いつつもちゃんと冒頭にスマイリーがメガネを新調しているシーンがあるのだ(笑)。
本当に無駄なカットはねえなあ(笑)。
とにかく関心するほど周到に作られた映画として楽しめた。
本作の監督ってトーマス・アルフレッドソン。
どっかで聞いた事あるなと思ったら『ぼくのエリ 200歳の少女』の監督だ。
ほほ〜と納得したのはこの『裏切りのサーカス』って
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こんなのとか
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こんなのとか
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こんなとかw
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これとか
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濃厚に漂う同性愛的なかほり(笑)。
実際登場人物も同性愛者だったり両性愛者だったりホモソーシャルが高じて憎しみあったりとか(これはスマイリーとカーラの関係ね)(笑)
この監督が同性愛者かどうかはわからんがw(たぶん違うと思うけどw)、『ぼくのエリ 200歳の少女』も
そういう要素のある映画だった。
興味がございましたらオイラの以前の拙エントリを当たってみてください。
画像付きですけど(笑)。
とにかくまあシブくて泣ける映画だった。
蛇足であるが、タイトルの"サーカス"とは本作で出てくる英国情報部であるMI6の場所がロンドン・ケンブリッジ・サーカスにあることからの通称とのこと。
本作の原題である『ティンカー・テーラー・ソルジャー・スパイ』ってのはマザー・グースによるものだそうで、
「Tinker, Tailor, Soldier, Sailor, Rich Man, Poor Man, Beggar Man, Thief.=鋳掛け屋、洋服屋、兵士、水夫、金持ち、貧乏人、乞食、泥棒」
という韻を踏んだ言葉遊びみたいなもののよう。
日本で言えば
「貧乏、大臣、大大臣」
とか
「ばーかー、ばーかー、おおばか、こばか」
とかw
「天国、地獄、蟻地獄」
みたいなもんかねw。
知らない世代もあると思うけどw。


『ジョーカー・ゲーム』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
今年最初の劇場映画鑑賞。
最初まったく興味がなかったんだけど、
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宇多丸つながりの入江悠監督なので観に行ったようなもの。
入江監督は『SR サイタマノラッパー』シリーズを監督しているがそれは未見。
宇多丸が出演した映像作品である『タマフルTHE MOVIE 〜暗黒街の黒い霧〜』を監督したのを観て、低予算でこれだけカッコよくて面白いものを作れる映画監督なんだとギョッとなる。
そんな入江監督が日テレが出資したビッグバジェットの映画を監督したとなれば、観に行かずばなるまい。
冒頭の
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カッチョいいカメラワークから舞台となるD機関の訓練シーンの手際のいい見せ方の素晴らしいこと。
アクションの見せ方も非常に上手い。
さすがだなと思った。
このD機関というのは第二次大戦前に作られたスパイ養成の組織、とされている(笑)。
これ有名な陸軍中野学校のことだよね。
陸軍中野学校についての概略はなんとなく知っていた。
当時の軍隊が作ったとは思えないような世界観で運営された学校だったと聞く。
まあとにかくスパイの学校に連れてこられた陸軍で処刑寸前だった人間である嘉藤という男が主人公。
この嘉藤という男が、D機関の養成課程に入る前から力を発揮していて、例えば階段を降りた直後にその階段が何段あったかを答えられたり。
更には直前に見たものをおそらく映像として記憶する所謂"焼き付け"という能力を有する人間だということがわかる。
そんな嘉藤の能力をD機関のボスである結城中佐はいつ知ったのか?という部分は描かれていないので(笑)、まあなんかの資料で知ったんだろうとしておく(笑)。
で、架空の日本を舞台にして冒頭から結構ハードな展開だったのでそのような心構えで観ていたわけ。
したら、
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分かり辛いけどwこの爆乳女が出てきてぶち壊しになった(笑)。
この女優結構上手いなと思ってたら深田恭子だとエンドクレジットでわかってびっくりw。
演技上手いなあと思ったよ、爆乳だし(笑)。
この爆乳だからD機関の人間でも情にほだされる気持ちも分からなくもないけどw、しかし冒頭あれだけキレ者感を出していた嘉藤があっという間にハニー・トラップにひっかかるってのはどーなのよ(笑)。
あの爆乳なら仕方ないという説得力もあるようなないような(笑)。
更に言えばこの深田恭子、拷問されるんだけど、鞭打たれるだけなんだよね。
この部分ってオイラの冒頭のハードな世界観の予想の中で言えば、深田恭子はSMとセックスで責められるというのが順当でないの。
深田恭子がキャスティングされた時点でセックス絡みがなくなるというなら、ああいう気の抜けた拷問シーンは避けるべきだったね。
どう考えても女の拷問ってセックスがつきものなわけだから。
それ抜きだとやっぱりリアリティがないね、随分甘い拷問だなと思っちゃう。
もうその辺りからちょっとヘナヘナになってきてw。
深田恭子の役回りは『ルパン三世』の峰不二子的な存在なんだけど、ちょっとこれが世界観に会ってない気がする。
なんか最後はなんでもアリの荒唐無稽な映画になっちゃって(笑)。
この制作の責任を全て入江監督に負わすのは酷というものかもしれん。
TV局が出資して有名俳優のキャスティング。
思い通りにならんかったのではないかと想像する。
比べるのもアレだが同じスパイモノでも『裏切りのサーカス』とは雲泥の差ではあったかな。
しょうがないけど。
それでもまあ、昨年の実写版『ルパン三世』よりは面白かったと言っておこう(笑)。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2015-02-01 21:10 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2015-02-08 19:43 x
漫画家漫画って、一定以上の面白さがありますね。
でもバクマンはサクセスしすぎてなんだかなーとw
夢オチにでもしてたら、アンチも騒がなかったかもww
Commented by 16mm at 2015-02-08 21:09
■re:chataさん
『バクマン』は最後まで読んでなかったのですが、ハッピーエンドという感じだったんですね。
とはいっても、冒頭だけの印象で言えばあの主人公たちなら色々苦難はあっても最終的には面白い漫画描きそうだなという予感はありますしねえ。
ところで早く、『アオイホノオ』の新刊が電書にならないかしらん(笑)。


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