『アーロと少年』

Leica Noctilux-M 50mm f/0.95 ASPH Lens (Silver)
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α7R ILCE-7R
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50
エクステンションチューブ


先週土曜日、親知らずを抜く(笑)。
いつもの歯科医院に行くと、いつもの美形で剽軽な歯科衛生士女史がなかなか剣呑な道具をテーブルに並べて嬉々として説明し始める。
これから歯を抜くためのウェポンである(笑)。
ペンチを凶悪にしたような道具やら、耳かきを凶悪にした道具やら、注射器を(以下略w)。
オイラ「抜く人にいつもこんな感じで器具の説明するんですか?」
女史「いやいや。普通は患者さんに恐怖心を与えないようにするから目に付くところになんて絶対置かないわよ。」
オイラ「んじゃなぜオイラには説明を?」
女史「それはあなたがドMだから(笑)」
んで先生がオイラの親知らずにたんまりと麻酔を盛り、あっという間に抜いちゃった。
抜くまでの手際って5秒もかかってないよ。
まったく痛みなし。
すっげえ。
さすがスゴ腕。
治療後一応痛み止めのロキソニンをもらったが、一日たった本日日曜日になっても全く痛まない。
やっぱ持つべきは凄腕の歯科医だねえ。
オイラがまったくあっさりと痛くない様子だったので「ちっ」っと舌打ちする女史(笑)。
ドMのオイラが痛みを感じなかったばかりに、女子に舌打ちをさせてしまったのである(笑)。
抜いた後女史と子供の頃注射でどんなひどい目にあったかの話をする。
女史が歯を"歯型"のプラスチックケースにいれてくれる。
オイラ自身、歯を抜くなんて40年ぶりぐらいじゃないかしら。
今では抜いた歯を捨てるか持ち帰るか選べるのねえ。
この歯を撮影してこのブログに載っけようかとも思ったが、自分以外の人間がみたらあんまり気分良くないかなと思い直し取りやめに。
治療後先生と雑談。
SONYα7R IIを見せてもらう。
4000万画素の解像度も魅力だが梨子地のボディの質感とボタンの配置が使いやすそうだった。


本日日曜日、岩盤浴、ストレッチ。


シープスキンの革コートにオイルを塗ってシーズンオフに。
革靴もそうだが基本オイルは手で塗ることにしている。
布だとオイルが布の方に先に浸透しちゃって伸びないんだよね。
手で塗るとオイルが少量でも伸びる伸びる。
手なんて洗えばいいんだしね。


GoScope Pro Flex Case - GoPro用 プロフレックス ケース
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Amazonで購入。
カメラのレンズアダプター類が増え、結構お高いアダプターもあるし、どれがどの用途のアダプターなのかということを一目瞭然にしておきたいとこのケースを購入。
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展開するとこんな感じ。
ポケットの数は少なくていいから大きいポケットで統一してあったほうが良かったが、このケースにたどり着くにも結構時間がかかっているので、贅沢は言えない。
これにマジックで用途を書いとけばいいかな。
5,980円。


『翔んで埼玉』
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AmazonでKindle版購入。
ちょっと前から話題になっていた漫画。
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気持ちがいいぐらいの埼玉ディス(笑)。
なんでも作者が埼玉から引っ越しちゃった為に3話で終わり(笑)。
埼玉デュークとは(笑)?
様々な謎を残しての終わりはもったいない。
ちなみにKindle版は表題作の3作だけだが、紙の本の方ではそれ以外に短編が入っていたと思う。
とにかくすげえ快作である。


『へっぽこママはギブ寸前!!』
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AmazonでKindle版購入。
子育て漫画は結構読んでいるが、葛西りいちの作品はやはり面白い。
妊娠中の体重管理。
家事なんてやらなくていいよ、と言ってくれるやさしい夫だがだからといって彼が家事をするわけではなく、汚いまんまでいいよということ、だったり(笑)。
まあ女性は大変だ、と言うこと自体、男が妊婦を手助けしていないということになるのであろう(笑)。
この男と女の溝って埋まらないよなあ。
出産したら今度は子供も加わった生活になるわけで、それはそれで大変だし。
少なくとも奥さんが妊娠している旦那は必読した方がいい本だと思います。
面白いし、ボンクラな男でも女性の気持ちが本書を読めばわかるからね。


