『PSYCHO-PASS サイコパス 第1期』

Leica M Monochrom
Summaron 3.5cm f/3.5
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α7R ILCE-7R
Makro Planar T* 2/50 ZF.2
カ、カッチョええ。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
いつものように美形で剽軽な歯科衛生士女史に歯石をとってもらう。
女史から試供品の歯磨き粉を貰う。
新しモノ好きな女史がいち早く使ってみたところものすごっく塩っ辛くて、口のなかがアッ言う間にソルト・レイクだったらしい(笑)。
意味はわからなかったが、ものすごーく大変な事態になったということは理解できた(笑)。
で、そんな歯磨き粉をドMなオイラにオススメするところが女史のドSの血がなせる業だろうか(笑)。
おっかなびっくり、自宅で使ってみたら、「アラ、普通に使える」と普通に使えちゃったのでオイラには合っていた模様(笑)。
一応歯茎に強力に作用するものらしいので次のメンテナンスまでに、だらしないボディに引き締まった歯茎のオイラが女史に向かってニッコリ笑ってみせてやるつもりである(笑)。
メンテ後、先生から先日のコンマキューゴーの復讐で、Leica M MonochromとSummaron 3.5cm f/3.5を押し付けられる。
おそらく二つでオイラのコンマキューゴーの値段の上を行くはず(笑)。
オイラ、汗噴き出ましたよ(笑)。
ボタボタボタボタ(笑)。
もんのすごーく大事にかかえて帰宅して、本エントリ冒頭の写真を撮ったわけである。
怖いので次の治療の時に叩き返すつもりである(笑)。


本日日曜日、ストレッチ、赤外線サウナ、ジェットバス、曇っていたけど日光浴(笑)。
次回からストレッチの回数を増やそうかしらん。
首回りはこってはいるものの50肩のような固さはなくなったので4〜5年前よりはマシになっている気がしているのだが、ストレッチの回数を今の1.5倍ぐらい増やして首の柔軟性を維持したいと思う。


今更だがPodcastで宮崎駿の引退会見約90分を聴く。
世界的有名なアニメの監督、という以上の認識が会見にいたインタビュワーにはなく、引退について奥さんはどう思っただのイタリアは好きかフランスは好きか、なんていうどうでもいい質問ばかり。
一つとして場が引き締まるような質問をした者がいない。
キツイ質問を規制されていたわけではないのだろうけどさ。
例えば、宮崎駿引退後のジブリはどうなるのか?
宮崎が後継を全く育てなかったとは言わないが、ジブリから新しい演出家が生まれ得なかった理由は?
今後ジブリのキャラクターがジブリ社長の属する某宗教団体に使われる危険性はあるのか?(笑)とかね。
結局、アニメーションは金のなる木ぐらいの認識しかなければ現状アニメーションの制作とそれを支えるアニメーターの生活については突っ込めるほどの知識がない。
なんかこれだけ優秀な監督を前にしてマスコミは揃いも揃ってアニメに興味がないか嫌いなんだなと思った。
続けてcut誌の渋谷陽一が鈴木敏夫にインタビューするPodcastを聴く。
これもヒドイもので、あからさますぎる渋谷の誘導尋問に嬉々として乗る鈴木敏夫に辟易。
鈴木敏夫も自分を持ち上げてくれるインタビューを適当にこなしている楽チンさ。
渋谷も黄昏時とはいえジブリとのパイブを保つためのヨイショインタビュー。
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オイラは学生時代に買ったこのcut誌の創刊号をいまだに持っていて、この本に載った宮崎駿への渋谷陽一のインタビューの記事は最強だったと思う。
名インタビューと言ってもいいかもしれない。
二人とも一定の距離感を保ちつつ渋谷が宮崎に思いの丈を訴える。
宮崎駿はそれを比較的クールに受け答えする。
今読んでもすごいもんだと思う。
あの時期だからできたインタビュー。
今じゃあんなインタビュー、渋谷にはできんだろうな。
残念なり。


Podcastで宇多丸が言っていたのだが
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これって上は町山智浩で下は宇多丸だよな(笑)。
なんか知らんが『NARUTO -ナルト-』の作者にディスられているがな(笑)。


