『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

Tokyo Gate Bridge
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α7R ILCE-7R
Contax Sonnar 90mm f2.8 Lens for G1 G2 Carl Zeiss T*


ひと月ほど前に敷布団を換えた所為か?
左のかかとのところが痛む。
ググってみたところ座骨神経痛が踵まで及んでいる可能性がある、みたい(笑)。
とりあえず柔らかくなっていた敷布団を以前の固いのに交換する。
腰もなんとなく痛いけど踵ほどではない。


先週土曜日、岩盤浴、ストレッチ、ジェットバス。
岩盤浴を復活させることに。
続けていた時の方がなんとなく調子が悪くなることはなかったような気がする。
気がするだけなんだけど(笑)。


『W・TAILS CAT 1』
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AmazonでKindle版購入。
多分夜中に寝ぼけてポチったとしか思えないほど(笑)、購入した時の記憶がない(笑)。
レビューを読んでいたので全く購入する気が無かったのだが、朝起きたら配信されていてあらべっくり(笑)。
いたしかたなし。
3066円は痛いっす(笑)。
スカトロ表現を非常に綺麗な形で表現していたのはスゴイと思ったぐらいかな。
実際にこんな感じならオイラもスカトロしてみてえwと思ったりしたけど、実際にやったら本作の絵のようにはならんから、あくまでもファンタジーだと思っておくぐらいがいいかもね(笑)。


『ドミニオン F』『ドミニオン C1 コンフリクト編』
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AmazonでKindle版購入。
両方ともすでに紙の本で持っているのだが、手軽に再読したくて購入。
『ドミニオン F』よりも『ドミニオン C1 コンフリクト編』の方が絵的にも薀蓄的にも好みかなあ。
この手のライトな感じの漫画を再び描いてくれないかなと切に願う。


『応天の門 4巻』
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AmazonでKindle版購入。
待望の続巻である。
平安時代を舞台にしたホームズ(菅原道真)とワトソン(在原業平)の物語は絶好調(笑)。
本書、章ごとに解説がつくのだがこれを読むのも楽しい。
その一つに"平安時代の恥ずかしいこと"というものがあり、彼時代ではタマキンを見られるよりも烏帽子をとられたところを見られる方が恥ずかしい(笑)、ものだったらしい(笑)。
これはなんでも絵巻物をみてもセックスしているときでさえ烏帽子をつけたままだと(笑)。
なんかアレだね、村西とおるがハメ撮りしている時、全裸になっても靴下だけは脱がないという、なんかそんなプレイを感じるなあ(笑)。
もっとも村西が靴下を履いていたのは水虫を隠すためだったらしいけど(笑)。
次巻が楽しみである。


