『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』

CONTAX G2 & Hologon T* 16mmF8
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α7R ILCE-7R
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50
私がネットでのハンドルネームで使っている"16mm"というのはこのレンズに肖っております。
Hologon T* 16mmF8(ホロゴン ティースター 16ミリ エフ8)。
今は無きCONTAXというカメラメーカーから出した"G"というカメラシリーズのために開発されたレンズの一本。
絞りがF8固定で16mmという超広角レンズ。
一眼レフのようにカメラ本体にミラーがついていないのでレンズ設計が無理ないため超広角でありながら歪みが殆ど無いところがすごい。
もし写ったモノが歪んで見えたなら、それは写っているものが歪んでいるのだ、という(笑)。
サンダー平山が絶賛していたんだよね、たしか。
中古ではあったけど憧れのレンズだったので10年ぐらい前に購入。
球体のようにせり出した前玉。
神の眼か悪魔の瞳かとも一部で形容されているすばらしいレンズだと思ってます。


今週日曜日、岩盤浴、ストレッチ、電気風呂。
最近の電気風呂ってスゴイねw。
オイラが学生の頃だから25年以上前かな。
その頃銭湯にあった電気風呂って本当に電気が流れてるって感じで、すんごくビリビリして入りづらかったと思う。
なのでチンチンの先っぽを電気風呂につけたりしてたバカ学生でございましたw。
それが最近の電気風呂って、なんちゅーか、見えない力で皮膚を通り越して直接筋肉をマッサージしてるっちゅうか(笑)。
体に良いんだか悪いんだか、気持ち良いんだか気持ち悪いんだか、痛いんだか痛く無いんだか、っちゅうね(笑)。
マッサージされてるような気もするんだけど、体に良い作用として行われているのかわからんというか微妙な感じ(笑)。
微妙に体に悪いような気もするしで今後はやらないだろうな(笑)。


『女の子だってRPGしたいんだもん!』
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AmazonでKindle版購入。
いやもう完全に仕様をちゃんと読まなかったオイラが悪いんだが(笑)。
表紙絵を描いた水玉 蛍之丞のエッセイコミックだと思ったら、オイラが知らない執筆者の書いた文字の本だった(笑)。
まったく読む気にならず、お金払ったけどソッコーでライブラリーから抹消(笑)。
いやはや(笑)。


