『太陽』『愛を読むひと』『グッドフェローズ』『メガゾーン23』

まさかとお思いでしょうが、この時期にすでに鼻炎が始まっているオイラ(笑)。


正月から延々とBUMP OF CHICKENの『アンサー』をヘビーローテーション。
先月の23日から今日までで220回(笑)。


昨日日曜日、スーパー銭湯でストレッチ、薬湯、赤外線サウナ。


先日、学生時代にバイトでお世話になった人と15年ぶりぐらいに会う。
ダラダラと飲み食いしつつ仕事の原状やらなにやらを話しつつ4時間ほど居酒屋に居座る(笑)。
非常に楽しかった。


先週土曜日、今年初の歯科医院へ。
いつものように美形で剽軽なドS歯科衛生士女史に歯石を取ってもらう。
今年は超超超ドSスーパーでいくので覚悟しいや〜と言われてビビるオイラ(笑)。
んで、歯ブラシと歯磨きの話を少々と、昨年末のステーキ店での火事の話をする。
その後、先生に取れた歯をくっつけてもらう。
まあ取れたのは義歯であるが(笑)、先生具合悪いのにその仕事熱心さに頭がさがる。
更に先生から
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SONY HDR-AS50 [デジタルHDビデオカメラレコーダー アクションカム]を太っ腹にも貸してもらった(笑)。
昨年末から「タイムラプス、タイムラプス、タイムラブスをやりたいなあ」とオイラが言っていたのを知っていて、オイラが機材を買えないのを不憫に思い貸してくれたわけだ(笑)。
しかもハウジング付きである。
タイムラプスが何か知らない人はググってくだされ(笑)。
なんせ件のドS女史ですらタイムラプスを生意気にも知っていやがったので(笑)。
オイラとしては貸してくれた先生への誠意に報いたいところだが、天気が悪い上にパソコンのHDの容量やスペックの問題で果たして動画編集ができるか難しいところなのである(笑)。
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とりあえず自前のマンフロットPOCKET三脚にvelbonのクイックシューを付けてみました。


『Re:アイシテル』
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AmazonでKindle版購入。
作者の木村千歌は昔西原理恵子の麻雀漫画の常連キャラクターであった。
その当時から木村が漫画家だというのは知っていたのだが、このほどやっと初めて作品を読むこととなった。
画は上手くて情緒的にも非常に読ませる上手い作家だと思う。
が、主人公が恋する男があまりにもいい加減に見えて感情移入できず。
女性が描く男なので一定のシンパシーがあるのかもしれんが、う〜ん、こういう明らかに女にだらしない男でも女性は恋ができるものなのか。
この男と恋におちちゃう主人公んの女性の気持ちに寄り添うこともできず。
画は好みではあるのだが、オイラには合わなかった。


『スティーブズ(6)』
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AmazonでKindle版購入。
スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの二人の"スティーブ"が一緒にいた時代を描いた傑作も本巻で最終巻。
セリフを日本語の方言に置き換えたりと試みとしては非常に成功していたと思う。
更にビル・ゲイツとのやりとりもエキサイティングであって読み応えも増してきたのに残念だ。
しかし、ジョブズとピクサーの話になるとまた別の物語になるだろうし、本作のような風呂敷のたたみ方が正解なのかもしれん。
ちなみにオイラはスティーブ・ジョブズという人間が理解できない凡人である(笑)。


