『チャーリー』『オデッセイ』

非常に蒸し暑くなってきましたねえ。
オイラはクーラーを効かせた部屋で引きこもりです(笑)。
クーラーは人間をダメにしますね(笑)。
文明も然り。


先週土曜日、歯のメンテナンス。
メンテナンスのつもりが先週の木曜日あたりから右上の歯茎が腫れたのでその治療をしてもらう。
いつものように美形で剽軽な歯科衛生士女史と歯磨き粉の駄話をする。


本日日曜日、日光浴、ストレッチ。
岩盤浴は隔週でやろうと思う。


『マイケル・チミノ死去』
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映画監督のマイケル・チミノが亡くなったとの報。
一般的にはロバート・デ・ニーロとクリストファー・ウォーケンとメリル・ストリープが出演した『ディア・ハンター』が有名かな。
オイラは『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』『シシリアン』も観た。
オイラは未見なんだが『天国の門』での興行的大失敗で監督としてのキャリアはとっくの昔に死んでいたとも言える。
もっと作品を作ってもらいたかった、と思うほどのファンではなかったが、ご冥福をお祈りする。
合掌。


mail@kuronekoyamato.co.jp
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先週、こんなメールが来た(笑)。
これに引っかかる人は少ないかもしれないが、メアドが"kuronekoyamato"となっており間違いが起きやすいと思い晒しておきます(笑)。


先月の6月5日のエントリで書いた
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"ぺんてる ゲルインキボールペン エナージェル 1.0mm"が先週金曜日でインクが無くなった。
1日5分のクロッキーを平均2回で使っていたし、1.0mmだとインクの出る量も多いということかな。
ボールペンを書けなくなるまで一本使い切るなんて久しぶりだ(笑)。
いつもはだいたい使い切る前に無くすからねえ(笑)。
で、先週土曜日に同じものを購入。
スラスラ書けて気持ちいいし、問答無用の黒!って発色がイイ(笑)。


"TBSラジオクラウド"
今まで宇多丸のラジオ番組をPodcastの配信で主に聴いてきたのだが、TBSの会社的事情でデータ配信を止めてストリーミングでの配信に切り替わった。
まあタダで聴いていたオイラに文句をいう筋合いはないのだが、ストリーミング配信だとある時期を過ぎるとそのデータ自体が聴けなくなる。
オイラは宇多丸の番組を割と過去に遡って聴いたりもしているので、今後そのようなことがTBSの正規の方法だとできなくなるということだ。
で、しかたないので今後はユーなんとかチューブでデータを保存して聴く事にした。


『池袋レインボー劇場 1』
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AmazonでKindle版購入。
待望の えりちん の新作。
ストリッパーとダンス。
池袋の描写が実際にある風景をツギハギしているので、知っているようで分からない(笑)不思議な池袋の異世界観が印象深い。
今でも池袋は良く知ってる方の街だしね、オイラ。
できれば、多少高くなってもいいから電書版はカラーページはカラーで載せてくれないもんかねえ。
印刷するわけじゃんなく、カラー原稿をスキャンするだけなんだからさ、そんなに手間ではないと思う。
カラーページはカラーで見たいな。
物語は始まったばかり。
次巻に期待を持たせる終わり方。
続巻も当然期待する。


『神様のジョーカー(2)』
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AmazonでKindle版購入。
前巻から期待していたのだが、印象としては前巻と同じような事象が繰り返されている感じで物語が進んでない。
まだ2巻目なのでまだタメの描写にしているのかもしれんが。
こういうスピード感に我慢ならなくなったのはオイラが短気になって辛抱が足らなくなったからだろうか?
それでもとりあえず次巻に期待しておく。


