『PSYCHO-PASS サイコパス 2』『キングスマン』

Leica M Monochrom
Summaron 3.5cm f/3.5
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α7R ILCE-7R
Makro Planar T* 2/50 ZF.2


本日日曜日、ジェットバス、ストレッチ、赤外線サウナ。
天気が悪いので日光浴できず。


dマガジン‎
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先週からdマガジン‎に登録している。
これはドコモがやっている電書のサービスで月400円で雑誌が読み放題という夢のようなもの(笑)。
早速"WIRED""CAPA""ダ・ヴィンチ""DVD&ブルーレイでーた""日経エンタテインメント!""FRIDAY""週刊文春""サイゾー""週プレ""女性自身""週刊現代"etc......をかたっぱしから読み飛ばす(笑)。
先週一週間どころか、最初の1日で400円以上の読みものをしたと思われる(笑)。
電書を読みだしてから雑誌の類は極力立ち読みなんかですませていたのが、一応お金を出して心ゆくまで読める(笑)。
更に、読みたいけど買うまでもないと思って躊躇していたものも遠慮なく読める(笑)。
雑誌によっては広告や一部袋とじなエロい系のグラビアが削除されてたりするが、それでもオイラは十分。
ある程度のバックナンパーまで対応しているのもうれしい限り。
しかし、こういうのがビジネスとして成り立つ不思議(笑)。


で、上記のdマガジンの週刊文春で、例の"神戸連続児童殺傷事件"の元少年Aについての記事を読む。
なんでも元少年A、HPを立ち上げたと。
で、件のHPに行ってみた。
速攻で閉じた(笑)。
オイラには合わない(笑)。
気持ち悪い(笑)。
オイラのHPの方がダダ下がり(笑)。
で、二度と見るつもりはないのだが疑問が一つ。
HPに掲載されている画像、あれって本人が撮ったものなのかしらん?
まあちょっと写真に興味があれば三脚立てて間接光でライティングして、というのはできるとは思う。
画像の合成だって、無茶苦茶上手いわけではないけど、素人ではないような感じ。
本人がやったのであればこの後に及んでも失わない強烈な自己顕示欲と自己愛に恐れ入るが、まったく関係ない第三者が少年Aを名乗っていることもあるのかな?と思ったりした。
どっちにしても不愉快極まりない。
つくづくこんな本の情報を読むオイラもオイラだが、出版する奴らもどうしようもないと思う。
こういう人間はどうせ被害者への賠償なんかするつもりないのだろうから、人知れず社会的に抹殺されるのが良いと思うね。


『あしたのジョーに憧れて(1)』
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AmazonでKindle版購入。
タイトルからしてちばてつやの元アシスタントが当時の回顧録を描いたのかな?と思い、それも興味があったので購入してみた。
本書、現代版の漫画入門、というか漫画の描き方の本、しかもかなり良質。
漫画家になりたいと思う人にはうってつけの本だと思う。
現代の漫画入門と言ったが、パソコンで描く描き方ではなく、あくまでもアナログで漫画を描くためのプロのテクニックが分かりやすく描かれている。
もちろんオイラなどは知っている情報もあるよ。
定規の下に1円玉をつけて浮かせておけばペンについたインクが染み込まないとかね。
ただそれ以上にプロの漫画家として作画をする上でのスピードをどうやって出すかという方法論が興味深かった。
見開きの一枚の画をバラバラにしてアシスタントに渡して一枚の画に仕上げるのはびっくりしたね。
コマで割ったページをバラバラにするんではなく、一枚画をバラバラにして分散して仕上げる。
なんか工業製品と芸術性を行き来するような手法。
定期的に出版される雑誌に掲載される以上、締め切りというものは必然的にあるもので、その中で今風に"作者急病のため休載"などという逃げをせずに、ギリギリの時間内で作者が目指すクオリティ出して原稿をあげる。
昔は"休載"というものに作者の方も抵抗して絶対に原稿をあげるという気概があった。
いまや、人気漫画でも"作者急病のため休載"が頻繁だ。
本当に病気だったり、自分のクオリティを保つための休載はしょうがないと思うよ。
しかしね、どう考えてもそうじゃない漫画家もいると思うんだよね。
それで読者を待たせて休載してまでの面白さを担保してくれているのか?
ちばてつやは編集者や印刷所を散々泣かせた作家の一人ではあるが、それに関わった関係者は今となっては誇らしい気持ちになっているだろうなと思う。


