『インサイド・ヘッド』

SENNHEISER URBANITE
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α7R ILCE-7R
Leica Noctilux-M 50mm f/0.95 ASPH Lens


先週、昨年末から使用していた坊主に見切りをつけて新しいヘッドホンを買いにいく。
とりあえず予算の上限は3万円とし、できれば15000円から2万円で。
側圧がキツくなくてなるたけコンパクトなもの。
ノイズキャンセルはなくてよい。
以上を新宿の試着ができる量販店に行き片っぱしから試してみる。
で、SENNHEISERのURBANITEにした。
ゼンハイザーね。
URBANITEはアーバナイトと呼ぶらしい。
SENNHEISERは購入したいリストには入っていたのだが、URBANITEは当日店頭で決めた。
何と言っても側圧が柔らかいのがいい。
今のところ長時間(通勤で約60分ほど)使っても耳が痛くなったりしないし、音割れもなし。
後は壊れなければ文句無しだねえ(笑)。
22430円也。


先週土曜日、母親の通院の送迎。
母親のペースメーカーのバッテリーが後5年ほどと思っていたのが、実際は後三年ほどとのこと。
結構ペースメーカーに大きく頼っているらしい。
バッテリー交換の度に手術は可哀想だと思い、体からコードを出してその先に太陽光発電のパネルを頭の上に乗っけて生活したらどうか?と言ったらいや〜な顔されたが(笑)。


Sony RM-VPR1
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行きつけのカメラ店でカメラ用のリモコンを購入。
カメラにケーブルで結線したボタンでシャッターを操作する。
これによってシャッタースピードが低速の場合でのカメラを触ってシャッターを手で押した時のブレの解消になる。
いうまでもなく当然三脚使用の上でだけどね。
今まではセルフタイマーを使って10秒後にシャッターが切れるようにして撮影していたのだが、それだと30秒以上の露出が稼げない。
30秒以上だと"bulb"という機能を使わなくちゃならんのだが、"bulb"を使うにはシャッターを押しっぱなしにしなくてはならん。
なので、シャッターにロックをかけられるリモコンが必要なのである。
昔はリモコンなどと言わずに
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こんな感じのレリーズと呼ばれるものだったんだけど、カメラの電子化に伴ってこの手のチューブにピアノ線が入っていてそれを押すことでシャッターを切る、なんて単純な道具が使えなくなっちゃったんだよね。
まあそれとは別にCCDやらCMOSを長時間連続で使い続けるってのは「どうなの?」って疑問はいつもあるのだが(笑)。
6500円也。


『天の血脈(6)』
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AmazonでKindle版購入。
本作って、日本の近代と古代を行きつ戻りつして進行するんだけど、単行本単位だとなんか物語に集中している最中に時代が変わるってのがすごくノイズに思える。
近代で面白い展開で読んでたら古代になり。
またその逆も。
月刊誌だと適度にインターバルがくるのであまりそう感じないのかもしれないけど、読み手としても盛り上がっている時に時制がかわるとシラケるんだけどね。
もっと長いスパン。
作品完結後に一気に読めば腑に落ちる展開になっているのだろうけど。
かといって完結まで待ってられないというのは言うまでもない(笑)。


『そんでよし!(1)』
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AmazonでKindle版購入。
紙の本ももっているんだけど、やっぱり買ってしまった(笑)。
第1巻の程なのだけど、続編を描くつもりはあるのだろうか?
『BLUE GIANT』の息抜きに描いてもらいたいもんだなあ。


『BLUE GIANT(6)』
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AmazonでKindle版購入。
音楽表現問題について。
これは本巻についてではないのだが、先週読んだ掲載誌でのエピソードについてだ。
作品内でその登場人物が奏でる音を作者は読み手にどう理解させるか。
本作はプレイヤー達が出している音をそれぞれの性格や現状描かれている状況によって類推できるようにしている。
前向きで荒削りで才気走った人間ならそういう音を出している、と。
初心者だけど熱心に音を出す好感が持てる人間ならそいういう音を出している、とか。
掲載誌の方ではジャズ・クラブのオーナー?に本作の3人のトリオの現時点の音楽性の解説をさせている。
トリオのなかの大と玉田についてはだいたい予想の範囲の解説であるが、もう一人のメンバー
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沢辺 雪祈。
音楽の才能に溢れ、努力を惜しまない。
さらにイケメン(笑)。
そんな雪祈に件のジャズ・クラブのオーナー?、まさかの超ダメ出し(笑)。
「きみの音楽はつまらない」
いや、話の展開上、ここで雪祈がヘコまされるのかもな、とも予想してましたよ(笑)。
才能があるがゆえに才能がない人間に対し辛辣で上から目線の態度をとる雪祈。
その態度から出る音楽がいかにつまらないかをジャズ・クラブのオーナー?は滔々と述べるわけ。
本作の作者の主張というか願いでもあるのかもしれんな、人間的にダメな奴が奏でる音楽は最低である、というね。
実際どうなんでしょう。
人間的には最低だけど、奏でる音楽は神がかり、というケースもあるだろう。
逆に、一所懸命やってるのはわかる、わかるんだが、わかるが〜、わかるんだけど〜(笑)、ってこともあると思う。
本作のテーマの一つにやる気や一途な思いというものが音楽的な技術力を上回って人に届くものなのか?ということがあると思うのだが。
オイラはこの件に関しては半信半疑の部分があって、やっぱり才能のある奴が残るんだろうなと思っている。
が、作者がジャズに対して精神論ともいうべき一途さや一所懸命さを重要なファクターと考えている以上、本作の顛末を刮目して見守りたいと思っている。