『とりあえずそれで・続: 2008年の秋葉原へGO』
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AmazonでKindle版購入。
信頼できる漢(おとこ)、金平守人(笑)。
ネタ自体は2008年であるのだが、読んでつまらなくはない。
作者の屈折した感じがひっじょ〜〜〜に心地良い。
読んでて面白いし画も呆れるほど上手い。
もっとメジャーになっても良いと思うんだがなあ。
吹き出しの中の文字や画の完成度で読み手へのサービスが過ぎて量産が難しいのかもしれんが、オイラはそういうところが好きなんだけどね。
これが100円で読めるってのは安すぎだろ(笑)。


『埋蔵金』
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AmazonでKindle版購入。
これも100円。
こんな安売りしないと売れないのか?カネヒラ?
これより数百倍ツマラナイ漫画が500円以上で売っているというのに。
収録の『日刊カネヒラ』がオモロかった(笑)。


『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』
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AmazonでKindle版購入。
めくるめくレズビアンな行為を描写した漫画だと思っていたらそうではない。
作者の精神の不安定さの原因を探る物語だ。
社会の大多数の人間がやっていることができない辛さ。
オイラなんぞは遅刻を頻繁にするようなヤツはハナから相手にしない。
ただ精神的に追い詰められて社会生活を営めない人に対しては同情するし、なんとかしてあげたいという気持ちはある。
オイラも心療内科に通っている人間だしね。
ただ病気なのか単にだらしないのか?という判断が本人以外に分かりにくいというのがネックではある。
オイラだって分からない。
あるとしたらその人間が信用に足るか?という判断だけ。
キツイようだが、そういう気質の人間は多少元気な時には周りが敬遠するような面倒くさい仕事を率先してやるとかね。
そういう気構えであっても周りの理解が得られない事は多い。
とにかく善良で性善な人間であるという印象を周りに持たせるのがなによりも得策であると思う。
この社会はパーセンテージの多い健康な人間のものだから。
それにしても女性は、というか、本作の作者はセックスをするという行為をするのに気が遠くなるような理屈を自分に考えさせている。
昔より性に対して女性も積極的になっている、なんてのは一部で、やはり女性は性に対して慣習的な自重というものを持っているのかもな。
男の方がやっぱり性対しては自由なのかもしれん。
女性ももっとセックスを楽しめればなと思うんだが、男と違って望まない妊娠をする可能性というのがブレーキになってるのかもしれんなあ。
それはさて置き、
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本作のなかで様々に出会った人たちに言われている事だが、作者は非常に画が上手い。
細く端正なデッサン力による描線が非常に魅力的だ。
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動きの感じであるとか
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表情のつけ方も漫画としての画の心地よさが出ている。
オイラとしてはこの絵柄で別のジャンルの作品を読んでみたいなと思っている。
次作に期待。


『チャーリー』
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レンタルDVDで視聴。
本作、1993年の劇場公開時にも観ていて、それからこれまで比較的何回も観ている作品の一つである。
チャールズ・チャップリンの自伝映画という事も興味が湧いたことではあるが、それは観る前の話。
観た後は主演した
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最近では『アベンジャーズ』でのスケベ台詞担当のロバート・ダウニー・Jrの演技に圧倒されたと言っても過言ではない。
ちょっと圧倒されるような驚異的な演技だと思う。
鬼気迫るというかチャップリが憑依した状態を逃さないようにしている様。
本作でのロバート・ダウニー・Jr.が歩けばそれはチャップリンが歩いているようにしか見えん。
実際のチャップリンもロバート・ダウニー・Jr.も素顔になればハンサムなヤツだというとこも同じ。
ロバート・ダウニー・Jrの本作での演技は当時も今も一つの最高峰。
メソッド演技の完成形と言えるのではないだろうか。
この演技を終えたロバート・ダウニー・Jrは一時かなり消耗していたと聞く。
然もありなん。
たしかこの後しばらくドラッグに手を出しての停滞期があったんだよな。
この辺りはメソッド演技法のデメリットが図らずもでてしまったのだろう。
とにかくロバート・ダウニー・Jrの演技は本作を観るだけでも確かなものを持っていたのが確認できる。
後年、コスプレ・ヒーローモノを余裕綽々で気楽に演じていても風格があるのはやはり地力のパワーがパないということだろう。
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今思うと非常にスリリングなキャスティングだと思う。
ニューヨーク出身のメソッド演技の役者であるロバート・ダウニー・Jr(手前)と、イギリスのメソッド演技否定派のアンソニー・ホプキンスの共演だもんね(笑)。
ちなみにこの晩年のチャーリーもロバート・ダウニー・Jrだもんなあ。
すごすぎ(笑)。
本作を観るたびにチャップリンの自伝『My Autobiography 』がKindle化されないかなと願う。
チャーリー・チャップリンという人はやっぱり興味深く闇の深い人だと思うのだ。