『零戦少年 (ヤングチャンピオン・コミックス) [Kindle版]』
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AmazonでKindle版購入。
いや〜、侮っていた自分が恥ずかしい。
作者の葛西りいちの本は単行本で全部読んでいるほど好きで。
『ねむりの処方箋』などを読むと彼女もオイラと同じパニックディスオーダーだと知り、不謹慎ながら親近感が湧いたり。
それでも葛西りいちはどちらかというと面白いほのぼの系なエッセイ漫画を描く漫画家だという位置付けでしかなかった。
が、まさか祖父から聞いた戦争体験を漫画にするということをする漫画家とは思ってなかったのだ。
お見逸れしました。
本書、Amazonのレビューで星5つ11件(2015年9月13日現在)は伊達ではないよ。
傑作。
おそらくアシスタントが描いたにせよ、ゼロ戦なんかもちゃんと逃げずに描いていることに好感がもてる。
更に
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敵機の気配を感じてシートの背後から双眼鏡(単眼鏡?)を出して視認するという描写が新鮮。
こうやって敵を目視していたのかという描写が興味深かったね。
こういう描写は初めて見た。
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ああ。
こういう事だったんだな。
誰もが戦果を期待できないながら、作戦とも言えないような馬鹿げた特攻なるもので当時の若造がみんな死んでいったのは、敵に勝つためではなく、先に死んでいった仲間に対する呵責だったんだな。
本当にくだらない。
こんな思いをさせるような事を日本は一丸となってやっていたのだ。
本書で描かれる登場人物たちの表情といい、とにかく力作であり傑作である。
日本の軍備を強くすれば、なんて呑気に考えている奴らは本書のような目にあうのは自分かもしれないという視点が抜け落ちている。
すごい。
良書である。


『定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー 』
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Amazonで紙の本購入。
久方ぶりに結構厚くて重くて大きい本を買っちゃったもんだから母親が渋い顔して、
「本を整理しろ、二階の床が抜ける」
とうるさい(笑)。
子供の頃うるさいほど本を読めと言ってきたくせに今になって本を整理しろなんて話を聞いていられるか(笑)。
子供の本の下敷きになって死ねれば本望であろう。
さておき、本書たしか学生時代の本屋で見かけた事があるから結構長いロングセラーの部類だね、
その頃もたしかお値段高めだったし、ヒッチコックもトリュフォーも興味なく(今でもそんなに興味はないのだが)、素通りしていた。
今回本書を読んでみる気になったのは、やはり宇多丸の番組での本の推薦特集。
ちょっと気合の入った映画好きなら読まなくてはならないような、ことらしい(笑)。
訳も蓮實重彦だったりするしね(笑)。
夜寝る前にちびちび読む予定。
電書でこういう本がでてくれないものか(笑)。


『マッドマックス フューリーロード』はブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]をAmazonで予約。
ドキュメンタリー映像『マッドネス・オブ・マックス』は断腸の思いで今回は諦めることに。


『PSYCHO-PASS サイコパス 2』
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DVDレンタルで全エピソード視聴。
これで『PSYCHO-PASS サイコパス』のシリーズは現状完結。
先に観てしまったがこの『PSYCHO-PASS サイコパス 2』の後に『劇場版』という流れである。
ところでこの『PSYCHO-PASS サイコパス 2』であるが、最初のシリーズや『劇場版』と違い、本広克行や虚淵玄が多分おそらく関わっていない(笑)。
更に制作会社がProduction I.Gからタツノコプロに移った。
どうしてこのようなことになったのかは知らん。
とりあえず思いの外人気がでてしまい2ndシーズンの制作が急遽決まってしまい、Production I.Gが対応できなかったためにタツノコプロに移った、というところかしらん?
更に言えばこの2ndシーズン、シリーズ構成が冲方丁に変更されている。
冲方丁といえば最近妻へのDVで逮捕されたりしているが(笑)、オイラにとってみれば以前DVDで観た『マルドゥック・スクランブル』になるわけだが、物語自体にハマらなかった覚えがある。
で、本作であるが、本世界観の中心であるシビュラにシステム上の穴があり、そこを突いて起こった出来事の物語である。
人間の潜在的な悪意を数値化して、その数値を"色相"という色に置き換え、その色の濁りによって潜在犯という犯罪予備軍の烙印を押されてしまう世界。
それを判断するシビュラというシステムに穴というか欠陥があってはならないのだが、前作で描かれたようなどんな悪意も数値化されず潜在犯に認定できない"免罪体質者"。
本シリーズでは多臓器移植や脳の分割再結合による一人の人間の中に複数のパーソナリティが存在する集合的サイコパス。
それらがシビュラというシステムの目をかいくぐり、この世界観の不条理を告発していく。
そういう意味では本シリーズも非常に面白かったと言える。
"全能者のパラドクス"であるとかね。
"全能者は自分でも持ち上げる事ができない重い石を創造(想像?)できるか?
もし持ち上げる事ができない石を作り出す事ができたらなら、石ができた時点で全能者ではなくなってしまう。
そして、石が作り出せないなら、その時点で全能者ではない。
裁きを下すその存在が完全なら、自分をも裁かねばならない"
なかなかゾクゾクするようなロジックではあった。
が。
ここにきてすごく疑問なことがある。
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常守朱って"免罪体質者"ではないのか?
あるいはシビュラ・システムによって常守の犯罪係数が常に改竄されてまっさらなサイコパスにされているか。
犯罪者の話を聞いただけで犯罪係数が上がる可能性があるなかで、常守は前作では友人を目の前で殺され、本作では祖母を同僚に殺されるという目にあっている。
それでもビタ一文犯罪係数が上がらないのはなぜなのだろうか?
それが常守の体質としてであるのなら、"免罪体質者"同様にそのような体質の者が何百分の一かの可能性で存在することもあり、その者が犯罪を犯す可能性だってあるのではないか?
たとえばある条件下<身内や知り合いが目の前で殺されたりした場合>で犯罪係数が上がらないというのは、むしろシビュラにその感知する能力がないという意味での欠陥にはならないのであろうか?
あるいは、常守には明かされていない特異な能力があり、それにシビュラが興味を持っているためにサイコパスの改竄を受け続けているか?
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みんな大好き霜月美佳(笑)。
この女の野郎だけはオイラの犯罪係数が上がっても殺したい(笑)。
つーかこの女、苦しんで死ねばいいw、と思っていたのだが、死ななかった。
なぜ殺さなかったのかわからん。
本作の続編である劇場版でも霜月美佳は出てくるんだけど、すごく限定した役割に徹していて本作での黒い部分に触れないように配置されていたように感じる。
劇場版で霜月美佳は使いづらかったろうな。
彼女の出番を多くすると、どうしたって常守の祖母殺しに言及せざるを得なくなるしねえ。
しっかし、この霜月美佳も間接的に常森の祖母を殺しているはずなのに犯罪係数がレッドゾーン振り切らないというのも解せん。
人間の心の有り様を解析できると言われているシビュラも、実はまだ非常に限定した部分の心象しか数値にできないのではないだろうかね?
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本作、制作がProduction I.Gからタツノコプロに移った所為かなんとなく微妙に作画の雑さが目立つ。
Production I.Gと比較しての話ではあるんだけど。
さらに言えば上の画像のメガネの監視官。
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ネットでも話題になっていたようだが『銀魂』の新八にそっくりなのはこれいかに?
どういう意図でこのキャラデがでたのだ?
『銀魂』の新八にそっくりだと思うのだが、デザインした人はそうは思わなかったのか?
新八に似せることで作品上なにか意図することを含めたのか?
まったくわからない。
単純に考えなしにキャラをパクったとした見えない。
これをデザインしたやつに殺意がわいたね。
オイラの犯罪係数上がりまくりw。
こんな甘い会社なのかタツノコプロは?
Production I.Gの社長の古巣だぞ。
このデザインを出してきた時点で本作の評価が一気にマイナスになった感じがする。
残念である。