『インド夫婦茶碗: (1) 〜(22)』既刊分
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AmazonでKindle版既刊分の1巻から22巻まで購入。
作者の流水りんこはKindleで無料版の『本当にあった笑える話』で作品を読んでいて知っていた。
インド人の旦那と二人の子供の家庭漫画を描いている人という認識。
それが昨年末からの一時期、Kindle版で1巻〜3巻が1円。
4巻が108円だったので即購入。
今現在は1巻から4巻も通常価格の648円になっている。
Kindle版はたまにこういうお得なことが起こるので侮れない(笑)。
で、その超破格で購入した1巻〜4巻が面白かったので既刊である22巻まで全て購入。
画の上手さもさることながら
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このような非常に真っ当な思想をユーモアを交えつつ語るところに好感が持てたのだ。
本作、だいたい一年に一冊ぐらいのペースで刊行されてきたようで、子供が生まれてから大学生になるまでが今の所描かれているのでロングランの上にかなりの人気作なのであろう。
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このジャンルの漫画は西原理恵子や伊藤理佐や青沼貴子や けらえいこ など多くの作家が描いている。
また、人気ジャンル故に編集者も描かせようとしてるんだと思う。
ジャンルは同じであっても家族の有り様に同じものがないので、作家ごとに特色が出やすい。
オイラなどは野次馬的に他の家族のモメ事などを高みの見物しているような興味で読んでいる。
とはいえ、世間から私生活を切り売りしてる、などという謗りを受けやすいこのジャンル。
自分に照らせば人様に話して興味を持たれるようなものを通常は見つけられないものだ。
自分の私生活を晒せばどんなものでも面白いわけではない。
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上から目線の自慢話や極端な卑下を作品にこめれば読者の共感も興味も得られない。
なんてことのない生活のネタを読まれて面白い”芸”に昇華できるということが作家のセンスだ。
そういう意味では本作はトップクラスの面白さだと思う。
それにしても、サイバラや伊藤理佐や青沼貴子や本作を読むにつけ、女性作家、というか、世の女性の力強さには本当に畏怖の念しかないね。
上に名前を挙げた女性作家達なんて男が会社で仕事をするのと同じかそれ以上に働いた上で、家事や学校の行事に参加したりもする。
更に自分の趣味を楽しんだりする余裕すらあったりする。
男のオイラからすると本当に驚異的なことだとしか思えん。
つーか男はやっぱり怠け者だと痛感(笑)。


『働く!!インド人 印度定食屋繁盛記 』
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AmazonでKindle版購入。
前述の流水りんこの旦那であるインド人サッシーが自分のカレー店を持つまでの紆余曲折を描いたもの。
面白かった。
言葉の壁や文化の壁にストレスを感じながらも、とにかくこの旦那は真面目に働くんだよね。
旦那にとって外国であるこの日本で挫折したら心が折れて引きこもりになったり祖国に帰っちゃったりしてもおかしくないと思うんだが。
そんな旦那の真面目さに周りの日本人達が信頼していく。
良い旦那だな、というよりも良いヤツだなと読んでいて思った。


『万年筆スケッチ入門』
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AmazonでKindle版購入。
Gペンとか丸ペンとかなら使い方もわかるのだが、万年筆はほぼ初心者なので入門書として評判が高かったので購入した。
う〜ん......まあオイラにとって知らないより知っていた方がいい部分もあるにはあったが、もうちょっと万年筆を使ったテクニカルな部分の練習法などがあった方がよかったかなあ。
いわゆるカケ編みの書き方なども載ってはいるんだが、もうちょっと万年筆の特性に準じた説明を詳しく細かくしてもらいたかったし、期待していた。
基本やはり時間がかかっても自分でノウハウを確立した方が良いということがわかった感じ。
オイラにしてはこの本で1500円は高かったなあ。


『漫画アクション 2017年1/5号』
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AmazonでKindle版購入。
町山智浩と片渕須直の対談が載っているので購入。
損したとは言わないが(笑)、内容は町山がラジオや有料ポッドキャストで話したものと重複している(笑)。
まあいいけど。
対談の続きが次号に持ち越しとのことで、それも購入予定。
ガサばる雑誌も電書だと場所取らずで楽チンである。


先週から2014年11月に放送された『浦沢直樹の漫勉』"シーズン0"の「かわぐちかいじ」が44分の長尺となって再放送。
今週は「山下和美」だ。
これでこのシリーズは全てつつがなく録画できたことになる。
早々にBlu-rayにバックアップしていくつもりである。