『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』
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レンタルDVDで視聴。
今更なのだが『SPEC』を観た。
TVの連続ドラマ版10話分+TVスペシャルドラマ版2話分+劇場版3話分、全部だ。
このオイラの感想文は本シリーズ全部についてのものとする。
で、本シリーズ視聴は順序も放映順に観ていったわけだが、本作が観る者を惹きつける力というのは確実にあったと思う。
上の画像のように加瀬亮と戸田恵梨香が包帯巻いてたり怪我してたりというヴィジュアルが新鮮で興味を惹いたというのはオイラに関してはある。
坊主頭の加瀬亮というヴィジュアルの凶悪さというかね、とにかくフレッシュに見えましたな。
さらに言えば
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こんな感じで広角レンズを多用した画作り。
本シリーズの最初のTV版って2010年10月に放送されている。
この年、NHKの大河ドラマがオイラも観ていた『龍馬伝』。
その頃久々に大河ドラマというかTVドラマを観たせいか、『龍馬伝』での広角レンズの多用がものすごく新鮮に見えた。
すげえな、TVドラマもがんばってんじゃん、って。
広角レンズって文字通り空間を広く映すわけなので、例えば撮影用の照明なんかを画面から見えなくするのが結構大変なはずなんだよね。
映画ほど予算も時間もないTVでこういったことをすることにちょっとオイラ感動したわけ。
そんな先行作を受けて『SPEC』の画作りができたともいえるんじゃないかね。
もっとも広角レンズ云々というのは押井守がさらに先行してその何年も前からやっていた画ではあるのだが。
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押井がやり始めた頃は実写、特にTVでは難しくてやらなかったと思う。
だから押井の映像が新鮮に見えたんだよね。
言うなれば、実写の映像がアニメーションの映像に追いついたといえる。
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上の画像、加瀬亮が尋問されてるところなんだけど、なんでこんな微妙な曇りガラス越しなんだ(笑)。
これもね現実的なものというよりも、邪悪さを表現するためのリアリティだと思うんですな。
なんかわかんないけど不気味さはでてるというね。
現代を描いたものでありながらどこか地に足が付いてないような雰囲気というのは、例えば"公安"というなんとも謎としてリアルに成立しうる組織で物語を作っているからだろう。
オイラなど知識の無い人間からすると"公安"という組織が本当に邪悪に見えるからね(笑)。
『外事警察』その他で描写される"公安"の知識ですけど(笑)。
リアルなフィクションという意味で言えば"公安"という組織はドラマとして使いでのあるものだと思う。
本作のハードで邪悪なリアリティ、一種の超能力を扱ったプロットは映画の『コンスタンティン』のようにも感じられてTVシリーズの最初は非常に気持ちが高揚した。
本来組織の性格としてもリアリティの権化である筈の公安に現実にはありえない超能力という要素を干渉させる。
片方で硬いリアリティを担保しているからこそ、フィクションの飛躍が可能なのだ。
この組み合わせがオイラにとっては魅力だった。
最初のTVシリーズぐらいまでは(笑)。
本作の演出家のひとり、というか、映画版の監督もやっているぐらいだからメインであるのだろう
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堤 幸彦。
結構な早撮りの監督で劇場映画も多数作っている。
ただオイラは彼の劇場作品は観た事ない。
あ。
むか〜し、学生のころに森田芳光がプロデュースした『バカヤロー!』っていう映画シリーズの第1作目で堤監督の短編が面白かった記憶はある。
オイラ、その頃は当然堤監督の名を意識していたわけではないですけど。
最近で言えば、宇多丸の評論だとクソミソに言われる監督の一人でもある(笑)。
オイラはこの人の演出作でいったらTVでやってた『TRICK』を観ていたぐらいだけ。
なので、堤監督の総論として判断する事はできないので、しない。
ただ観た範囲でいう『TRICK』や本作『SPEC』シリーズでいうと、ギャグとしてのサブカルネタの多用というものがある。
アニメからウルトラマンやらのネタをセリフに入れ込んでくる。
ギャグのセリフはそればかりではないのだが、『SPEC』シリーズに関して言えばが画面で行なわれている陰惨さにそぐわないというか、ギャグがシャレにならない悪ふざけにしか見えなかった。
例えば、スペックでミイラにされた男がお湯をかけて揉まれると蘇生するってさ、これってギャグでしょ?
そういうデタラメな設定がありながら、片方では銃で撃たれて簡単に死んでいく状況が世界観として並列されて本作にはあるわけ。
ミイラ化された人間が生き返るのを是とする世界観なら銃弾が当たっても
「イテッ」
ぐらいで済むぐらいのものでないとおかしくないか?
所謂、リアリティ・ラインをどこに置くか問題なんだが。
件のミイラになった男、映画版のクライマックスで敵に警視庁屋上から転落させられるんだけど、その間際にも自分の名前に関するギャグを言い続けてるわけ。
そのシーンの状況って世界がリセットされるかもしれないというのっぴきならない状況、つまり世界の終わりの瀬戸際でそんなセリフいわれたらさ、そのシーンの状況を観る側はどれくらいそれを真剣に捉えていいか分からなくなる。
つーかオイラはもうこの時点でこの堤という監督は自分の持ち味のギャグを入れ込むためなら世界観などお構いなしな演出家であるということが分かりましたけどね(笑)。
正直言えば、面白いと言っていた最初のTVシリーズでもその手のギャグがあってそれがノイズになってはいた。
でもTVはタダだからさ(笑)。
そういうノイズも我慢できたと思う。
ただオイラ、劇場版を劇場でカネを払って観てないけど、こんな悪ノリ悪ふざけな世界観になったのを劇場でみせられたらトマト投げつけてたろうね(笑)。
こういう物語の構成が堤幸彦の持ち味という言い方もできるのかもしれんけど。
ミイラ化されながら生き返る人間がいる一方で銃で撃たれたら死ぬってのはおかしいと思わないのかね。
死というものの重さをまったく配慮していないというかさ。
ギャグにするために生き返らせ、ちょっとお涙頂戴の感動させるために人を死なせる。
そういう感性の人間の作品はオイラとしては全く我慢ならない。
というわけで、オイラが観なくてもまったく影響はないと思うので、オイラは今後堤監督の映画は、間違いで観ない限りw観る事はないであろう(笑)。
TVシリーズからのヴィジュアルがカッコよかっただけに本当に好きになれずに残念である。