『キングスマン』
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先週金曜日、109シネマズ菖蒲。
かなり前から楽しみにしていた映画である。
なんせ『キック・アス 』のマシュー・ヴォーンの監督作である。
つまらないはずがない。
いやが上にも期待は高まってたわけだ。
みなぎって〜キターーーーーーーー(笑)。
こんなテンションでした(笑)。
観るまでは。
......
本作致命的にダメなのは
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主演俳優の顔つきが致命的にダメ(笑)。
映画冒頭でこいつの身体能力というか体術のすごさを描写していたのですごく期待していたのだが、顔つきがなあ。
まったく成長していないんだよ。
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本作の前半から中盤にかけてを抜群の存在感と素晴らしい顔つきで牽引していたコリン・ファースの存在が大きすぎた。
この顔は若造では太刀打ちできない顔だよな。
最後までコリン・ファースが作品を引っ張っていってくれればよかったんだけど、役柄上途中で死んじゃうんだよね(笑)。
その後を引き継ぐのが件の若造なんだけどね。
本作の失敗はこの若造の俳優であり、彼を選んだ監督の責任でもある。
思えば『キック・アス 』と本作って物語の進行が似てるんだよね。
『キック・アス 』でも途中で大きな存在であったビッグ・ダディが死ぬんだけどね。
ビッグ・ダディは色々問題があるが(笑)大きな俳優であるニコラス・ケイジだ(笑)。
しかしね、その後、キック・アスを演じたアーロン・テイラー=ジョンソンの顔つきが変化するんだよね。
ヘナチョコなオタク少年だった彼が自分の失態でビッグ・ダディを殺されたことで自分の存在に対して自覚的になり、責任と落とし前をつける覚悟をもった素晴らしい顔つきになるんだよね。
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この顔つき。
このイズムっすよ。
この顔つきが本作の若造にはできなかった。
なんかものすごく残念である。
で、本作のラストはどっかの王女が所謂"良いビッチ"で最後に主人公の若造とアナル・ファックをして本作が終わりになる。
そんな話である(笑)。
まあ本作のBlu-rayは買わないと思うので、『キック・アス』を再見することにしよう。


今週末は心療内科と歯のメンテナンス。


by 16mm | 2015-09-13 22:44 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2015-09-13 23:48 x
『銀魂』はみてないのでわかりませんが、キャラクターそっくりですな!
アニメ業界もパクリ流行ってんのかーやだなー
Commented by 16mm at 2015-09-14 05:55
■re:chataさん
本作、昨今のパクリ問題の前の制作ですが、所謂"佐野ってる"ってやつですかねえ(笑)。
新八のキャラを入れて笑でも取ろうとしたのか?
まったく意図不明であり、本作の汚点のような気がします。


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