本来なら冬休み中にやるつもりでいたのに怠けてやらなかった、メガネと万年筆と腕時計の清掃をした。
清掃といってもバラせるところをバラして超音波洗浄機にブチこむだけなんだけど。
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もう十年以上使ってるはずの↑。
当時12000円もした。
今ならもっと高性能そうなものが半額ぐらいで買えるみたいだね。
メガネはレンズを外してフレームを。
時計はバンドだけを。
万年筆はキャップと更にペン軸を二つに分けて。
超音波洗浄機に中性洗剤を入れてそれらを洗浄。
万年筆は更に
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インククリーナーキットに浸して洗浄。
おそらく二十年は使ってなかった中学二年生の時に卓球部の顧問にオイラが転校するときの餞別にもらったものだ。
最近万年筆を使うようになったのでこれもきちんと綺麗にして使おうと思い立った。
腕時計は
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↑こういうのを購入して時計本体の裏側に接するアテの部分だけを取り出して
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100均で買ったプラスチックのゲタを貼り付けて時計とアテの間に隙間をつくる。
夏などは腕に汗をかいて時計が濡れちゃうのが可哀想なのでこのようなウェポンを考案して使ってみた。
これがなかなか良くて、腕にかいた汗が時計につかないので、時計の裏側を綺麗に保てる。
更に汗がついて竜頭やプッシュボタンに緑青がでていたのをかなり防いでいる。
これを使う以前よりも汚れずにすんでいるのである。


ブーツのメンテナンスもしたかったのだが、これはまた今度にする。


『太陽』
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AmazonでBlu-ray購入。
先日、第59回ブルーリボン賞の候補作が発表になったが、作品賞に本作も監督賞に入江悠も入っていない。
ナニかい?ブルーリボン賞の有識者達は本作を観ていないと?
観てなけりゃノミネートできねーわな(笑)。
まあいい。
オイラはこの傑作を知っている数少ない人間の一人という誉を得ているわけだから(笑)。
とにかく作品全体が創意に満ちていて、それが作品を豊かなものにしている。
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劇中に出てくるビートル。
誰が見てもフォルクスワーゲン・タイプ1なわけだが、劇中でのこの車の音がシリンダーの中でピストンが動き回り、吸気と排気と爆発が起こってるような音がしないわけ(笑)。
フルルルルルル〜っている、なんとも地に足がついていないような音を出して走ってる。
フォルクスワーゲン・タイプ1の実車の音ではなく、効果音として車の音を変えている。
SFという絵空事に真実味を持たせる方法論として、劇中に現れるデザインを現状にあるものをベースにするというものがある。
例えば1971年に公開されたスタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』。
明確な"いつ?"という劇中の年代は特定されていないが近未来の物語であると規定されている。
で、音楽好きの主人公のオーディオをキューブリックは
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CDでも、ましてやネット配信などでもない(笑)、無茶苦茶小さいカセットテープに設定したわけ(笑)。
1970年代初頭だからね、さすがのキューブリックもCDやDVDなんかを思いつけるはずもなかったわけだ。
が、それは今現在この『時計じかけのオレンジ』を観ての感想であって、公開当時はカセットテープが小さくなっていくであろう未来にリアリティがもてたはずなのだ。
逆にその当時にCDなんかを提示したらその当時の観客はまったくリアリティを持てなかったただろう。
赤外線レーザーを使った光ディスクなんて一般にはだれも知らなかったろうし想像すらできなかったろうから。
『太陽』でのフォルクスワーゲン・タイプ1の音もそうで、容易に推測できるのは一昔前のボディデザインの車を好んで選びつつ、そのボディデザインがなされた頃からはるかに進んだ技術力と科学力で作られた乗り心地や走りを決定するエンジンが内蔵されている乗用車。
デザイン的には観ている観客と地続き感を出しつつ、それに乗っている人間のスノッブさを表現できる。
相当に周到な演出プランだと思う。