『オデッセイ』
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Amazonで2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]を購入。
日本語吹き替え版で鑑賞。
とにかく
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この圧倒的な説得力を持った火星の景観。
同じ年にやった
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『テラフォーマーズ』が恥ずかしい(笑)。
リドリー・スコットが設計したヴィジュアルがあってこそ絵空事であるはずのSF映画が力強くなる。
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ここのところ結構SF映画に出ているけど、顔つきが決してSF映画に合うとは思えないマット・デイモンも違和感なく映画にハマっている。
むしろ本作のマット・デイモン演じるマーク・ワトニーってユーモア満載の植物学者で強靭な精神力を除けば自分の周りにいそうなボンクラ野郎なんだよね(笑)。
とにかく、このマーク・ワトニーって男は非常に好ましいキャラクターだ。
火星に置き去りにされたというだけでも心が折れるのに、それを精神力でねじ伏せて(笑)ジャガイモの栽培をする(笑)。
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このガッツのある不屈さとユーモア。
それと幾許かの知性さえあれば、人間、どんな状況も乗り切れるかもしれないというね、楽観的と言われるかもしれないけど、そんな活力に満ちている。
リドリー・スコットの映画でこんなにもポジティブ志向の作品って珍しいんではないかな。
まあ原作小説がそういうものなのかもしれないけど。
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クライマックスのアイアンマン飛びからの(笑)
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この幸せのリボンのように舞う命綱の中でのシーンの美しさ。
本当に今までのリドリー・スコットらしくない、楽観的でバカでなにより美しいSF映画だと思う。
良い映画だ。


今週末は心療内科。

by 16mm | 2016-07-03 22:31 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(6)
Commented by パカ助 at 2016-07-04 19:13 x
暑かったですね~ 私は出張先で一歩も外出せず
空調漬けで過ごしましたよ
義務所から出るなんて事は業火の中に身を投じる行為
自害願望はありますが昨日の気温はゴメンです。

え~と本日絡める部分は・・・・・・
最後の ”この幸せのリボンのように舞う命綱の中でのシーンの美しさ” ここですね
このシーン私も印象に残ってます
母船側の燃料を考慮すると一刻も早く火星軌道を離れる必要があるわけで
「こんな状態だと巻き取り速度に余程気を付けないと管内回収に手こずるぞ いくら奇跡的な回収だからってもっと冷静に対処するだろう ドラマチックな演出し過ぎだよ」

そしてアイアンマン飛行 これどう考えても姿勢がおかしい(笑)
これじゃあ右に右に寄っていくんじゃねーか? と思ってしまいました。

後輩がSF映画を スペースファンタジー の略だと思って事が
露呈した時散々馬鹿にしましたが
私にはどうにもファンタジーって要素が無いようです
Commented by 16mm at 2016-07-04 22:45
■re:パカ助さん
本当に暑かったですね。
休み中に会社の部屋の温度があがってPCが壊れる可能性があって、本日空調の整備をしてもらいました(笑)。
人間よりPCの方が高価だしねえ(笑)。