最近ハマったのだが

↑コレ。
今更なんだがなんとなく面白い。

↑PDRさんが日本語訳しつつシャウトしている(笑)。
周りでカラスが鳴いているのがバカっぽくていい(笑)。
シャイア・ラブーフもスピルバーグの秘蔵っ子扱いのレッテルがほぼ外れてなかなかいい感じに崩れてきて好感が持てる(笑)。


『空也上人がいた』
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AmazonでKindle版購入。
山田太一原作で新井英樹がコミカライズ。
山田太一の原作の方は読んでいない。
漫画の冒頭で新井自身の苛立ちが宣言される。
その苛立ちを表現する手段として山田太一の原作をコミカライズ。
狂気と絶望が蔓延した現在、どのような反撃(カウンター)があり得るかを必死に模索しているのが分かる。
が。
感想としてはもうちょっとザラついたタッチにしても良かったのではないだろうか?
『ザ・ワールド・イズ・マイン』まではいかなくてもね。
山田太一の原作、というか山田太一力の所為でちょっと綺麗にまとまりすぎてしまったというか......。
ちょっとした微妙な問題なんだけどね。
新井にとって最高のテキストを手に入れたはいいが、それが強力な枷となって縛られてしまったような。
ちょっと残念。
そうは言いつつも楽しめた一冊ではあるんだけどね。


『石の花』
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AmazonでKindle版購入。
一気に全巻購入ね。
まだ読んでる途中。
ただ学生時代にすでに全巻読んでおる。
久々の再読である。
作者はあの安彦良和をして「天才・坂口」と言わしめた坂口尚
『あっかんべェ一休』も電書化されないかしらん。
本当に惜しい作家亡くしたよな、我々は。


ドミネーター

う〜ん。
LEDは綺麗だし変形するのも良いんだけど

ホンモノの?ドミネーターの方が変形のスピードも速いしバリエーションもあるからやっぱり現実世界で作られたニセモノ感が否めないよなあ(笑)。
それでもちょっと欲しいと思うけど、値段は10万円はしないと(笑)。
つまり10万円近い金額であるということだよな。
なんか余計なカメラの機能だとかスマホとの連携なんかは省いて、ノリコ・ボイスを搭載したもっと激しく変形するものだったら、それでもせいぜい4万円ぐらいまでしか出せないな(笑)。
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10万円近いのなら我慢している↑コッチを買うな(笑)。