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このなんてことないゲートの開閉の音も非常にリッチに作ってある。
見慣れたものにちょっとした工夫を凝らすことでまったく違うものに見える。
わかっていてもそれを徹底させるのは相当のセンスと創意が必要なのだ。
このような地続き感を提示しているからその後の
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この風景が実は
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ヴァーチャル・リアリティが作り出したものだという、そういう技術力をもった世界観だということがすんなりと腑に落ちるのだと思う。
21世紀初頭に蔓延したウイルスによって人口激減。
生き残った人類は、心身ともに進化しながらウィルスを取り込んで耐性を得るも太陽の光に弱くなり夜しか生きられなくなった新人類"ノクス"と、ノクスに管理されウィルスの恐怖を常に感じながら貧しく生きる旧人類"キュリオ"とに分かれた。
本作は”吸血鬼””ヴァンパイヤ”ものとも言えるジャンル映画に属すると思う。
この手のジャンルを前面に出すと日本ではヒットしないという。
まあオイラもわざわざ今更吸血鬼の映画を観たいとは思わないしね。
なので本作はこのジャンルを巧妙に隠してはいるがやはり”吸血鬼”モノなのだ。
それは本作のラストが『ぼくのエリ 200歳の少女』からの引用ということからもわかる。
ただ本作における吸血鬼がその手のジャンルと決定的に違うのは、通常吸血鬼が永遠の命をもち、関わった人間は置いていかれるように寿命によって死んでいくわけだが、本作は吸血鬼と人間とが一蓮托生の関係で、片方が滅びればもろともに滅びる。
吸血鬼側のノクスは子孫を残すという部分で非常に脆弱な存在で、だからこそなのか夫婦という関係を持ちつつも婚外によるセックスに躊躇がない。
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で、まあこんなシーンがあったりするんだが、これは文脈的に言ってもホモセクシャル的な暗示だと思う。
ノクスは性に対するタブーをまったく気にせずにいれる存在。
性的な意識を亢進させる装置としての性的なタブーがないとすれば、セックスに対する希求というものも希薄になるのは明白であろう。
かたや旧人類"キュリオ"である
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結(ゆい)はノクスになる転換手術を拒んでいたにもかかわらず、幼馴染にレイプされたことを一つに切っ掛けに(実際はいくつもの理由があるんだが、雑に言って農村社会というか田舎という共同体の暴力性みたいなものに嫌気がさしたのかもしれない)転換手術を受ける決心をする。
セックスによって種がつながっていくという側面はキュリオには残っているわけだが、結(ゆい)自身はその過程での不幸な側面である暴力性に嫌気がさし、それがない世界を求めた結果なのかもしれん。
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このノクスになった娘とキュリオの父親とのシーンが切なくてねえ。
ノクスの娘が差し出した手を取らない父親に
「大丈夫 握手ぐらいじゃ(ウィルスは)うつらないから」
と言葉を投げかける。
以前の自分が知っている娘とは違うものになってしまった事に対する動揺で手を出せないでいるんだということを慮ることもできなくなってしまった結(ゆい)。
もう同じ人類ですらないという父親の絶望なんだよね。
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ラスト、ボロ車で海を目指すキュリオの鉄彦とノクスのゲートの門番である森繁。
二つの人類が心を通わせ、昼はトランクの中で太陽から身を隠す森繁と、鉄彦がつかの間の希望を抱いて旅をする。
このトランク越しの二人の対話って明らかに『ぼくのエリ 200歳の少女』からの引用なんだけど、意味合いがやっぱり違うんだよね。
『ぼくのエリ 200歳の少女』の女の子は一緒にいる男の子が成人して老いていっても少女のままでい続けるという悲劇を暗示させる。
しかし本作はノクスとキュリオの一方が人類として生き残る種族であるということではなく、明らかに種としては先のない存在だと思われる。
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本作で象徴的に描写された金色のススキが生命の黄昏の一瞬の美しさのように描かれている。
オイラにとっては最高の映画であった。