『連載終了!少年ジャンプ黄金期の舞台裏』
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AmazonでKindle版購入。
週刊少年ジャンプの黄金期だった頃の編集長であった西村繁男が亡くなっていたと最近知った。
2015年5月だったらしい。
西村の著作などを読んでみて分かるが、この人名編集者というよりも名物編集者の類。
連載漫画家であった小林よしのりの契約を切って、後々小林に陰険な編集者として描かれたりしてたっけ。
自分の編集している雑誌の漫画家とシャレにならない喧嘩をするというのが理解できんな(笑)。
まあそれは置いておく。
この『連載終了!少年ジャンプ黄金期の舞台裏』には直接関係ない話だからね。
この巻来功士の漫画、覚えてますよ。
オイラがジャンプを読んでいた頃なら『ゴッドサイダー』って作品を描いていたから。
しかしはっきり言って好きではなかったんだよね。
全体的に画が固くて柔軟性がない感じが自分の好みに合わなかった。
当時勝手にすぐに漫画を描かなくなるだろう、と思っていたのだが、今に至るまで漫画を描き続けていたんだよね。
当時も今も荒木飛呂彦と巻来功士の良さがまったくわかりません(笑)。
そういう意味でオイラは漫画を見る目がないんだろうなとも思う。
なので本書は巻来功士の自伝になっているが、まったく心に響かない作品でありました。
興味がない作家の自伝でもなんとなく野次馬的に読むんだけど、やっぱり好きな作家でないと面白くないもんだなあと改めて思った次第。


『とりあえずそれで + オレに聞かれても』
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AmazonでKindle版購入。
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常々金平守人はもっと売れていい、というか、もっと読まれていいと思うんだが
画は上手いし面白いし。
まだ単行本になってない作品もあるようなので、志のある出版社はだしてほちい。
この人漫画を描くのがすきなんだろうな。
一頁のコマ数の多さと画の細かさとセリフの多さ。
情報量てんこ盛りである。
こういう漫画は読んでいてリッチな気分になるしね。
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本書、2008年頃の作品で情報自体は古いのだが、上図のオーダーメイドの耳かき、オイラの持っているのと同じだ(笑)。
オイラは新宿の東急ハンズで作ってもらったけど。
なんとなくうれしいネタだなあ、自分が持っているものがネタになっていると。


『淑女のひめごと オンナたちの都市伝説』
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AmazonでKindle版購入。
フィクションなのかノンフィクションなのか?
こういう本を読んで性的な妄想を膨らませるオイラはまだ若いのだろうか(笑)。
画も上手いしソソられる内容ではありました。


『呉竹 万年毛筆 夢銀河 墨型彫刻 DAY140-22 鳥獣戯画』
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知らなかったのだが、最近の筆ペンって本当の筆みたいに先割れするのね。
さらにこの呉竹の筆ペンだと筆の先まで交換できる。
まさに万年筆。
この鳥獣戯画が彫られているのは高くて手が出ないんだけど、欲しいなあ(笑)。
落書き用になんだけど(笑)。


ハリウッド版『攻殻機動隊』の荒巻の役にビートたけし。
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う〜ん......。
なんか微妙だなあ。
ビートたけしは大好きなんだけど、アニメや漫画にリテラシーがないって公言してるしね。
まあ、うまくいって欲しいなとは思うが。
しっかし、この手の日本の漫画原作のハリウッド実写って、なかなか有名監督が監督しないね。
『攻殻機動隊』だってスピルバーグがお気に入りだという風にいわれていたけど、スピルバーグは監督しないもんな。