『富士山さんは思春期 : 7 』
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AmazonでKindle版購入。
掲載誌の電書版が無料で読めたので、本巻のエピソードはすでに既読済みで真新しい感じはないにしても、やはり微笑ましくも嬉しくなる作品。


『インサイド・ヘッド』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
吹き替え版。
本作、公開開始から結構時間が経っている。
ロングラン公開といってもいいぐらいだから評判もいいんだろう。
しかしオイラ、当初観るつもりがなかった。
人間の感情表現を個別にキャラクターにするっては別段あたらしいものではなし、更に最近のピクサーがナニだった(笑)ということもあるし。
更に更に、
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観てないからわかんないが(笑)、『脳内ポイズンベリー』っちゅう本作とプロットが丸かぶりそうな映画もやっていたしで(笑)。
そういうわけでまったく観る気が起きなかったですよ。
今回観る気になったのは、いつものように宇多丸の評論からである。
絶賛してたんだよね、宇多丸が。
なので行ってくるか、ちょうど観たい映画もないし、と、それでも消極的ではあったのだが(笑)。

このシーン、本作の中盤ででてくるんだけど、いや〜笑った笑った(笑)。
観客は公開から期間が立っているというのに、小さい小屋ではあるが三分の一ぐらいは埋まってた。
大部分が親子連れ。
で、このシーンオイラも笑ったけど、親子の父母の苦笑いがなんともいい感じで響くんだよね(笑)。
「そうそう。そんな感じ」
「男ってだいたい人の話を聴いてないよね」
(笑)。
観た親子が、というか、観た世代や性別によってそれぞれに楽しめる「あるある」な要素。
それを絶妙にカリカチュアしてエンタテインメントに昇華してやがる。
宇多丸がいうところの、むちゃくちゃ頭の良い連中がむちゃくちゃな努力と粘り強さを重ねて作り上げる。
それがピクサー作品。
久々にピクサーこえええ、と思ったですよ。
聞けば製作に5年、そのうちほぼ上映時間と同じ時間のラフな動画を10本作ってブラッシュアップしてきたらしい。
とにかく感情を擬人化しているというレベルではないんだよね。
感情とは?
夢とは?
突然脈絡なく思い出す些細な事柄とは?
記憶とは?
人格や性格が形成されるということは?
専門家でもなければそんなこと聴かれて即座に答えられないだろうよ(笑)。
身も蓋もなく言えば人間の感情は脳内の電気的なパルスでしかない。
脳や感情を具体的に表す術は数式であり化学式の羅列だ。
しかし、本作を作った監督のピート・ドクターを始めとする製作者たちはそれを踏まえつつも納得できなかったにちがいない。
人間の感情というものがそんな無味乾燥であるはずがなく、もっとドラマチックな世界が形成されているはずだと、願ったんだと思う。
とにかくそんなピクサーの連中が作った本作、エンタテインメントであることはまちがいないにもかかわらず、飲み込みづらい部分もかなり踏み込んで描いている。
その一つが
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"ヨロコビ"に対する"カナシミ"の存在。
通常、負の要素であるかのような"カナシミ"を最終的には肯定してるということ。
明るく前向きな"ヨロコビ"だけでは他人に働きかける共感が薄いのだ。
子供向けだから明るくユカイでヨロコビにあふれた、なんて物言いはアニメーションを知らないというか、アニメーションを舐めてる奴のいうことで。
じゃあ実写映画で"カナシミ"を肯定できるのか?ちゅうね。
本作の"カナシミ"って悪役とまでは言わないけど、"ヨロコビ"の行動を邪魔する困ったちゃんみたいな存在なので、容易に感情移入がしづらいキャラクターなのだ。
しかしそれを最終的に肯定してします。
というか、感情に良いも悪いもないという至極まっとうな結論に行き着いている。
オイラとしては犯罪者とか悪人の感情の世界はどうなっているのか?というところに興味があるのだが、それを描こうとするとおそらく完全に子供どころか大人もスポイルするような作品になりかねないような(笑)。
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ところで、本作キャラクターの"カナシミ"であるが、
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音楽プロデューサーのジェーン・スーに似ているではないか(笑)。
宇多丸が言ってたんだけどね(笑)。
いや、オイラ好みなもんで(笑)。
本作、吹き替えで観たんだけど、ヨロコビの竹内結子とカナシミの大竹しのぶは秀逸でしたな。
この二人の太いトルクが吹き替え版の本作をすごい勢いで回していた感じ。
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ピクサー最新作だから当然だけど、3DCGアニメの人間キャラクターの表現力は現行ではベストではないだろうかね。
思えば
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『トイ・ストーリー』から比べるとむちゃくちゃな進歩だな。
次作で更に表現力がアップするんだろうけど、本作の表現で十分だと言える。
というわけで本作、オススメの傑作。
オイラの中で『WALL・E/ウォーリー』は別格として、『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・インク』なみにゴツイ映画でありました。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2015-08-30 22:37 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(2)
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Commented by chata at 2015-08-30 22:50 x
新ヘドホン購入おめでたうございます。
ドイツ製はかっこええですな!
今度は壊れないと思いますw
Commented by 16mm at 2015-08-31 06:01
■re:chataさん
おかげさまで。
以前お伴した新宿のあの量販店です(笑)。
音の良し悪しはわからないので、側圧が高いか低いかだけを知るために延々と試着してました(笑)。


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