『愛を読むひと』
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AmazonでBlu-ray購入。
ずっと気になって観たかった作品。
amazonで927円(送料別)で購入。
非常に美しい映像で15歳の少年が30歳の女性と恋をしてセックスをする。
前半かなりエロティック。
脱いだからエラいというわけではないが本作でオスカーを取ったケイト・ウィンスレットの脱ぎっぷりの度胸と演技は賞賛に値する。
特殊メイクの功績もあるんだが、30代の若干垂れた乳房というのが非常にリアルであり、本当にリアルなエロス表現だと思う。
で、後半からはナチスの戦争犯罪がテーマとなる。
オイラとしては前半と後半のテイストにあまりにもギャップを感じてしまってどう捉えていいか混乱気味。
本作の全篇を通してのテーマが
"愛したり尊敬したりしていた人物が過去に許しがたい愚行に加担していた場合それを許せるのか?"
というものであるのはわかるのだが。
非常に興味深く良い映画だし好きな映画ではあるんだが、オイラとしては年の離れた男女のエロスという方に興味を引かれすぎたかなという感じだ。


『グッドフェローズ』
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wowowでの録画視聴。
本作を最初に観たのは大学生の頃。
その頃だと俳優はロバート・デ・ニーロに傾倒していて、彼の俳優の作品を結構観ていた時期だ。
本作は『タクシードライバー』のマーティン・スコセッシと組んでの作品で期待は高まっていた。
ロバート・デ・ニーロといえば、当時も今もスターであり凄腕のアクターであるから出演映画の登場シーンは印象深いものが多い。
それなのに本作では
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冒頭のファースト・カットで画面奥で居眠りしているデ・ニーロが最初の登場カットなのである(笑)。
「すげえ、さすがスコセッシ(笑)、ボビー・デ・ニーロをなんて無駄遣いしやがるんだファッキン(笑)」
公開当時観た時には本作の面白さというのがイマイチわからんかったのだが、今観かえすと同じスコセッシの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』と筋立てが同じやん(笑)。
野心満々な若造が成り上がっていって最終的に破滅するというね(笑)。
スコセッシはこのモチーフに取り憑かれているような気がするね。
それが魅力ではあるんだが。
後は劇中の殺人の顛末のカットのつながりにかかるエリック・クラプトンの『レイラ』のコーダを初めて聴いて
「なんてカッチョいいんだ」
と思ったですよ。
この『レイラ』のコーダ部分ってエンドクレジットにもかかるんだが、その前がシド・ヴィシャス版の『マイウェイ』だったりする(笑)。
この『マイウェイ』をコケにするようなシド・ヴィシャス版がまたすげえ。
ロック好きのスコセッシの面目躍如だね。
ちなみに本作の撮影終了ってストの間際だったらしく、それでも撮了したスコセッシは慌てて飛行機に乗り
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黒澤明の『夢』でヴァン・ゴッホ役として出演した。
で、その時に読んでいた本が遠藤周作の『沈黙』で、このほどその映画をスコセッシが監督で公開の運びになる。
感無量である。


『メガゾーン23』
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wowowでの録画視聴。
バブル期にあったオリジナル・ビデオ・アニメーションのはしり。
これが出たのは1985年で高校三年生の頃。
家にビデオデッキもないし、一応受験生なので買ってくれとも言えなかった(笑)。
当時の流行であった『超時空要塞マクロス』のスタッフ達が作ったものとしてオイラとしても非常に観たかったのだ。
で、望みが叶って観れたのは大学生になった二年後。
たしか買ったビデオデッキで初めて観たのが本作だった筈だ。
が。
期待とは裏腹にその当時観た印象としてもイマイチノレなかったような気がする。
その頃だとすでに宮崎駿に傾倒していた時期であり、それに比べると本作があらゆる面でチープな作りに思えた。
その印象は再見した先日でも変わらず。
これまで色々観てきて眼が肥えちゃったもんだからアラしか見えない(笑)。
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一体この右腕はどこに置かれているのだろうか(笑)。
カウンターの上なのか?
それともカウンターを飛び出しているのだろうか?
この手のいい加減な作画が結構散見する。
この頃はセルに絵の具を塗っていたせいもあるんだろうが、塗り間違いの色パカも結構。
今からするとよくこんなんで高い金出してビデオ買ったなと(笑)。
こういうのを見ると宮崎駿の品質管理能力はパなかったということなんだろうね。
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こういう悪趣味な作画が平気で描かれるというのもイタイところなんだが、この頃は作画表現の黎明期であり、表現の振り幅を極端にとって模索していたと考えることもできる。
まあ実際そうだったんだろうけど、今見ると単にヘタクソでグロい悪趣味としか観えない。
久しぶりに懐かしく観たわけであるが、まあもう観ることもないであろう。


今週末は『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』を4DXで観て、余裕があったら『本能寺ホテル』もいってみよう。

by 16mm | 2017-01-09 22:43 | 映画・Blu-ray・DVDの感想など。 | Comments(2)
Commented by chata at 2017-01-09 23:06 x
アクションカムは複数台スマホと接続して、監視カメラみたいなこともできるのがおもろいなと。手ブレ補正に関してはウーン?ですがw
タイム"プラス"って言っちゃう人、まだまだいますねw
Commented by 16mm at 2017-01-10 06:19
■re:chataさん
なるほど。そういう使い方も確かにできますね。軽くて小さいわけなのでマルチカメラにしてドローンに複数台カメラを搭載して撮影なんかもいいなあ。
手ブレはまだイマイチなんですね。
『プラネテス』を『プラテネス』。
ウロブチゲンをコブチゲン、みたいなもんですね(笑)。


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