『PSYCHO-PASS サイコパス 第1期』
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第1期を全巻レンタル視聴。
本作について間違いないことがある。
ストーリー原案・脚本を担当した虚淵玄は間違いなく現在考えられる作家のなかでも最強のストーリーテラーであり、本作『PSYCHO-PASS サイコパス 第1期』は最強のSF作品であると言えるということだ。
SFという言葉には様々な定義があるわけで、果たして『ドラえもん』はSFか否か?という問いかけも出てくる筈だ。
サイエンス・フィクションを直訳してSFを定義するにはこのジャンルは狭すぎるのだと思う。
ただ本作『PSYCHO-PASS サイコパス 第1期』はストレートな意味でのSF、未来社会の科学とテクノロジーにおける物語を紡いでいる。
ただ近未来的なガジェットを出しました、というSFではない。
そのガジェットが作りだされたテクノロジーと人間の共存を凄まじいまでの想像力で構築している。
更に言えば、テクノロジーと人間の共存を描いただけでなく、そこに描かれている世界の問題というものは今現在のリアルな世界の問題が投影されていている点だ。
善と悪とは?
悪を裁きえるシステムとは?
人間の心というものはなにか?
不死。
偏見。
法。
SFというものは現在がダメでも将来的には新たなテクノロジーや科学によって今より多少なマシになってるかもしれない世界を楽観的な希望として描けるジャンルではある。
が、本作はテクノロジーが今に比べて信じられないような発達を遂げたすえに、人間は新たな枷や牢獄をつくりだしてしまったという絶望を見事に描いている。
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本作の登場人物って名前がすごく特殊なんだよね。
狡噛慎也、常守朱、宜野座伸元、六合塚弥生、禾生壌宗etc......。
読めねーよこんな名前(笑)。
なんだろう、このネーミングは?
それでいて、佐々山とか青柳とかのネーミングもある。
行き当たりバッたりで付けたとは思えない。
漢字で見ると読めないけどその名前が持つ一種の禍々しさみたいなものが感じられるけど、映像で発せられる名前を聴くと日本を舞台にしておきながら日本人ではないような語感の名前に聞こえもする。
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本作、何と言ってもこの常守朱のデザイン的な造形の良さと彼女に生命を吹き込んだ声優である花澤香菜の功績は大きい。
視聴者である我々は本作の世界観を常守朱の目線で理解していくわけなので、一定の感情移入をさせることに成功している。
とにかくデザインがかわいいよな(笑)。
更に言えば声優の花澤香菜。
オイラは声優に明るくないので彼女の他の作品については知らないのだが、なんというか、普通の声なんだよね。
なんだろう、まったく違和感がない声というか。
しかしね、その声で常守朱が喋ると圧倒的な存在感と個性が出てくる。
花澤香菜の演技力の強さというのは間違いなくある。
この普通さが圧倒的な力を持っているんだな。
本作の後半、常守朱がこの世界の有り様を知った瞬間からの雰囲気の変わりようは画的な印象はあるにしても、ものすごく絶望を抱えてしまった人間の声にちゃんと聴こえる。
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本作の第一回目で常守朱のモノローグで槙島聖護と狡噛慎也はお互いに理解があったみたいなことを言っていたけど、これって意図的にミスリードさせるものだと思うのだが、どうなんだろう?
槙島聖護を否定しつつも彼の存在を否定しきれなかった理解者は常守朱ではないかと。
......
やっぱり本作のキーになる人物って槙島聖護や狡噛慎也ではなく、常守朱だと思う。
槙島や狡噛が本作の終わりで退場するからというわけではない。
常守朱ってこの世界を統べるシビュラシステムによってどんな職種にもつける人間であると認定されてるんだよね。
更に言えば、心が邪悪なものに侵されていくことを示す"色相"判定は非常に安定しており、犯罪者になる可能性の数値、犯罪係数もどんなストレスにさらされても増大しないという、ある意味特殊な人間だと思われる。
それでいて本作の最後でこの世界観では秘匿されているシビュラシステムの全貌を常守朱が認識するにいたる。
なんかね、話がすごーくできすぎてるような気がするわけですよ(笑)。
でね、最後まで読んだわけではないけどヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『ファウスト』がベースになっているんじゃないかと予測した。
この予測、もうすでにあるのかもしれんけど(笑)。
全部読んだわけではないにせよ『ファウスト』のファウストが悪魔のメフィストと契約して、現世での全能を体験させるという約束をするって物語なのは知ってる(笑)。
『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界観で全能感を与えられた常守朱はシビュラシステムという必要な悪魔と契約して自分の思想を実現させるための力を得る。
常守朱の思想ってのはありていに言えばシビュラシステム否定なんだけど、更にその向こうに人間というものが果たして自分の意思による自立というものが可能なのか?という問いかけが存在する。
人間の意思というものが不安定であるという前提があり、その不安定さが犯罪を生む。
その犯罪の芽を事前に摘むという行為をシビュラシステムの後ろ盾によって常守朱の所属する公安が行うわけだ。
では、そのシビュラシステムは何を根拠に犯罪の可能性を見ているのか?
このあたりが本作の一つのキモになっている。
人間的な生活の安定を保証するはずのシビュラシステムが人間的なゆらぎを否定する。
このあたりが本作の複雑な部分だと思う。
つーか本当に重層的な考え方ができる作品である。
本作って、この後『第2期』や『劇場版』があるんだけど、この『第1期』の終わりが完璧なので続編いらないと思うんだが、どうなんだろう。
一応『第2期』も『劇場版』も観るつもりである。
オススメである。

by 16mm | 2015-08-23 21:44 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2015-08-23 22:24 x
そういえばサイコパス漫画版が数巻しか読んでないのですが、絵がきれいで良かった記憶があります。
ttp://jumpsq.shueisha.co.jp/web_manga/tsunemoriakane/
ぜひ大人買いを!
Commented by 16mm at 2015-08-23 22:31
■re:chataさん
な、なにい(笑)。
知りませんでした。
漫画もあったとは。
情報どうもです。
でも一応サンプルを立ち読みしてから買います(笑)。


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