『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
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本作のネタバレを含む部分とは分けて感想を書いてます。
先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
3DIMAX版で鑑賞。
土曜日の予約を木曜日の夜に行ったのだが、いつも劇場で座っているエラくない人でも座れるエグゼクティブシートは全部埋まっていた(笑)。
土曜日のどの時間もエグゼクティブシートは埋まってるんだよ、木曜日に予約しにいったのに(笑)。
で、一抹の不安が。
これ、普段映画館にこない人間も多数来るってことだよな。
マナーってことは言いたかないけど、マナーのわからん土人がきたらどうしようと(笑)。
したらさ、やっぱりいるんだよ土人が(笑)。
オイラの隣の席でこともあろうにスマホを二つ点灯したバカ(笑)。
もう衝動的に隣の兄ちゃんの胸ぐら掴んで
「スマホけしてくれませんか」
と穏当に注意しました(笑)。
オイラ以前も『エピソード3』の冒頭でドゥークー伯爵が首チョンパされる決定的かつ絶妙なタイミングで、後からノコノコ入ってきたバカの体でスクリーンが隠れて見逃してしまったという(笑)。
ほんと、上映始まってからノコノコやってくる奴は苦しんで死ねばいい(笑)。
ちょっと本作のことではないヨタ話を。
この『スターウォーズ』が全9話からなる物語である、というのはジョージ・ルーカスのハッタリではないのかということをずっと思っている。
記憶の話で確実ではないことを最初に言っておくが、『スターウォーズ』のオープニングのタイトルロールで"エピソード"ホニャララとナンバリングされたのは第二作目、"EP5"と後に言われることになる『帝国の逆襲』からだったと思う。
オイラは『帝国の逆襲』公開時に出ていたであろう関連本を片っ端から買い求めるほどハマった。
その中の本の一冊
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『スター・ウォーズ 帝国の逆襲 (Town Mook)』のなかで、『帝国の逆襲』のオープニングで本作が第5話( Episode V)であると宣言されていた事の驚きを綴ってあった。
つまりその前作の『スター・ウォーズ』(後に"EP4"とか『新たなる希望』とか言われている)では、それが全体の物語の第4話である、なんてことは言われていないのだ。
ただ当時ジョージ・ルーカスが言っていたことだが、『スター・ウォーズ 』や『インディ・ジョーンズ』はTVで毎週放映された連続活劇の番組の続き物という体裁をとっていて、最初に劇場公開された『スター・ウォーズ』も実はその前に本作につながるエピソードがあったんだよ、ということを装っていたのだ。
第何話であるということは置いておいても、オープニングで上映されている映画の前作があるかのように思わせる手法というのはナイスなアイデアだったんではないだろうかね。
そこから観る側もまだ観ていない物語を色々想像できた。
この観てもいないもの、あたかもあるかのごとく思いを馳せることができたことがこの『スター・ウォーズ』を楽しめた一因だと思う。
その一方でこの思いが作り手にも観る側にも呪いになってしまった。
『帝国の逆襲』の時点でジョージ・ルーカスはこの『スター・ウォーズ』シリーズ全体の物語のアウトラインを作ってあり、それが金庫に入れられて門外不出の状態であると言われていた。
が、ジョージ・ルーカスが満を持して制作した"EP1"〜"EP3"が雑な作りと"EP4"への矛盾が多発(笑)。
これを考えると当初思われていたような強固な物語のプロットが存在したとは考え難いと思うのだ。
ジョージ・ルーカスにしても最初の『スター・ウォーズ』がコケると確信していたぐらいに自信が無かったわけなので、その時点で続きを作ろうと思っていたとは思えない。
最初の『スター・ウォーズ』が思いの外大ヒットしちゃったため、それに見合うハッタリ、つまり全9話というヨタを言わなくてはならなくなったんではないか。
そもそも前後の辻褄なんて考えもしなかった筈で、まあかろうじて"EP4"〜"EP6"のまとまりを『ルーク・スカイウォーカーの冒険』というネーミングをあげていたのに対し、"EP1"〜"EP3"までのまとまりを表すタイトルはついに出てこなかった事でが大きな物語があったという事実が破綻したとみていいと思う。
"EP3"公開時だったと思うが、ジョージ・ルーカスと松任谷由実の対談かなんかで、ルーカスは『スター・ウォーズ』が全9話であるというのはデマで、そのデマがいつの間にか広がってしまった、みたいな事を言っていた。
なのである時点まで全9話というのは無かった事になり、ジェームズ・キャメロン制作の『ダーク・エンジェル』の一編で、映画会社から幻の『スター・ウォーズ エピソード7』を盗み出す、なんて話があったぐらいで(笑)、つまり誰もが『スター・ウォーズ』が全6話で、新しいエピソードは作られないと信じていたのだ。