今週末は歯のメンテナンス。

by 16mm | 2016-03-21 22:38 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Trackback | Comments(6)
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Commented by パカ助 at 2016-03-22 00:43 x
どれもこれも・・・・・・
いちいち憎いキャッチですね~
時計じゃない計器だとか被写体が歪んでるとか神か悪魔かって!!

16mmの意味を前に色々考えたんですよ
「どうして16mmなんだ??」 フィルムのサイズって事で
納得してたんですが
「動画じゃないしなぁ・・・」と腑に落ちてなかったんです
でも直接聞いて、”彼女と自分の距離”なんて更にカッコ良いキャッチ地味たこと言われてもねぇ(笑)
と思い聞けずにおりました。

ビリビリ電気風呂は私も全く同じような経験&実験をしております(笑)
35年程前の記憶です。
Commented by 16mm at 2016-03-22 08:36
■re:パカ助さん
"計器"だとか"神"だの"悪魔"だのってコピーにつられちゃうというところは私にありますね、たしかに。
自分が欲しいモノとか所有したいと思っているものに対して、その理由や理屈も欲しいのかもしれません。
なので厳密に言えば自分の感性のみでモノを選んでいるわけではないということですね。

”彼女と自分の距離”が16mmって(笑)。
パカ助さん、ロマンチックですなあ。
理由としては彼女との距離って方が良かったかなあ。
私にはキザすぎますけど(笑)。

ビリビリ電気風呂の実験は私だけではなかったんだ(笑)
なんとなく安心。
でも女性にはこれってバカにみえるんだろうな(笑)。
Commented by パカ助 at 2016-03-22 17:40 x
返信です。

ウンチクや理屈が絡むと物欲は増しますよね~ 世間的には限定物やコラボ物は
その象徴ではないかと。
私は ゼロハリ オメガ ニコン に収集癖があるので
NASAオタクかアポロマニアと勘違いされますがそこは全く意識せず後付で
実はアポロマニアなんだ なんて言ってますがアポロの事など何も知りません(笑)
しかしヒストリーのある物は間違いなく魅力のある物が多いです

ちなみに私の大好きなキャッチコピーは
「較べることの無意味さを教えてあげよう」 三代目フェアレディーZ
これの影響で何台この車買ったことか(笑)

ビリビリ実験は女子にはハードルが高かったのでしょうね
なんせかなり破廉恥なかっこうをしないと・・・・・・ 以下自主規制。
Commented by 16mm at 2016-03-23 08:56
■re:パカ助さん
性格的なものもあるし、なによりお金がないので(笑)収集癖というものは私にはないと思うのですが、「宇宙に行きました」というのには魅力を感じますね。
ゼロハリ、オメガ、ニコン、は宇宙に行ったものとほぼ同じものが普通に手に入る、ものすごーく宇宙に特化した製品ではないところがいいなと思ってます。

>「較べることの無意味さを教えてあげよう」
そういうキャッチコピーでしたか。
こういうコピーはやっぱり物欲そそりますね。
そう考えると企業の宣伝書きって揶揄していたコピーライターってのはすごいもんだなと思いました(笑)。

>ビリビリ
ハードルが高い以前におそらく女性はこういうことをやる男を本当にバカだと思っている筈です(笑)。
しょうがないですよね。
それが男なんだから(笑)。
Commented by chata at 2016-03-27 23:32 x
加瀬亮のビジュアルが怖い。
確か痴漢容疑かけられてやってないとか言ってた人ですよね?w
Commented by 16mm at 2016-03-28 06:00
■re:chataさん
『それでもボクはやってない』ですね。
あの映画も良かった。
今度wowowでまた戸田恵梨香と共演するドラマやるみたいです。


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