『アーロと少年』
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先週土曜日、109シネマズ菖蒲。
2D吹き替え版。
前作の『インサイド・ヘッド』の時もそうなのだが、ピクサーの映画ってポスターや予告編の印象だとイマイチ食指が伸びないんだよな。
『インサイド・ヘッド』なんか宇多丸の評論を聴いたから行ったようなもので、観てみたら大傑作だったわけで。
今回の本作も「恐竜と人間のお涙モノかあ......」ってな具合でイマイチ消極的ではあったんだよね、観るのに。
で、まあ観てみたら、ピクサーとしては強烈な面白さがあるというわけではないんだけど、非常に丁寧に作られた良作だと思う。
『マッドマックス フューリーロード』と同じで出発点から離れて最終的に最初の出発点に戻ってくる。
本作、まさに行って帰ってくるだけの映画なんだよね。
まず本作の美術。
もう本当に実写みたいなんだよね。
すんごいリアル。
しかしね、だからと言って実写でやればいいのでは、ということではない。
ピクサーの映像って実写で撮ったような実在感の説得力はあるんだけど、逆に実写では絶対撮れない映像なんだよね。
本作って水のシーンが多いんだけど、例えば川に飛び込んで水中にたつ泡だとか、水の中に入ってくる光のゆらぎとかがものすごくリアルなんだけど、実際に実写でやったら川の流れの速さや透明度などの条件で、都合良くピクサーが作り出したような映像は撮れない。
アニメーションのリアルさというのは自然主義的な発想、つまりここにガラスがあるから透過した光が壁に映るはず、というところから飛躍して、壁に映った光をいかに美しく描くか。
これがアニメーションの映像の真骨頂。
本作のエンドクレジット観てたら、雲の表現だけでスタッフを分けてるんだよね。
精度の高いヴィジュアルを生み出すには分業化してその分野のスペシャリストを作るというのが必須なんだけど、その分業化の果てってやってるクリエイターの多くが小さなネジの一つでしかなくなっちゃうというのは、つまらないんじゃないかなあ。
まあ小さなネジがなければ大きな歯車は動かないという理屈もあるんだけど。
とにかく本作における美術はすごかったが、キャラクターの演出も相当に挑戦的だ。
まず恐竜と人間が出てくるんだが、人間の言葉を話すのは恐竜の方(笑)。
出てくる人間の子供は唸ったりジェスチャーで感情を表す。
恐竜のアーロと人間の子供のスポット。
この二人の関係って人と犬の関係みたい(笑)。
恐竜のアーロが人間で、人間のスポットが犬(笑)。
価値観の転換というか、恐竜でも人間の言葉を喋ると人間にみえちゃうし、人間であっても物腰が獣のそれだとそう見えちゃうというね。
この言葉によるコミュニケーションが取れないというしばりがクライマックスで生きてくる。
アーロとスポットの別れのシーンなんだけど、このシーン一切セリフがない。
人間の言葉が喋れるアーロが一言も発しないわけよ。
それでいて本当に別れの悲しさが表現できている。
感情に訴えるならなにか一言二言セリフを加えるのが楽だったろうに。
それを一切しないという演出は見事。
それでこの別れを非常に感動的なものにしている。
これはすごいなとおもった。
とまあ、こんな感じで地味な部分での感動だが観て損はない良作だと思う。
最後にもう一つ。
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前作の『インサイド・ヘッド』でもあった、なんつーか強烈なアバンギャルドな表現。
本作はもっと悪夢的な毒として表現されてますw。
清原某が覚せい剤で捕まった昨今。
なかなかな痛烈さでした(笑)。
おそらくBlu-rayは買いですな。

by 16mm | 2016-03-13 22:07 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(4)
Commented by パカ助 at 2016-03-13 23:48 x
流石は3桁万円のレンズ・・・・・
質感が素晴らしいですね~ 
「それは撮影者の技量だよ」と言われそうですが。(笑)

実写版甲殻は楽しみでもあり不安でもありって感じでしたが
正直ビートたけしの起用で不安感が増しました。
もうすでに劇場に行かない可能性最大です。
万年毛筆は私も一目惚れしちゃいました。物欲刺激するのおやめください(笑)
GoPro用ケースバック画像で拝見するとセンスよさ気ですね
用途は不明ですが私も一つ買おうかな。
Commented by 16mm at 2016-03-14 08:23
■re:パカ助さん
>質感
たしかにこの質感と重量感だけでも「高い金だしたなぁ~」という気になりますね(笑)。
こんな高いレンズ、もう買うこともないでしょうから大事に使います。

>たけし
たけしは大好きなんですけどねえ。
今まで散々失敗してきた日本のコミックの実写映画化と同じ末路を辿りそうな。
スピルバーグが監督するなら結構な制作費が用意されると思いますが、スピルバーグ製作でほぼ無名の監督を登用ということになると制作費も作りも雑になるような気がします。

>万年毛筆
少々高くても気に入ったものを長く使いたいと思っているのですが、万年筆って使っているうちにペン先まもうしちゃうしなあ、と思っていたところにこの万年毛筆。
消耗部分の筆が交換できるというのがいいなと思ってます。
ちょっと安いのを買ってみて様子をみてみようかしらん。
Commented by chata at 2016-03-27 23:27 x
親知らずお疲れ様でした。すんなり終わってなによりです。
自分は神経が近すぎるとかいう理由で入院して抜歯。
血は止まらんし顔は腫れるし最悪でした。。。いまだに恨めしいw
Commented by 16mm at 2016-03-28 05:58
■re:chataさん
すごい事になってたんですね。
オイラの場合、親知らずもほとんど根っこの部分しか残ってなかったというのもあって痛みもなかったのかもしれません。


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