シネマランキング2015

昨年中にやっておきたかったのだが、間に合わずに年越しになってしまった。
個人的な映画のランキングだし、年に百の単位で観る人からすればまったく観ていないに等しい。
しかしね、映画ってアメリカの映画だけではないからね。
ハリウッドのマーケットがデカいから映画で洋画っていうとアメリカ映画と勘違いするけど、イギリスだってフランスだってイタリアだって韓国だって中国だってインドだってたくさん映画は作っている。
良い映画もそれぞれたくさんある。
どんな映画評論家だってそれら全てを観ているとは思えない。
そう考えるとオイラのランキングなんて本当に狭い範囲でのものでしかないんだなと痛感する。
......
まあそれはそれとして、昨年観た映画はDVDやBlu-rayを含めて41本。
完全に初見の映画のみの数字でBlu-rayなどで再見したものは入っていない。
観てる途中で放置しちゃってる作品もあるので(笑)、それは今年年末のランキングに入るのか入らないのか(笑)。
一応昨年初見で観たものではあるが、劇場公開が昨年ではなくBlu-rayなどで初めて観た作品は入れてあるので厳密に昨年公開の映画のランキングではないということをお断りしておきます。
なので、資料的価値はまったくない(笑)。

では以下。

●ベスト10
1.『ヒックとドラゴン2 』
2.『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
3.『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
4.『ジュラシック・ワールド』
5.『インサイド・ヘッド』
6.『オブリビオン』
7.『イコライザー』
8.『楽園追放 -Expelled from Paradise-』
9.『フォックスキャッチャー』
10.『裏切りのサーカス』

●ワースト
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』

●選外
『ドリーマーズ』
『ジョーカー・ゲーム』
『花とアリス殺人事件』
『アメリカン・スナイパー』
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』
『アップルシード アルファ』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『龍三と七人の子分たち』
『寄生獣 完結編』
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』
『レッド・ファミリー』
『ブラックハット』
『ゼロの未来』
『チャッピー』
『予告犯』
『海街diary』
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
『バケモノの子』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』
『キングスマン』
『マイ・インターン』
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット』
『ジョン・ウィック』
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』
『007 スペクター』
『クリード チャンプを継ぐ男』

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選外について
選外に関して言えば『予告犯』『007 スペクター』『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』『レッド・ファミリー』『バケモノの子』『アップルシード アルファ』『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』は好きな映画だし、それぞれ再見に値する作品だと思うのだが単純に10本の中に入らなかっただけ。
オイラは宇多丸が毎年年末にやっているシネマランキングが好きで聴いているのだが、一昨年の宇多丸絶賛『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』がどうにもノれなかったのと同様、『キングスマン』はノレなかったし、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』や『海街diary』もイマイチ相性が悪かった。
『キングスマン』や『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』なら『007 スペクター』の方に軍配をあげちゃうかなあ。
微妙なところで人それぞれの好みが出るもんだなと感じた次第。


ワーストについて
ワーストについては観た中で言えば文句無しであろう。
樋口真嗣については『ローレライ』は良いなと思っていただけにちょっとどころかかなり残念。
今でもカネ返せと思ってますがw。
この映画を観て、やっぱり映画を作るってのは相当に難しい計算と構成力が必要なんだなと痛感した。
そういう意味では宮崎駿のように物語の筋もちゃんと決めずに制作に入り、最終的にはちゃんと着地できる構成ができるってのは驚異的だなと思った。


ベスト10について
10.『裏切りのサーカス』
久々に観た、役者の演技と物語と演出でサスペンスを感じさせる映画。
ハデなアクションってないに等しいんだけどそれでも緊張感を感じさせる。

9.『フォックスキャッチャー』
役者の演技の確かさ。
リア充爆発しろ、ってのは理不尽だとわかっちゃいるけど自分の今のダメさを誰かにぶつけたいという気持ちはわかる。

8.『楽園追放 -Expelled from Paradise-』
脚本の良さ。
世界観の構築。
SFだ。

7.『イコライザー』
この手の「ナメてた相手が殺人マシン」(笑)のカテゴリーで言えば『アジョシ』以来の傑作ではないかな。
『レオン』と同じ系譜かもね。

6.『オブリビオン』
まったく期待してなかったので劇場は普通にスルーしてたんだけど、すげえ傑作SF。
世界観、メカニック、ガジェット。全部好み。
劇場で観れば良かった。

5.『インサイド・ヘッド』
本当にピクサーはすげえ。
感情という不確かなものを破綻なく擬人化した上で確かなメッセージを乗せている。
"ヨロコビ"が"カナシミ"を知る、というか、"カナシミ"を知る"ヨロコビ"。
感情の中で"カナシミ"を肯定的に描くということにピクサーの凄みというか、子供に向けてきっちりと真剣に作品を作っている姿勢に畏怖さえ感じるね。

4.『ジュラシック・ワールド』
第1作の『ジュラシック・パーク』を踏襲しながら現代的にアップデートした成功作。
正直いまさら『ジュラシック〜』もなあと思っていたが、能力とやる気のある奴が作れば面白くなるもんだね。

3.『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
新たな三部作の幕開けという意味では大成功だったんではないかな。
世間的な祭り状態も含めて。
今後に期待をもたせていることは確か。
二年後の次作を待たせるだけの力はあると思う。

2.『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
まったく文句無しの上位。
カルト化の道まっしぐらだよね。
5億点(笑)。

1.『ヒックとドラゴン2 』
これだけの傑作が劇場公開されないという憂き目にあった不幸な作品。
500億点の傑作でありながら劇場公開されなかった作品として記憶しようと思う。

by 16mm | 2016-01-01 15:39 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(4)
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Commented by caffe3 at 2016-01-02 05:21
毎度パカ助謹賀新年です。

映画の紹介は 
”私の主観ではこの映画が面白いと思う”
紹介された側は
”あいつはこういう映画が好きなんだな”
これで良い と言ったのは故立川談志さんですが
16mmさんのベスト10で私が見落としてる作品を鑑賞中です。
いつものツレに借りに行かせ持ち帰った 楽園追放 がアニメだった
事にいささか食わず嫌いが動きましたが
なになに 大変面白く鑑賞しました。
食わず嫌いはいけないと反省中で御座います。
Commented by 16mm at 2016-01-02 09:35
■re:パカ助さん
私も結構食わず嫌いな人間なので、観る前に一定の偏見をもってしまうので人生損してるなと思うですが(笑)。
『楽園追放』は私も友人夫婦に勧められて観て、やっぱり傑作だなあと思いました。
私も他人様のベスト10なりを見聞きするのは好きなんですよね。
その人の人となりを理解する手がかりの一つになりますからね。
Commented by chata at 2016-01-02 20:41 x
去年中にヒック2観るのを忘れてました。
帰省したら観ますー

フォースの覚醒、職場でボロクソ言うヤツにキレてすっかり擁護派にw
Commented by 16mm at 2016-01-02 23:43
■re:chataさん
『フォースの覚醒』、宇多丸も言ってましたが、穴はあってもかなり満足度が高いものだと思うんですよね。
たぶん色々謎のまま終わっちゃったのがフラストレーションになってるのかもしれませんが。
『フォースの覚醒』をボロクソに言う人は『進撃の巨人』の実写版を観てない人ですね(笑)。


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