で、その後ディズニーがルーカスフィルムを買収し『スター・ウォーズ』の"EP7"以降の制作が決定して今に至る(笑)。
一年以上前から情報が徐々に解禁されていくも、物語に関わる決定的な部分は伏せられたまま。
この一年、ライムスター宇多丸や高橋ヨシキの予想などを聴いていた一年がすごく楽しかった一年だった。
が!!!!!(笑)。
宇多丸が本作を評論で絶賛し、宇多丸のラジオに送られた感想の8割が褒めというのなかでこんなこと言うのは世間が益々狭くなるオイラではあるが、予想の斜め下を落ちていった感じ(笑)。
本当にね、宇多丸と高橋ヨシキの予想は想像力を刺激されてすごく楽しめたし、彼らの予想話の方が数億倍面白かったよ(笑)。
いや、気分がアガっちゃったシーンももちろんあったし並みの映画と比べれば面白かったけど、やはり今年5億点の『マッドマックス フューリーロード』と『ヒックとドラゴン2』にはまったくもって及ばなかったなと思う。
最初に言っておくが、この『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、予告編などを観て予想したり思い描いていた部分の謎については、ほとんど答えていません(笑)。
本作の主人公のひとり
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デイジー・リドリー演じるレイというキャラクター。
彼女が公開前言われていたような、誰それの娘であるとか、アイツの妹であるとか、ってことは一切言及されません(笑)。
彼女の生活状況や環境などで汲み取れるようなヒントはあるものの本作ではまったくなぞの人物で終わりました。
せーから
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このカイロ・レンというキャラクター。
これが誰それの子供であるということはわかったのですが、どうしてグレたのか(笑)、つまりダークサイドに落ちたのか?という理由もわからない。
どうやらルークが修行を失敗してしまったらしいということ。
つまりおそらく、新三部作を一つの物語として捉え、なぞを全て解決して次作にいくのではなく、持ち越し持ち越しで物語を進めていくという構成なのだろうと思われる。
この構成が本作で破綻していなければの話だが(笑)。
なのであまりにも状況が理解できずに終わってしまう感じなので多少フラストレーションが残ると思われる。
が、オイラの不満はそんなことではない(笑)。
時としてある超ご都合主義にしか思えない展開が非常に雑に感じられるのだ。
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冒頭の見せ場で活躍するポー・ダメロン演じるオスカー・アイザック。
冒頭でファースト・オーダーなる組織に拉致されるも
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ジョン・ボイエガ演じるドロップ・アウトしたストーム・トルーパのフィンに助けられて、二人でタイファイターで逃亡。
砂の惑星であるジャクーに墜落。
その時ポー・ダメロンがどうなったか?という描写が一切ないにもかかわらず、物語の後半で
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X-ウィングに乗って「ヒャッハー」なんてやってる(笑)。
生きてたんだったらさ、ワンカットでも冒頭に生きてる描写をつけとくべきだろう。
主人公達にかかわる部分なので、こういうことは雑にしないほうが良いと思うんだがなあ。
まだ色々あるよ。
ハン・ソロ達がミレニアム・ファルコンを見つけるところがあまりに唐突であったとかさ。
『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』以降、紛いなりにも映画俳優の第一線を走ってきたハリソン・フォードはの見た目が緊張感のある見栄えのする感じな上に演技も実によかったわけだが、その明暗をわけてしまったのがルークを演じたマーク・ハミルとレイア姫を演じたキャリー・フィッシャー。
ルークはジェダイの貫禄、と思えば思えなくもないが、やっぱりジェダイらしくないデブにしか見えず(笑)。
レイア姫にいたっては......ああ、彼女が宇宙1美人だと思っていた事もあったのに、ああそれなのに(笑)。
今回強烈な悪役だと思っていたカイロ・レンが意外と小物で、宇多丸が言うところの"厨二"な感じだし(笑)。
さらにどんな活躍をするのかと思っていた
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キャプテン・ファズマが「あっ」とおどろく小さい役で愕然としたり(笑)。
とにかくオイラにとっては一事が万事こんな感じで予想の斜め下をまさに墜落していく感じで観ていたわけである。
しかしね、ものすごくアガったところもあるわけ。
レイとフィンがファースト・オーダーの攻撃を受けて宇宙船で逃げようとするくだり。
目の前でカッコ良さげで速そうな宇宙船が爆破され
「ポンコツでもいい」
と言って二人が向かった先にミレニアム・ファルコンがある(笑)。
それに乗ってタイファイターとチェイスするところはむちゃくちゃカッコよかった。
今回なんといっても『エピソード4』ででてきた
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この銃座が出てくるわけよ。
しかも照準システムのモニターは『エピソード4』まんま。
この銃座にフィンが座り、レイが操縦する。
このカットバックのタイミングと戦闘が終わった後のフィンとレイの打ち解けた感じ、お互いに話したい気持ちが急いて会話になってない感じがすごくよかったのよ(笑)。
演出はともかく今回の主要新キャストの4人はすごくよかった。
この4人なら今後もとりあえず観ていきたいなと思えたよ。
ジョージ・ルーカスが『エピソード4』のプリプロダクション時に思い描いていた"女性主人公""スターキラー"というネーミング。
ルーカスができなかった事をこの新たなシリーズで構築しつつ作ろうとうい試みは期待できると思う。
だらかもしかしたら、本作一昨での評価ではなく、3作を通して観た後でないと理解した上での感想なり評論が難しいのかもしれない。
とりあえず次作を楽しみに待つことにしたい。

by 16mm | 2015-12-20 21:40 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)
Commented by chata at 2015-12-20 22:01 x
キャプテンファズマはテカテカなりにもっと活躍すると思ってましたがw
フィンと戦ったトンファー的な武器で戦うトルーパーのほうが見せ場ありましたねぇ。

ご都合な展開も重なるとなんだかなぁ。
どっこい生きてるポーさんw
レイの強さも…カッコよかったけどさw
次作に期待しませう〜
Commented by 16mm at 2015-12-20 23:37
■re:chataさん
おお、ご覧になりましたか(笑)。
キャプテンファズマの扱いに本当に愕然としました(笑)。
コイツ、見掛け倒しぢゃねーか、と(笑)。
予告でもやってたトンファーなトルーパのアクションはカッチョよかった。
ストームトルーパがあんなカッコ良い感じに描いたのははじめてなんじゃないですかね。

レイの強さも納得いかないといえばそうですが、そのあたりはもしかしたら今後語られる部分かなと期待してます。
BB−8のラジコン、ほっしいなあ(笑)。
Commented by caffe3 at 2015-12-20 23:41
毎度パカ助減量停滞時期で御座います。

やはりSWそんな感じなのですね
最近の流れで3部揃って初めて1話なんだろうな とは思ってましたが
「この後どうなるんだろう?」と1話で終結するのではなく
結局1話が3分割されて枝の部分を引っ張ってるんだろうなと
予測してSWは3作出るまでは見ないことに決めました

SWより16mmさんのここ最近の東京ゲートブリッジ3部作の方が
刺激的です。
Commented by 16mm at 2015-12-21 06:11
■re:パカ助さん
次作への時間的なストロークが長いんですよね(笑)。
次が2年後ですから。
『ロード・オブ・ザ・リング』のように1年ごとであればまだ不満がたまらなかったような気がしますが、まあそれでも待つに値する映画だと思います。
良いにつけ悪いにつけオイラの世代のポップアイコンには間違いないですしね。

東京ゲートブリッジに対するお褒めのお言葉、大変恐縮です。
褒めすぎです(笑)。
ありがとうございます。


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