私は割とヴィジュアルに誤魔化されるたちでして(笑)。
母船の燃料云々も冷静に考えてみたり、パカ助さんの解説を読むなりすれば「ああ、たしかにそうだよなあ」と納得するのですが(笑)。
やっぱりオイラはバカなので理屈が分からない分、派手な描写に余計に目がいっちゃうのかもしれません。
アイアンマン飛行もそう(笑)。
あれ絶対に上手く制御できませんよね(笑)。
制御できることには酸素が無くなってそうだし(笑)。
だけど、カッコよければイイと思うわけです(笑)。
逆にカッコ悪ければどんなに理詰めであってもダメだろう、と(笑)。

SFをスペースファンタジーの略だとしても間違いじゃないような気がしますね。
『スターウォーズ』なんてサイエンスフィクションというよりはスペースファンタジーの方がしっくりきますし。
件の『オデッセイ』もなんとなくファンタジーの要素が多いかなあと思ったり(笑)。
その昔『SF サムライフィクション』というおそろしくつまらない映画もありましたっけ(笑)。
Commented by パカ助 at 2016-07-05 18:42 x
たまには返信の返信を。

私根っからの理詰め馬鹿でして、理屈が通らない事を全く受けつけない人種です
それでもSWみたいに完全なファンタジーはまだ良いのですが
今回のオデッセイみたいにちょとでも現実臭がするともうダメ(笑)
DVDやBRで鑑賞してるといちいち巻き戻して(?)、
「ほれほれほれ! こことあそこの整合性が合わない」
「あれれれれれ さっきの言い分を丸肯定するとこいつの行動は破綻してるぞ」
「無理無理無理 それはあまりに科学的根拠が乏しい」
「おいおいおい いつの時代の定説を引用するんだよ」
「いやいやいやいや」 それじゃあ燃料が凝固して飛行ができません」
「あはははは その標高で無酸素運動できる人間がそんなにいるわけない」
等々 一緒に観てるアホツレは
「残念な人ですね・・・・・・(合唱)」と。

WIKIでサムライフィクションを検索
おぉぉぉぉ  何とも香ばしい匂いが立ち込める作品ですね(笑)
あっ! ようつべで無料視聴できる
股間を甘いじりしながら観てみるかな(笑)
Commented by 16mm at 2016-07-06 08:47
■re:パカ助さん
それと同じようなことを知り合いのドクターが言ってまして(笑)。
曰く
「医者になってから医療系のドラマや漫画をまったく楽しめなくなった」
と(笑)。
やはり自分の知ってる分野だと容易に嘘を気がつくんでしょうね。
パカ助さんを含めて興味の専門性が広ければ広いほどこの手のドラマが楽しめなかったり、イラついたりするのは分かります。
私もものすご~く狭い分野ですけど、映画やドラマでカメラマンが出てきた時にはものすごーく見方が厳しくなるのを自覚してます。
カメラの構え方とか撮り方に説得力がないとその映画なりドラマなりの全体がいい加減に見えちゃう。
オイラでそんなだから、パカ助さんあたりだと本当にイライラするでしょうね(笑)。

>SF
この監督の『RED SHADOW 赤影』も本当に観るのが無駄だと思います(笑)。
『RED SHADOW 赤影』、オイラ劇場で一時間ぐらい観て途中退場しましたからw。
入場料をドブに捨てたのは諦めたとして、2時間近くの映画で更に一時間無駄にするのは避けようとw。
私なりのリスク管理でございますw。
この監督の映画は二度と観ないw。
役者はかなり良い人たちを使ってるのにねえw。
Commented by chata at 2016-07-06 23:34 x
あああ『テラフォ』だめすね。一枚の画像で思い知らされるとわw

業務連絡:LINE確認お願いします~
Commented by 16mm at 2016-07-07 08:21
■re:chataさん
返信送れて申し訳ありません。
ちょっと仕事で色々ありまして自宅に帰ってませんでした(笑)。
今日明日で受け取らせていただきます。
受け取りましたらご連絡します。
折角早めにいただいたのに申し訳ない。


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